新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2021年05月25日
白いカタクリ「シロバナカタクリ(白花片栗)」2021
ちょっと前のことですが、毎年通っているカタクリが群生している場所へ今年も行きました。
一昨年この場所で「白いカタクリ」の話をしたことをBLOGに書きましたが、
実は昨年、この場所で白いカタクリを見つけておりました。
↓その時の写真(2020年5月6日撮影)↓
で、今年も全く同じ日に、同じ場所に白いカタクリが咲いているのを確認。
↓(2021年5月6日撮影)↓
一昨年(2019年)は見つけることができませんでしたが、
もしかするとその時も咲いていたのかもしれませんね。
来年も楽しみです。^^
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
一昨年この場所で「白いカタクリ」の話をしたことをBLOGに書きましたが、
実は昨年、この場所で白いカタクリを見つけておりました。
↓その時の写真(2020年5月6日撮影)↓
で、今年も全く同じ日に、同じ場所に白いカタクリが咲いているのを確認。
↓(2021年5月6日撮影)↓
一昨年(2019年)は見つけることができませんでしたが、
もしかするとその時も咲いていたのかもしれませんね。
来年も楽しみです。^^
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2021年05月23日
2021春の歌才ブナ林その2
前回から3週間ほど過ぎた5月17日、再び歌才ブナ林へ行ってきました。
前回と草花が変わっているタイミングです。
トドマツコース入り口、前より木々の枝に緑が見えますね。
入り口横に入林者を歓迎するかのように、ツルアジサイ? ノリウツギ? の花が咲いていました。
入ってすぐ右にある湿地は...
緑が濃くなっています。
木々の葉も増えてますが、花を終えたミズバショウの葉が大きくなっています。
こんなに大きくなるんだ...
湿地を過ぎたところには、オオバナノエンレイソウ。
早速ツルアジサイ、オオバナノエンレイソウと、白く綺麗な花に出会えて
周囲に響き渡る鳥の囀る声と共に、気分が盛り上がっていきます。
少し進むと、前回カタクリが咲いていた場所へ。
さすがに花が散り、実が大きくなってます。
軽い上り坂をキョロキョロと周りを見回しながら登っていきます。
実はここへ来る前にブナ林散策仲間から、坂のあたりに「ある花」が咲いているという情報を得ていました。
集中して探していると、道端に小さな可愛らしい花を発見。
シロバナフデリンドウです。
かなり小さな花ですので、他の花を探していたり左右キョロキョロしながら普通に歩いていると、
見逃してしまいます。
ゆっくり歩きながら左右くまなく見ていきましょう。
フデリンドウというと青色の花のようですが、あたりには咲いていません。
どのような経緯でこの花がここに咲いているのか、興味あります。
坂を登り切って先へ進むとフデリンドウほどではありませんが、これまた小さな花、スミレサイシンです。
これも小さくかわいらしい花ですね。
その周りにはエンレイソウがたくさん咲いていました。
前回は1株しか見つけられませんでしたので、時期的に今が見頃なのでしょう。
軽い下りを下りていくと、緑の中に白いトゲトゲが目に入ります。
ヒトリシズカです。
独特な形をした花ですよね。
異世界感を感じる花で私は好きです。w
フタリシズカという花もあるようで、ヒトリシズカより1ヶ月ほど後に咲くそうです。
今度探してみよう。
ここまで思ったより多くの花を見ることができました。
ちょっと歩くごとにしゃがみ込んで撮影、というのを繰り返していますので、
入り口から500mほどの距離ですが、すでに1時間以上経っています。w
今回は「トドマツコース」だけで十分かなーと考えつつ、
とりあえず「歌才ブナ林入り口」までは進んでみることにします。
歌才川にかかる橋を渡るとき、後ろを振り返ると、綺麗な紫の花が咲いています。
シラネアオイ発見。
しかし散りかけてます、ちょっと遅かった。><
せめて週一で通うくらいしないと花の旬を逃しちゃいますよねー。
橋を渡ると道の左右にニリンソウが並んでいます。
この光景は素敵。^^
今回は「トドマツコース」だけで帰ってきましたが、十分楽しめました。
花に関してはタイミングですので、もう少し通えるようにしたいものです。
名前のわからない花を数種見つけたりもしたので、また調べる楽しみが追加されました。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
前回と草花が変わっているタイミングです。
トドマツコース入り口、前より木々の枝に緑が見えますね。
入り口横に入林者を歓迎するかのように、ツルアジサイ? ノリウツギ? の花が咲いていました。
入ってすぐ右にある湿地は...
緑が濃くなっています。
木々の葉も増えてますが、花を終えたミズバショウの葉が大きくなっています。
こんなに大きくなるんだ...
