2024年05月07日
4mx4mタープで創作張り「高さ170cm超、2部屋を作る張り方」
昨年12月のキャンプ時にタープ泊でどこまで快適に過ごせる張り方ができるか
考えて張ったタープの張り方が、
170cm以上の高さと、寒さをしのぐ効果を得られたので、結構気に入りまりた。
ですので今後も何度かその張り方でキャンプしてみようと考えています。
多分今後も使っていくうちに、色々と改良できるでしょう。
今までタープを使ってこのような張り方をしているのを、実際にもネットでも見たことがないので、
簡単にでも張り方を書いておきます。
もしも今後改良できるなら、どんどん更新していければ良いなぁなんて思ってます。

この張り方では、スクエアタープ又はレクタタープを1枚使うのですが、
私は4mx4mのスクエアタープを使用しています。
又、最長230cmほどのポール3本、5mm幅のガイロープ2~3m1本、カラビナ1個、
24cm以上のペグ14本、テニスボール1個を使用します。
現在使用している道具
8tail タープ ゴッドタープ(4mx4mタープ)




アルミポール




テニスボール




ガイロープ




チタン合金ペグ




この張り方は1枚のタープで寝室と前室の2部屋作るような感じになりますので、
4mx4mのタープでも他の張り方と比べるとちょっと狭く感じるかもしれません。
ただ身長180cmの方でも問題なく過ごせますよ。
ポールは1本でも張れますが、空間を使いやすくするために一部ポールを二股にしたり
出入りしやすくするために3本使用しています。
あとポールが斜めに設置され、ガイロープでテンションをかけて留める形になっています。
現在のところは問題ないですが、今後改良するべきポイントかもしれません。
広げた4mx4mのタープで、ペグ止めする場所やポール設置場所などなど、(ループのある場所)
要所にアルファベットを配置しました。
画面上部が出入り口となります。

タープのループ、B、C、Dをペグ打ちします。
その後、F、Pをそれぞれ出入り口方向へ90度折り曲げてピンと張ってペグ打ちします。
おおよそFはF'、PはP'の位置になります。
あと角のA、Eはオレンジの点線にそって内側へ折り込みます。

白い点線はA、Eを織り込んだ裏側の形になります。

ポールを2本1個のテニスボールへ繋いで用意します。
寝室をポール二股にして設置します。
頂点になるテニスボールは R の位置、足の部分はそれぞれFF'、P'Pに来るようにします。
ポールに長さは205cm~220cmで好みで調整します。

赤線の部分にポールがきます。
タープの半分を使って寝室を作るような感じですね。
ポールを立ち上げても斜めの状態となりますので、ループKにガイロープを取り付け、
引っ張ってテンションをかけます。(今回はカラビナを使っています)

ポールの長さが2m以上ですので一番高い場所では170cm以上の高さが得られる作りです。
その形のまま、ループG、Oを寝室を閉じるようにペグ打ちするのですが、
本当に閉じてしまっては不便ですので、好みの大きさの隙間を作ります。
それが寝室への出入り口になります。

その後ループH を F’F の近くへ、ループN を P'P の近くへ、ペグ打ちします。

寝室部分を内側から見ると以下のようになります。
上部 G と O のペグ打ちする場所を変えることで、多少寝室の出入り口の大きさを調整できます。
横幅は200cmありますし、縦幅は100cm、高さは170cm以上確保できます。

ちなみに、コットやシュラフを置くとこんな感じ。
十分寝れますし荷物も置けます。

寝室出入り口を前室方向から見るとこんな感じ。
タープを扉みたいにできて、これが結構冷気を防いでくれるのです。

ループ I と M をペグ打ちするのですが、ここも好みによって変えることができます。
今回は寝室の辺、D-FF'、B-P'Pに合わせてまっすぐにペグ打ちします。

すると、ループJ と L の部分が垂れてしまいます。

最後にガイロープを繋いでいるループKの部分に、ポールを立ててあげれば完成。

最後のポールの長さを変えることで、出入り口の高さを変えることができますが、
その場合は、I と M の位置も変えなければいけません。

高くしたい場合は、I と M の位置を近づけます。
高さと奥域は取れますが幅は狭くなりますね。

ポールを使わない場合は、I と M の位置を離します。
横幅は広く取れますが、高さは低くなり奥域が狭くなります。
出入りには腰をかがめないといけなくなりますが、適度なクローズ感はあるので落ち着ける空間にはなります。

そうそう、寝室を支える二股ポールの足部分ですが、ペグを増やしてズレないように固定してくださいね。
全てのペグをしっかり打ってあげれば、ちょっとした突風にも問題なく耐えます。
現在まででは風速4mには耐えてます。

今の所、出入り口の幅は寝室に合わせた位置が使いやすく感じています。

この張り方ですと、中の扉があるおかげで寝床が仕切られるので、光や冷気を結構避けられます。
今までインナーテントを使用していた季節でも耐えられました。
でもこの張り方は夏場が一番使えるんじゃないかなぁと思ってます。
フルクローズせずに適度な隙間があって、ある程度外を感じつつ過ごせますからね。
フルクローズするとなると、前室をなくして閉じることになりますが、
それならば他の張り方のほうが便利に使えると思います。
現在は、出入り口のポールをなくして大きめの焚火陣幕なんかで覆うことを考えています。
また5mx5mのタープなら...なんてことも考え出してます。
今後色々試してみますので、その都度BLOGに書きますね。


