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2023年12月19日

星景キャンプ.冬〜WildCampBaseえん 2023.12〜

毎月、新月の日前後に星景写真を撮りに行くのですが、11月は天候が優れない日が続き撮影断念。
12月となるとちょうど新月の頃に「ふたご座流星群」もみられるチャンスですので、
なんとか撮りたいものです。
ただ北海道の12月半ばですので、当然雪は積もってるでしょうし気温は氷点下の中でのキャンプとなります。
例年12月に来る強烈な寒波に当たらなければ、なんとか凌げる道具はあるので、
準備しつつ後は天気が良くなることを祈っていました。

今年の「ふたご座流星群」の極大日が12月14日〜15日、12月の新月が13日、
私の都合の良い日は12日〜13日。
なかなかうまくいかないものです。
でも基本的に星景写真が撮れれば良いわけで、流星はオマケですから。w
天気予報では12日〜13日は曇りで、その後はずっと雪マークです。今月も無理かなぁと思っていましたが、
北海道の冬って日本海側と太平洋側で天気が全く違うことを思い出し調べてみると、太平洋側は見事な晴れ。
そうなれば行くことは決定で、後は場所です。
天候優先で考えると、室蘭〜苫小牧あたりになります。
12月に営業しているキャンプ場は少ないので、とりあえず営業しているところがあればと探してみると、
今まで見たことがない白老にある「WildCampBaseえん 」というキャンプ場が目に入ってきました。
プレオープンしたばかりとのことでしたので、知らなかったのは無理もありません。
まだキャンプ場として準備段階のようで、仮設トイレがあるだけで、
炊事場、手洗い場は無く、電気もないとのこと。
私としては電気がないというだけで最高の場所ですので今回の場所はここに決定、予約しました。

「WildCampBaseえん 」は本格的にオープンするのは来年で、今後色々と設備を整えていくとのことです。
私個人としては今のままで十分ですが、キャンプ場を営業していく上ではそうもいかないのでしょうね。
キャンプ場到着後、この日宿泊は私だけということでサイト全体を見て回って場所決め。

メインの広いスペース、車横付けでテント10張りくらいは張れそうです。
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雑木林のサイト、ここはかなり雰囲気が良く癒されそうでした。
この日、シマエナガが飛び回っていましたし、鹿や狐なんかも見られるようです。
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今回は星景写真を撮ることがメインですので、空を広く見渡せる広い場所にテント設営。
いつものDDタープですが、ビークティピー張りでは氷点下の中はインナーテントを使ったとしても寒いので、
ステルス張りで出入り口を小さくしようかと考えつつ設営開始。
作業中に偶然もあるのですが、寒さ対策に最適な張り方を考案。
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寒さ対策のタープの張り方は後日アップしますね。
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キャンプ準備+撮影準備が整ったのが15時頃でその時の気温が1度。
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早速焚き火を始め、暖をとりつつ食事。
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寒い時は鍋系がいいですね。
やっと手に入れた「ワークマン野営飯盒」で一人鍋物、簡単に作れます。
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周りが暗くなってきた17時頃からカメラをセットして食事なんかを楽しんでいましたが、
アツアツに淹れたコーヒーがどんどん冷めていってあっという間にヒエヒエになります。
冬の野外ですから当然でしょうけど、気がついたらうっすら凍っていたのにはびっくり。
19時に温度計を見たらマイナス5度。
インナー上下ににダウンものを着たりしてるので身体は問題ないですが、手先が冷たいですね。
今後手袋が必要かなー。
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冬キャンプで一番気になる就寝の際も、春キャンプで実証済みの湯たんぽに、
寒さ対策のタープ張りも結構機能していて特に問題なく過ごせました。
ただ私の持っている道具では寝袋を変えない限り、今回が限界でしょうね。

メインの星景写真(タイムラプス動画)ですが、残念なことに雲が出てきてほとんど撮れませんでした。><
そんな中で撮れた写真がこちら。↓
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朝方、流星がいくつか写っていましたが、ほとんどが雲に邪魔されちゃいました。
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撮影は思うように行きませんでしたが、冬キャンプは結構楽しめました。
寒いけど否、寒いから楽しいのかもしれません。
当然、ちゃんと暖まれる道具があってこそですけどね。
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1月、2月の新月もできるなら撮影に行きたいと思ってはいますが、
これもまた天候ほもちろん、気温次第でしょうね。




