2021年05月07日
ホエイ(乳清)の知られざる効能 プロテイン・化粧水・入浴剤・食後血糖値の上昇を防ぐ
ホエイとはチーズを作る時大量にできてしまう副産物でほとんどが廃棄されてしまうものです。
しかし、このホエイは高たんぱく・低脂肪で、カルシウム・各種ビタミンを多く含む栄養価の高い商品なんです。
近頃は、このホエイからタンパク質だけを取り出して粉末にした物がホエイプロテインとして注目されていて、筋肉を作るためには運動直後にタンパク質が必要と言う事から吸収が速いホエイプロテインが良いと言われています。
この様に筋肉強化にはホエイは欠かせないものと言われていますが、実はホエイにはまだまだ効能があるのです。その一つに、食後血糖値の上昇を防ぐ効果が実験で認められています。炭水化物摂取前にホエイを摂取すると食後の血糖値の上昇を抑えることができると言う結果が出ています。
この他にホエイには水溶性たんぱく質やビタミン、ミネラルなど肌にいい成分が含まれていますし、ホエイに含まれるたんぱく質には、シミの原因になるメラニン色素を作るチロシナーゼの活性を抑制して、美白にする効果もあるようです。
この様に素晴らしいホエイについて知らないのはもったいないです。
↓↓↓ぜひ続きをご覧ください。
身近なところでは、ヨーグルトを放置しておくと薄い黄色の水溶液が表面ににじみ出てきまでがこれがホエイです。
一般的にはチーズを作る時に大量にできる副産物でほとんどが捨てられています。このホエイに含まれる栄養素はタンパク質・必須アミノ酸・カルシウム・各種ビタミン・ミネラル・乳酸・乳酸菌などです。
特にタンパク質だけを取り出して粉末状にした物をホエイプロテインと言って、筋肉増強には欠かせないものとなっています。
プロテインについては「初心者プロテイン講座」を参照してください。
そのほかの健康効果として、このタンパク質に含まれるラクトフェリンには
・内臓脂肪を低減させる
・骨密度を改善する
・鉄分を吸収しやすくする
・活性酸素の働きを抑える
・有害な細菌の働きを抑制する
・腸内の善玉菌を増やす
などの効果があるとされています。
また、ホエイに含まれる水溶性タンパク質はシミの原因になるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを抑える働きがあるので美白効果が期待でき、古い角質やクスミの原因になる老廃物をはがれやすくするピーリング効果も期待できるのです。
ホエイを飲む
ホエイが体に良いことは分ったが、ヨーグルトの上澄み程度では量が少ないので簡単に作る方法があります。
ヨーグルトの水切りと言う方法で、ざるにキッチンペーパーをのせて、ヨーグルトを入れてふんわりラップをして一晩(6時間以上)冷蔵庫に入れて置く硬めのヨーグルトとホエイの出来上がり。
他には、牛乳からカッテージチーズを作れば残った水分の方がホエイというわけです。
電子レンジで作る方法
材料 牛乳500ml・米酢大さじ2.5杯(この材料で100g程度のチーズができるので残りの水分はホエイ)
器具 耐熱容器・電子レンジ・台所のごみ取り用ストッキングのような細かなネット
牛乳を耐熱容器に入れて600Wレンジで4~5分加熱する。(沸騰させないで)
加熱出来たら米酢を入れてゆっくり混ぜる。(静かに混ぜる事)
しっかり分離すればホエイは薄い黄色の液体になる。(白く濁っている場合は分離がまだ終わっていないのでもう少しおく)
分離が完了したらネットを使ってチーズとホエイを分ける
この時できたホエイは冷蔵庫で2週間ほどは持つそうですが、チーズとともにできるだけ早くいただきましょう。
食後血糖値の上昇を抑えるためには
ホエイを食前に摂取するとインスリンの分泌を即して血糖値の上昇を抑えますので、食前に摂取してください。これは、食前に食物繊維を摂取すると血糖値の上昇を抑制するのと同じ理屈です。
ヨーグルトなどは食後のデザートという感覚がありますが、この目的のためには食前がベストと言う事になります。
ホエイだけを飲むのに抵抗のある方は、カルピスをホエイで割っていただくとか、レモン汁を混ぜ、はちみつを足せばレモネードになります。
ただし、血糖値を下げたいわけですから糖分は控えめでお願いします。
なお、自分で作るのが大変という方には、国産ホエイを粉末にしたものが販売されています。
