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2014年10月16日

ある地域の小学生の通学時間について

世界の小学生の通学についてまとめた映画があるそうで。



バラエティ番組で紹介してました。



注目は恵まれない国や地域の小学生について。





数時間歩いてとか、

危険な野生動物を避けながらとか、

崖とかで危険すぎるうえ遠すぎて

一度登校したら一週間宿泊して週末に帰宅するとか。





日本としては信じられないような光景もたくさんありました。





しかし私はそれらの映像だけでなく

スタジオの出演者も気になって。




「日本の小学生に自分がどれだけ恵まれているか分かって欲しいですね。」

みんなで深くうなずく。





・・・気持ち悪い・・・





自分が小学生の頃はどうだった?

ライオンに襲われたこと、あんの?

毎日ゾウを避けながら通学してた?

なぜ、『今の小学生』限定?

小学生だけじゃなくだって考えるべきことでしょ。

親じゃなくても地域住民だって考えてる。

小学生の通学って、大人の問題でもあるよ。





50代後半の女性タレントは

ポロポロ大粒の涙を流しながら絶句してる。




・・・本当に気持ち悪い・・・




それでいて共演者に「おばさん」ってひとこと言われただけで

「なんだと!てめえ!」



まあ、ネタなんでしょうが、

そのやり取り、何回もいらないよ。



テレビの出演者って、それでいいの?








そんなのはどうでもいいけど、

世界の小学生の通学について私が思ったことは、


「その国の政府は何をやってる?何をやってきた?」ってこと。



良い方法があるのではないか?



「通信教育」とか「合宿と家庭学習を交互に」とか

なんとかできないのかな、と。



電気がない、郵便がない地域でも、

考えていく必要があるんじゃない?

国際援助でも何でも、改善できる可能性を追うできでは。







モンゴルの遊牧民がソーラーパネルを使って電気を貯め、

テレビを見たりパソコンでインターネットを使ったりする時代。




アマゾンの奥地で携帯電話とパソコンを駆使して

リアルタイムで日本と通信する時代。






過酷な通学を強いられている世界の小学生を見て、

「かわいそう。(だからテレビで涙を流して泣く)」

「日本人の子供は恵まれている。子供たちよ、考えろ。」

というのが正しい感情なんですかね?




私は小学校まで徒歩で3〜4分のところに住んでいましたが、

まったく泣くこともなく、

「そういえばアンガールズの田中さんは片道2時間歩いて小学校に通っていたっていってたな。」

なんてことを思い出しながら、



「政府は何やってんだ?方法、あるんじゃない?」

という大人への疑問というか怒りというか、

そういう気持ちになっていました。



私とテレビ出演者、大人としてどっちがズレてますかね?



この記事へのコメント
まゆみさん おはようございます

簡単に解決できないから

そういうことになっているんでしょうが

それにしてもねぇ。
Posted by コバヤシタッキー at 2014年10月17日 08:00
ホントですね。
今の小学生限定はないですよね。

確かに政府は何をしてきたのかしら?
問題を直視していないのか、
それともそれが当たり前で、何とも思っていないのか・・・?
Posted by まゆみさん at 2014年10月16日 19:45
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