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2023年10月20日

星景キャンプ〜MatsumotoBASE 2023.10〜

先月は雨の中、夜には晴れるとの予報を信じてお邪魔したMatsumotoBASE(松本ベース)
今回も新月間近に晴れの予報を信じてお邪魔しました。
前回色々と見て回り、どのサイトがどう撮影できるか想像してみたのですが、
どのサイトも結構楽しい撮影ができそうで、迷うくらいです。
そんなですから、もう通うしかないですよね。w
今回は広い沼を見渡せるサイトF7にしました。
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ソロでは勿体無いくらいの広さがあるサイトですが、その分自由度が増しますし、
木々の間から沼が望め、癒し効果抜群です。
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今回は晴れているので4mx4mタープを使ってBeakTipee(ビークティピー)張りで設置しました。
今の時期は気温差が大きく結露は避けられないので、処理しやすいDDタープを使ってます。
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タープの中にはコット、その上にインナーテントを設置。
流石に10月ともなると朝晩は気温一桁、かなり寒いですからね。
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一通り準備を終えたら、コーヒーを淹れてオヤツでも作ります。
ソロ、特に道具の軽量化を考えている方なら一人用のコーヒーフィルターがすごく便利です。
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ホットケーキ、今回はうまくできましたよ。w
練乳でいただきました。
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一息ついたら撮影の準備です。
今回は沼の水面に映り込む星を狙いに来たのですが、
沼の近くはフライ・ルアーフィッシングエリア「BIGFIGHT松本」の管轄となるため勝手なことはできません。
そこで今回の撮影の趣旨を説明し、夜間に撮影機材をセッティングする許可をいただきました。
撮れたのがこちら↓


動画の最初だけ映る右側の灯りが自身のキャンプサイトです。
はじめの方で空に何度も光の軌跡が見えてますが、飛行機や人工衛星のようです。
撮影日は10月12日〜13日でしたが、10月9日にスターリンク衛星の打ち上げがあったようで、
おそらくスターリンクトレインであろう軌跡もみられます。
星景の撮影される方々にはスターリンク衛星に賛否あるでしょうけど、
私としてはそれが「現在の地球から見える宇宙」ですから気にしてません。

朝は5時頃に起床し、撮影機材を撤収。
当然寒いので焚き火を熾して早めの朝食となります。
日が昇ってくるといい感じに光が射して物語の中にいるような光景。
こういう瞬間「キャンプっていいなぁ」と思ったりします。
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今年も色々な場所で撮影+キャンプをしていますが、私はやっぱり湖沼近くでのキャンプが好きですね。
鏡のような水面を見ていると、なぜか癒されます。

さて、10月となると時期的に今年のキャンプも最後となるんですが、
今後の雪の降りかた次第で来月も狙ってみようと思ってます。
なんなら天気が良ければ12月までも...
しかし、それには冬用のシュラフをなんとかしなければ...




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2023年10月03日

キャンプで作る食事に使う便利もの

今年から焚き火を始めたこともあり、私のキャンプでは「食」の部分が大きく変わりました。
今までは登山などで使っているガス器具でお湯を沸かす程度でしたが、
焚き火をすることで、飯盒やホットサンドメーカーを使って調理をすることになったのです。
やっと皆が言う「キャンプ」らしいことを始めたことになりますね。w

それで、現在までどんな物を作って食べたのか整理してみます。
たいしたものを作ったわけではありませんが、美味しかったものは記事として残しておくことで、
後に便利に使えたりしますからね。

まずは飯盒を使い始めた時期が4月でしたので、作ったのは鍋物でした。
水蒸気炊飯というのが流行っていましたので、飯盒の中子でご飯を炊いて下部では鍋物の具材を煮ることで、
鍋とご飯が一緒に出来上がるという作るのが楽しくなっちゃう作業です。w
で、鍋とくれば私はこれを使います。
↓鍋キューブ
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色々な味が選べるのは嬉しいですね。
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飯盒で水蒸気炊飯を行う際は、ほぼ鍋かレトルト食品を温めるかになりますが、
私はこの鍋キューブを使って鍋にすることが多いです。
これから寒い季節になるとさらに頻繁に鍋を作ることになります。

