本日は7合目の宿泊した山小屋の前からご来光を見ようとしているのですが、ちょっと早起きしてしまい、時間があるので記事を書いちゃいますw
まあ、富士登山にA4ノートパソコンとACアダプタを持ち込んで夜な夜な記事を書く辺り、プロ志望のアマチュアブロガーとしても7合目くらいまでこれたのかな、と、勝手に認定させていただきます(笑)
さて、最近土地代を含めたフルローン物件の紹介をさせていただく機会が相対的に多くなってきているようなのですが、注意点を列挙したいと思います。
卒サポ契約中、契約予定の皆様におかれましては、十分ご留意の上、取り組みのほど、よろしくお願いします。
@物件が限られる
フルローン案件は業者が限られます。業者が限られるということは物件も限られます。いわゆる好条件地域、好条件物件は当然人気が集中するわけで、軍資金が潤沢な方が優先になってしまったり、サクッと持って行かれちゃったりしちゃいます。当然ですよね、市場原理です。また、軍資金を入れる物件に比して多少利回り等も悪くなる傾向になります。こちらも当然でその分業者の手間やスキーム構築までのコスト等も掛かっておりますのでw
A当初のCFが出ずらい
太陽光投資は15年のローンを基本としており、概ね当初15年のCFはチョロチョロという感じで、最後の5年にガバット(ローンが無くなるので)という感じになります。フルローンにしてしまうと、この最初の15年のCFチョロチョロが極端に少なくなってしまい、最後の5年に賭ける、という感じになってしまいます。当初3年くらいは消費税還付や今年度の優遇施策である生産性向上の特措法(3年間償却資産税がゼロ)がありますのでそれなりにCF出ると思いますが、その後が心配です。
B繰上げ返済を前提とすべし
Aからの続きですが、フルローン案件は多少条件が悪くても、FITの門が閉まる前にどうしても物件を確保したいというような感じで、その後すぐに繰り上げ返済をして当初15年のCF確保に走る前提、というイメージで進められることをお勧めします。また、賃貸案件も組み合わせるなど、CF確保の工夫をすべきと思います。
C物件が少なくなっている
上述した3点があるにもかかわらず、やはり軍資金の手当てができていない一方で、どうしてもフルローンで太陽光投資をしたいと考えている方が少なからず(最近増えつつある)いらっしゃるのも事実でございます。フルローン希望者同士での争奪戦になっている面も出始めており、肌感として物件が少なくなってきているのも事実でございます。上記4点の留意事項があることを理解しつつ、それでもGOという事でしたら、良いと思った物件は速攻で確保しないと前に進んで行かないと思います。
ということで、留意点を4点。7合目からお届けいたしますw
一般的に太陽光のローンは信販も銀行も設備代への融資が原則となっています。ソコをフルローンかするということはイロイロハードルがあり、スキームとしてはそれを乗り越えてはいるのですが、その分CF出なかったり、諸条件が悪くなったり、物件が少なかったり、結果として遠方になってしまったりと、投資環境としては軍資金を用立てして土地を購入する形よりは悪くなってしまいます。とはいえ、フルローン案件に人気が出てしまっているのも事実なのですが、上記4点、ご留意のほど、よろしくお願いします。
ということで、7合目から下界の皆さんに、上から目線(笑)で記事をお届けしちゃいました〜w
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10年返済は、何かの力なのでしょうか(笑)
現在、10基目まで買い進んできましたが、卒業サポートはこれから入会可能でしょうか?
いつもブログ拝見させていただいております、有益な情報ありがとうございます。
最近、日本政策公庫では、太陽光発電は通常融資で、返済10年とかありえません!原発村のいやがらせでしょうか(笑)