昨年参加したブナセンターの冬虫夏草の調査ですが、今年も調査を行うとのことで参加しました。
昨年の調査「冬虫夏草調査隊その1」、「冬虫夏草調査隊その2」。
7月25日、歌才ブナ林のトドマツコースにて調査。
昨年より早めの時期になりますが、どんなものでしょうワクワク。w
苔や粘菌、冬虫夏草を探すとなると、ある程度この辺かなぁと目星をつけて
その場所にしゃがみ込んでじっくり探すことが多いのですが、たまに歩いていて見つかる場合もあります。
そういう時って、ほぼ下の写真のような「ホウキタケの仲間」だったり「ナギナタダケ」だったり、
きのこの仲間だったりします。
ただ、「つぼ」と呼ばれる冬虫夏草が密集している場所だと、歩きながらでもホイホイ見つかります。
今回、調査開始直後にブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
掘ってみると、セミの幼虫から生えているようです。
後日調べたところ、「イネゴセミタケ」ではないかとのこと。
調査開始早々、テンション爆上がりです。w
よく見かける冬虫夏草。
昨年も多く見かけた「エゾコガネムシタケ」ではないかと思います。
かなり慎重に掘らないといけないのと、掘っても結局コガネムシがちゃんとした形を維持していることが
なかなか無いので、掘らずに他を探します。
ムムム!
これはなんかツブツブしてそうで、見かけない形です。
で掘ってみましたが、途中で切れてしまいました。><
残念に思いましたが、後に撮った写真をよーく見てみると、
これはキノコの傘がなくなった柄の部分であることが判明。
騙されました。w(←私が未熟なだけですが)
私が騙されている間に、ブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
葉の裏についているってことは、何かの昆虫に寄生したものでしょう。
後に調べたところ、「アカンソマイセス ノボギネンシス」ではないかとのこと。
和名が無いようで、学名で呼ぶしか無いようです。
宿主はクモ。
昨年から探して見つかっている冬虫夏草は、ほとんど地中からキノコのように生えているものですが、
木にとまったトンボの成虫から生えていたりするものもあります。
めったに見かけないようですが、このクモから生えている冬虫夏草も
動き回っていたクモを乗っ取り生えたものでしょう。
宿主を乗っ取った後、ある程度行動を操れるのではないかとの意見もあるようです。
ということは、地面ばかりを見ていては貴重な冬虫夏草を見逃すかもしれません。
木の枝、葉の裏などなど色々見まわしながら探さないといけませんね。w
そういえば昨年沢山見かけたコガネムシについている「ボーベリア」が見当たりません。
まだ時期が早いからかなぁなんて話していたら、「ボーベリア」発見との声。
行ってみると、ミヤマクワガタに寄生しています。
近くには毛虫に寄生したものも転がっていました。
その後見つかった冬虫夏草は、発掘中にギロチン><
子実体を見つけても、その下、地中のどのあたりに宿主がいるのか分かりませんので、
発掘は慎重に行いますが、それでも地中の細い糸のような菌糸を切らないようにするのは、
非常に難しいのです。
始めに見つかったセミから生えてる冬虫夏草は、子実体から宿主まで太さも変わらず、
長さも短かったので、そういう種類なのか、運が良かったのか、そのあたりも調べてみたいです。
今回は時期が早かったせいなのか、昨年ほど数は見つかりませんでした。
しかし、新たな発見があり非常に楽しい調査でした。
ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
「ブナさぽ」のメンバーになって一緒に自然の様々なことを学びましょう!
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2020年08月02日
2020年07月31日
粘菌観察会2020.07
昨年参加した黒松内ブナセンターで行われる「粘菌観察会」に今年も参加しました。
添別ブナ林で観察会が行われ10人ほどの参加者と共に粘菌を探しに入ります。
今年はどんな粘菌が見られるのか、結構ワクワクします。
昨年参加したことで、今年の春先に添別ブナ林で粘菌を見つけたように、
結構簡単に見つけることができる「粘菌眼」を身につけましたので、
今回も色々見つけてやるぞと意気込んで探し始めます。
早速、ムラサキホコリの仲間がありました。
キフシススホコリかな?