鍋の具材ですが、玉ねぎ、白菜、ブナシメジ、鶏肉(モモ)が私の中での基本。
肉を豚バラにしたりもしますが、鶏肉が多いです。
キャンプ場へ行く途中に買い物をしていくのですが、場合によっては肉が手に入らないことがあります。
そんな時コンビニで売っているこれを使います。
↓サラダチキン
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野菜だけの鍋が出来上がった後に一口大に切って入れるだけ。
これが結構美味しいのです。

飯盒での炊事は夕食が多いですが、朝食は様々に使える大きめのホットサンドメーカーを多く使っています。
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ちょっとしたものを温めて食べるという感じですので、ソーセージなんかよく使ってます。
↓その中で気に入ってるのがこれ。
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レモンの酸味が感じられて寝起きすぐでも食欲をそそります。
パンに挟んだりして食べてもいいですが、そのまま食べるのが一番美味しいですよ。

あとはナゲットなんかも簡単にできるので、見つけたら買います。
↓これはソースが2種類ついているので非常に便利です。
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最近になって何か新しいものを作りたいと考え、思いついたのがホットケーキ。
卵に牛乳と粉を混ぜて...とちょっと手が掛かるものなのですが、今はそんな事はない時代です。w
↓めちゃラク ホットケーキミックス
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似たようなホットケーキミックスは他にもありますが、この商品は「卵」がいりません。
粉の中に卵が既に入っているようです。
さらに水だけでも美味しく焼けます。
もちろん牛乳を使った方がより良いですが、卵、牛乳を忘れても大丈夫というところがキャンプ向きです。
粉を混ぜる際この袋の中でやっちゃえば、他に容器を用意する必要もありません。
かなり気に入ってます。

調理といってもほとんどが温めるだけなので、以前と大して変わらないのかもしれませんね。w
他にも色々と食べてますが、現在のところ、ここに書いたものが美味しく食べれて便利と感じたものです。




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2023年09月30日

雨の日キャンプ〜MATSUMOTO BASE 2023.09〜

キャンプをするとなると気になるのが天気。
当然晴れていて、なんなら風がない方が良いと思う方は多いですよね?
私もそうです。
私の場合は夜通しで星を撮りながらのキャンプですので、
月に一度訪れる「新月の日」に「晴れていて風がない」という状況をいつも祈ってます。
が、そう上手くいくはずもなく私の祈りが届くのは年1回でもあれば非常にラッキーです。
ですので新月の前後5日、計10日ほどの間で天気が良い日を狙っているのですが、
それでもなかなか理想の天気にはなってくれません。
今回もそうなのですが、気になる10日間の天気が曇りと雨。
全滅です。
そんな中、昼間は雨だが夕方には止んで翌日昼過ぎまで晴れという予報の日があり、
星が撮れるチャンスがあるならと、キャンプに行くことにしました。

行き先は「MATSUMOTO BASE(松本ベース)」
オープンから25年⽬のフライ・ルアーフィッシングエリア「BIGFIGHT松本」内にあります。
大小様々な沼の近くにあるサイトですので、撮影ロケーションが楽しみですし、
沼や湖好きの私にとってはキャンプも楽しめそうです。

到着時間はチェックイン時間の12時丁度。
しっかり雨が降る中、受付後予約したA6サイトへ移動します。
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小さな沼のそばの小さな空間ですが、周りは木で囲まれているのでプライベート感を満喫できるサイトです。
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雨が小降りになるのを待って、上下雨合羽を着込んでタープを張ります。
雨の中での張り方は以下の動画が参考になると思いますよ。


ここまで出来ればあとは簡単。
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今回は雨の中での作業ですので、4x4のDDタープを使って簡単に張れてそれなりに空間を確保できる
Aフレームという形で張ります。
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反対側はクローズします。
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4x4のタープですので結構中は広く、いろいろ道具を持ち込めます。
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設置できたら夜まで焚き火と酒と食を楽しみましょう。
↓こんなことして楽しんでました。


