再び日経新聞からの抜粋ですw
伊方原発2号機廃炉へ
四国電 安全対策、採算合わず
いやー、皆さん、やりましたーーー!!!!
四国電力管轄の伊方原発ですが、2号機の廃炉が決定したそうです!!!
愛媛県の皆さん、四国の皆さん、おめでとうございます!!!!
そして、伊方原発の事故によって偏西風に載って甚大なる放射能被害が出るであろう、関西地区にお住いの皆さんも、おめでとうございます!!!!
ご存知の方も多いと思いますが、四国にはただひとつだけ、愛媛県に伊方原発という、超危険な原発が存在しております。その特徴を列挙すると、
・地震リスク
伊方原発のそばには日本最大級の断層帯である「中央構造線断層帯」、南には活発で大規模な地震発生源の南海トラフが走っていて、過去にマグニチュード8クラスの巨大地震が起きています。伊方原発はこの「中央構造線」が走る断層からわずか5キロ、ほぼ真上といってもいい場所に立地。ありえません。
・津波リスク
「中央構造線」は熊本地震をきっかけに活動が活発化、熊本地震で断層の延長上にひずみがたまったことで、四国側の「中央構造線」が動く危険性が指摘されています。もし「中央構造線」を震源とする地震が起きれば、伊方原発を10メートルを超える大津波が直撃する恐れがあり、にもかかわらず、四国電力は一貫して「瀬戸内海に津波は来ない」と、効果的な津波対策を採っていないようですw
・阿蘇山の噴火リスク
以前記事にした通り(ここをクリック)この原発の地域は過去に阿蘇山噴火による甚大な被害がもたらされた地域であるにもかかわらずその一切の対策を講じておらず、広島高裁から何故か原子力規制員会からの審査OKをもらっている3号機の運転差し止めの判決を受けている状況です。
・大災害リスク
四国の端っこに存在しており、一見存在感が薄い感じの原発ですが、ひとたび事故が起こると、その放射能は偏西風に載って、関西地区を覆いつくしてしまう、超甚大なリスクを抱えております。その影響は福島の原発事故の比ではありませんw
といった感じです。
その他観点もイロイロあり、まさに泣く子も黙る、西日本の”暴走原発”といった感じで存在しておりましたw
反原発の運動員の方や、恐らく、それはそれは一定量いらっしゃるはずである、四国電力に在籍されている良識ある社員の皆さんの努力の甲斐もあって、伊方原発が所有する3基の原子炉のうち、
・1号機→廃炉決定済み
・2号機→廃炉決定(今回)
・3号機→広島高裁により運転差し止め中
という、ほぼ完全勝利に近い状況に持ち込めつつありますw
いやー、全国の反原発の同志の皆さんを勇気づけるには十分な成果なのではないでしょうか。
太陽光発電家の皆さん(特に四国に案件をお持ちの方、若しくは検討中の方)
今回の廃炉決定で、四国電力の抑制リスクはかなり下がったのではないでしょうか。上述の通り、反原発の皆さんが頑張ってます。我々発電家も今まで以上にガンガン再エネ推進して、四国を原発の無い、安全でクリーンな場所に創り上げて行こうではないですか!
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