シロウツボホコリだと思う。
エダナシツノホコリのはず。
うひゃ〜密集してるのをアップで撮ると、やっぱしキモーい。w
子実体から胞子を飛ばし終えたムラサキホコリの仲間。
よく見ると周りに粉っぽいものが散らばっています。
この胞子が拡散し、また新たな粘菌アメーバとなるのですね。
クダホコリの仲間か?、マメホコリの仲間か?
アメーバ状のものを発見。
鳥のフンかと思いました。w
乾燥する前のムラサキホコリの仲間の子実体。
前日に発見された時は緑色の卵っぽい形をした粘菌アメーバでしたが、一晩で全く違う形に変身。
別名、「変形菌」と言われるだけありますね。
粘菌は探し出して撮影するのが楽しく、ハマっているのですが、まだまだ名前が即座に出てきません。
撮った写真を後で確認しながら名前を探しています。
名前を探したところで、それが本当にその名前なのか、それすら自信がありません。><
その辺も楽しんじゃってるので、私的には良いですが、この記事を読んでいただいている方には
イラっとさせてるかもしれませんね。m(_ _)m
今回は粘菌の種類というよりは、子実体への変化と役割を学べました。
この変形するところをタイムラプスで撮りたいところです。
別な日に別な用事でブナ林へ入ったのですが、「粘菌眼」を身につけてしまったため、
いたるところにある粘菌に反応してしまいます。w
以下に見つけた粘菌の写真を貼っておきますね。
キフシススホコリ。
ヘビヌカホコリ。
写真奥、白いアメーバ状になっているのが確認できます。
白いアメーバ状から半分ほど、変形完了といった感じでしょうか。
マメホコリの仲間。
粘菌について詳しく知りたいなら、
昨年講師をしてくださいました、新井文彦さんが書いた本がオススメらしいです。
AMAZONで見る
楽天で見る
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添別ブナ林で観察会が行われ10人ほどの参加者と共に粘菌を探しに入ります。
今年はどんな粘菌が見られるのか、結構ワクワクします。
昨年参加したことで、今年の春先に添別ブナ林で粘菌を見つけたように、
結構簡単に見つけることができる「粘菌眼」を身につけましたので、
今回も色々見つけてやるぞと意気込んで探し始めます。
早速、ムラサキホコリの仲間がありました。
キフシススホコリかな?
シロウツボホコリだと思う。
エダナシツノホコリのはず。
うひゃ〜密集してるのをアップで撮ると、やっぱしキモーい。w
子実体から胞子を飛ばし終えたムラサキホコリの仲間。
よく見ると周りに粉っぽいものが散らばっています。
この胞子が拡散し、また新たな粘菌アメーバとなるのですね。
クダホコリの仲間か?、マメホコリの仲間か?
アメーバ状のものを発見。
鳥のフンかと思いました。w
乾燥する前のムラサキホコリの仲間の子実体。
前日に発見された時は緑色の卵っぽい形をした粘菌アメーバでしたが、一晩で全く違う形に変身。
別名、「変形菌」と言われるだけありますね。
粘菌は探し出して撮影するのが楽しく、ハマっているのですが、まだまだ名前が即座に出てきません。
撮った写真を後で確認しながら名前を探しています。
名前を探したところで、それが本当にその名前なのか、それすら自信がありません。><
その辺も楽しんじゃってるので、私的には良いですが、この記事を読んでいただいている方には
イラっとさせてるかもしれませんね。m(_ _)m
今回は粘菌の種類というよりは、子実体への変化と役割を学べました。
この変形するところをタイムラプスで撮りたいところです。
別な日に別な用事でブナ林へ入ったのですが、「粘菌眼」を身につけてしまったため、
いたるところにある粘菌に反応してしまいます。w
以下に見つけた粘菌の写真を貼っておきますね。
キフシススホコリ。
ヘビヌカホコリ。
写真奥、白いアメーバ状になっているのが確認できます。
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マメホコリの仲間。
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2020年07月28日
ネオワイズ彗星を撮影
先日、情報不足で撮り損ねた「ネオワイズ彗星」ですが、友人のツイートなどで詳しい情報が手に入りました。
今年の3月に発見され、肉眼でも見えるだろうと言われていた彗星で、
次回見られるのは6800年後らしい。
この彗星の前といえば、多分ヘールボップ彗星だったのではないかな?