雨の日はキャンプを避けていましたが、撤収時に晴れることがわかっていれば
実はかなり楽しめるのではないか?と思います。
雨の降る中テントの中で過ごす時間が非日常を感じることができる特別な時間ですし、
雨の音を聞きながら「限られた中で限られた楽しみを見つける」ことが楽しかったりします。
何より雨の中でキャンプをする人が少ない、これが一番楽しめる要素だったりしますしね。

辺りが暗くなってくるにしたがって雨も小降りになっていくのは良かったのですが、
同時に霧がかかってきて撮影を諦めかけました。
まあ、それならそれで「キャンプ」を楽しめば良いので、
焚き火をいじりながらお酒をチビチビやっていると、霧も抜け始めたのでカメラをセット。
晴れ間はありましたので星も撮れましたが、晴れ間の時間が短かったのはしょうがないですね。


翌朝早くも軽く霧がかかっていて幻想的な景色が楽しめました。
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私有地である「BIGFIGHT松本」の中に少しづつ手をかけてサイトを作り、
今年からキャンプサイトとしての営業を始めたとのことで、
他には無いロケーション、雰囲気を楽しめます。
受付がある管理棟内の炊事場、トイレは非常に綺麗で24時間使うことができます。
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また他に野趣あふれるトイレもあり、そこも結構楽しめますよ。w

太陽が登るとともに晴れの予報通り青空が広がりました。
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場内のサイトは様々ありますが、どれも魅力あるロケーションなので、
撮影もそうですがキャンプがより楽しくできそうで、何度も通いたくなります。




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2023年09月20日

真夏のキャンプ〜八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場2023.7〜

今年の北海道の夏は38日間連続真夏日、3回の猛暑日と、過去最高を上回りました。
7月後半から8月末まで、本当に暑かった!
今まで暑いといっても1週間も続かない、いいとこ3日〜5日くらいなものですから、
エアコンは必要ないですし、扇風機すらめったに使わない状況でした。
それが今年は東京で体験した湿気の多い暑い夏と一緒なので、
日陰へいっても蒸し暑く北海道で初めて体験する蒸し暑さでした。
今後、このような夏になっていくならエアコンを導入を考えないといけませんね。

7月23日〜24日、ちょうど蒸し暑くなってきた時期にキャンプへ行ってました。
ただ写真や動画をほとんど撮っていませんでしたので、ブログに書かずにいましたが、
8月に入り毎日がとんでもなく暑くて、とてもキャンプへ行く気にならず、
キャンプオフシーズンという言葉の意味を理解した月となったわけですが、
8月まるっとキャンプをしていないので、7月末のキャンプは貴重な夏キャンプとなりました。
ですので簡単にでも7月末のキャンプを書いておこうと思います。

お邪魔したのは「八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場」
2021年にも同じ時期に「八剣山果樹園キャンプ場」へ行ってますが、
今回の八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場は、その隣に位置し、
ファミリー用、芝、森などなど色々なサイトがあります。
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予約した日は空いていたので当日にサイトを見て回って好きなところを選べました。
サイト選びは基本到着順になるようですが、混んでいるときは人数やテント数など考慮して
場所を決めてくれるようです。

この日決めたのは、ForestArea(フォレストエリア)の3。
木々に囲まれ日陰があるので、ちょっとでも涼しく過ごせるだろうというのと、
近くに簡易トイレがあり、大きめのトイレと炊事場がある受付からもそんなに離れていないので
総合的に良さそうなので決めました。
サイトにはウッドチップが敷かれていて、ちょっとフワッとした感じが面白いです。
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フォレストエリア中央にある巨木の根。
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この日はパラっと雨が降ったりしましたが、問題なく焚き火も楽しめました。
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この日は夜も蒸し暑かった。
この日あたりから8月いっぱいの蒸し暑い夏が始まったのでした。




