今日も快晴〜、絶好調ですねw
さて、先日の日経新聞に気になる記事がありましたのでUPします。
パネル廃棄費用積立
太陽光業者に報告義務
まあ、見出しだけで概ね想像できますが、FIT固定買取が終了するとパネルの大量廃棄が発生するわけで、各発電所にその廃棄コストをしっかり積立させましょう。というお話ですね。
まぁ、気持ちは分かります。太陽光発電所への投資自体、FIT=20年限定のお話と理解されている方も多いと思いますので。
ただ、ちょっと待ってくださいw
我々発電家は、経産省との設備認定と、電力会社の接続契約という2つの権利を有しているわけで、いわゆる原子力発電所や火力発電所の所長と同列、太陽光発電所の所長として中長期的に事業を展開しているわけです。
その権利を有して事業を展開している発電家に対して、国が国策としてしっかり事業展開させたいから、タマタマ、先頭の20年間にFITというミルク補給が投入されているという話であって、ミルク補給が終わったら、設備を処分して、ハイ、試合終了。といったような安直なお話ではないと、アントレは考えている次第です。
寧ろ、ミルク補給が終わった後、21年目からが本来の太陽光発電家として実力を発揮しないといけないステージに突入するわけで、20年後の廃棄前提で今から積み立てましょうなどという考えは、本来、発電家の脳みそのどこにも存在してはいけないお話なのです。
ようやく乳離れできたのに、その瞬間に試合終了って、人間で言うと、3歳くらいで寿命を全うですか。生まれた瞬間から3歳まで死ぬ準備をして、そして予定通り死んでしまう。。。ありえまへんw
ソモソモ、太陽光パネルは40年近く持つはずです。今から積み立てて、一体幾らになっちゃうんじゃいってって問題もありますが、いわゆる発電家は事業家としての顔も持っているわけで、例えば40年後に、パネルの総入れ替えといった事業を展開する際に、当然ながら費用対効果を分析するわけで、その際に廃棄コストも含めて試算して、金融機関から融資を引いて、発電所を再構築するといったアクティビティを行うのは容易に想像できます。
なので、今から積み立てて、経産省に報告する??? これは完全にナンセンスですね。アントレにとってはw
まあ、ただ、太陽光投資=FIT20年と、盲目的に考えてしまっている、変な売られ方、買い方をしてしまって、その事実に気が付かず、20年間同じ思考でノーノーとしてしまう発電家も多いと思いますので、大量廃棄自体は発生しそうといえばしそうですね。
既にご高齢の方や、グリーン投資減税の即時償却のみにつられて購入した法人なども多いでしょうしw
ということで、賢明なる発電家の皆さんには今から積み立てを行うなど、全くナンセンスなお話と思いますが、恐らく環境省から経産省にクレームが入った話のようでして、まあ、ルールとしてはそうしていきましょうということになりそうです。単なる報告ですので、いくらでも抜け道はありそうですが(笑)
それと、20年後にリアルに試合終了しようと思っている発電家の方がいらっしゃったら、アントレにご一報ください。
あなたの発電所、無料で引き取ります(笑)
積立てた分がそのままキャッシュバック〜!!
応援よろしくお願いします〜!
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