1997年のことでしたから、今から23年前。
そう考えるとなかなか見ることができないものですので、撮っておかなきゃ!
北海道では周極彗星状態のため、夕方に北西方向、北斗七星の下あたりに見え、
そのまま北極星を中心に回転、朝方北東方向まで観測可能とのこと。
夜通し水平線近くを移動するのがずっと見えるようですので、タイムラプス撮影のチャンスです。
で、ネオワイズ彗星を撮るならどこが良いか考えてみました。
以前キャンプした「浜中海岸野営場」なら北方向に水平線が見える場所ですのでバッチリです。
1週間ほど曇りが続いていましたが、7月18日コロコロ変わる天気予報を眺めていると、
夕方から晴れてくる予報となりました。
どうせまた雲が出てくるだろうけど、後日晴れるという確証がないので、
撮れる時に撮らなきゃ後悔するってもんです。
20時頃から撮影開始。
この時期20時でもまだ明るいので、特に北西方向は夕日の関係もあり肉眼でほとんど星は見えません。
ですので北方向へレンズを向けて、露光時間を長めにして数枚撮影してみます。
その時の写真がこちら↓
北斗七星の下にバッチリ映っているではないですか!^^
肉眼では確認できなくても、場所はわかりました。
あとはより良い設定を探して、カメラの設定を変えつつ撮影しまくります。
レンズの絞りは解放、ISOとシャッタースピードを変えて何枚も撮影します。
撮ったそばから確認できるってのは、ありがたいですね。
フィルム時代ではこうはいきませんでしたからねー。
すぐさまタイムラプス撮影に入ります。
しかし、2時間ほどすると雲が入りだして彗星が見えなくなり撮影終了。
せっかくなのでもう一台のカメラで彗星のアップも狙ってみました。
いい感じに撮れましたが、イオンの尾までは映せませんでした。
「景色の中の彗星」を狙った方が綺麗に、さらには宇宙の神秘さだったり壮大さを表現できますね。
まだ撮影できるチャンスはあるかなぁ...
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今年の3月に発見され、肉眼でも見えるだろうと言われていた彗星で、
次回見られるのは6800年後らしい。
この彗星の前といえば、多分ヘールボップ彗星だったのではないかな?
1997年のことでしたから、今から23年前。
そう考えるとなかなか見ることができないものですので、撮っておかなきゃ!
北海道では周極彗星状態のため、夕方に北西方向、北斗七星の下あたりに見え、
そのまま北極星を中心に回転、朝方北東方向まで観測可能とのこと。
夜通し水平線近くを移動するのがずっと見えるようですので、タイムラプス撮影のチャンスです。
で、ネオワイズ彗星を撮るならどこが良いか考えてみました。
以前キャンプした「浜中海岸野営場」なら北方向に水平線が見える場所ですのでバッチリです。
1週間ほど曇りが続いていましたが、7月18日コロコロ変わる天気予報を眺めていると、
夕方から晴れてくる予報となりました。
どうせまた雲が出てくるだろうけど、後日晴れるという確証がないので、
撮れる時に撮らなきゃ後悔するってもんです。
20時頃から撮影開始。
この時期20時でもまだ明るいので、特に北西方向は夕日の関係もあり肉眼でほとんど星は見えません。
ですので北方向へレンズを向けて、露光時間を長めにして数枚撮影してみます。
その時の写真がこちら↓
北斗七星の下にバッチリ映っているではないですか!^^
肉眼では確認できなくても、場所はわかりました。
あとはより良い設定を探して、カメラの設定を変えつつ撮影しまくります。
レンズの絞りは解放、ISOとシャッタースピードを変えて何枚も撮影します。
撮ったそばから確認できるってのは、ありがたいですね。
フィルム時代ではこうはいきませんでしたからねー。
すぐさまタイムラプス撮影に入ります。
しかし、2時間ほどすると雲が入りだして彗星が見えなくなり撮影終了。
せっかくなのでもう一台のカメラで彗星のアップも狙ってみました。
いい感じに撮れましたが、イオンの尾までは映せませんでした。
「景色の中の彗星」を狙った方が綺麗に、さらには宇宙の神秘さだったり壮大さを表現できますね。
まだ撮影できるチャンスはあるかなぁ...
