7月30日、添別ブナ林での粘菌の調査に参加しました。
2年ほど前に「粘菌」を知ってから、結構ハマっているのかもしれません。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」
粘菌観察会2020.07
今年もこの季節がやってきました。「粘菌・冬虫夏草」調査隊2021
いつものごとくブナ林に入った瞬間から「粘菌眼」モード全開で探します。
「粘菌眼」とは --- 粘菌を探すための視点へ集中した状態の自身の眼のこと(勝手に作った造語)
早速「キフシススホコリ」発見。
ここのブナ林ではこの粘菌はよく見かけます。
黄色いので発見しやすいだけなのかなぁ...
「シロジクモジホコリ」
細い軸の上に乗る丸い玉、可愛いですね。
朽ちた木や葉にまで広がる粘菌。
アップで見ると面白いですね。
「ホソエノヌカホコリ」
こちらも細い軸の上に黄色い玉。
「コムラサキホコリ」
これもブナ林ではよく見ます。
アメーバ状から子実体へ変形中。
ねっとり感がなんとも...w
その後こうなって...
こうなります。
「エダナシツノホコリ」
これもブナ林ではよく見かけます、というか毎年同じような場所に存在してます。
今回もいろいろ発見できました。
しかし、まだまだキノコなんかとの違いが写真を撮って拡大しないとわからないですねー。
肉眼では小さくて、視力が悪くなっている私には見分けるのが厳しいので、今後ルーペが必要ですね。
あと粘菌の判別と名前が即座にわかるよう、図鑑も揃えないとだ...。
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2021年07月30日
2021年07月12日
今年もこの季節がやってきました。「粘菌・冬虫夏草」調査隊2021その1。
いよいよ夏本番という感じになってきました。
この時期、毎年参加している調査があります。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」2019
粘菌観察会2020.07
冬虫夏草調査隊2019その1
冬虫夏草調査隊2019その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2
冬虫夏草観察会2020
黒松内ブナセンターの調査なのですが、2年前から毎年「ブナさぽ」に登録してこの調査に参加しています。
いつもは7月終り頃に調査していましたが、7月11日、今年はちょっと早めの調査です。
また「粘菌」と「冬虫夏草」をそれぞれ別に調査していましたが、今回はまとめて両方調査しようとのこと。
私自身、探すのもだいぶ慣れてきたと思うので何かしら協力できるだろうと考えていましたが、
残念なことに最近、視力が...
「近視」「乱視」「老視」が混ざり合ってピント合わせに苦労してるのです。
「粘菌」や「冬虫夏草」は小さなものですので、見つけられるかなぁ...
遠近両用眼鏡を春に新調したので、まぁそれなりに見えますが、
集中して探すときには地面に這いつくばって眼鏡をあげて裸眼で探すしかないですね。w
今回は添別ブナ林で調査します。
参加者はほとんど常連の皆さまですので、森の中へ入った瞬間からそれぞれ勝手に調査開始してました。
で、5分も経たないうちにブナセンタースタッフから「あった」と発見の声。
名前に関しては土を掘って宿主を確認しないとはっきりしませんが、
この色、この形、多分この辺で毎年見かける冬虫夏草「エゾコガネムシタケ」ではないでしょうか。
結構な大きさで、全員一気にテンションが上がります。
その周りをさ〜っと見回すと、あるわあるわ!
冬虫夏草「エゾコガネムシタケ」だらけです。
これが本にも書いてあった「つぼ」ってやつなのですね。
「冬虫夏草」に関してはこの後も「エゾコガネムシタケ」らしきものばかりで、
大きく違った感じのものは発見できませんでした。
しかし、今回のような一種類の大量発見は初めてです。
森の中を進みながら調査するのですが、このような発見が続くと一層進みが遅くなります。
全員カメラ片手にしゃがみ込んでじ〜っと地面を見つめている光景は...
怪しい集団としか言いようがないでしょう。w
「粘菌」の方は結構色々な種類を発見できました。
未熟な「ホソエノヌカホコリ」かな?
アメーバ状から移動しつつ形を変えている「キフシススホコリ」。
「ムラサキホコリ」の変形体でしょうか。
子実体から結構胞子を飛ばしちゃってる「ムラサキホコリ」の仲間。
小さく黄色い成熟した「ホソエノヌカホコリ」かな?
今回は色々見つけることができましたので、あっという間の2時間でした。
こりゃ1日中森の中で楽しめちゃいますよ。w
「粘菌」の名前も私はまだまだ判別できませんので、勉強しなきゃなりません。
「粘菌」も「冬虫夏草」も図鑑があります。(お高いですが)
買っちゃおうかなぁ=〜...
