過去記事「年収200万の似非公務員」
では、官製ワーキングプアの悲哀を
語りました。
今回は、同じ年収200万でも、非正規
でも時給単価の高い仕事に就くことで
別の豊かさを手に入れる事も可能、
という話をします。
年収200万は、貧困層との境界線と
言われ、クレジットカードの当落線上
にあると言われます。
僕はかつて警備員時代、年収200万
くらいでしたが、労働時間が
半端なかった。
24H当務時の、仮眠や休憩時間を含めた
拘束時間で換算すると、時給単価はさらに
低くなります。
時給1000円で、1日8時間労働する
として、年収200万に達するには
250日働く事に。
ちなみに、時給1400円に達すると
1年のうち半分が休みになる計算に
なります。
せめて時給1200円ないと、短時間
労働者としての恩恵が感じられない
ようです。
ここで短時間労働者という言葉が出て
来ましたが、年収200万と引き換えに
得られるメリットは何なのか。
それは「時間」です。
生活コストを抑え、年収200万でも
やっていけるなら、余った時間を自分の
人生を豊かにするために使えます。
これが、警備からの転職で目指す形態の
一つです。
年収200万なら、高望みではない。
問題はいかに時給単価が高い日勤の
仕事に就くか。
時給1400円なら、警備でも大都市
ならあると思います。しかし拘束時間で
計算すると、どうなのか。
警備なら、当務以外の勤務形態を捜す
必要がありそうです。日勤のみまたは
夜勤のみ。
手に入れた余暇をどうするか。それは
個人の自由ですが、僕が提案するのは
新たな生き方の実験。
副業であったり、投資の勉強であったり
筋トレだったり、交友関係を広める
試みであったり。
このようにこれまで忙しすぎて
できなかったことができる。
年収200万であっても、生活を
ダウンサイジングして、労働時間を
減らす。
こういったアプローチもあるという事を
知っていて損はありません。
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