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2020年07月12日
歌才ブナ林散策2020初夏
7月になってもなかなか晴れてくれない。
晴れる日を待っていてもしょうがないので、
雨であろうが、土砂降りでも無いかぎり色々散策してみることにしました。
ブナの小道、添別ブナ林と続きましたので、今回は歌才ブナ林。
トドマツコース経由で向かいます。
トドマツコース脇には「オオウバユリ」が蕾の状態で多数見られます。
まもなく花が咲くでしょうから、その頃にまた来てみましょう。
歌才ブナ林入り口着。
入ってすぐに、サッポロマイマイ発見。
ジメジメした季節ならではですね。
鬱蒼とした森の緑とその奥へと続く道。
好きな場所です。
奥へ進むと、ツルアジサイが綺麗に咲いていました。
終点到着。
花の見頃は過ぎましたが、この季節ならではの楽しみを探してみるのも面白いですね。
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晴れる日を待っていてもしょうがないので、
雨であろうが、土砂降りでも無いかぎり色々散策してみることにしました。
ブナの小道、添別ブナ林と続きましたので、今回は歌才ブナ林。
トドマツコース経由で向かいます。
トドマツコース脇には「オオウバユリ」が蕾の状態で多数見られます。
まもなく花が咲くでしょうから、その頃にまた来てみましょう。
歌才ブナ林入り口着。
入ってすぐに、サッポロマイマイ発見。
ジメジメした季節ならではですね。
鬱蒼とした森の緑とその奥へと続く道。
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終点到着。
花の見頃は過ぎましたが、この季節ならではの楽しみを探してみるのも面白いですね。
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2020年06月22日
添別ブナ林散策2020初夏
ブナの小道で多くの銀竜草を楽しめましたが、添別ブナ林はどうかな?
ってことでさえない天候が続く中、晴れ間をみて行ってみました。
入ってすぐに銀竜草発見。
というか道のいたるところ、銀竜草だらけです。
ブナの小道よりも若い感じで、まさに今が旬です。
気をつけて歩かないと踏んずけちゃいますよ。
↓その時の動画を「くろまつながり」へアップしました。
一通り歩き回ってみたところ、朽ちた木に白いカビのようなものを発見。
さらに近くには、こんなものが...
これはもしや!
スームアップ!
やはり、これは粘菌ではないですかっ!
昨年参加した粘菌観察会は7月末頃でしたので、1ヶ月早いこの時期でも見られるんですね〜^^
ということで、さらにズームアップ!
うはははっ!
気持ち悪いですね〜w
調べてみますと、この粘菌は「エダナシツノホコリ」ではないかと思われます。
こんなものを見つけてしまったからには、この先次々と他の種も見つかることでしょう。
頻繁に通わないといけなくなるじゃないですかw
今回も昨年に引き続き、スマホにマクロレンズを取り付けて撮影しました。
このスマホにクリップ式で取り付けるマクロレンズは、かなり使い勝手がよく
手軽になんでもクローズアップ撮影ができます。
何より安価ですので、初めての方でも気軽に使えて良いですね。
たださすがに一眼などのカメラに比べるとピントの甘さなんかが気になりまして、
カメラ用のマクロレンズを注文していましたが、今回には間に合いませんでした。><
次回には使えるでしょう。
これから様々なものを撮影できる季節になりましたので、バシバシ探険、撮影しまくるぞー!
そうそう、エゾハルゼミも盛大に鳴きまくってます。
夏ですね。
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ってことでさえない天候が続く中、晴れ間をみて行ってみました。
入ってすぐに銀竜草発見。
というか道のいたるところ、銀竜草だらけです。
ブナの小道よりも若い感じで、まさに今が旬です。
気をつけて歩かないと踏んずけちゃいますよ。
↓その時の動画を「くろまつながり」へアップしました。
一通り歩き回ってみたところ、朽ちた木に白いカビのようなものを発見。
さらに近くには、こんなものが...