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この時期、毎年参加している調査があります。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」2019
粘菌観察会2020.07
冬虫夏草調査隊2019その1
冬虫夏草調査隊2019その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2
冬虫夏草観察会2020
黒松内ブナセンターの調査なのですが、2年前から毎年「ブナさぽ」に登録してこの調査に参加しています。
いつもは7月終り頃に調査していましたが、7月11日、今年はちょっと早めの調査です。
また「粘菌」と「冬虫夏草」をそれぞれ別に調査していましたが、今回はまとめて両方調査しようとのこと。
私自身、探すのもだいぶ慣れてきたと思うので何かしら協力できるだろうと考えていましたが、
残念なことに最近、視力が...
「近視」「乱視」「老視」が混ざり合ってピント合わせに苦労してるのです。
「粘菌」や「冬虫夏草」は小さなものですので、見つけられるかなぁ...
遠近両用眼鏡を春に新調したので、まぁそれなりに見えますが、
集中して探すときには地面に這いつくばって眼鏡をあげて裸眼で探すしかないですね。w
今回は添別ブナ林で調査します。
参加者はほとんど常連の皆さまですので、森の中へ入った瞬間からそれぞれ勝手に調査開始してました。
で、5分も経たないうちにブナセンタースタッフから「あった」と発見の声。
名前に関しては土を掘って宿主を確認しないとはっきりしませんが、
この色、この形、多分この辺で毎年見かける冬虫夏草「エゾコガネムシタケ」ではないでしょうか。
結構な大きさで、全員一気にテンションが上がります。
その周りをさ〜っと見回すと、あるわあるわ!
冬虫夏草「エゾコガネムシタケ」だらけです。
これが本にも書いてあった「つぼ」ってやつなのですね。
「冬虫夏草」に関してはこの後も「エゾコガネムシタケ」らしきものばかりで、
大きく違った感じのものは発見できませんでした。
しかし、今回のような一種類の大量発見は初めてです。
森の中を進みながら調査するのですが、このような発見が続くと一層進みが遅くなります。
全員カメラ片手にしゃがみ込んでじ〜っと地面を見つめている光景は...
怪しい集団としか言いようがないでしょう。w
「粘菌」の方は結構色々な種類を発見できました。
未熟な「ホソエノヌカホコリ」かな?
アメーバ状から移動しつつ形を変えている「キフシススホコリ」。
「ムラサキホコリ」の変形体でしょうか。
子実体から結構胞子を飛ばしちゃってる「ムラサキホコリ」の仲間。
小さく黄色い成熟した「ホソエノヌカホコリ」かな?
今回は色々見つけることができましたので、あっという間の2時間でした。
こりゃ1日中森の中で楽しめちゃいますよ。w
「粘菌」の名前も私はまだまだ判別できませんので、勉強しなきゃなりません。
「粘菌」も「冬虫夏草」も図鑑があります。(お高いですが)
買っちゃおうかなぁ=〜...
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2021年05月25日
白いカタクリ「シロバナカタクリ(白花片栗)」2021
ちょっと前のことですが、毎年通っているカタクリが群生している場所へ今年も行きました。
一昨年この場所で「白いカタクリ」の話をしたことをBLOGに書きましたが、
実は昨年、この場所で白いカタクリを見つけておりました。
↓その時の写真(2020年5月6日撮影)↓
で、今年も全く同じ日に、同じ場所に白いカタクリが咲いているのを確認。
↓(2021年5月6日撮影)↓
一昨年(2019年)は見つけることができませんでしたが、
もしかするとその時も咲いていたのかもしれませんね。
来年も楽しみです。^^
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一昨年この場所で「白いカタクリ」の話をしたことをBLOGに書きましたが、
実は昨年、この場所で白いカタクリを見つけておりました。
↓その時の写真(2020年5月6日撮影)↓
で、今年も全く同じ日に、同じ場所に白いカタクリが咲いているのを確認。
↓(2021年5月6日撮影)↓
一昨年(2019年)は見つけることができませんでしたが、
もしかするとその時も咲いていたのかもしれませんね。
来年も楽しみです。^^
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2021年05月23日
2021春の歌才ブナ林その2
前回から3週間ほど過ぎた5月17日、再び歌才ブナ林へ行ってきました。
前回と草花が変わっているタイミングです。
トドマツコース入り口、前より木々の枝に緑が見えますね。
入り口横に入林者を歓迎するかのように、ツルアジサイ? ノリウツギ? の花が咲いていました。
入ってすぐ右にある湿地は...
緑が濃くなっています。
木々の葉も増えてますが、花を終えたミズバショウの葉が大きくなっています。
こんなに大きくなるんだ...