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2023年06月29日

星景キャンプ〜大沼野営場2023.6〜

5月の新月付近ではなんとか「天の川」を撮影できました。
6月ももちろん撮影に行くのですが、どこで撮るかということになりますね。
せっかくキャンプも兼ねて行くわけですから、行ったことのない場所を選びたいのですが、
そうなると選んだ場所がどのようなロケーションか、行ってみて初めて見ることになるので、
当日中に撮影ポイントを探すことになりますし、撮影ポイントにテントを張れるかどうかというのも
行ってみてから決めることになります。
当然道具などの準備できるものはできる限り準備しますし、新月前後の天候のチェックも欠かしません。
地形的な部分と、当日の混雑具合は結構「運」というものも関わってくるやり方ですね。
でもこれら全てを楽しんでいられるので、しばらくはこの形を続けることとなりそうです。

今回は以前から気になっていた「厚真町大沼野営場」に行くことに、さらに天候的に2泊することにしました。
いつもキャンプは1泊でしたので、結構やることがあって「ゆっくり」した記憶がないのです。
2泊するということは丸1日キャンプ場にいることができるわけです。
これって重要なことですよね。

ということで、片道4時間のドライブを経て「大沼野営場」到着。
地図看板を見ると沼の一部を囲むようにサイトが広がっているので、
場所によっては対岸にいるキャンパーの焚き火やランタンの灯りを眺めながら一杯やるというような
ちょっとマニアックな楽しみ方もできそうです。w
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沼には蓮の花が咲いていて「縁をお釈迦様が歩いてる」って感じ。
と、思いましたが「蓮」ではなく「睡蓮」でした。
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管理棟は入口から入って左の小高い場所の林の中にあるので、初めての人は見つけにくいです。
車を停めてぐるっと360度注意深くながめまわしましょう。w
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受付はスマホを使って行いますが、私が使っている通信会社docomo系は電波が弱く使えないため、
管理の方にスマホを借りて受付を行います。
受付後もらう確認証に「チェックアウトは10時」と書いてありますが、
お話では「11時」まで大丈夫とのことで、ちょっとゆっくりできます。
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そういえば厚真町のHPにある大沼野営場のページに、管理が変わったことや、
8月31日に工事のためクローズ予定とありました。
(クローズが9月30日に変更になったようです。)
このこともあって、何としてもクローズ前に大沼野営場へ来たかったのです。
現在のスタイルで何の文句もないですので、今後どう変わるのか気になります。

到着したのが15時を回っていましたので、平日といえど多くの方達が焚き火を楽しんでいます。
今回は2泊しますので、星空を撮影するチャンスが2回あります。
サイトには沼から離れた小高い場所や奥まった場所もありますが、林間となるので空があまり見えません。
初日は東側の昇ってくる星たちを撮りたいので沼の西側へ移動し、空いている場所を探します。
撮影をメインに考えているので、多少窮屈でも快適性がなくても良いのですが、
他の方達に迷惑をかけないように気をつけるようにしています。
結果、野営場西側の一番端っこが空いていて良さそうなので、そこに決定。
場所がそんなに広くなかったことと、地面がデコボコしていて平らな部分が少なかったので、
いつものタープはやめてテントだけを設置しました。
このテント、新しく導入したものですが、詳しくは後ほど。
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チェックインが遅めでしたので早速焚き火して夕飯を作りにかかります。
今回も飯盒で水蒸気炊飯ですが、これまた新しく導入した飯盒を使用。
飯盒についても詳しくは後日。

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夕食後はゆっくりとカメラをセッティング。
薄かったですが天の川が撮れました。
今時期は夜が短いため、朝早く起きることになるのでカメラセット後早々に寝ます。
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3時を過ぎれば明るくなってきますから、4時には撮影終了し朝ごはんを作りにかかります。
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2日目、普通ならこのままゆっくり過ごしたいところですが、
今度は西側の空を撮りたいので沼の東側へ移動します。
他の方達の動きを見つつ東側の一番端へ移動し、今度は広く平らな場所でしたので、いつものタープで設営。
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テント設置後の時間は13時。
朝ごはんが4時でしたので、かなりお腹が空きしっかりご飯を作ることにします。
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昼間っからビールという最高の時間なのですが...
なぜかビールが美味しく感じない...><
何故だろう???体質が変わったか?
このままじゃストレスが溜まるので、コーヒーを淹れてアイスコーヒーを作ることにしました。
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このアイスコーヒがヒット!最高に美味しかったぞ!!
この夏はこれでいく。