湿地を過ぎたところには、オオバナノエンレイソウ。
早速ツルアジサイ、オオバナノエンレイソウと、白く綺麗な花に出会えて
周囲に響き渡る鳥の囀る声と共に、気分が盛り上がっていきます。
少し進むと、前回カタクリが咲いていた場所へ。
さすがに花が散り、実が大きくなってます。
軽い上り坂をキョロキョロと周りを見回しながら登っていきます。
実はここへ来る前にブナ林散策仲間から、坂のあたりに「ある花」が咲いているという情報を得ていました。
集中して探していると、道端に小さな可愛らしい花を発見。
シロバナフデリンドウです。
かなり小さな花ですので、他の花を探していたり左右キョロキョロしながら普通に歩いていると、
見逃してしまいます。
ゆっくり歩きながら左右くまなく見ていきましょう。
フデリンドウというと青色の花のようですが、あたりには咲いていません。
どのような経緯でこの花がここに咲いているのか、興味あります。
坂を登り切って先へ進むとフデリンドウほどではありませんが、これまた小さな花、スミレサイシンです。
これも小さくかわいらしい花ですね。
その周りにはエンレイソウがたくさん咲いていました。
前回は1株しか見つけられませんでしたので、時期的に今が見頃なのでしょう。
軽い下りを下りていくと、緑の中に白いトゲトゲが目に入ります。
ヒトリシズカです。
独特な形をした花ですよね。
異世界感を感じる花で私は好きです。w
フタリシズカという花もあるようで、ヒトリシズカより1ヶ月ほど後に咲くそうです。
今度探してみよう。
ここまで思ったより多くの花を見ることができました。
ちょっと歩くごとにしゃがみ込んで撮影、というのを繰り返していますので、
入り口から500mほどの距離ですが、すでに1時間以上経っています。w
今回は「トドマツコース」だけで十分かなーと考えつつ、
とりあえず「歌才ブナ林入り口」までは進んでみることにします。
歌才川にかかる橋を渡るとき、後ろを振り返ると、綺麗な紫の花が咲いています。
シラネアオイ発見。
しかし散りかけてます、ちょっと遅かった。><
せめて週一で通うくらいしないと花の旬を逃しちゃいますよねー。
橋を渡ると道の左右にニリンソウが並んでいます。
この光景は素敵。^^
今回は「トドマツコース」だけで帰ってきましたが、十分楽しめました。
花に関してはタイミングですので、もう少し通えるようにしたいものです。
名前のわからない花を数種見つけたりもしたので、また調べる楽しみが追加されました。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2021年04月30日
2021春の歌才ブナ林その1
昨年はなかなか外へ出て歩くことができませんでしたので、今年は雪が溶けたらたくさん出歩くぞ!
なんて思っていましたが、「そろそろブナ林で花が見頃ですよ」という言葉を聞くまでケロッと忘れていました。
連休中の天気予報があまり良くないようですので、早いうちに見に行くことにしました。
冬季のブナ林の写真と比較して見ると積もった雪の量などわかって面白いですよ。
SCARPAモンブランプロGTXとブナ林散策
いつものごとく「歌才ブナ林」まで「トドマツコース」から入っていきます。
上の写真は道路沿いにある看板なのですが、よーく見てください。
「歌才ブナ林」と書いている看板を掲げている向かって左の柱、
縦に「歌才ブナ林入り口ここより800mです」と書いてあります。
「歌才ブナ林入り口」は、ここから800m先にあるのです。
そこまでの道のりは「トドマツコース」と呼ばれています。
「歌才ブナ林入り口」まで他には「展望台コース」という道もあります。
ここからトドマツコースへ入ります。
入ってすぐ右手に湿地が広がっており、現在は水芭蕉が綺麗に咲いております。
100mほど右側の水芭蕉を楽しみながら歩いていくと、ちょっとした坂になります。
その坂を登っていくと、左右の法面にカタクリが芽を出しています。
私が訪れたのは4/27で、その時は蕾が多い状態でしたので5月の大型連休の頃には見頃ではないでしょうか。
坂を登りきったあたりには、キクザキイチゲがこれまた綺麗に咲いています。
さらに進んでいくと、冬に倒れた木の場所へ。
キョロキョロ周りを見渡すたびに色々なものが見つかりますので、
800m歩くだけでもかなり時間がかかりますわ。w
というか、トドマツコースだけで満足かも。w
まぁ終点までは行かなくても、ブナ林に入っていますので太いブナの木を見にいくだけでもいいですよね。
ここが「歌才ブナ林の入り口」です。
ここから先は「とるのは写真だけ、のこすのは思い出だけ」の世界になります。
入っていくときには、近くにある「入林届」を書いて入りましょう。
終点までの道のりのほぼ中間にあるブナの大木。
いつみても迫力ありますわ。
道端に咲いていたエンレイソウ。
エンレイソウはよ〜く探さないと見つかりません。
私はこれ以外は見つけられませんでした。
エゾエンゴサク。
結構見つけられますが、全体的に小さいかなぁ。
まだまだ春は始まったばかりですので、これから日々変化していくブナ林を楽しめるでしょう。
また色々な場所へも行きたくなります。
問題は天気なんですよねぇ。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
なんて思っていましたが、「そろそろブナ林で花が見頃ですよ」という言葉を聞くまでケロッと忘れていました。
連休中の天気予報があまり良くないようですので、早いうちに見に行くことにしました。
冬季のブナ林の写真と比較して見ると積もった雪の量などわかって面白いですよ。