楽天市場で自然健康社 国産ホエイを検索するならここ
Amazon市場で自然健康社 国産ホエイを検索するならここ
これでしたら150ccの水に10gを溶かして飲めば手軽だと思います。
ホエイの美容効果を体験
ホエイには水溶性のタンパク質・ミネラル・ビタミンなどメラニン色素を作るチロシナーゼの活性を押さえてくれる働きがあるので、シミの予防になど美白効果が期待できるばかりでなく、古い角質やクスミの原因となる老廃物をはがれやすくするピーリング効果もあります。
実際にパック・入浴剤・化粧水などにも使われています。
パックとして使う
ドラックストアなどに売っている顔のパックにホエイ液をしみ込ませて、顔に乗せて5~10分パックする。
楽天市場でシートマスクパックを検索するならここ
Amazon市場でシートマスクパックを検索するならここ
化粧水として使う
ホエイ1に対して水2の割合で混ぜれば完成。ただし、肌が敏感な方は塩素やその他の混ざり物のない「精製水」なるものを使うとよい。ドラックストアーでも売っていますが、蒸留水タイプ・ろ過タイプ・イオン水タイプなど色々あります。手に入りやすく安価なのは、飲料水などによくあるRO水と言うもので、特殊なろ過器で不純物を取り除いたものです。
楽天市場でRO水を検索するならここ
Amazon市場でRO水を検索するならここ
入浴剤として使う
そのまま風呂に適量を入れるだけでよいのですが、適量がむずかしいので好みで量を調整して見て下さい。
確かに、入浴後保湿効果は感じられます。
そのままが気になる人は、ホエイ成分を粉末にして他の添加物(におい成分)を加え入浴剤として売っているものを利用して方が良いかもしれません。
数種類あるのですが、期間限定品などが多く手に入りにくかったのですが、このほど静岡県の丹那牛乳という会社が「ミルク湯」という名前で販売を始めました。
「ホエイを使った入浴剤」で詳しく載せています。
楽天市場で丹那牛乳ミルクの湯を検索するならここ
シニアにも役立つ豆知識へ戻る
シニアの知って得する豆知識へ
しかし、このホエイは高たんぱく・低脂肪で、カルシウム・各種ビタミンを多く含む栄養価の高い商品なんです。
近頃は、このホエイからタンパク質だけを取り出して粉末にした物がホエイプロテインとして注目されていて、筋肉を作るためには運動直後にタンパク質が必要と言う事から吸収が速いホエイプロテインが良いと言われています。
この様に筋肉強化にはホエイは欠かせないものと言われていますが、実はホエイにはまだまだ効能があるのです。その一つに、食後血糖値の上昇を防ぐ効果が実験で認められています。炭水化物摂取前にホエイを摂取すると食後の血糖値の上昇を抑えることができると言う結果が出ています。
この他にホエイには水溶性たんぱく質やビタミン、ミネラルなど肌にいい成分が含まれていますし、ホエイに含まれるたんぱく質には、シミの原因になるメラニン色素を作るチロシナーゼの活性を抑制して、美白にする効果もあるようです。
この様に素晴らしいホエイについて知らないのはもったいないです。
↓↓↓ぜひ続きをご覧ください。
ホエイ (乳清)の効能
身近なところでは、ヨーグルトを放置しておくと薄い黄色の水溶液が表面ににじみ出てきまでがこれがホエイです。
一般的にはチーズを作る時に大量にできる副産物でほとんどが捨てられています。このホエイに含まれる栄養素はタンパク質・必須アミノ酸・カルシウム・各種ビタミン・ミネラル・乳酸・乳酸菌などです。
特にタンパク質だけを取り出して粉末状にした物をホエイプロテインと言って、筋肉増強には欠かせないものとなっています。
プロテインについては「初心者プロテイン講座」を参照してください。
そのほかの健康効果として、このタンパク質に含まれるラクトフェリンには
・内臓脂肪を低減させる
・骨密度を改善する
・鉄分を吸収しやすくする
・活性酸素の働きを抑える
・有害な細菌の働きを抑制する
・腸内の善玉菌を増やす
などの効果があるとされています。
また、ホエイに含まれる水溶性タンパク質はシミの原因になるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを抑える働きがあるので美白効果が期待でき、古い角質やクスミの原因になる老廃物をはがれやすくするピーリング効果も期待できるのです。