その後、満腹と満足で昼寝タイム。
その際も新たに導入したコットを使ったのですが、その話はまた後程。

鳥の声と爽やかな風を感じつつ寝るのは幸せですな。^^
そうこうしていると日が傾いてきて、撮影の準備に取り掛かります。
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西側の空は予想以上に苫小牧市の光があって、裾に沈んでいく星までは撮れませんでした。
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朝は沼に差し込んでくる光と次第に開く睡蓮の花を見ながら朝食を楽しみました。
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↓2日に渡って撮ったのがこちら↓


撮影に関してはまだまだ撮りたい場所はありますし、
野営場も好きな場所に拠点を設置できる形がありがたいので、何度も行きたくなります。
トイレはテント設置場所によっては遠くなりますが、仮設トイレが設置されてる場所もありますし、
管理棟のトイレは綺麗で落ち着けるのでちょっとくらい遠くても特に問題なかったですね。
今回2泊したのですが、居場所を移動すると景色が変わるので楽しめますが、
ゆったりした感じはなくなります。><
どうしたものか...贅沢な悩みですなw




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2023年05月30日

星景キャンプ〜大岸シーサイドキャンプ場2023.5〜

やっと夜の気温が上がってきまして、だんだんと過ごしやすくなってきました。
あと1ヶ月もすると夏至ですから、夜の時間は短くなってきます。
星のタイムラプス動画を撮るにはちょっと物足りない気もしますが、
夏ですから夏にしか撮れない「天の川」を撮るという目標を立てました。
月齢、天候に関しては仕事との絡みで運という部分はありますが、
撮影機材はできる限りしっかりと用意しておきたいです。
また「天の川」を撮るための「設定」も調べたり経験を積まなければなりませんね。

ということで、5月の新月の前後5日間、合計10日間で良い日に狙ってみることにしました。
天の川を撮ろうというのですから、この時期狙う空は東から南です。
東から南にできるだけ光るものがなく開けたキャンプ場を探します。
今回決めたのは、豊浦町にある「大岸シーサイドキャンプ場」
あとは当然日の入りから日の出までは雲がないこと、晴れてることが前提です。
10日間のうち晴れ予報は3日、そのうち仕事で1日は無理で、残りの2日がチャンスです。

5月23日、この日は気持ち良く晴れ、お昼には「大岸シーサイドキャンプ場」に到着しました。
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大岸シーサイドキャンプ場は以前から気になっておりました。
南側は内浦湾、遠くに駒ケ岳が見えロケーションは最高です。
星空撮影には最高ですが、キャンプとなるとちょっと気になる事があります。

海側から、海、砂浜、芝生、道路、駐車場、線路、山、という並びでその間隔が狭いのです。w
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キャンプ場の敷地は岬に飛び出た岩山に囲まれている為、地形的にはプライベートビーチ感があり、
テントを張る場所は全面フラットな整備された芝で、水場も綺麗なトイレも完備され、
防犯用のカメラも所々設置されており、キャンプ場としてこれ以上無いくらい最高なのですが、
そばを通る道路も線路も両側がトンネルとなっていますので、
車や汽車(電車ではない)が走り抜ける音がするのは当然ですが、
汽車に関してはトンネルに入る際の警笛や、汽車が迫ってくる際の警告ブザーが鳴り響きます。

私はこのくらいの音は気にならないですし、どちらかといえば波の音の方が大きく感じますので、
問題ないのですが、静けさを求めるならお勧めしません。
また、漁の季節ですと朝の3時には漁船のエンジン音が響き渡ります。
この音が低音で響き、たまりません。><
あとは猫がいますので、寝る前にはゴミや食べ物を車の中へ入れるとかして臭いが無いようにしましょう。
私は油断していて荒らされました。