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考えて張ったタープの張り方が、
170cm以上の高さと、寒さをしのぐ効果を得られたので、結構気に入りまりた。
ですので今後も何度かその張り方でキャンプしてみようと考えています。
多分今後も使っていくうちに、色々と改良できるでしょう。
今までタープを使ってこのような張り方をしているのを、実際にもネットでも見たことがないので、
簡単にでも張り方を書いておきます。
もしも今後改良できるなら、どんどん更新していければ良いなぁなんて思ってます。

この張り方では、スクエアタープ又はレクタタープを1枚使うのですが、
私は4mx4mのスクエアタープを使用しています。
又、最長230cmほどのポール3本、5mm幅のガイロープ2~3m1本、カラビナ1個、
24cm以上のペグ14本、テニスボール1個を使用します。
現在使用している道具
8tail タープ ゴッドタープ(4mx4mタープ)



アルミポール



テニスボール



ガイロープ



チタン合金ペグ



この張り方は1枚のタープで寝室と前室の2部屋作るような感じになりますので、
4mx4mのタープでも他の張り方と比べるとちょっと狭く感じるかもしれません。
ただ身長180cmの方でも問題なく過ごせますよ。
ポールは1本でも張れますが、空間を使いやすくするために一部ポールを二股にしたり
出入りしやすくするために3本使用しています。
あとポールが斜めに設置され、ガイロープでテンションをかけて留める形になっています。
現在のところは問題ないですが、今後改良するべきポイントかもしれません。
広げた4mx4mのタープで、ペグ止めする場所やポール設置場所などなど、(ループのある場所)
要所にアルファベットを配置しました。
画面上部が出入り口となります。

タープのループ、B、C、Dをペグ打ちします。
その後、F、Pをそれぞれ出入り口方向へ90度折り曲げてピンと張ってペグ打ちします。
おおよそFはF'、PはP'の位置になります。
あと角のA、Eはオレンジの点線にそって内側へ折り込みます。

白い点線はA、Eを織り込んだ裏側の形になります。

ポールを2本1個のテニスボールへ繋いで用意します。
寝室をポール二股にして設置します。
頂点になるテニスボールは R の位置、足の部分はそれぞれFF'、P'Pに来るようにします。
ポールに長さは205cm~220cmで好みで調整します。

赤線の部分にポールがきます。
タープの半分を使って寝室を作るような感じですね。
ポールを立ち上げても斜めの状態となりますので、ループKにガイロープを取り付け、
引っ張ってテンションをかけます。(今回はカラビナを使っています)

ポールの長さが2m以上ですので一番高い場所では170cm以上の高さが得られる作りです。
その形のまま、ループG、Oを寝室を閉じるようにペグ打ちするのですが、
本当に閉じてしまっては不便ですので、好みの大きさの隙間を作ります。
それが寝室への出入り口になります。

その後ループH を F’F の近くへ、ループN を P'P の近くへ、ペグ打ちします。

寝室部分を内側から見ると以下のようになります。
上部 G と O のペグ打ちする場所を変えることで、多少寝室の出入り口の大きさを調整できます。
横幅は200cmありますし、縦幅は100cm、高さは170cm以上確保できます。

ちなみに、コットやシュラフを置くとこんな感じ。
十分寝れますし荷物も置けます。

寝室出入り口を前室方向から見るとこんな感じ。
タープを扉みたいにできて、これが結構冷気を防いでくれるのです。

ループ I と M をペグ打ちするのですが、ここも好みによって変えることができます。
今回は寝室の辺、D-FF'、B-P'Pに合わせてまっすぐにペグ打ちします。

すると、ループJ と L の部分が垂れてしまいます。

最後にガイロープを繋いでいるループKの部分に、ポールを立ててあげれば完成。

最後のポールの長さを変えることで、出入り口の高さを変えることができますが、
その場合は、I と M の位置も変えなければいけません。

高くしたい場合は、I と M の位置を近づけます。
高さと奥域は取れますが幅は狭くなりますね。

ポールを使わない場合は、I と M の位置を離します。
横幅は広く取れますが、高さは低くなり奥域が狭くなります。
出入りには腰をかがめないといけなくなりますが、適度なクローズ感はあるので落ち着ける空間にはなります。

そうそう、寝室を支える二股ポールの足部分ですが、ペグを増やしてズレないように固定してくださいね。
全てのペグをしっかり打ってあげれば、ちょっとした突風にも問題なく耐えます。
現在まででは風速4mには耐えてます。

今の所、出入り口の幅は寝室に合わせた位置が使いやすく感じています。

この張り方ですと、中の扉があるおかげで寝床が仕切られるので、光や冷気を結構避けられます。
今までインナーテントを使用していた季節でも耐えられました。
でもこの張り方は夏場が一番使えるんじゃないかなぁと思ってます。
フルクローズせずに適度な隙間があって、ある程度外を感じつつ過ごせますからね。
フルクローズするとなると、前室をなくして閉じることになりますが、
それならば他の張り方のほうが便利に使えると思います。
現在は、出入り口のポールをなくして大きめの焚火陣幕なんかで覆うことを考えています。
また5mx5mのタープなら...なんてことも考え出してます。
今後色々試してみますので、その都度BLOGに書きますね。


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