SCARPAモンブランプロGTXとブナ林散策
いつものごとく「歌才ブナ林」まで「トドマツコース」から入っていきます。
上の写真は道路沿いにある看板なのですが、よーく見てください。
「歌才ブナ林」と書いている看板を掲げている向かって左の柱、
縦に「歌才ブナ林入り口ここより800mです」と書いてあります。
「歌才ブナ林入り口」は、ここから800m先にあるのです。
そこまでの道のりは「トドマツコース」と呼ばれています。
「歌才ブナ林入り口」まで他には「展望台コース」という道もあります。
ここからトドマツコースへ入ります。
入ってすぐ右手に湿地が広がっており、現在は水芭蕉が綺麗に咲いております。
100mほど右側の水芭蕉を楽しみながら歩いていくと、ちょっとした坂になります。
その坂を登っていくと、左右の法面にカタクリが芽を出しています。
私が訪れたのは4/27で、その時は蕾が多い状態でしたので5月の大型連休の頃には見頃ではないでしょうか。
坂を登りきったあたりには、キクザキイチゲがこれまた綺麗に咲いています。
さらに進んでいくと、冬に倒れた木の場所へ。
キョロキョロ周りを見渡すたびに色々なものが見つかりますので、
800m歩くだけでもかなり時間がかかりますわ。w
というか、トドマツコースだけで満足かも。w
まぁ終点までは行かなくても、ブナ林に入っていますので太いブナの木を見にいくだけでもいいですよね。
ここが「歌才ブナ林の入り口」です。
ここから先は「とるのは写真だけ、のこすのは思い出だけ」の世界になります。
入っていくときには、近くにある「入林届」を書いて入りましょう。
終点までの道のりのほぼ中間にあるブナの大木。
いつみても迫力ありますわ。
道端に咲いていたエンレイソウ。
エンレイソウはよ〜く探さないと見つかりません。
私はこれ以外は見つけられませんでした。
エゾエンゴサク。
結構見つけられますが、全体的に小さいかなぁ。
まだまだ春は始まったばかりですので、これから日々変化していくブナ林を楽しめるでしょう。
また色々な場所へも行きたくなります。
問題は天気なんですよねぇ。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2021年03月14日
新月のブナ林観察会
先月ブナセンターで行われた「満月のブナ林観察会」から半月、今度は「新月のブナ林観察会」が3月13日に行われました。
今回は春、夏、秋とよく行く添別ブナ林を歩きます。
新月ですので月明かりはありません、暗闇の中ブナ林を歩くということです。
しかし晴れていれば見上げたブナの枝先に満点の星が瞬くという、幻想的な光景が見られるといいます。
これまた魅力的ですよね。
当然参加しました。
当日は残念ながら空一面雲があり、星は見ることができませんでした。><
雲に町の灯りが反射して、かすかに光が感じられ、目が慣れてくるとヘッドライトなしでも歩けそうです。
星は見えなくても森の中ですので、フクロウの鳴き声なんか聞こえる可能性もあります。...
耳をすませますが、何も聞こえませんでした。><
全く音がないわけではなく、遠くから風の音が聞こえてきます。
そんな森の中でしたが、考えてみれば夜間森の中にいること自体特別ですよね。
今回も「尻滑り」があり、前回より距離は短いですが急斜面で、森の中に奇声が響き渡りました。w
途中、古い木の中に「粘菌」らしきものがあるらしいと皆で注目します。
粘菌に関してはこちらをご覧ください。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」
粘菌観察会2020.07
この時期にも粘菌が観れるのか?! とテンションが上がりましたが、残念ながらキノコのようでした。
いやいやキノコでもこの雪の中、見ることができるのは特別じゃないかな?
当初の目的である星を見ることはできませんでしたが、夜の森の中を歩くだけでも楽しいものですし、
先月の満月や今回の星といった、月の周期を考えるだけでより楽しいものになることがわかりました。
もちろん天候も関係しますけどね。
今度はゆっくり写真を撮りに入ってみたいと思います。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
今回は春、夏、秋とよく行く添別ブナ林を歩きます。
新月ですので月明かりはありません、暗闇の中ブナ林を歩くということです。
しかし晴れていれば見上げたブナの枝先に満点の星が瞬くという、幻想的な光景が見られるといいます。
これまた魅力的ですよね。
当然参加しました。
当日は残念ながら空一面雲があり、星は見ることができませんでした。><
雲に町の灯りが反射して、かすかに光が感じられ、目が慣れてくるとヘッドライトなしでも歩けそうです。
星は見えなくても森の中ですので、フクロウの鳴き声なんか聞こえる可能性もあります。...
耳をすませますが、何も聞こえませんでした。><
全く音がないわけではなく、遠くから風の音が聞こえてきます。
そんな森の中でしたが、考えてみれば夜間森の中にいること自体特別ですよね。
今回も「尻滑り」があり、前回より距離は短いですが急斜面で、森の中に奇声が響き渡りました。w
途中、古い木の中に「粘菌」らしきものがあるらしいと皆で注目します。
粘菌に関してはこちらをご覧ください。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」
粘菌観察会2020.07
この時期にも粘菌が観れるのか?! とテンションが上がりましたが、残念ながらキノコのようでした。
いやいやキノコでもこの雪の中、見ることができるのは特別じゃないかな?
当初の目的である星を見ることはできませんでしたが、夜の森の中を歩くだけでも楽しいものですし、
先月の満月や今回の星といった、月の周期を考えるだけでより楽しいものになることがわかりました。
もちろん天候も関係しますけどね。
今度はゆっくり写真を撮りに入ってみたいと思います。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2021年02月28日
満月のブナ林観察会
2月27日の満月の日、ブナセンターで月明かりの中、歌才ブナ林南側へ行く観察会が行われました。
歌才ブナ林には夏冬ともによく行きますが、南側というと散策路もない自然のままの場所です。
冬場の雪が積もっている時期だからこそ行ける場所でありますし、
そこへ満月の日を狙って月明かりが照らす中行こうという企画。
想像しただけでもワクワクしてきますね。w
ということで参加してきました。
スノーシューを履いて雪を漕ぎ、倒れた木を伝って小川を渡り、幹の太い木々の中を登っていきます。
今回は歌才ブナ林南側にある「黒松内で4番目に太いブナ」を目指すとのこと。
途中休みながらと言っても約1時間ほどで到着。
残念ながら月は雲に覆われて「月明かりに照らされて」とまではいきませんでしたが、
特にライトを使わなくても周りが見えるくらいは薄明るい状態でしたし、
流れる雲の間から時おり顔を見せる満月がより自然な感じを醸し出して、
それらを眺めている贅沢な時間を楽しむことができました。
この感じをどう言葉で表したら良いのか、「雪月風花」とか「山紫水明」とか、
ちょっとピンときませんが今後の課題にしましょう。w
「黒松内で4番目に太いブナ」の幹の太さは直径1mくらい、
しかしその高さは32mで黒松内1高いブナとのことでした。
写真を撮ったり、寝そべって眺めたり、しばらくその周りを楽しみます。
帰りは登った分「尻滑り」で一気に降りていきます。
皆これを楽しみに来ているのかもしれません。w
ちょうど「尻滑り」の最中に満月が雲から出たりするものですから、
満月を見たり撮ったり、尻滑りをしたり、それを見たり撮ったり、
結構忙しくも楽しく降りてくることができました。
やっぱり自然の中って昼夜問わずいいですよねぇ〜。^^ノ
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
歌才ブナ林には夏冬ともによく行きますが、南側というと散策路もない自然のままの場所です。
冬場の雪が積もっている時期だからこそ行ける場所でありますし、
そこへ満月の日を狙って月明かりが照らす中行こうという企画。
想像しただけでもワクワクしてきますね。w
ということで参加してきました。
スノーシューを履いて雪を漕ぎ、倒れた木を伝って小川を渡り、幹の太い木々の中を登っていきます。
今回は歌才ブナ林南側にある「黒松内で4番目に太いブナ」を目指すとのこと。
途中休みながらと言っても約1時間ほどで到着。
残念ながら月は雲に覆われて「月明かりに照らされて」とまではいきませんでしたが、
特にライトを使わなくても周りが見えるくらいは薄明るい状態でしたし、
流れる雲の間から時おり顔を見せる満月がより自然な感じを醸し出して、
それらを眺めている贅沢な時間を楽しむことができました。
この感じをどう言葉で表したら良いのか、「雪月風花」とか「山紫水明」とか、
ちょっとピンときませんが今後の課題にしましょう。w
「黒松内で4番目に太いブナ」の幹の太さは直径1mくらい、
しかしその高さは32mで黒松内1高いブナとのことでした。
写真を撮ったり、寝そべって眺めたり、しばらくその周りを楽しみます。
帰りは登った分「尻滑り」で一気に降りていきます。
皆これを楽しみに来ているのかもしれません。w
ちょうど「尻滑り」の最中に満月が雲から出たりするものですから、
満月を見たり撮ったり、尻滑りをしたり、それを見たり撮ったり、
結構忙しくも楽しく降りてくることができました。
やっぱり自然の中って昼夜問わずいいですよねぇ〜。^^ノ
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2020年10月11日
きのこ、きのこ、きのこ...
10月に入っていよいよ秋らしくなってきました。
気温とか空気感から秋らしさを感じますが、
晴れている中、突然降り出す雨という天候からも秋を感じます。
突然の雨を嫌うと、なかなか外へ出ることがなくなってしまいます。
まだまだやりたいこと、行きたいところが沢山ありますので、
多少の雨くらいは嫌わないで楽しい要素だと考えるようにしたいものです。w
で、10月に入って初の終日晴れの予報。
仕事やら何やらタイミングが合わず、登山や滝を目指すことはできませんでしたが、
ちょっとだけ添別ブナ林へ行ってきました。
紅葉にはまだ早いですし、トンボも見なくなりましたし、
粘菌や冬虫夏草も時期的には終わったでしょうし、見て楽しめるのはコケ類くらいかなぁ
なんて考えながら散策。
ホウノキの葉が道いっぱいに落ちています。
ホウノキの葉は一枚が顔を隠せるくらい大きいので、木の枝から落ちてくるだけでも迫力があります。
ガサッ、パシッ、カサカサ... 静かな森の中に響くくらい大きな音をたてて落ちてくるので、
その度に動物でも飛び出してくるかと、ビクッとします。
忘れていました、秋といえば「きのこ」の季節ではないですか!