ホエイの利用方法
ホエイを飲む
ホエイが体に良いことは分ったが、ヨーグルトの上澄み程度では量が少ないので簡単に作る方法があります。
ヨーグルトの水切りと言う方法で、ざるにキッチンペーパーをのせて、ヨーグルトを入れてふんわりラップをして一晩(6時間以上)冷蔵庫に入れて置く硬めのヨーグルトとホエイの出来上がり。
他には、牛乳からカッテージチーズを作れば残った水分の方がホエイというわけです。
電子レンジで作る方法
材料 牛乳500ml・米酢大さじ2.5杯(この材料で100g程度のチーズができるので残りの水分はホエイ)
器具 耐熱容器・電子レンジ・台所のごみ取り用ストッキングのような細かなネット
牛乳を耐熱容器に入れて600Wレンジで4~5分加熱する。(沸騰させないで)
加熱出来たら米酢を入れてゆっくり混ぜる。(静かに混ぜる事)
しっかり分離すればホエイは薄い黄色の液体になる。(白く濁っている場合は分離がまだ終わっていないのでもう少しおく)
分離が完了したらネットを使ってチーズとホエイを分ける
この時できたホエイは冷蔵庫で2週間ほどは持つそうですが、チーズとともにできるだけ早くいただきましょう。
食後血糖値の上昇を抑えるためには
ホエイを食前に摂取するとインスリンの分泌を即して血糖値の上昇を抑えますので、食前に摂取してください。これは、食前に食物繊維を摂取すると血糖値の上昇を抑制するのと同じ理屈です。
ヨーグルトなどは食後のデザートという感覚がありますが、この目的のためには食前がベストと言う事になります。
ホエイだけを飲むのに抵抗のある方は、カルピスをホエイで割っていただくとか、レモン汁を混ぜ、はちみつを足せばレモネードになります。
ただし、血糖値を下げたいわけですから糖分は控えめでお願いします。
なお、自分で作るのが大変という方には、国産ホエイを粉末にしたものが販売されています。
楽天市場で自然健康社 国産ホエイを検索するならここ
Amazon市場で自然健康社 国産ホエイを検索するならここ
これでしたら150ccの水に10gを溶かして飲めば手軽だと思います。
ホエイの美容効果を体験
ホエイには水溶性のタンパク質・ミネラル・ビタミンなどメラニン色素を作るチロシナーゼの活性を押さえてくれる働きがあるので、シミの予防になど美白効果が期待できるばかりでなく、古い角質やクスミの原因となる老廃物をはがれやすくするピーリング効果もあります。
実際にパック・入浴剤・化粧水などにも使われています。
パックとして使う
ドラックストアなどに売っている顔のパックにホエイ液をしみ込ませて、顔に乗せて5~10分パックする。
楽天市場でシートマスクパックを検索するならここ
Amazon市場でシートマスクパックを検索するならここ
化粧水として使う
ホエイ1に対して水2の割合で混ぜれば完成。ただし、肌が敏感な方は塩素やその他の混ざり物のない「精製水」なるものを使うとよい。ドラックストアーでも売っていますが、蒸留水タイプ・ろ過タイプ・イオン水タイプなど色々あります。手に入りやすく安価なのは、飲料水などによくあるRO水と言うもので、特殊なろ過器で不純物を取り除いたものです。
楽天市場でRO水を検索するならここ
Amazon市場でRO水を検索するならここ
入浴剤として使う
そのまま風呂に適量を入れるだけでよいのですが、適量がむずかしいので好みで量を調整して見て下さい。
確かに、入浴後保湿効果は感じられます。
そのままが気になる人は、ホエイ成分を粉末にして他の添加物(におい成分)を加え入浴剤として売っているものを利用して方が良いかもしれません。
数種類あるのですが、期間限定品などが多く手に入りにくかったのですが、このほど静岡県の丹那牛乳という会社が「ミルク湯」という名前で販売を始めました。
「ホエイを使った入浴剤」で詳しく載せています。
楽天市場で丹那牛乳ミルクの湯を検索するならここ
シニアにも役立つ豆知識へ戻る
シニアの知って得する豆知識へ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10709763
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック