今回は、あるビジネス系動画を見て
考えさせられたので、嫌な仕事を我慢
して続けるデメリットについて語ります。
動画主さん曰く、仕事は本来自分が
本当に楽しんで、毎日活発的に出勤して
バリバリ仕事をしてその対価として
お金をもって、生活を豊かにしていく
プラスのスパイラルになるはず。
現代は、その逆のパターンが多すぎ
ますよね、出社して、心身を害して
働けなくなり、貧困へまっしぐら。
そこまでいかなくても、負のスパイラル
にはまってしまっているが、気づかない
人も少なくない。
嫌な仕事、すなわち仕事への満足度が
低いまま辞めずに続けていると
どうなるか。
モチベーションが下がります。成長しなく
なります。これは容易に想像がつくもの。
隠れた深刻な問題として、経済的に貧しく
なる、というものがあります。
仕事や、人間関係のストレスのはけ口が
向かう先はどこでしょうか。
飲む・打つ・買うで散財してしまう。
警備でもよくある光景です。
それに対し筋トレや、投資や資格取得
の勉強に充てている人はどれだけいる
のでしょうか。
僕的には、副業や投資の話の出ない職場
は、好きではありません。
過去記事:「飛ぶ」警備員で、給与の
日払いをしないという方針を打ち出した
警備会社さんを紹介しました。
特にストレスが溜まっていなくても、人間
あるだけ使ってしまうもの。ストレスが
溜まれば輪をかけてエスカレート。
お金が貯まらないのはまだしも、借金を
こさえてしまう人もいます。泥沼にはまる。
さらにメンタル面でも影響は深刻です。
辞めたいのに辞められない、そんな
行動を起こせない自分が嫌いになる。
自分を嫌いになってしまうのは、自己
肯定感が下がった状態です。ますます
負のスパイラルにはまってしまう。
僕はとことん追い詰められて、警備業界
そのものが嫌でたまらなくなった。迷う
暇はなかったのです。
振り返ってみれば、幸運だったと思います。
動かざるを得ない状況になったのですから。
アメリカの医師で、晩年になって何を一番
後悔しているかを調査した人がいます。
「もっとチャレンジすればよかった」が
トップだったそうです。
行動を起こしたくても、起こせなかった
自分を悔やんでいる。やらない後悔より
やった後悔とも言われます。
そこへ行くと、警備業界は変な意味で
人を使うのが上手く、茹でガエルにして
しまうのが上手いような。
茹でガエルの例えですが、カエルを
熱湯に入れると、熱いからすぐ飛び出し
難を逃れる。
しかし水からゆっくりゆっくり熱して
行くと、知らないうちに茹で上がって
脱出不能になってしまう。
不平不満を言いながら、生活できる
ギリギリの賃金で生かさず殺さずで
使えば、歳だけ取っていく。
気が付けばもう年金までカウントダウン
の歳になってしまった。もう少し我慢
するか。といったパターンでしょう。
上記が嫌なら行動するしかない。こう
言うと、辞めてどうするんだ。警備以外
の仕事にどうやってアプローチする?
そんな声が聞こえてきそうです。
次に行く職場が決まっていなければ、
職業訓練に行けばいい。半年間の
コースがお勧め。
職業訓練については、カテゴリ
「警備員を辞めたい人へ」を
参考に。
そこで新たな資格なりを取って、別の
仕事に就く試みをすればいいのです。
望んだ仕事が見つからなければ、
一旦警備の仕事に戻ったっていい。
僕もそうでした。
自分の人生を変えようとチャレンジする
んですよ。失敗しても警備に戻ればいい。
そこからまたチャレンジする。
このチャレンジを辞めなければ、人生
変わるに違いありません。中年になって
そこまで行動する人は珍しいですから。
負のスパイラルが不満で、どうしても
抜け出したいなら、チャレンジするしか
ない。
負のスパイラルにはまっているとさえ
気づかない人も少なくないのです。
自己責任になりますが、晩年に後悔
しないよう、納得のいく決断をして
欲しいと思います。
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