ブナ林へ入った瞬間から色々なきのこが目に入り、ちょっと歩いただけでかなり楽しめましたよ。
ということで以下、見かけた「きのこ」の写真です。
「きのこ」の名前に関しては、またの機会に...。
とにかく様々な「きのこ」を楽しめるので、この時期のブナ林散策はそれだけでも楽しめます。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
気温とか空気感から秋らしさを感じますが、
晴れている中、突然降り出す雨という天候からも秋を感じます。
突然の雨を嫌うと、なかなか外へ出ることがなくなってしまいます。
まだまだやりたいこと、行きたいところが沢山ありますので、
多少の雨くらいは嫌わないで楽しい要素だと考えるようにしたいものです。w
で、10月に入って初の終日晴れの予報。
仕事やら何やらタイミングが合わず、登山や滝を目指すことはできませんでしたが、
ちょっとだけ添別ブナ林へ行ってきました。
紅葉にはまだ早いですし、トンボも見なくなりましたし、
粘菌や冬虫夏草も時期的には終わったでしょうし、見て楽しめるのはコケ類くらいかなぁ
なんて考えながら散策。
ホウノキの葉が道いっぱいに落ちています。
ホウノキの葉は一枚が顔を隠せるくらい大きいので、木の枝から落ちてくるだけでも迫力があります。
ガサッ、パシッ、カサカサ... 静かな森の中に響くくらい大きな音をたてて落ちてくるので、
その度に動物でも飛び出してくるかと、ビクッとします。
忘れていました、秋といえば「きのこ」の季節ではないですか!
ブナ林へ入った瞬間から色々なきのこが目に入り、ちょっと歩いただけでかなり楽しめましたよ。
ということで以下、見かけた「きのこ」の写真です。
「きのこ」の名前に関しては、またの機会に...。
とにかく様々な「きのこ」を楽しめるので、この時期のブナ林散策はそれだけでも楽しめます。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2020年09月13日
冬虫夏草観察会2020
黒松内ブナセンター主催で毎月行われる、ブナ林を中心に黒松内の自然をより深く知るための観察会、
「森へ行こう」の9月は「冬虫夏草」の観察会。
今まで何度か調査へ行き、様々な冬虫夏草を見つけました。
冬虫夏草調査隊その1
冬虫夏草調査隊その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2
さらに新たな冬虫夏草を見つけるため、9月6日の冬虫夏草観察会に参加してきました。
今回は「ブナさぽ」メンバーで行く調査ではなく、一般参加の観察会ですので多くの参加者の目で探します。
新種発見も期待できます。w
当日は歌才ブナ林へ向かうトドマツコース途中での観察で、
小学生も多数参加し、賑やかな観察会となりました。
冬虫夏草を探して10分...小学生の一人がつぶやきました。
「じみだね...」
wwwそうですね、冬虫夏草が見つかるまで、森の中しゃがんでじっと地面を見つめるなんて、
地味です。w
超地味です。www
まあ冬虫夏草が見つかればテンションも上がりますから。
そんなこんなで探していると、早速見つけました。
コナコナした冬虫夏草です。
細い木の枝が重なっている場所に生えており、宿主は白くなっていましたが
詳しくは土なんかを綺麗に除去した後にわかるでしょう。
その後もいくつか冬虫夏草が発見されましたが、以前に発見されたものと同種のものでした。
そんな中、今までにない生え方のものが発見されました。
朽ちた木の穴の中から生えています。
長い木でしたので、慎重に冬虫夏草の部分だけを切り分けます。
穴の中を覗くともう1本生えています。
穴の奥にある宿主から2本生えているのでしょうか。
これも後ほど宿主を取り出すことで種類がわかるでしょう。
ワクワクしますね。
今回は観察会の前日まで雨の日が長く続いていましたので、
ちょっと少ないかなぁという気もしますが、気になる冬虫夏草が見つかりましたので楽しめました。
季節的にはもうそろそろ終わりでしょうけど、個人的にもうちょっと探してみたいと思ってます。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
「森へ行こう」の9月は「冬虫夏草」の観察会。
今まで何度か調査へ行き、様々な冬虫夏草を見つけました。
冬虫夏草調査隊その1
冬虫夏草調査隊その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2
さらに新たな冬虫夏草を見つけるため、9月6日の冬虫夏草観察会に参加してきました。
今回は「ブナさぽ」メンバーで行く調査ではなく、一般参加の観察会ですので多くの参加者の目で探します。
新種発見も期待できます。w
当日は歌才ブナ林へ向かうトドマツコース途中での観察で、
小学生も多数参加し、賑やかな観察会となりました。
冬虫夏草を探して10分...小学生の一人がつぶやきました。
「じみだね...」
wwwそうですね、冬虫夏草が見つかるまで、森の中しゃがんでじっと地面を見つめるなんて、
地味です。w
超地味です。www
まあ冬虫夏草が見つかればテンションも上がりますから。
そんなこんなで探していると、早速見つけました。
コナコナした冬虫夏草です。
細い木の枝が重なっている場所に生えており、宿主は白くなっていましたが
詳しくは土なんかを綺麗に除去した後にわかるでしょう。
その後もいくつか冬虫夏草が発見されましたが、以前に発見されたものと同種のものでした。
そんな中、今までにない生え方のものが発見されました。
朽ちた木の穴の中から生えています。
長い木でしたので、慎重に冬虫夏草の部分だけを切り分けます。
穴の中を覗くともう1本生えています。
穴の奥にある宿主から2本生えているのでしょうか。
これも後ほど宿主を取り出すことで種類がわかるでしょう。
ワクワクしますね。
今回は観察会の前日まで雨の日が長く続いていましたので、
ちょっと少ないかなぁという気もしますが、気になる冬虫夏草が見つかりましたので楽しめました。
季節的にはもうそろそろ終わりでしょうけど、個人的にもうちょっと探してみたいと思ってます。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2020年08月04日
冬虫夏草調査隊2020その2
7月25日に行われた冬虫夏草調査。
昨年に続いてどんどん新しい発見があり、かなり楽しくなってきています。
今年2回目の調査は添別ブナ林で、7月31日に行われました。
今回は冬虫夏草がいそうな場所、湿気がある沢をメインに調査するとのこと。
沢へ行く前に、昨年ハチが宿主となった冬虫夏草を見つけた場所へ寄ります。
すると、早速それらしいのを発見!