でも私はこれらのデメリットがあったとしても、そのロケーションの良さから、かなり好きな場所です。

お願い看板にある通り、勝手にテントを張っていると管理の方が料金徴収にやって来ます。
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いやいや石器時代の生活までは...w
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砂浜には焚き火に良さそうな木がたくさん転がっています。
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焚き火の準備。
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キャンプで焚き火を始めて4回目、結構色々と慣れてきたかな。
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焚き火がいい感じになったらすぐご飯を作ります。
撮影のため明るいうちに色々な作業は終わらせようという考えです。
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昼間は釣りを楽しむグループがおりましたが、浜に光が届かなくなる頃には誰もいなくなってました。
この日は「完ソロ」。
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暗くなる頃にはカメラをセットし、ランタンを灯し、波の音を聞きながら焚き火をいじったりゴロゴロします。
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しかし深夜に雲が出て来て残念な結果になっちゃいました。><
ですので、もう1日チャンスはあったので5月25日、再度撮影キャンプに行って撮ってきましたよ。

↓で、撮れたのがこちら↓





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2023年05月21日

4mx4mタープでBeakTipee「ビークティピー」張り、テニスボールでポール二股化

焚き火に対応するべくTC素材のタープを導入する際、新たな張り方を知りました。
名前は様々あるようですが、私がよく見かける名前は「BeakTipee(ビークティピー)」という名の張り方。
今までほとんどステルス張りをしてきましたので、焚き火をする際もステルス張りでやろうか、
テントを使った小川張りでいこうか、また違った張り方にしようか悩んでいました。
ステルス張りでは出入り口の高さが低いですので、タープ下での焚き火はちょっと避けたいですし、
だからと言ってタープから離れた外での焚き火にすると、風除けや雨対策は全く別に考えないといけません。
小川張りも良いですが、ソロですと荷物が大きく多量になってきますので、
できる限りタープ一枚で済ませたいと考えていました。
そんな時に見つけた「ビークティピー張り」、タープ一枚で焚き火に最適な張り方をします。
張り方動画その1埜營堂


これは良いと思い張り方を覚えようと動画を何度も見ました。
何度も見ていると手順を省略できる部分もあるなーとか、ポール二股化も可能かなどの案が出てきます。
ネットで検索すると結構ビークティピーに関する動画がアップされているのですが、
その中で一番簡単で分かり易いビークティピー張り方動画がありました。
張り方動画その27go Pochi


張り方の理屈がわかれば実際に張る際、何かあっても対応できますから、
何度も動画を見て張り方、なぜそのような張り方になるか等考えます。
張り方を納得しちゃえば、もう超簡単です。
↓この形にするまでは丁寧に作業しましょう。^^
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私はステルス張りで空間を広くしたい為、ポールを二股にして張っていましたので、
今回のビークティピー張りでも同様にポールを二股にして張ってみました。
いつものようにテニスボールにポールをセットして...
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今回TC素材のタープにしたので、テニスボールが滑りにくく狙った場所にしっかりとセットできます。
TCタープとテニスボール、相性バッチリじゃないかな?
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ビークティピー張りは、前室が高く大きく作れる張り方ですので、焚き火にはバッチリ。
さらに4mx4mのタープなら奥の居住スペースも広く作れるので、
身長180cmまでなら問題なく横向きに寝れます。
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ポールを二股にした場合、きになるのは斜めになったポールの支え方。
今までは紐やゴムで引っ張って支える方法を取ってきましたが、今回はペグで壁を作る方法。
早い話が斜めしたポールが外に滑っていかないようにペグで止めるということです。
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簡単でしょ?w
さらに今回のビークティピー張りの場合、「張り方動画その2」でいうところの、
NとDのループの場所(ペグ打ちする場所)に丁度ポールの足を持っていくことができます。
ですので、NとDの部分のペグでポールを抑えてあげることができます。
しかしズレるのを防ぐ意味でも、もう一本ペグを打っても良いですね。
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ぐるっとビークティピー張り
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実際に張ってみて気づいたのは、思っていたより高さを出せるということ。
測ってはいませんが、二股にしたポール部分の高さは160〜170cmはあったと思います。
前面出入り口の一本のポールは2mを超えています。
ですので身長179cmの私でも、そんなに小さくならずに楽に過ごせました。