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昨年参加した粘菌観察会は7月末頃でしたので、1ヶ月早いこの時期でも見られるんですね〜^^
ということで、さらにズームアップ!
うはははっ!
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調べてみますと、この粘菌は「エダナシツノホコリ」ではないかと思われます。
こんなものを見つけてしまったからには、この先次々と他の種も見つかることでしょう。
頻繁に通わないといけなくなるじゃないですかw
今回も昨年に引き続き、スマホにマクロレンズを取り付けて撮影しました。
このスマホにクリップ式で取り付けるマクロレンズは、かなり使い勝手がよく
手軽になんでもクローズアップ撮影ができます。
何より安価ですので、初めての方でも気軽に使えて良いですね。
たださすがに一眼などのカメラに比べるとピントの甘さなんかが気になりまして、
カメラ用のマクロレンズを注文していましたが、今回には間に合いませんでした。><
次回には使えるでしょう。
これから様々なものを撮影できる季節になりましたので、バシバシ探険、撮影しまくるぞー!
そうそう、エゾハルゼミも盛大に鳴きまくってます。
夏ですね。
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2020年06月20日
ブナの小道にギンリョウソウ2020
今年もギンリョウソウを楽しめる時期が来ました。
昨年も同じ時期に楽しんでます。
ブナの小道はギンリョウソウを手軽に鑑賞できる場所です。
その名の通りブナの木に囲まれた小道です。
道の脇に早速発見。
いつものごとく地面に這いつくばって撮影したり、フラッシュ使ったり...
かなり楽しめます。W
今年はギンリョウソウの数が多いような気がします。
そういえばブナの実も多く成っているようですし、クマ笹も各所枯れているのを見かけます。
今年は特別な年なんでしょうかね?
現在はだいぶ終盤にさしかかってきましたが、この後もギンリョウソウの液果状態を楽しめます。
でも土から這い出し始めているのもありますから、まだまだ楽しめますよ。^^ノ
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昨年も同じ時期に楽しんでます。
ブナの小道はギンリョウソウを手軽に鑑賞できる場所です。
その名の通りブナの木に囲まれた小道です。
道の脇に早速発見。
いつものごとく地面に這いつくばって撮影したり、フラッシュ使ったり...
かなり楽しめます。W
今年はギンリョウソウの数が多いような気がします。
そういえばブナの実も多く成っているようですし、クマ笹も各所枯れているのを見かけます。
今年は特別な年なんでしょうかね?
現在はだいぶ終盤にさしかかってきましたが、この後もギンリョウソウの液果状態を楽しめます。
でも土から這い出し始めているのもありますから、まだまだ楽しめますよ。^^ノ
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2020年02月14日
ミツウマオレックスブーツとスノーシュー
雪が少ないシーズンですが、先日久しぶりに大雪が降りました。
その後一気に気温があがり、春のような暖かさです。
しかし−16度から10度って、その差26度もありますよ。
気をつけないと風邪をひいたりしちゃいます。
雪が降ったので、久しぶりにスノーシューなんか履いて散歩しようと思いましたが、
靴はどうしよう...
先月、歌才ブナ林を散歩したときは、雪が少なくスノーシューは必要ありませんでしたので、
昨年除雪時用に購入したミツウマオレックスブーツで行きました。
それならばオレックスブーツにスノーシューをつけてみようと考えました。
ただ先月も書いた通り、しっかり足を固定できるようには出来ていない靴ですので、
如何なものかなぁと思いつつも、やってみなければわからない!
という実験的な部分も楽しもうと考えました。
昨年購入してから約3ヶ月履いていますので、流石に靴の内側がへたってきています。
↓購入直後
↓現在(あきらかにフワフワ感がなくなってきています)
それでもゴムを締めればそれなりに足をホールドしてくれますので、
除雪作業時や通勤などなど、日常履く分にはなにも問題ありません。
保温性もバッチリです。
ということで、スノーシューをつけてみました。
私が使用しているのはATLAS(アトラス)製のスノーシュー。
おー!
