いよいよ、東京都知事選も最終局面に来ちゃいましたね。
本ブログでは友人である小野泰輔氏を全面的に応援しております。
皆さま、清き一票、是非ともよろしくお願いしますm(__)m
さて、今日の日経新聞が賑やかでしたのでUPしておきたいと思います。
まずは、1面。
送電網、再生エネ優先
普及へ利用ルール見直し
遂に原発組が確保している送電網が再エネに開放される模様です!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いやー、ようやくですよ。ようやく。
本ブログではその不公平性を散々書いてきた気がするんですが、原子力ムラという既得権益組が無駄な踏ん張りをしてきたのでしょうか。低圧FITの門が閉じてしまった、今頃ということで、遅すぎやしませんかね、しかし。記事に書いてあるポイントは3つ。
@再エネ事業者が送電網を優先的に利用できる仕組みを構築
A送電量が大幅に増えた場合に、再エネの発電を抑制する現在のルールを見直し
B低効率の石炭火力発電所の休廃止を進める
いいですねぇ。特に我々低圧発電家にとってはAが気になりますね。恐らく出力抑制は無くなっていきますね。コレは。ということは、我々が自腹を切って、後付けて設置したアノ出力抑制装置は一体何だったんでしょうか。加えて、電力会社側にも抑制をコントロールするシステムや人手が掛かっているワケで、つまるところ、莫大なコストが無駄に投下されている、という感じになってしまっております。
経産省さん
再エネ賦課金の増大で国民負担ガーーーーっと言ってる前に、もっともっと世界の潮流を意識したクレバーなエネルギー政策を打ち出して行きましょうよ。コンナ場所に無駄なコストを投下する暇があったら今回の様にルールを先に変えた方が時間もお金も人もかなりセービングできる、というお話は小学生でも通じる件かと思います。ガンバレ、トーダイ生!
次、3面です。
石炭火力 抑制に転換
低効率100基、休廃止方針
ハイ、当然の流れですね。ってか、送電網開放含めて遅すぎます。FITが始まったのが8年前ですので、5年は遅いですね。一体何やってたんでしょうか。ただ、欧州は全廃の方針を取っているようで、マダマダ甘いです。
で、記事をよく読むと電力会社の気になるコメントがございました。
「石炭を廃止する以上、国が原子力発電所の新増設を後押しすべきだ」
アホですか?レベルが低すぎて話になりませんねw
ということで、原子力ムラのしぶとさも垣間見られてますが、再エネにはかなりの追い風が吹き始めているのは事実でございます。
太陽光発電家の皆さん、止めようなくそう原子力発電精神で引き続きガンガン発電していきましょう〜!
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※編集後記※
Twitterの方で東電が太陽光発電所を大人買いしようとしている件を書いたのですが、背景にはコレがあったんですね。石炭火力がオワコンになり、原発も当然ながら中々進まずというコトで、ようやく再エネに的を絞り始めた、というコトでしょうか。ってか、遅すぎますよね。本来であれば、既存の電力会社コソが、FITなどの制度の前から新しいエネルギー分野である再エネに突っ込んでいって技術開発等、再エネ発電のパイオニアとして業界を引っ張っていくべき役割なんでしょうが、原発や火力といった既得権益の確保にしか頭が使えないという何ともオソマツなお話でございます。コンナ電力会社たちから電気を買っていること自体、恥ずかしくなってきますね。というコトで皆さん。そんな彼らに鉄槌を落とすべく、ご家庭の電気契約に付き、新電力に切替えをしちゃいましょう〜 以下のURLからお願いします〜m(__)m
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