SNSで見ましたが、自分の職場の先輩が
大事な決断をする前に、好物のから揚げ
を食べるそうです。
何故かといえば、好物のから揚げを食べて
美味しかったら決断をする感覚は「正常」
と判断する。
確かに好きなものを美味しく感じなく
なったら、どこか変調をきたしている
と考えるのが妥当です。
今回は、本ブログの主旨から言えば
大きな決断は「転職」と定義して
話を進めます。
結論を先に言えば、エネルギーが
下がった状態で大きな決断をするな、
ということ。
エネルギーが下がった状態では、好物も
美味しくなくなる。
これは趣味に置き換えてもいいでしょう。
好きな趣味を楽しめなくなる、という
状態は、大きな決断には向きません。
では、大きな決断をする時に
エネルギーが上がるような環境は
どういったものでしょうか。
それは出来るだけ「非日常」に身を置く。
例えば郊外の温泉宿で一泊して
のんびりしてみる。
あえてなにもしない、と日常のタスクを
ことごとく排除してみる。
こうして空白を設ける事で、エネルギーを
呼び込む余地を作るわけです。
忙しすぎる日常を離れるメリットは、
自分を客観的に観る機会を得ること。
自分のエネルギーが上がれば、自然と
前向きな考えが浮かんできます。
これをやっても前向きな考えが湧いて
来ない時は、さらに休養が必要です。
自分を客観視して、エネルギーが上がって
いるかどうかが、大きな決断を上手くする
ポイント。
しかし自分を客観的に見るのは難しいし、
自分を理解してくれる人が近くに居て
アドバイスしてくれるとも限りません。
そこで、僕が過去記事で紹介しましたが
自分を客観視する方法を紹介します。
転職しようと思ったら、大抵履歴書用の
写真を撮るものです。それをチェック。
比較対象は、自分が好調だった時に
取った写真。それと比べて表情が曇って
いたり、悲壮感が漂うなら赤信号。
すなわち過去の(良かった)自分と比較
する。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」で
僕がB社→C社へ転職しましたが、失敗し
三か月あまりで離脱(退職)しました。
B社組織のパワハラ体質が、そのまんま
C社の環境でした。
C社転職前に、撮影した写真と
C社を辞め、失業給付用に撮った写真
を比べて見ました。
同じ人物かと疑う(オーバーですが)
ほど表情が違う。
C社転職前に撮った写真は、追い詰め
られて悲壮感が漂っていました。
こんな状態で転職しても上手くいく
はずがありません。
僕はC社に転職するよりも「リセット」
が必要でした。
それはC社を辞めてから行った職業訓練。
転職失敗を受け、捲土重来を期したもの。
ブラック企業で心身を削られたら、まずは
転職もいいですが、それ以前にリセットを
かけ、エネルギーの回復に努めましょう。
職業訓練でもいいし、一旦労働から離れ
休養も悪くない。
後にハローワークの職員から、C社の
職歴は履歴書に書く必要はない、と
指導されました。
職業訓練との空白期間を考えての事です。
履歴書作成はプロであるハローワーク職員に
相談する事をお勧めします。
警備で失ったエネルギーを回復し、今の
職場に辿り着いたのです。
好きな食べ物や趣味が楽しめる。そんな
職場でなければ、人生のクオリティが
下がってしまいます。
特に警備は人がいないという理由で、
無理なシフトを強要されるケースも
多い。
仕事の責任感から無理をしてでも
こなさなければならない、と考える
真面目な人ほど、削られます。
加えて上司からのパワハラや、同僚との
権力闘争で消耗した状態では、転職は
危険です。
さらにブラック企業ほど、辞めるのが
難しい。辞めるだけでも相当骨が折れます。
だからこそ、エネルギー回復が急務です。
ぜひとも好物が美味しい、趣味が楽しめる
自分を取り戻してから、新たな環境に挑戦
して欲しいものです。
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