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2012年08月23日

甲子園 裏話 〜高校球児の信じられないもうひとつの夢

ラジオで聞いたスポーツライターの話です。

甲子園の裏話。嘘のような話です。




日本中の野球に力を入れている私立高校が、

全国から選手を集める。

各地の有望選手は日本中に「出て行く」。




そうしてチームが構成され、

地方予選を勝ち抜いて甲子園に出場する。




この甲子園出場校、野球に集中できればいい。

しかし、そうは行かない高校が出てくるのだそう。




野球に集中できない理由は様々なんだそうですが、

実はものすごく間抜けな理由があるのだと。




越境入学してくる多くの選手は甲子園に賭けてるから大丈夫。

問題は地方出身の選手で、

甲子園が思い出作りの場になっているようなタイプの選手。




幼少の頃から野球漬け。高校は全寮制。

娯楽といえば寝る前のテレビくらい。

するとどういうことになるか。




そのライターさん曰く、

「甲子園に行けば都会の生活が経験できる!」
と思う選手が多いのだと。




そして何がしたいかというと、




本当に驚きますよ、




でもライターさんたちはみんな知っているけど、




個人の自由、アマチュア選手という理由で

報道しないことなんだそうですが、


それは、

「夜中にラフな服装・サンダルでコンビニに行き、

立ち読みした後お菓子とジュースを買って帰り、

テレビの深夜番組を見ながらおしゃべりをする」


なんだと。




つまり、コンビニが無い地域の高校の、

全寮制の厳しい野球部では、

ドラマで見る深夜のコンビニ付近の若者の行動が

「夢」なんだと。





甲子園大会が終わったら、また田舎の生活に戻る。

卒業まで待てない!甲子園でコンビニに行くんだ!




監督、コーチ、部長などは

宿で酒盛りしているから気づかない。




あくまでも、そのライターさんの話ですよ。




「田舎の高校で、よく勝つ高校と必ず負ける高校あるでしょ。

例えばある県から私立A高校が出ると何度も勝ち進むのに、

同じ県の他の高校が出ると必ず初戦で負ける、みたいな。

もちろん試合内容で勝つ、負けるはある。

でも残念なことに、

体調管理できない田舎の高校が多過ぎる。

本当はいい試合ができるのに、勝手に萎縮して、

初戦が始まる前から思い出作りしている。」




深夜にコンビニに行く甲子園球児は

1990年代が一番多かったそう。

深夜に宿の近くのコンビニに行けば、

必ず誰かが来たのだそうです。




さすがに今は少なくなっているでしょうが、

バブル〜バブル崩壊直後は、

テレビで見る都会、トレンディドラマの世界が、

地方の高校生の憧れだったんでしょうかね。




私は甲子園で思いっきりプレーすることの方が、

何百倍も魅力があると思います。



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