湿地を過ぎたところには、オオバナノエンレイソウ。
早速ツルアジサイ、オオバナノエンレイソウと、白く綺麗な花に出会えて
周囲に響き渡る鳥の囀る声と共に、気分が盛り上がっていきます。
少し進むと、前回カタクリが咲いていた場所へ。
さすがに花が散り、実が大きくなってます。
軽い上り坂をキョロキョロと周りを見回しながら登っていきます。
実はここへ来る前にブナ林散策仲間から、坂のあたりに「ある花」が咲いているという情報を得ていました。
集中して探していると、道端に小さな可愛らしい花を発見。
シロバナフデリンドウです。
かなり小さな花ですので、他の花を探していたり左右キョロキョロしながら普通に歩いていると、
見逃してしまいます。
ゆっくり歩きながら左右くまなく見ていきましょう。
フデリンドウというと青色の花のようですが、あたりには咲いていません。
どのような経緯でこの花がここに咲いているのか、興味あります。
坂を登り切って先へ進むとフデリンドウほどではありませんが、これまた小さな花、スミレサイシンです。
これも小さくかわいらしい花ですね。
その周りにはエンレイソウがたくさん咲いていました。
前回は1株しか見つけられませんでしたので、時期的に今が見頃なのでしょう。
軽い下りを下りていくと、緑の中に白いトゲトゲが目に入ります。
ヒトリシズカです。
独特な形をした花ですよね。
異世界感を感じる花で私は好きです。w
フタリシズカという花もあるようで、ヒトリシズカより1ヶ月ほど後に咲くそうです。
今度探してみよう。
ここまで思ったより多くの花を見ることができました。
ちょっと歩くごとにしゃがみ込んで撮影、というのを繰り返していますので、
入り口から500mほどの距離ですが、すでに1時間以上経っています。w
今回は「トドマツコース」だけで十分かなーと考えつつ、
とりあえず「歌才ブナ林入り口」までは進んでみることにします。
歌才川にかかる橋を渡るとき、後ろを振り返ると、綺麗な紫の花が咲いています。
シラネアオイ発見。
しかし散りかけてます、ちょっと遅かった。><
せめて週一で通うくらいしないと花の旬を逃しちゃいますよねー。
橋を渡ると道の左右にニリンソウが並んでいます。
この光景は素敵。^^
今回は「トドマツコース」だけで帰ってきましたが、十分楽しめました。
花に関してはタイミングですので、もう少し通えるようにしたいものです。
名前のわからない花を数種見つけたりもしたので、また調べる楽しみが追加されました。
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前回と草花が変わっているタイミングです。
トドマツコース入り口、前より木々の枝に緑が見えますね。
入り口横に入林者を歓迎するかのように、ツルアジサイ? ノリウツギ? の花が咲いていました。
入ってすぐ右にある湿地は...
緑が濃くなっています。
木々の葉も増えてますが、花を終えたミズバショウの葉が大きくなっています。
こんなに大きくなるんだ...
湿地を過ぎたところには、オオバナノエンレイソウ。
早速ツルアジサイ、オオバナノエンレイソウと、白く綺麗な花に出会えて
周囲に響き渡る鳥の囀る声と共に、気分が盛り上がっていきます。
少し進むと、前回カタクリが咲いていた場所へ。
さすがに花が散り、実が大きくなってます。
軽い上り坂をキョロキョロと周りを見回しながら登っていきます。
実はここへ来る前にブナ林散策仲間から、坂のあたりに「ある花」が咲いているという情報を得ていました。
集中して探していると、道端に小さな可愛らしい花を発見。
シロバナフデリンドウです。
かなり小さな花ですので、他の花を探していたり左右キョロキョロしながら普通に歩いていると、
見逃してしまいます。
ゆっくり歩きながら左右くまなく見ていきましょう。
フデリンドウというと青色の花のようですが、あたりには咲いていません。
どのような経緯でこの花がここに咲いているのか、興味あります。
坂を登り切って先へ進むとフデリンドウほどではありませんが、これまた小さな花、スミレサイシンです。
これも小さくかわいらしい花ですね。
その周りにはエンレイソウがたくさん咲いていました。
前回は1株しか見つけられませんでしたので、時期的に今が見頃なのでしょう。
軽い下りを下りていくと、緑の中に白いトゲトゲが目に入ります。
ヒトリシズカです。
独特な形をした花ですよね。
異世界感を感じる花で私は好きです。w
フタリシズカという花もあるようで、ヒトリシズカより1ヶ月ほど後に咲くそうです。
今度探してみよう。
ここまで思ったより多くの花を見ることができました。
ちょっと歩くごとにしゃがみ込んで撮影、というのを繰り返していますので、
入り口から500mほどの距離ですが、すでに1時間以上経っています。w
今回は「トドマツコース」だけで十分かなーと考えつつ、
とりあえず「歌才ブナ林入り口」までは進んでみることにします。
歌才川にかかる橋を渡るとき、後ろを振り返ると、綺麗な紫の花が咲いています。
シラネアオイ発見。
しかし散りかけてます、ちょっと遅かった。><
せめて週一で通うくらいしないと花の旬を逃しちゃいますよねー。
橋を渡ると道の左右にニリンソウが並んでいます。
この光景は素敵。^^
今回は「トドマツコース」だけで帰ってきましたが、十分楽しめました。
花に関してはタイミングですので、もう少し通えるようにしたいものです。
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2021年04月30日
2021春の歌才ブナ林その1
昨年はなかなか外へ出て歩くことができませんでしたので、今年は雪が溶けたらたくさん出歩くぞ!