朽ちた木から生えているので、木の中に宿主がいるのかもしれません。
冬虫夏草ではない可能性も大ですが、調べてみないことにはわかりませんので、
慎重に木を切っていって見てみましょう。
昨年のコナコナした冬虫夏草に似ていますが、コナは無いですね。
冬虫夏草の部分を残して木を輪切りにします。
その後、鉈でぱかっと割ってみましたら...
木の表面から生えているただのキノコでした。
また騙された...><(イヤイヤ私が未熟なだけ)
その後沢へ向かい1時間強、探しまくりましたが目新しい苔や粘菌、キノコばかりで、
冬虫夏草は全く見つかりませんでした。
昨年より時期が早いので、今後に期待します。
夏はカラッと晴れてほしいものですが、ジメジメしても冬虫夏草の発生には必要なので私は許します。w
帰りがけに木についた熊の爪痕がありました。(かなり昔の跡のようです)
最近、麓にも出没していますので注意が必要ですね。
ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
「ブナさぽ」のメンバーになって一緒に自然の様々なことを学びましょう!
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
昨年に続いてどんどん新しい発見があり、かなり楽しくなってきています。
今年2回目の調査は添別ブナ林で、7月31日に行われました。
今回は冬虫夏草がいそうな場所、湿気がある沢をメインに調査するとのこと。
沢へ行く前に、昨年ハチが宿主となった冬虫夏草を見つけた場所へ寄ります。
すると、早速それらしいのを発見!
朽ちた木から生えているので、木の中に宿主がいるのかもしれません。
冬虫夏草ではない可能性も大ですが、調べてみないことにはわかりませんので、
慎重に木を切っていって見てみましょう。
昨年のコナコナした冬虫夏草に似ていますが、コナは無いですね。
冬虫夏草の部分を残して木を輪切りにします。
その後、鉈でぱかっと割ってみましたら...
木の表面から生えているただのキノコでした。
また騙された...><(イヤイヤ私が未熟なだけ)
その後沢へ向かい1時間強、探しまくりましたが目新しい苔や粘菌、キノコばかりで、
冬虫夏草は全く見つかりませんでした。
昨年より時期が早いので、今後に期待します。
夏はカラッと晴れてほしいものですが、ジメジメしても冬虫夏草の発生には必要なので私は許します。w
帰りがけに木についた熊の爪痕がありました。(かなり昔の跡のようです)
最近、麓にも出没していますので注意が必要ですね。
ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
「ブナさぽ」のメンバーになって一緒に自然の様々なことを学びましょう!
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2020年08月02日
冬虫夏草調査隊2020その1
昨年参加したブナセンターの冬虫夏草の調査ですが、今年も調査を行うとのことで参加しました。
昨年の調査「冬虫夏草調査隊その1」、「冬虫夏草調査隊その2」。
7月25日、歌才ブナ林のトドマツコースにて調査。
昨年より早めの時期になりますが、どんなものでしょうワクワク。w
苔や粘菌、冬虫夏草を探すとなると、ある程度この辺かなぁと目星をつけて
その場所にしゃがみ込んでじっくり探すことが多いのですが、たまに歩いていて見つかる場合もあります。
そういう時って、ほぼ下の写真のような「ホウキタケの仲間」だったり「ナギナタダケ」だったり、
きのこの仲間だったりします。
ただ、「つぼ」と呼ばれる冬虫夏草が密集している場所だと、歩きながらでもホイホイ見つかります。
今回、調査開始直後にブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
掘ってみると、セミの幼虫から生えているようです。
後日調べたところ、「イネゴセミタケ」ではないかとのこと。
調査開始早々、テンション爆上がりです。w
よく見かける冬虫夏草。
昨年も多く見かけた「エゾコガネムシタケ」ではないかと思います。
かなり慎重に掘らないといけないのと、掘っても結局コガネムシがちゃんとした形を維持していることが
なかなか無いので、掘らずに他を探します。
ムムム!
