病人系会社員の雑記帳（単車、読書、歴史、株等）

ヤフーニュースに、レーザーでサビがたちまち消える――インフラ老朽化を救う静岡発の新技術　という記事がありました。

https://news.yahoo.co.jp/feature/940

この記事に動画があって、それを見ると、この技術のすごさが分かる！

レーザー光を錆びた鉄板に当てると、一瞬のうちにサビが取れていきます。

この技術が開発された経緯としては

日本にある老朽化したインフラのリペアしなければならない問題。

この問題で、まず立ち塞がる問題は鉄筋などのサビ。

錆びることで強度が弱まり、インフラが崩壊してしまいます。

実際に　2012年12月の中央自動車道笹子トンネルの天井板落下事故など事件にもなっています。

それで、静岡県富士市の塗装業者「トヨコー」が光産業創成大学院大学（浜松市）と

この技術を開発したとのこと。

レーザー光をサビに照射して、サビを吹き飛ばしていくというもので、

仕組みはサビは金属に比べ、光を吸収しやすく、

レーザーの波長や照射する時間を工夫することで、サビだけを高温にして吹き飛ばすとのこと。

さらに、道具もコンパクト！

作業性が良くなりますよね。

とにかく、素晴らしい技術ですね。

今回はインフラなどの大きな製品相手だが、

錆びやすいて鉄系の製品（サイズ的には小さい）なども、錆び止めを塗らずに

製品到着したところで、この技術を利用すれば、錆び除去できるのではないでしょうか？

では。

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