歌才ブナ林には夏冬ともによく行きますが、南側というと散策路もない自然のままの場所です。
冬場の雪が積もっている時期だからこそ行ける場所でありますし、
そこへ満月の日を狙って月明かりが照らす中行こうという企画。
想像しただけでもワクワクしてきますね。w
ということで参加してきました。
スノーシューを履いて雪を漕ぎ、倒れた木を伝って小川を渡り、幹の太い木々の中を登っていきます。
今回は歌才ブナ林南側にある「黒松内で4番目に太いブナ」を目指すとのこと。
途中休みながらと言っても約1時間ほどで到着。
残念ながら月は雲に覆われて「月明かりに照らされて」とまではいきませんでしたが、
特にライトを使わなくても周りが見えるくらいは薄明るい状態でしたし、
流れる雲の間から時おり顔を見せる満月がより自然な感じを醸し出して、
それらを眺めている贅沢な時間を楽しむことができました。
この感じをどう言葉で表したら良いのか、「雪月風花」とか「山紫水明」とか、
ちょっとピンときませんが今後の課題にしましょう。w
「黒松内で4番目に太いブナ」の幹の太さは直径1mくらい、
しかしその高さは32mで黒松内1高いブナとのことでした。
写真を撮ったり、寝そべって眺めたり、しばらくその周りを楽しみます。
帰りは登った分「尻滑り」で一気に降りていきます。
皆これを楽しみに来ているのかもしれません。w
ちょうど「尻滑り」の最中に満月が雲から出たりするものですから、
満月を見たり撮ったり、尻滑りをしたり、それを見たり撮ったり、
結構忙しくも楽しく降りてくることができました。
やっぱり自然の中って昼夜問わずいいですよねぇ〜。^^ノ
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