なんて思っていましたが、「そろそろブナ林で花が見頃ですよ」という言葉を聞くまでケロッと忘れていました。
連休中の天気予報があまり良くないようですので、早いうちに見に行くことにしました。
冬季のブナ林の写真と比較して見ると積もった雪の量などわかって面白いですよ。
SCARPAモンブランプロGTXとブナ林散策
いつものごとく「歌才ブナ林」まで「トドマツコース」から入っていきます。
上の写真は道路沿いにある看板なのですが、よーく見てください。
「歌才ブナ林」と書いている看板を掲げている向かって左の柱、
縦に「歌才ブナ林入り口ここより800mです」と書いてあります。
「歌才ブナ林入り口」は、ここから800m先にあるのです。
そこまでの道のりは「トドマツコース」と呼ばれています。
「歌才ブナ林入り口」まで他には「展望台コース」という道もあります。
ここからトドマツコースへ入ります。
入ってすぐ右手に湿地が広がっており、現在は水芭蕉が綺麗に咲いております。
100mほど右側の水芭蕉を楽しみながら歩いていくと、ちょっとした坂になります。
その坂を登っていくと、左右の法面にカタクリが芽を出しています。
私が訪れたのは4/27で、その時は蕾が多い状態でしたので5月の大型連休の頃には見頃ではないでしょうか。
坂を登りきったあたりには、キクザキイチゲがこれまた綺麗に咲いています。
さらに進んでいくと、冬に倒れた木の場所へ。
キョロキョロ周りを見渡すたびに色々なものが見つかりますので、
800m歩くだけでもかなり時間がかかりますわ。w
というか、トドマツコースだけで満足かも。w
まぁ終点までは行かなくても、ブナ林に入っていますので太いブナの木を見にいくだけでもいいですよね。
ここが「歌才ブナ林の入り口」です。
ここから先は「とるのは写真だけ、のこすのは思い出だけ」の世界になります。
入っていくときには、近くにある「入林届」を書いて入りましょう。
終点までの道のりのほぼ中間にあるブナの大木。
いつみても迫力ありますわ。
道端に咲いていたエンレイソウ。
エンレイソウはよ〜く探さないと見つかりません。
私はこれ以外は見つけられませんでした。
エゾエンゴサク。
結構見つけられますが、全体的に小さいかなぁ。
まだまだ春は始まったばかりですので、これから日々変化していくブナ林を楽しめるでしょう。
また色々な場所へも行きたくなります。
問題は天気なんですよねぇ。
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なんて思っていましたが、「そろそろブナ林で花が見頃ですよ」という言葉を聞くまでケロッと忘れていました。
連休中の天気予報があまり良くないようですので、早いうちに見に行くことにしました。
冬季のブナ林の写真と比較して見ると積もった雪の量などわかって面白いですよ。
SCARPAモンブランプロGTXとブナ林散策
いつものごとく「歌才ブナ林」まで「トドマツコース」から入っていきます。
上の写真は道路沿いにある看板なのですが、よーく見てください。
「歌才ブナ林」と書いている看板を掲げている向かって左の柱、
縦に「歌才ブナ林入り口ここより800mです」と書いてあります。
「歌才ブナ林入り口」は、ここから800m先にあるのです。
そこまでの道のりは「トドマツコース」と呼ばれています。
「歌才ブナ林入り口」まで他には「展望台コース」という道もあります。
ここからトドマツコースへ入ります。
入ってすぐ右手に湿地が広がっており、現在は水芭蕉が綺麗に咲いております。
100mほど右側の水芭蕉を楽しみながら歩いていくと、ちょっとした坂になります。
その坂を登っていくと、左右の法面にカタクリが芽を出しています。
私が訪れたのは4/27で、その時は蕾が多い状態でしたので5月の大型連休の頃には見頃ではないでしょうか。
坂を登りきったあたりには、キクザキイチゲがこれまた綺麗に咲いています。
さらに進んでいくと、冬に倒れた木の場所へ。
キョロキョロ周りを見渡すたびに色々なものが見つかりますので、
800m歩くだけでもかなり時間がかかりますわ。w
というか、トドマツコースだけで満足かも。w
まぁ終点までは行かなくても、ブナ林に入っていますので太いブナの木を見にいくだけでもいいですよね。