現在まで3回ビークティピー張りでキャンプしましたが、慣れると早く張れますし、
前室の高さが焚き火には使い勝手がよく、かなり気に入ってます。
ただ、タープ内にそのままコットを使って寝たのですが、夜の気温が一桁の場合、
タープをクローズした方が良いですし、場合によっては中にインナーテントが必要かとも思います。
その辺はこれから色々と探っていこうと思いますが、オススメの張り方ですよ。^^ノ




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2023年05月05日

花見キャンプ〜長万部公園キャンプ場2023.5〜

先日のキャンプの後、数日で桜の花が咲き出しました。
満開の桜を愛でるキャンプ、このままでは悔しいのでキャンプしてきました。
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前回の花見キャンプは2019年5月11〜12日でしたので、4年ぶりになります。
今回は5月2〜3日ですので、やはり今年の開花は早いですね。

受付を済ませたら早速桜の木の下で良さそうな場所の選定。
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前回と同じような場所になりましたが、風向きによりちょっと角度を小川方向へ向けてタープを設置。
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タープをビークティピー張りにして焚き火と花見を満喫するぞ!
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月も見えて、良い感じにまったりしてきました。
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夜は風も弱まり、夜桜とかすかに聞こえる虫の音を聴きながらゆっくりできました。
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花見キャンプも色々撮りましたよ。
↓4K動画でアップしていますので、YOUTUBEページへ行って大画面での視聴推奨です。





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2023年04月30日

新道具使うぞキャンプ〜長万部公園キャンプ場2023.4〜

北海道の私の住む地域ではゴールデンウィークが始まる時期に続々とキャンプ場が開きます。
道南ではもうちょっと早くからオープンしているところもありますし、
北の方では5月中旬からという所が多いですので、
桜前線北上と共にキャンプ場がオープンしていくという感じでしょうか。

今年は雪解けが早く、桜の開花も2週間程早いようです。
桜に限らず、春の草花もかなり早い開花を迎えています。
ですので、花見キャンプをしようと「長万部公園キャンプ場」へ行きました。
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前回、花見キャンプしたのは2019年5月11日〜12日
確かに2019年の桜満開の時期からみると2週間早いですね。

しかし、行ってみると桜はまだ咲いていませんでした。><
近隣町村の街中の桜は満開なんですが、何故...
原因は桜の種類のようで、公園にあるのは「八重桜」とのことで遅めに開花するようです。
花見キャンプはもう1週間くらい様子を見ます。

花見はオアズケとなりましたが、今回は冬の間に買い溜めた道具を使いまくるという目的があります。
写真をご覧ください。
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今までにないテントの形や炎。
今年のキャンプスタイルの一番の変化は、「焚き火をする」です。

私は山道具を使ったキャンプから始めたので、基本食事はガスバーナーコンロなんかを使いますし、
暖をとるのは衣服(ダウンなど)を着込むというやり方です。
夜中に写真を撮ったりするため、寝る時間が一般的なキャンプとずれているので、
食事を簡単に済ますというのと、深夜にあまり音を立てたくないので、この形で良いと考えていました。

しかし冬の間、様々なキャンプ動画なんかをみていて思ったのが、
皆当たり前のように「焚き火」をしていて、どれもみんな「暖かくて楽しそう」。
はじめは道具も必要で荷物は増えるし、やることも増えるから敬遠していました。
登山とかならそうでしょうけど、車で行けるキャンプ場なら...
焚き火や炭を熾しての調理経験はありますので、道具を揃えればいつでもいける...
そう考えちゃったら、もう止まりません。w

道具に関しては後日それぞれについて、
「何故それにしたのか」、「使った感触は」などなどレビュー的なものを書きますね。

とにかく一発目の焚き火キャンプは、やりたいことができたし、
思っていた以上に「暖かく楽しい」キャンプでした。
さらには「身体に優しい」キャンプにもなったと思います。^^ノ
焚き火はやめられないですわ。w

IMG_1450.jpeg

もちろん星景動画も撮ってきましたよ。
↓4K動画でアップしていますので、YOUTUBEページへ行って大画面での視聴推奨です。





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