今日は1日中雨って感じでインドアな1日になりそうです☂
さて、最近はメガソーラー関連で金融機関とイロイロやり取りしてるんですが、担保設定の考え方がそれぞれ違っていて面白いですね〜
太陽光発電所にはざっくり言って、以下の3つの担保が設定できます。
@土地
A設備
B売電債権
例えば地元の信金は、ソモソモ太陽光発電所への担保設定をする概念がございません。出来るとすると@の土地になるんですが、越境融資となるため、不可。というコトで当方が個人で所有する不動産に担保を設定し、その評価と時価の差分の金額を設備代として融資する、というようなスキームとなっています。ですので含み益のある不動産を持ってないと中々組み立てられなかった一方、上記@ABのどれにも設定がされないため、借入自体が発電所に紐ついておりません。なので、例えば発電所を中古で売却したとしても、借入の一括返済が不要、というような形になってしまいます。良くも悪くも、ね。
一方、公庫や地銀は逆でして、公庫は@A、地銀は@ABの設定のスキームを持っており、太陽光発電所の評価を元に借入となり、物件自体も登記されてしまいます。いわゆる不動産と同じ形ですね。こうなってしまうと中古で売却する際も登記の抹消が必要となり、ソレに紐つく借入も一括返済しないとダメ、となります。(※ただし、現金売買や先方が無担保融資なら黙ってればバレない気もします笑)
因みに信販は個人の信用力で融資するので、上記概念はほぼございません(一部ジャックスあたりで質権設定があるくらい)。なので、信販で買った発電所も売却しようが一括返済する必要はございません。
なるほどですね。
で、当方が今考えているのが、発電所に紐付かない既存の信金の融資について、発電所を紐付かせた地銀融資でダブルローンを組んでしまう、とか、バーチーイチメガで信金・地銀・公庫のスキームの違いを突いてオーバーローンをゲットしちゃう、とか、イロイロ悪だくみをしております笑
要はちゃんと返済ができていて決算書がキレイなら銀行はなーんにも文句言ってこないので、ね笑
使えるものは何でも使ってハッピー投資ライフを狙っちゃいましょう〜♪
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※編集後記※
ダブルローンとかオーバーローン組むと借入が肥大化して大変そうという見方もありますが、運転資金融資等、条件の悪い既存借入から消し込んでいくので、全く心配ナッシングでございます。すべては返済比率低下のため、ですね笑
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