これはなんかツブツブしてそうで、見かけない形です。
で掘ってみましたが、途中で切れてしまいました。><
残念に思いましたが、後に撮った写真をよーく見てみると、
これはキノコの傘がなくなった柄の部分であることが判明。
騙されました。w(←私が未熟なだけですが)
私が騙されている間に、ブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
葉の裏についているってことは、何かの昆虫に寄生したものでしょう。
後に調べたところ、「アカンソマイセス ノボギネンシス」ではないかとのこと。
和名が無いようで、学名で呼ぶしか無いようです。
宿主はクモ。
昨年から探して見つかっている冬虫夏草は、ほとんど地中からキノコのように生えているものですが、
木にとまったトンボの成虫から生えていたりするものもあります。
めったに見かけないようですが、このクモから生えている冬虫夏草も
動き回っていたクモを乗っ取り生えたものでしょう。
宿主を乗っ取った後、ある程度行動を操れるのではないかとの意見もあるようです。
ということは、地面ばかりを見ていては貴重な冬虫夏草を見逃すかもしれません。
木の枝、葉の裏などなど色々見まわしながら探さないといけませんね。w
そういえば昨年沢山見かけたコガネムシについている「ボーベリア」が見当たりません。
まだ時期が早いからかなぁなんて話していたら、「ボーベリア」発見との声。
行ってみると、ミヤマクワガタに寄生しています。
近くには毛虫に寄生したものも転がっていました。
その後見つかった冬虫夏草は、発掘中にギロチン><
子実体を見つけても、その下、地中のどのあたりに宿主がいるのか分かりませんので、
発掘は慎重に行いますが、それでも地中の細い糸のような菌糸を切らないようにするのは、
非常に難しいのです。
始めに見つかったセミから生えてる冬虫夏草は、子実体から宿主まで太さも変わらず、
長さも短かったので、そういう種類なのか、運が良かったのか、そのあたりも調べてみたいです。
今回は時期が早かったせいなのか、昨年ほど数は見つかりませんでした。
しかし、新たな発見があり非常に楽しい調査でした。
ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
「ブナさぽ」のメンバーになって一緒に自然の様々なことを学びましょう!
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
昨年の調査「冬虫夏草調査隊その1」、「冬虫夏草調査隊その2」。
7月25日、歌才ブナ林のトドマツコースにて調査。
昨年より早めの時期になりますが、どんなものでしょうワクワク。w
苔や粘菌、冬虫夏草を探すとなると、ある程度この辺かなぁと目星をつけて
その場所にしゃがみ込んでじっくり探すことが多いのですが、たまに歩いていて見つかる場合もあります。
そういう時って、ほぼ下の写真のような「ホウキタケの仲間」だったり「ナギナタダケ」だったり、
きのこの仲間だったりします。
ただ、「つぼ」と呼ばれる冬虫夏草が密集している場所だと、歩きながらでもホイホイ見つかります。
今回、調査開始直後にブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
掘ってみると、セミの幼虫から生えているようです。
後日調べたところ、「イネゴセミタケ」ではないかとのこと。
調査開始早々、テンション爆上がりです。w
よく見かける冬虫夏草。
昨年も多く見かけた「エゾコガネムシタケ」ではないかと思います。
かなり慎重に掘らないといけないのと、掘っても結局コガネムシがちゃんとした形を維持していることが
なかなか無いので、掘らずに他を探します。
ムムム!
これはなんかツブツブしてそうで、見かけない形です。
で掘ってみましたが、途中で切れてしまいました。><
残念に思いましたが、後に撮った写真をよーく見てみると、
これはキノコの傘がなくなった柄の部分であることが判明。
騙されました。w(←私が未熟なだけですが)
私が騙されている間に、ブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
葉の裏についているってことは、何かの昆虫に寄生したものでしょう。
後に調べたところ、「アカンソマイセス ノボギネンシス」ではないかとのこと。
和名が無いようで、学名で呼ぶしか無いようです。
宿主はクモ。
昨年から探して見つかっている冬虫夏草は、ほとんど地中からキノコのように生えているものですが、
木にとまったトンボの成虫から生えていたりするものもあります。
めったに見かけないようですが、このクモから生えている冬虫夏草も
動き回っていたクモを乗っ取り生えたものでしょう。
宿主を乗っ取った後、ある程度行動を操れるのではないかとの意見もあるようです。
ということは、地面ばかりを見ていては貴重な冬虫夏草を見逃すかもしれません。
木の枝、葉の裏などなど色々見まわしながら探さないといけませんね。w
そういえば昨年沢山見かけたコガネムシについている「ボーベリア」が見当たりません。
まだ時期が早いからかなぁなんて話していたら、「ボーベリア」発見との声。
行ってみると、ミヤマクワガタに寄生しています。
近くには毛虫に寄生したものも転がっていました。
その後見つかった冬虫夏草は、発掘中にギロチン><
子実体を見つけても、その下、地中のどのあたりに宿主がいるのか分かりませんので、
発掘は慎重に行いますが、それでも地中の細い糸のような菌糸を切らないようにするのは、
非常に難しいのです。
始めに見つかったセミから生えてる冬虫夏草は、子実体から宿主まで太さも変わらず、
長さも短かったので、そういう種類なのか、運が良かったのか、そのあたりも調べてみたいです。
今回は時期が早かったせいなのか、昨年ほど数は見つかりませんでした。
しかし、新たな発見があり非常に楽しい調査でした。
ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
「ブナさぽ」のメンバーになって一緒に自然の様々なことを学びましょう!