ここが「歌才ブナ林の入り口」です。
ここから先は「とるのは写真だけ、のこすのは思い出だけ」の世界になります。
入っていくときには、近くにある「入林届」を書いて入りましょう。
終点までの道のりのほぼ中間にあるブナの大木。
いつみても迫力ありますわ。
道端に咲いていたエンレイソウ。
エンレイソウはよ〜く探さないと見つかりません。
私はこれ以外は見つけられませんでした。
エゾエンゴサク。
結構見つけられますが、全体的に小さいかなぁ。
まだまだ春は始まったばかりですので、これから日々変化していくブナ林を楽しめるでしょう。
また色々な場所へも行きたくなります。
問題は天気なんですよねぇ。
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2021年03月14日
新月のブナ林観察会
先月ブナセンターで行われた「満月のブナ林観察会」から半月、今度は「新月のブナ林観察会」が3月13日に行われました。
今回は春、夏、秋とよく行く添別ブナ林を歩きます。
新月ですので月明かりはありません、暗闇の中ブナ林を歩くということです。
しかし晴れていれば見上げたブナの枝先に満点の星が瞬くという、幻想的な光景が見られるといいます。
これまた魅力的ですよね。
当然参加しました。
当日は残念ながら空一面雲があり、星は見ることができませんでした。><
雲に町の灯りが反射して、かすかに光が感じられ、目が慣れてくるとヘッドライトなしでも歩けそうです。
星は見えなくても森の中ですので、フクロウの鳴き声なんか聞こえる可能性もあります。...
耳をすませますが、何も聞こえませんでした。><
全く音がないわけではなく、遠くから風の音が聞こえてきます。
そんな森の中でしたが、考えてみれば夜間森の中にいること自体特別ですよね。
今回も「尻滑り」があり、前回より距離は短いですが急斜面で、森の中に奇声が響き渡りました。w
途中、古い木の中に「粘菌」らしきものがあるらしいと皆で注目します。
粘菌に関してはこちらをご覧ください。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」
粘菌観察会2020.07
この時期にも粘菌が観れるのか?! とテンションが上がりましたが、残念ながらキノコのようでした。
いやいやキノコでもこの雪の中、見ることができるのは特別じゃないかな?
当初の目的である星を見ることはできませんでしたが、夜の森の中を歩くだけでも楽しいものですし、
先月の満月や今回の星といった、月の周期を考えるだけでより楽しいものになることがわかりました。
もちろん天候も関係しますけどね。
今度はゆっくり写真を撮りに入ってみたいと思います。
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今回は春、夏、秋とよく行く添別ブナ林を歩きます。
新月ですので月明かりはありません、暗闇の中ブナ林を歩くということです。
しかし晴れていれば見上げたブナの枝先に満点の星が瞬くという、幻想的な光景が見られるといいます。
これまた魅力的ですよね。
当然参加しました。
当日は残念ながら空一面雲があり、星は見ることができませんでした。><
雲に町の灯りが反射して、かすかに光が感じられ、目が慣れてくるとヘッドライトなしでも歩けそうです。
星は見えなくても森の中ですので、フクロウの鳴き声なんか聞こえる可能性もあります。...
耳をすませますが、何も聞こえませんでした。><
全く音がないわけではなく、遠くから風の音が聞こえてきます。
そんな森の中でしたが、考えてみれば夜間森の中にいること自体特別ですよね。
今回も「尻滑り」があり、前回より距離は短いですが急斜面で、森の中に奇声が響き渡りました。w
途中、古い木の中に「粘菌」らしきものがあるらしいと皆で注目します。
粘菌に関してはこちらをご覧ください。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」
粘菌観察会2020.07
この時期にも粘菌が観れるのか?! とテンションが上がりましたが、残念ながらキノコのようでした。
いやいやキノコでもこの雪の中、見ることができるのは特別じゃないかな?
