いつもは歌才ブナ林駐車公園から入るのですが、今回は歌才森林公園から入ります。
昨年の歌才ブナ林その1
昨年の歌才ブナ林その2
歌才森林公園内の道を歩くだけでも鳥たちの鳴き声が響き、様々な植物も観察できて、
気持ちよく散策が楽しめます。
軽い丘のようになっていますので、高いところまで行くと展望良く景色も楽しめます。
写真中央尖って見える山は黒松内岳。
高い位置まで登ると展望台の跡があり、歌才ブナ林の入口までの道を「展望台コース」と呼びます。
ここから歌才ブナ林へ向かう道へ入っていくわけですが、付近には綺麗な白い花が咲いています。
大きな木にも沢山.....
あれ?これって.....ウルシじゃない?
いやいや、この花はツルアジサイ(ゴトウヅル)です。
先へ進むと、ひえぇぇぇぇぇ!
以前書きましたが、私はウルシに弱いのです。><
しかし、これも全てツルアジサイ。
花が咲くと見ごたえある道になりそうです。
木に巻きつくツタ状のものは全てウルシに見えてしまうという、
幼い頃にかぶれて大変だったことがトラウマとなってしまっているのですね。
先へ進み、歌才ブナ林へ続く入口へ。
ここから歌才ブナ林の入り口まで約1kmあり、徐々に森の中へと下っていきます。
少し歩くと大きなブナの木が現れます。
見上げるとなんともカッコいい木ですね。
木の根元を見ると、当たり前のようにコケが.....
コケというと、先日の「コケさんぽ」で色々学んだばかりです。
早速しゃがみ込んで撮影開始。w
たくさんの「凵iさく)」の中になにやらサナギのようなものが地面に立っていました。
地中から這い出してきて羽化したのでしょうか、これまた調べなきゃなりませんね。w
先を見ると階段一段ごとにコケがぁぁぁ。w
この先暫く地面ばかりを見ながら歩くことになります。
石の上に広がる自然の造形。
見事ですね。^^
そうこうしているうちに、いつも通る「トドマツコース」と合流。
しかし、けっこうな時間を費やしてしまいました。
看板にあるとおり、90mほど歩くと歌才ブナ林入口です。
歌才ブナ林へ入ると始め登りが続きますが、登り切った後の道が綺麗で気持ちよく感じます。
中間くらいにブナの巨木があります。
見事な佇まいに誰もがカメラを向けるでしょう。
広角レンズや魚眼レンズ必須です。
ギンリョウソウ発見。
そろそろ見ごろも終わるころですね。
歌才ブナ林終点。
普通なら1時間程でたどり着けるようですが、今回は1時間半かかりました。
コケのせいだ...w
緑豊かな森の中をゆっくりと散策、けっこう運動にもなりますし、お勧めのコースですよ。
そうそう、帰りは下った分ひたすら登ることになりますので、お忘れなく。
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