思ったよりちゃんと取り付けられたし、動きも問題無さそう。
私が使ってるスノーシューは20年程使っているボロなので、
靴に関係なくスノーシュー自体にも問題がないか心配でした。
しばらく歩いてみましたが、途中外れる事もなくなかなか良い感じです。
軽く歌才森林公園を歩いてみましたが、前回と同じく靴の中で多少足が動きます。
これは靴の構造上、しょうがないですね。
そんなに距離がなければ、この形でいけますが、長距離だとこの靴では疲れるでしょう。
それでも、オレックスブーツにスノーシューという組み合わせでも大丈夫なことは確認できました。
次回はこの形でもうちょっと長く歩いてみようかな。
天気が良かったので、お化けトンネルも見にいきました。
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その後一気に気温があがり、春のような暖かさです。
しかし−16度から10度って、その差26度もありますよ。
気をつけないと風邪をひいたりしちゃいます。
雪が降ったので、久しぶりにスノーシューなんか履いて散歩しようと思いましたが、
靴はどうしよう...
先月、歌才ブナ林を散歩したときは、雪が少なくスノーシューは必要ありませんでしたので、
昨年除雪時用に購入したミツウマオレックスブーツで行きました。
それならばオレックスブーツにスノーシューをつけてみようと考えました。
ただ先月も書いた通り、しっかり足を固定できるようには出来ていない靴ですので、
如何なものかなぁと思いつつも、やってみなければわからない!
という実験的な部分も楽しもうと考えました。
昨年購入してから約3ヶ月履いていますので、流石に靴の内側がへたってきています。
↓購入直後
↓現在(あきらかにフワフワ感がなくなってきています)
それでもゴムを締めればそれなりに足をホールドしてくれますので、
除雪作業時や通勤などなど、日常履く分にはなにも問題ありません。
保温性もバッチリです。
ということで、スノーシューをつけてみました。
私が使用しているのはATLAS(アトラス)製のスノーシュー。
おー!
思ったよりちゃんと取り付けられたし、動きも問題無さそう。
私が使ってるスノーシューは20年程使っているボロなので、
靴に関係なくスノーシュー自体にも問題がないか心配でした。
しばらく歩いてみましたが、途中外れる事もなくなかなか良い感じです。
軽く歌才森林公園を歩いてみましたが、前回と同じく靴の中で多少足が動きます。
これは靴の構造上、しょうがないですね。
そんなに距離がなければ、この形でいけますが、長距離だとこの靴では疲れるでしょう。
それでも、オレックスブーツにスノーシューという組み合わせでも大丈夫なことは確認できました。
次回はこの形でもうちょっと長く歩いてみようかな。
天気が良かったので、お化けトンネルも見にいきました。
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2020年01月14日
冬の歌才ブナ林散策
今シーズンの冬は暖かい日が多く、降雪も少ない予報ですね。
十何年か前にも同じような冬を経験していますし、今までに2度同じような冬の記憶があります。
十数年ごとにこのような雪の少ない年があるのでしょう。
雪が少ないということは、笹薮などまだ雪で隠れることもなく
スノーシューなんかで普段歩けないところを歩く、なんてこともできませんが、
雪が少ないので、ツボのままで歩けるということ。
ということで、昨年購入したミツウマオレックスブーツを履いて行ってきました。
案の定、雪が少ないので夏場の道をたどって歩きます。
車道沿いの入口から入ってすぐのトドマツコース。
スノーシューで歩いた跡がありましたが、スノーシュー無しでも楽々歩けます。
散策路を横切る歌才川、雪が少ないのでちゃんと川らしく見えます。
歌才ブナ林入口。
夏場と違って木の葉が無く笹が雪で埋まっているので、かなり見通しが良いです。
散策路を少し登ってたどり着く別れ道。
2本の大きなブナの木がありますが、そのうちの一本に凍裂によるであろう縦割れが見てとれます。
凍裂(冬季の低温により木内部の水分が凍結することで水分の体積が膨張し樹幹が縦方向に割れる現象のこと)
高い位置からも見通しが良いため、夏場には見にくい歌才川がよく見えたりします。
夏場、鬱蒼と茂った緑の中を歩くので、自分の数メートル周辺しか見えない為、