当初の目的である星を見ることはできませんでしたが、夜の森の中を歩くだけでも楽しいものですし、
先月の満月や今回の星といった、月の周期を考えるだけでより楽しいものになることがわかりました。
もちろん天候も関係しますけどね。
今度はゆっくり写真を撮りに入ってみたいと思います。
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2021年02月28日
満月のブナ林観察会
2月27日の満月の日、ブナセンターで月明かりの中、歌才ブナ林南側へ行く観察会が行われました。
歌才ブナ林には夏冬ともによく行きますが、南側というと散策路もない自然のままの場所です。
冬場の雪が積もっている時期だからこそ行ける場所でありますし、
そこへ満月の日を狙って月明かりが照らす中行こうという企画。
想像しただけでもワクワクしてきますね。w
ということで参加してきました。
スノーシューを履いて雪を漕ぎ、倒れた木を伝って小川を渡り、幹の太い木々の中を登っていきます。
今回は歌才ブナ林南側にある「黒松内で4番目に太いブナ」を目指すとのこと。
途中休みながらと言っても約1時間ほどで到着。
残念ながら月は雲に覆われて「月明かりに照らされて」とまではいきませんでしたが、
特にライトを使わなくても周りが見えるくらいは薄明るい状態でしたし、
流れる雲の間から時おり顔を見せる満月がより自然な感じを醸し出して、
それらを眺めている贅沢な時間を楽しむことができました。
この感じをどう言葉で表したら良いのか、「雪月風花」とか「山紫水明」とか、
ちょっとピンときませんが今後の課題にしましょう。w
「黒松内で4番目に太いブナ」の幹の太さは直径1mくらい、
しかしその高さは32mで黒松内1高いブナとのことでした。
写真を撮ったり、寝そべって眺めたり、しばらくその周りを楽しみます。
帰りは登った分「尻滑り」で一気に降りていきます。
皆これを楽しみに来ているのかもしれません。w
ちょうど「尻滑り」の最中に満月が雲から出たりするものですから、
満月を見たり撮ったり、尻滑りをしたり、それを見たり撮ったり、
結構忙しくも楽しく降りてくることができました。
やっぱり自然の中って昼夜問わずいいですよねぇ〜。^^ノ
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歌才ブナ林には夏冬ともによく行きますが、南側というと散策路もない自然のままの場所です。
冬場の雪が積もっている時期だからこそ行ける場所でありますし、
そこへ満月の日を狙って月明かりが照らす中行こうという企画。
想像しただけでもワクワクしてきますね。w
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スノーシューを履いて雪を漕ぎ、倒れた木を伝って小川を渡り、幹の太い木々の中を登っていきます。
今回は歌才ブナ林南側にある「黒松内で4番目に太いブナ」を目指すとのこと。
途中休みながらと言っても約1時間ほどで到着。
残念ながら月は雲に覆われて「月明かりに照らされて」とまではいきませんでしたが、
特にライトを使わなくても周りが見えるくらいは薄明るい状態でしたし、
流れる雲の間から時おり顔を見せる満月がより自然な感じを醸し出して、
それらを眺めている贅沢な時間を楽しむことができました。
この感じをどう言葉で表したら良いのか、「雪月風花」とか「山紫水明」とか、
ちょっとピンときませんが今後の課題にしましょう。w
「黒松内で4番目に太いブナ」の幹の太さは直径1mくらい、
しかしその高さは32mで黒松内1高いブナとのことでした。
写真を撮ったり、寝そべって眺めたり、しばらくその周りを楽しみます。
帰りは登った分「尻滑り」で一気に降りていきます。
皆これを楽しみに来ているのかもしれません。w
ちょうど「尻滑り」の最中に満月が雲から出たりするものですから、
満月を見たり撮ったり、尻滑りをしたり、それを見たり撮ったり、
結構忙しくも楽しく降りてくることができました。
やっぱり自然の中って昼夜問わずいいですよねぇ〜。^^ノ
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2020年10月11日
きのこ、きのこ、きのこ...
10月に入っていよいよ秋らしくなってきました。
気温とか空気感から秋らしさを感じますが、
晴れている中、突然降り出す雨という天候からも秋を感じます。
突然の雨を嫌うと、なかなか外へ出ることがなくなってしまいます。
まだまだやりたいこと、行きたいところが沢山ありますので、
多少の雨くらいは嫌わないで楽しい要素だと考えるようにしたいものです。w
で、10月に入って初の終日晴れの予報。
仕事やら何やらタイミングが合わず、登山や滝を目指すことはできませんでしたが、
ちょっとだけ添別ブナ林へ行ってきました。
紅葉にはまだ早いですし、トンボも見なくなりましたし、
粘菌や冬虫夏草も時期的には終わったでしょうし、見て楽しめるのはコケ類くらいかなぁ
なんて考えながら散策。
ホウノキの葉が道いっぱいに落ちています。
ホウノキの葉は一枚が顔を隠せるくらい大きいので、木の枝から落ちてくるだけでも迫力があります。
ガサッ、パシッ、カサカサ... 静かな森の中に響くくらい大きな音をたてて落ちてくるので、
その度に動物でも飛び出してくるかと、ビクッとします。
忘れていました、秋といえば「きのこ」の季節ではないですか!
