週末の日経記事の第二弾w
融解燃料 回収後の壁 処分の方法・場所 全て白紙
ご存知の方も多いかもですが、事故から6年半が過ぎた今も、福島の原発では溶解燃料、いわゆるデブリといった核のゴミ中のゴミ、我々人類にとって最低最悪の物質がまだ880トンも放置されたままになっていますw
そこから発生する強烈な放射性物質は、地下水に乗って、凍土壁という、全く役に立っていない壁のようなモノをいとも簡単に通過して、毎日太平洋に放出されている状況ですw
加えて、洗っても洗っても無害化するまで10万年もかかるというそのデブリを無計画に水で洗い続け、洗った後の処理水、いわゆる汚染水の処理方法も決まっておらず、原発の周辺に無造作に汚染水タンクが設置され続けているという、無限ループが展開されていますw
一部タンクは老朽化により、古いのから順に汚染水が漏れ出しているようで、その汚染水を再度処分するためにまた更に新しいタンクを設置する、といった作業が並走しているようです。また凍土壁という壁のようなモノも勝手に凍ってくれるわけではないので、電気を使って毎日凍らせていて、普通に考えて今後10万年間凍らせ続けていく必要があります。南極大陸などの氷河地帯も真っ青な期間ですねw
この状況は、、、、
まさに無限ループwww
周辺住民の方や現地で対応されている作業員の方のご苦労・ご心労はとてもとても小生などにはお察しできない事態であると思うんですが、このような危機的状況にもかかわらずその情報を国民にあまり漏れないようにしながら原発再稼働にアクセルを踏んでいる、某従属政権にはいつもながらに怒りや失望を通り越した何とも言えない感情を持ってしまう今日この頃です。なぜなら彼らは先日、我々日本人が自ら選挙で選んだ政権与党ですからねw
タンクや凍土壁からは放射能汚染物質を漏らしまくっているのに、情報は鉄壁ガードで漏らさないw
はぁ、ため息しか出ませんねw
で、ようやく記事の内容ですが、ざっくり以下な感じですw
・デブリの処理方法や場所が決まってない
・処理する技術も発展途上
・つまり、苦労して取り出しても、処理方法や保管方法・場所が決まってない
・上記は政府や東電が検討することになっているが、議論した形跡もない
つまり、容易に想像できることは、処理方法の研究や検討が進んでしまうと、その危機的状況が国民に知れ渡ってしまい、現在進めている原発再稼働や核のゴミの処分場の話を進めずらくなってしまう。だから、ワザと議論などはせず、ほとぼりが冷めるまで放置しちゃえ。って感じですかねw とても大の大人のやる所業ではありません。
もしくは、単なるノータ〇ンという説もあって、思考放棄というか、思考が及んでない、及ばせることができない集団という説でもありそうですね。
まあ、どっちでもいいんですが、
・福島は依然として危機的状況である
・出口は全く見えてない
・何故か従属政権が福島の反省無く、原発再稼働に躍起になっている
という事だけは事実のようですw
何でマスコミはこれらの事象を正確かつ詳細に報道はせず、ゲーノージンの不倫や相撲の暴行などを大きく取り上げるんでしょうかね。国民の正しい理解が必要なテーマとしての問題の質やレベルがもう、10万レベルくらい違う気がするんですが。殴った凶器がビール瓶だったかリモコンだったかどうかなんて、我々の生活には、我々の未来には、1ミリも関係ないので、貴重な放送枠をそんなのに浪費しないでくださいよ。マスコミさんw
皆さん、立ち上がりましょう!
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