サラリーマンを3年で卒業＆セミリタイアを目指す日記

おはようございます、アントレです〜！

昨晩、長野県から無事戻って参りましたｗ
いやー、今回はとても充実した視察でしたね。
充実し過ぎたせいか、体中が筋肉痛です。何故なんですかね(笑)

さて、当方が北関東にコツコツと仕込んできた案件が15基ほどあるんですが、当方的には運転開始期限ギリギリまで粘ってエア発電を楽しみたいと思っているものの、地主さんや農業委員会、太陽工業者等々の”大人の都合”により、やむを得なく早期に連携しないといけないが案件がいくつか出てまいりましたｗ

その一つに、茨城県の常陸太田市に仕込み済みの21円案件があるのですが、そろそろ着工、というステージに来ておりますｗ

ということで、ソロソロ東電に負担金を払おうかしら、という感じになって来ておりまして、請求書を再確認してみたところ、、、



584,072円也〜（税込）

となっておりましたｗ

まあ、負担金としては平均よりちょっとお安いかな、という感じでして、普通ならフツーに振り込んじゃうと思うんですが、栃木県日光市に仕込んである規模が同等の別物件の負担金が、174,853円（税込）ということで、うーん、何となく腑に落ちませんｗ

ということで、東電の担当者さんにイロイロ聞いてみましたｗ

アントレ（以下ア）：負担金58万の内訳を教えてください。
東電担当者（以下東）：内訳は開示できません。
ア：開示できないって、58万円も払うのよ？まったく公開できないと言ってますか？
東：ハイ、社内規定で開示できないことになってます。
ア：ソノ社内規定というモノは茨城の支社の話ですか？東電全体の話ですか？
東：東電全体となります。

な、なにぃ、コレは当方のバトル魂に着火しちゃったではないですかｗ

ア：一般常識として、58万もの買い物をするのに内訳を何も聞かないで、ハイ、振り込みました、って何だか振込詐欺みたいですよね？あなたは本当に東電の社員なのですか？
東：ハイ、スミマセン。先ほど申し上げました通り、社内規定で・・・
ア：全く納得できません。もしかしてあなたや現場担当者の”肌感”で決めちゃったりしてます？？もしそうだとしたらありえませんよ？
東：内訳はお伝え出来ませんが、キロワットあたりの単価制になってます。
ア：へ？本当ですか？それぞれの設備代や工事費の内訳があって、その積み上げが58万じゃないの？
東：ハイ、特に低圧案件に関してはキロワット単価で算出しております。
ア：んじゃ、その単価テーブルを教えてください。
東：社内規定で教えられません。
ア：どーしてもダメなの？
東：スミマセン。
ア：一応言い分は分かりました。ではお答えください。別件で日光市に低圧案件を設置予定なのですが、その負担金は17万円程でした。この違いは何ですか？？
東：他支社の案件については分かりかねます。。。
ア：でも東電全体で統一ルールがあるなら、何かしらが違うテーブルにあるから負担金が異なるんですよね？
東：ハイ、そういう事になろうかと思います。
ア：ではその違いを教えてもらえませんか？
東：・・・。
ア：仮に開示できなかったとして（納得してませんが）、違い位は調べれば一発で分かるでしょ？同じ東電案件で規模も単価も一緒。両者とも新設電柱は不要な立地ですよね。いったい何が違うんですか？百歩譲って開示できないとして、両支社間の違い位を説明してくださいよ。58万も払うんですよ？中古の車が買えちゃう金額ですよね？
東：・・・。日光市の申込番号を教えていただきますか。調査に少々お時間いただきたくお願いします。

というやり取りが、1ヵ月くらい前にありました。

んで、先ほど担当者から電話があり、概ね以下の事をおっしゃってましたｗ

・日光の案件は引き込み線やメータ類のみの設置なのでお安くなっている
・一方、常陸太田は変圧器の新設が必要
・その他電柱の新設や高圧線の引き込みが必要な場合など、単価がイロイロ異なってくる
・この単価制になったのは平成28年度からで東電統一ルールとなっている
・28年度以前は明細制であったのは事実である

ア：なるほど、全体像はざっくり分かりました。で、今回の当方の案件の単価を教えてください。
東：単価は教えられません。
ア：へ？結局ゼロ回答という事ですか？以前お伝えしましたが、58万円も払うんですよ。「単価テーブル制になっております」ときいただけで、はいそうですか、お支払いします。って、すぐに払っちゃったら単なるアホですよね？
東：スミマセン、以前申し上げました通り、社内規定でダメなのです。
ア：あの、あのですね、あなたも知ってるでしょう。良く問題になっているボッタクリバーでさえ、単価や明細は出しますよ。結果としてその値段が法外な値段なんで犯罪になっちゃうんですが、アノ彼らでさえ明細くらいは出すんですよ？御社は出しませんと言ってますか？
東：スミマセン。
ア：分かりました。では、開示できない法的根拠を教えてください。
東：社内規定で、、、
ア：イヤイヤ、社内規定は関係ないんですよ。受発注や代金支払い、工事請負という一連の商流の中で、販売代金の内訳を開示できない法的根拠を聞いているのです。
東：ほ、法的根拠ですか？
ア：そう、どの法律のどの条項に則って仰ってます？
東：・・・・。
ア：申し訳ないですね。上の方に代わっていただけますか？

ということで、後日上長から説明を頂く、ということで、一旦やり取りは終了しましたｗ

ただ、説明の前に下調べ、ということで、グーグル先生にイロイロ聞いてみたところ、、、

へ？単価テーブルがありましたｗｗｗ

再生可能エネルギー発電設備の低圧架空電線路への連系に伴うｋＷ工事費負担金単価の設定のお知らせ


開示してんぢゃん！！！

いったい今までのやり取りは何だったんでしょうか・・・ｗ

ネット上には開示できてもワザワザ電話で問い合わせてきた当方には開示できない、という事でしょうか。
普通は逆ですよね？もしかして、コレ、イジメですかね？(笑)

ということで、その単価テーブルを切り出してみました。



フムフム。自分の発電所がどういう根拠でどこのテーブルに乗ってくるのか、非常に気になりますねぇ〜

更にコー言った情報も目に飛び込んできましたｗ

工事費負担金ご請求金額の誤りに関するお詫び

東電で、過去に87件（返却：約2,500万円、請求：約1,700万円）の工事費負担金の精算誤りがあった模様です。その内低圧も45件ほど含まれていたとの事ｗ

やっぱり、そうだったか！！

で、資料を掘っていくと、再発防止策として東電は以下の事をのたまってます。



さて、じきに上長から連絡があると思いますが、単価テーブルの件やその上で上記の再発防止策、支社レベルでどのように講じられているか、社員教育はどーなってるのか、キッチリ確認してみたいと思います。ってか、ソモソモ開示されている情報を開示できないと伝えてしまっている時点でアウトですケドねｗ

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※編集後記※
今回は東電の件を深堀してみましたが、他の電力会社も五十歩百歩です。皆さんもグーグル先生で、

「工事費負担金 請求 誤り」

あたりで検索してみてください。彼らの過去のミスがザクザク出てまいりますｗ

人間だれしも間違いはあります。ただその間違ったことを真摯に反省して、組織として2度と起こさないように再発防止を徹底してリアルにミスを無くしていく。このサイクルが無ければ、そのお仕事に携わる資格は無し、という事ですね。

情報開示自体を拒むなどはもってのほかｗ

レベルが低すぎてお話になりませんｗ

このような会社がアノ超危険な原発を運営していると聞くと、身の毛がよだっちゃいますねｗ