ブナ林へ入った瞬間から色々なきのこが目に入り、ちょっと歩いただけでかなり楽しめましたよ。
ということで以下、見かけた「きのこ」の写真です。
「きのこ」の名前に関しては、またの機会に...。
とにかく様々な「きのこ」を楽しめるので、この時期のブナ林散策はそれだけでも楽しめます。
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気温とか空気感から秋らしさを感じますが、
晴れている中、突然降り出す雨という天候からも秋を感じます。
突然の雨を嫌うと、なかなか外へ出ることがなくなってしまいます。
まだまだやりたいこと、行きたいところが沢山ありますので、
多少の雨くらいは嫌わないで楽しい要素だと考えるようにしたいものです。w
で、10月に入って初の終日晴れの予報。
仕事やら何やらタイミングが合わず、登山や滝を目指すことはできませんでしたが、
ちょっとだけ添別ブナ林へ行ってきました。
紅葉にはまだ早いですし、トンボも見なくなりましたし、
粘菌や冬虫夏草も時期的には終わったでしょうし、見て楽しめるのはコケ類くらいかなぁ
なんて考えながら散策。
ホウノキの葉が道いっぱいに落ちています。
ホウノキの葉は一枚が顔を隠せるくらい大きいので、木の枝から落ちてくるだけでも迫力があります。
ガサッ、パシッ、カサカサ... 静かな森の中に響くくらい大きな音をたてて落ちてくるので、
その度に動物でも飛び出してくるかと、ビクッとします。
忘れていました、秋といえば「きのこ」の季節ではないですか!
ブナ林へ入った瞬間から色々なきのこが目に入り、ちょっと歩いただけでかなり楽しめましたよ。
ということで以下、見かけた「きのこ」の写真です。
「きのこ」の名前に関しては、またの機会に...。
とにかく様々な「きのこ」を楽しめるので、この時期のブナ林散策はそれだけでも楽しめます。
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2020年09月13日
冬虫夏草観察会2020
黒松内ブナセンター主催で毎月行われる、ブナ林を中心に黒松内の自然をより深く知るための観察会、
「森へ行こう」の9月は「冬虫夏草」の観察会。
今まで何度か調査へ行き、様々な冬虫夏草を見つけました。
冬虫夏草調査隊その1
冬虫夏草調査隊その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2
さらに新たな冬虫夏草を見つけるため、9月6日の冬虫夏草観察会に参加してきました。
今回は「ブナさぽ」メンバーで行く調査ではなく、一般参加の観察会ですので多くの参加者の目で探します。
新種発見も期待できます。w
当日は歌才ブナ林へ向かうトドマツコース途中での観察で、
小学生も多数参加し、賑やかな観察会となりました。
冬虫夏草を探して10分...小学生の一人がつぶやきました。
「じみだね...」
wwwそうですね、冬虫夏草が見つかるまで、森の中しゃがんでじっと地面を見つめるなんて、
地味です。w
超地味です。www
まあ冬虫夏草が見つかればテンションも上がりますから。
そんなこんなで探していると、早速見つけました。
コナコナした冬虫夏草です。
細い木の枝が重なっている場所に生えており、宿主は白くなっていましたが
詳しくは土なんかを綺麗に除去した後にわかるでしょう。
その後もいくつか冬虫夏草が発見されましたが、以前に発見されたものと同種のものでした。
そんな中、今までにない生え方のものが発見されました。
朽ちた木の穴の中から生えています。
長い木でしたので、慎重に冬虫夏草の部分だけを切り分けます。
穴の中を覗くともう1本生えています。
穴の奥にある宿主から2本生えているのでしょうか。
これも後ほど宿主を取り出すことで種類がわかるでしょう。
ワクワクしますね。
今回は観察会の前日まで雨の日が長く続いていましたので、
ちょっと少ないかなぁという気もしますが、気になる冬虫夏草が見つかりましたので楽しめました。
季節的にはもうそろそろ終わりでしょうけど、個人的にもうちょっと探してみたいと思ってます。
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「森へ行こう」の9月は「冬虫夏草」の観察会。
今まで何度か調査へ行き、様々な冬虫夏草を見つけました。
冬虫夏草調査隊その1
冬虫夏草調査隊その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2
さらに新たな冬虫夏草を見つけるため、9月6日の冬虫夏草観察会に参加してきました。
今回は「ブナさぽ」メンバーで行く調査ではなく、一般参加の観察会ですので多くの参加者の目で探します。