結構な距離を歩いていると思っていた場所が、冬場に行くと見通しがよいため、
たいした距離でないことがわかったりして面白いです。
今回、主に除雪用にと購入したミツウマオレックスブーツで歩いてみましたが、
雪が少なかったので、問題なく歩けました。
しかし、流石に靴の中で足が動くので長距離歩行はちょっと疲れます。
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十何年か前にも同じような冬を経験していますし、今までに2度同じような冬の記憶があります。
十数年ごとにこのような雪の少ない年があるのでしょう。
雪が少ないということは、笹薮などまだ雪で隠れることもなく
スノーシューなんかで普段歩けないところを歩く、なんてこともできませんが、
雪が少ないので、ツボのままで歩けるということ。
ということで、昨年購入したミツウマオレックスブーツを履いて行ってきました。
案の定、雪が少ないので夏場の道をたどって歩きます。
車道沿いの入口から入ってすぐのトドマツコース。
スノーシューで歩いた跡がありましたが、スノーシュー無しでも楽々歩けます。
散策路を横切る歌才川、雪が少ないのでちゃんと川らしく見えます。
歌才ブナ林入口。
夏場と違って木の葉が無く笹が雪で埋まっているので、かなり見通しが良いです。
散策路を少し登ってたどり着く別れ道。
2本の大きなブナの木がありますが、そのうちの一本に凍裂によるであろう縦割れが見てとれます。
凍裂(冬季の低温により木内部の水分が凍結することで水分の体積が膨張し樹幹が縦方向に割れる現象のこと)
高い位置からも見通しが良いため、夏場には見にくい歌才川がよく見えたりします。
夏場、鬱蒼と茂った緑の中を歩くので、自分の数メートル周辺しか見えない為、
結構な距離を歩いていると思っていた場所が、冬場に行くと見通しがよいため、
たいした距離でないことがわかったりして面白いです。
今回、主に除雪用にと購入したミツウマオレックスブーツで歩いてみましたが、
雪が少なかったので、問題なく歩けました。
しかし、流石に靴の中で足が動くので長距離歩行はちょっと疲れます。
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2019年11月08日
アキノギンリョウソウ刮ハ
昨年調べて気になっていた、ギンリョウソウとアキノギンリョウソウとの違いの一つである、
それぞれの実の状態が、ギンリョウソウが液果でアキノギンリョウソウが刮ハ。
これを見たいということで、登山や森の散策時には気にしておりました。
ギンリョウソウについては以前書きましたが、
今回はアキノギンリョウソウの刮ハについて。
私が見てきたところ、総じてアキノギンリョウソウの方が上を向いているからなのか、背が高いようです。
上を向いたまま枯れていきます。
そのままの形を維持しつつ、黒くなっていきます。
なんか焼け焦げたみたい...。
刮ハですので、このように乾燥して裂けて種子を放出するのでしょう。
と、書いてきましたが以前のギンリョウソウの写真と比べて見ると、
明らかに違いがわかるのですが、中には「おや?」と思う写真もあることに気付きました。
もしかして時期的にギンリョウソウと思っていたが実はアキノギンリョウソウではないか?
とか、その逆だったりとか。
来年は液果や刮ハのその後、なくなっていく様を見届けなければ...
なんて考えてます。
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それぞれの実の状態が、ギンリョウソウが液果でアキノギンリョウソウが刮ハ。
これを見たいということで、登山や森の散策時には気にしておりました。
ギンリョウソウについては以前書きましたが、
今回はアキノギンリョウソウの刮ハについて。
私が見てきたところ、総じてアキノギンリョウソウの方が上を向いているからなのか、背が高いようです。
上を向いたまま枯れていきます。
そのままの形を維持しつつ、黒くなっていきます。
なんか焼け焦げたみたい...。
刮ハですので、このように乾燥して裂けて種子を放出するのでしょう。
と、書いてきましたが以前のギンリョウソウの写真と比べて見ると、
明らかに違いがわかるのですが、中には「おや?」と思う写真もあることに気付きました。
もしかして時期的にギンリョウソウと思っていたが実はアキノギンリョウソウではないか?