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2020年07月31日
粘菌観察会2020.07
昨年参加した黒松内ブナセンターで行われる「粘菌観察会」に今年も参加しました。
添別ブナ林で観察会が行われ10人ほどの参加者と共に粘菌を探しに入ります。
今年はどんな粘菌が見られるのか、結構ワクワクします。
昨年参加したことで、今年の春先に添別ブナ林で粘菌を見つけたように、
結構簡単に見つけることができる「粘菌眼」を身につけましたので、
今回も色々見つけてやるぞと意気込んで探し始めます。
早速、ムラサキホコリの仲間がありました。
キフシススホコリかな?
シロウツボホコリだと思う。
エダナシツノホコリのはず。
うひゃ〜密集してるのをアップで撮ると、やっぱしキモーい。w
子実体から胞子を飛ばし終えたムラサキホコリの仲間。
よく見ると周りに粉っぽいものが散らばっています。
この胞子が拡散し、また新たな粘菌アメーバとなるのですね。
クダホコリの仲間か?、マメホコリの仲間か?
アメーバ状のものを発見。
鳥のフンかと思いました。w
乾燥する前のムラサキホコリの仲間の子実体。
前日に発見された時は緑色の卵っぽい形をした粘菌アメーバでしたが、一晩で全く違う形に変身。
別名、「変形菌」と言われるだけありますね。
粘菌は探し出して撮影するのが楽しく、ハマっているのですが、まだまだ名前が即座に出てきません。
撮った写真を後で確認しながら名前を探しています。
名前を探したところで、それが本当にその名前なのか、それすら自信がありません。><
その辺も楽しんじゃってるので、私的には良いですが、この記事を読んでいただいている方には
イラっとさせてるかもしれませんね。m(_ _)m
今回は粘菌の種類というよりは、子実体への変化と役割を学べました。
この変形するところをタイムラプスで撮りたいところです。
別な日に別な用事でブナ林へ入ったのですが、「粘菌眼」を身につけてしまったため、
いたるところにある粘菌に反応してしまいます。w
以下に見つけた粘菌の写真を貼っておきますね。
キフシススホコリ。
ヘビヌカホコリ。
写真奥、白いアメーバ状になっているのが確認できます。
白いアメーバ状から半分ほど、変形完了といった感じでしょうか。
マメホコリの仲間。
粘菌について詳しく知りたいなら、
昨年講師をしてくださいました、新井文彦さんが書いた本がオススメらしいです。
AMAZONで見る
楽天で見る
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
添別ブナ林で観察会が行われ10人ほどの参加者と共に粘菌を探しに入ります。
今年はどんな粘菌が見られるのか、結構ワクワクします。
昨年参加したことで、今年の春先に添別ブナ林で粘菌を見つけたように、
結構簡単に見つけることができる「粘菌眼」を身につけましたので、
今回も色々見つけてやるぞと意気込んで探し始めます。
早速、ムラサキホコリの仲間がありました。
キフシススホコリかな?
シロウツボホコリだと思う。
エダナシツノホコリのはず。
うひゃ〜密集してるのをアップで撮ると、やっぱしキモーい。w
子実体から胞子を飛ばし終えたムラサキホコリの仲間。
よく見ると周りに粉っぽいものが散らばっています。
この胞子が拡散し、また新たな粘菌アメーバとなるのですね。
クダホコリの仲間か?、マメホコリの仲間か?
アメーバ状のものを発見。
鳥のフンかと思いました。w
乾燥する前のムラサキホコリの仲間の子実体。
前日に発見された時は緑色の卵っぽい形をした粘菌アメーバでしたが、一晩で全く違う形に変身。
別名、「変形菌」と言われるだけありますね。
粘菌は探し出して撮影するのが楽しく、ハマっているのですが、まだまだ名前が即座に出てきません。
撮った写真を後で確認しながら名前を探しています。
名前を探したところで、それが本当にその名前なのか、それすら自信がありません。><
その辺も楽しんじゃってるので、私的には良いですが、この記事を読んでいただいている方には
イラっとさせてるかもしれませんね。m(_ _)m
今回は粘菌の種類というよりは、子実体への変化と役割を学べました。
この変形するところをタイムラプスで撮りたいところです。
別な日に別な用事でブナ林へ入ったのですが、「粘菌眼」を身につけてしまったため、
いたるところにある粘菌に反応してしまいます。w
以下に見つけた粘菌の写真を貼っておきますね。
キフシススホコリ。
ヘビヌカホコリ。
写真奥、白いアメーバ状になっているのが確認できます。
白いアメーバ状から半分ほど、変形完了といった感じでしょうか。
マメホコリの仲間。
粘菌について詳しく知りたいなら、
昨年講師をしてくださいました、新井文彦さんが書いた本がオススメらしいです。
AMAZONで見る
楽天で見る
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。