新種発見も期待できます。w
当日は歌才ブナ林へ向かうトドマツコース途中での観察で、
小学生も多数参加し、賑やかな観察会となりました。
冬虫夏草を探して10分...小学生の一人がつぶやきました。
「じみだね...」
wwwそうですね、冬虫夏草が見つかるまで、森の中しゃがんでじっと地面を見つめるなんて、
地味です。w
超地味です。www
まあ冬虫夏草が見つかればテンションも上がりますから。
そんなこんなで探していると、早速見つけました。
コナコナした冬虫夏草です。
細い木の枝が重なっている場所に生えており、宿主は白くなっていましたが
詳しくは土なんかを綺麗に除去した後にわかるでしょう。
その後もいくつか冬虫夏草が発見されましたが、以前に発見されたものと同種のものでした。
そんな中、今までにない生え方のものが発見されました。
朽ちた木の穴の中から生えています。
長い木でしたので、慎重に冬虫夏草の部分だけを切り分けます。
穴の中を覗くともう1本生えています。
穴の奥にある宿主から2本生えているのでしょうか。
これも後ほど宿主を取り出すことで種類がわかるでしょう。
ワクワクしますね。
今回は観察会の前日まで雨の日が長く続いていましたので、
ちょっと少ないかなぁという気もしますが、気になる冬虫夏草が見つかりましたので楽しめました。
季節的にはもうそろそろ終わりでしょうけど、個人的にもうちょっと探してみたいと思ってます。
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2020年08月04日
冬虫夏草調査隊2020その2
7月25日に行われた冬虫夏草調査。
昨年に続いてどんどん新しい発見があり、かなり楽しくなってきています。
今年2回目の調査は添別ブナ林で、7月31日に行われました。
今回は冬虫夏草がいそうな場所、湿気がある沢をメインに調査するとのこと。
沢へ行く前に、昨年ハチが宿主となった冬虫夏草を見つけた場所へ寄ります。
すると、早速それらしいのを発見!
朽ちた木から生えているので、木の中に宿主がいるのかもしれません。
冬虫夏草ではない可能性も大ですが、調べてみないことにはわかりませんので、
慎重に木を切っていって見てみましょう。
昨年のコナコナした冬虫夏草に似ていますが、コナは無いですね。
冬虫夏草の部分を残して木を輪切りにします。
その後、鉈でぱかっと割ってみましたら...
木の表面から生えているただのキノコでした。
また騙された...><(イヤイヤ私が未熟なだけ)
その後沢へ向かい1時間強、探しまくりましたが目新しい苔や粘菌、キノコばかりで、
冬虫夏草は全く見つかりませんでした。
昨年より時期が早いので、今後に期待します。
夏はカラッと晴れてほしいものですが、ジメジメしても冬虫夏草の発生には必要なので私は許します。w
帰りがけに木についた熊の爪痕がありました。(かなり昔の跡のようです)
最近、麓にも出没していますので注意が必要ですね。
ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
「ブナさぽ」のメンバーになって一緒に自然の様々なことを学びましょう!
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昨年に続いてどんどん新しい発見があり、かなり楽しくなってきています。
今年2回目の調査は添別ブナ林で、7月31日に行われました。
今回は冬虫夏草がいそうな場所、湿気がある沢をメインに調査するとのこと。
沢へ行く前に、昨年ハチが宿主となった冬虫夏草を見つけた場所へ寄ります。
すると、早速それらしいのを発見!
朽ちた木から生えているので、木の中に宿主がいるのかもしれません。
冬虫夏草ではない可能性も大ですが、調べてみないことにはわかりませんので、
慎重に木を切っていって見てみましょう。
昨年のコナコナした冬虫夏草に似ていますが、コナは無いですね。
冬虫夏草の部分を残して木を輪切りにします。
その後、鉈でぱかっと割ってみましたら...
木の表面から生えているただのキノコでした。
また騙された...><(イヤイヤ私が未熟なだけ)
その後沢へ向かい1時間強、探しまくりましたが目新しい苔や粘菌、キノコばかりで、
冬虫夏草は全く見つかりませんでした。
昨年より時期が早いので、今後に期待します。
夏はカラッと晴れてほしいものですが、ジメジメしても冬虫夏草の発生には必要なので私は許します。w
帰りがけに木についた熊の爪痕がありました。(かなり昔の跡のようです)
最近、麓にも出没していますので注意が必要ですね。
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