大したことを書いているわけではありませんが、コケがきになると書きました。
毎回、登山や渓流の遡行をしている時に目にし、あれから2年も経ちますが、やっぱり気になっていました。
そんな中、黒松内ブナセンターで毎月行なわれている「観察会」の6月のテーマが「コケ」で、
「コケさんぽ」とのタイトルでコケに関して色々勉強できるようでしたので、参加してみました。
内容は「コケとはどのようなものか」ということを研修室でスライドを使ったり、
実物を見たり触ったりしながら説明を受けます。
その後はブナセンター周辺や「ブナの小道」のコケを観察しに行き、様々なコケやその生態を学ぶものです。
まずスライドでコケについて教わったのですが、
もうその時点で自分が何も知らなかったということに気づかされます。
次にルーペを使って観察してみるのですが、ルーペの使い方からして知らないことだらけです。
↓まずはジャゴケを観察
↓ホウオウゴケの仲間
色々と教わった後は、外へ出てコケを観察します。
当日は朝まで雨が降っており、観察の時もいつ雨が降り出すかという天気でしたが、
コケにとっては最高の天候...となれば今後雨の日も外へ出ることになるなぁ...
以下、水気をたっぷり含んで透明感のあるコケたち。
↓スナゴケだったかなw
↓ギンゴケ
↓ハイゴケだったと思う。
↓ジャゴケ
↓コケから「凵iさく)」が出ている。
今まで何気なしに見ていたコケですが、拡大してみてみると多くの種類があってかなり楽しいです。
参加者全員に「テラリウム」を頂きましたが、これまた興味をそそられるものです。
その辺で見ることができて見ることのできる種類が多いので、初めての私にとっては、
まだまだ名前を覚えるのが大変ですが、びっくりするほど気軽に手軽に楽しめるということがわかりました。
今回撮った写真はルーペと一緒に用意していただいていた、
スマホ用のクリップ式のマクロレンズを取り付けて撮ったものです。
画面周辺がボケますが、まぁまぁ拡大写真が手軽に撮れるのでこれも楽しめる要素ですね。
スマホ用のマクロレンズは、だいたい広角レンズとセットで販売されています。
探すとすごい数が販売されており、どれが良いものか迷いますが、
私としては、安いもので良いと思います。
100円というものからありますので、それで十分かな。w
気をつけるのは、「マクロレンズが別に付いているもの」です。
広角レンズだけのものですと、被写体に寄れますが魚眼レンズのようになりますしケラレも出ます。
マクロレンズと広角レンズが別になっていると、好みで付け替えて楽しめますよ。
今回アップした写真は、以下のレンズでマクロレンズだけを取り付けて撮影したものです。
参加しての感想は、見事にハマった!
今後、登山にしろ遡行にしろ、目的地まで今までの倍の時間はかかることになるでしょう。w
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