以前より冬場の山歩きなどで使える靴を探していました。
昨シーズン防寒靴を購入しましたが、長距離を歩くには適さなかったこともあり、
冬山登山なんかで使われるような靴に絞って探したところ、
旧モデルですが本格的に使える靴を発見、それなりの価格ですが
ちゃんとしたものを長く使うことを考えて、即購入しました。
スカルパ モンブランプロGTXです。
ちょっとその辺へ行くのにはオーバースペックかなぁとも思いましたが、
最低気温−20度近くまで下がる場合もあるし、雪深い中をラッセルする場合もあるし、
スイッチが入って探険に出るとなれば、以前行った氷筍探しとかもあるかもしれません。
そうなった場合でも、私が持っているスキーブーツに装着できるアイゼンを、
そのままこの靴に装着できるので、かなり使える装備です。
最近は雪かきばかりしていてどこにも出かけていないので、
ちょっとした晴れ間に靴の試しばきと気晴らしを兼ねて、ブナ林散策へと出かけました。
看板が埋まり出していて、明らかに昨年より積雪量は多いです。
11時頃に入林しましたが、まだ誰も入っていないようです。
ノートラック!
ちょっとワクワクしてきますね。
スノーシューも問題なく装着できました。
積もりたての雪の中をワフワフと進んでいきます。
この時期はあえて散策路を外れて歩きやすい場所を選ぶのが楽しいです。
トドマツのトンネル到着。
こうやってみると奥の暗がりにちょっとした怖さを感じますね。w
トンネルというだけあってトドマツ林の中の積雪は少なく、歩きやすい状態です。
途中、散策路横に根元から倒れている木があり迂回しないと通れない状態でした。
後日確認したら、前日の気温が上がった時に降った重い雪のせいで倒れたようです。
散策路迂回中に上から見た歌才川にかかる橋。
いつも橋の雪かきをしていただいているブナセンター職員はじめ有志の皆様には感謝です。
橋を渡って歌才ブナ林入口看板前。
ここも昨年に比べてかなり雪で埋まってますね。
この後、奥へと進みましたが天候が変わり、吹雪いてきたので写真を撮らずそそくさと撤退しました。
靴の試し履きで2時間程ラッセルしながら歩きましたが、
痛いところもなく、冷たくもなく、最後まで快適な状態でした。
ガッチリした作りで底高の靴なので、舗装路を歩くと違和感はありますが、
雪上だと何の問題もなく歩けます。
今後この靴とともに色々出歩いていくのが楽しみになってきました。
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2021年01月20日
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