とか、その逆だったりとか。
来年は液果や刮ハのその後、なくなっていく様を見届けなければ...
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2019年11月05日
森で見かける色々(キノコ類、シャクジョウソウ)
8月に行った冬虫夏草調査1、冬虫夏草調査2、両方とも冬虫夏草以外のものもたくさん見かけました。
気になったものは写真を撮っておいたものの、なかなか調べる時間を作れないでおりました。
今頃になりましたが、忘れないうちに調べたことを書いておきます。
ホウキタケの仲間。
色々調べると「シロヒメホウキタケ」ではないかと思われるのですが、ちょっと違うような気もします。
ホウキタケの種類の判別は難しいらしいので、もう少し調べてみますが、
まぁ「ホウキタケの仲間」でもいいよねw
錫杖草(シャクジョウソウ)。
ぱっと見は黄色いギンリョウソウなのですが、よく見ると形が違うことがわかります。
私の住む地域ではなかなかお目にかかれないらしいので、運が良かった。^^
ギンリョウソウっぽいのでフラッシュを使って怪しく撮影。w
似ているので調べたら、アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)が近いようです。
ギンリョウソウ =ツツジ科ギンリョウソウ属
アキノギンリョウソウ=ツツジ科シャクジョウソウ属
シャクジョウソウ =ツツジ科シャクジョウソウ属
ロクショウグサレキン。
これも詳しく調べてみないと正確にはわかりません。
ロクショウグサレキンモドキか、ヒメロクショウグサレキンかもしれません。
今の所、ロクショウグサレキンではないかと思っております。w
漢字で書くと「緑青腐菌」、キノコの仲間です。
非常に鮮やかな青緑色ですので、散策中にでもすぐに気がつくでしょう。
名前の「緑青」は銅にできる青緑色のサビのことらしく、「腐菌」とは...
腐った菌? ウムム...キノコの仲間なのに「〜タケ」とかじゃないんだな...
この名前になった理由があるはずですので、また調べてみます。
あと、このキノコを使って染物をしている方がいるそうです、その辺も気になりますね。
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気になったものは写真を撮っておいたものの、なかなか調べる時間を作れないでおりました。
今頃になりましたが、忘れないうちに調べたことを書いておきます。
ホウキタケの仲間。
色々調べると「シロヒメホウキタケ」ではないかと思われるのですが、ちょっと違うような気もします。
ホウキタケの種類の判別は難しいらしいので、もう少し調べてみますが、
まぁ「ホウキタケの仲間」でもいいよねw
錫杖草(シャクジョウソウ)。
ぱっと見は黄色いギンリョウソウなのですが、よく見ると形が違うことがわかります。
私の住む地域ではなかなかお目にかかれないらしいので、運が良かった。^^
ギンリョウソウっぽいのでフラッシュを使って怪しく撮影。w
似ているので調べたら、アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)が近いようです。
ギンリョウソウ =ツツジ科ギンリョウソウ属
アキノギンリョウソウ=ツツジ科シャクジョウソウ属
シャクジョウソウ =ツツジ科シャクジョウソウ属
ロクショウグサレキン。
これも詳しく調べてみないと正確にはわかりません。
ロクショウグサレキンモドキか、ヒメロクショウグサレキンかもしれません。
今の所、ロクショウグサレキンではないかと思っております。w
漢字で書くと「緑青腐菌」、キノコの仲間です。
非常に鮮やかな青緑色ですので、散策中にでもすぐに気がつくでしょう。
名前の「緑青」は銅にできる青緑色のサビのことらしく、「腐菌」とは...
腐った菌? ウムム...キノコの仲間なのに「〜タケ」とかじゃないんだな...
この名前になった理由があるはずですので、また調べてみます。
あと、このキノコを使って染物をしている方がいるそうです、その辺も気になりますね。
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