2019年05月09日
外付けハードディスクをパーテーションで分割して2つのドライブとして使う方法
前回の記事でパソコンの完璧なバックアップを取るには、手動のシステムイメージの作成と自動バックアップの両方が必須であることを説明しましたが、そのためには2台の外付けハードディスクが必要であると言いました。しかし、価格が下がったとはいえ2台のハードディスクを購入するのは痛いのでパーテーションで区切って2台のハードディスクとして使う方法を紹介します。
容量的には近頃販売されているUSB外付けハードディスクは、最低容量でも2TBぐらいはありますし、3TB・4TBでもあまり価格が変わらないこともあり大容量の物を購入する人も多いようですので分割しても大丈夫のようです。
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パーティーションを区切る方法
「スタートボタン」の上で右ボタンクリックで表示されるメニューより「ディスクの管理」を選択する。
ディスクトップの「PC」のショートカットの上で右クリックして「管理」→「ディスクの管理」を選んでも同じです。
表示されたハードディスクの中から外付けハードディスクを探し、その領域の上でマウスの右ボタンでメニューを表示させ、その中から「ボリュームの縮小」を選択する。
縮小する領域のサイズ欄に新たに作りたい領域サイズを入力する。(単位はMBですので注意)
例えば500GBの新しい領域を作りたい時は、500GB縮小すればよいので500,000と入力して「縮小」ボタンをクリックする。(手動でシステムイメージ作成の場合は100GBを超えることはめったにないので余裕を見て500GBもあれば大丈夫です。)
新しいボリュームウイザードの開始画面が出るので「次へ」をクリックする
ボリュームサイズの指定画面が出るのでシンプルボリュームサイズ欄はそのまま、最大ディスク領域と同じで「次へ」をクリックする。
ドライブ文字割り当て画面が出るので通常はそのまま次へをクリックする。ただし、特別なドライブ番号にしたければこの時指定する。(自動で表示されているドライブ番号は現在使われていない物が表示されています。)
この時、メーカー製のUSBハードディスクは最初から、いくつかにパーテーションが区切られている場合もあるので、この時のドライブ記号は必ず覚えておいてください。
今作ったパーテーションのフォーマット画面が出るので通常はそのままで「次へ」を押せば、NTFSフォーマットができます。
この後にフォーマットが始まるのですが、少々時間がかかりますので、「完了」をクリックしてからしばらく待ってください。
フォーマットが完了すれば指定したドライブ文字が割り当てられた新しいドライブが出来上がっています。
これで、エクスプローラーで見ると新しいディスクが追加されているように見えます。
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