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2019年10月27日

数年ぶりの旅、遠征キャンプ その5 〜聖地巡礼〜(浩庵キャンプ場-常幸院-本栖高校)

今回の遠征キャンプは、漫画、アニメで人気の「ゆるキャン△」好きが集まるグループのオフ会。
ふもとっぱらキャンプ場」でのキャンプ終了後、そのまま地元の幹事さん案内での聖地巡礼です。
といっても「ふもとっぱらキャンプ場」に集合している時点で既に聖地巡礼は始まっているのですが...^^
聖地巡礼は初めてで、まぁ「アニメなんかで出てきた場所を実際に巡って楽しむ事なのだろう」
くらいにしか考えていませんでした が、実際に巡ってみてそんな軽いものではありませんでした。

最初に向かったのは、本栖湖にある浩庵キャンプ場
ゆるキャン△をご存じの方は写真がどのシーンかすぐにわかるでしょうし、
ご存じない方は「へー」って感じでしょうから、あまり語らず写真を貼っていきますね。
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浩庵キャンプ場ではキャンプ利用者以外はキャンプサイトへ入れないようでしたので、
湖からの富士山という景色を楽しむことは出来ませんでしたが、
こちらには真冬に泊まりに来てみたいですね。

ロッジ内の売店にはゆるキャン△グッズがたくさんありましたが、
ステンレスマグカップなどのキャンプ道具とのコラボ商品にはついつい手が伸びてしまいます。w
その中で気になったのがこちら。
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そう来たか!w
カップラーメンカレーがぎっしり...
やっぱりカレー麺、売れるんでしょうねー。
15回払いで買えるのだろうか... あ、ウソかw

巡礼最初の場所で、けっこう感動しつつ次の場所へ。
んん?お寺?
こちら常幸院の方丈さまは、聖地の一つである「本栖高校」(旧下部小・中学校)が建つ
五条ヶ丘周辺の有志によって設立された「五条ヶ丘活性化推進協議会」の代表で、
「本栖高校」見学の際に車を停められるよう境内を解放しております。
五条ヶ丘活性化推進協議会」では本栖高校校庭でのキャンプや、ホテルと連携した「蕎麦鵜丼」の再現など、
色々なゆるキャンイベントを企画、開催しており、「ゆるキャン△」に乗っかってるとはいえ、
その行動力というか瞬発力と言った方が良いでしょうか、
田舎に住む私としては見習うべきところが多いと思いました。

そういう意味でもこの常幸院も聖地の一つでしょう。
メタル賽銭箱へお賽銭を入れて拝んできましたよ。(-人-)
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イベントを行っていることもあり、しまりん仕様のビーノも見ることができました。
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もちろん、お寺の上に建っている「本栖高校」も見てきました。
イベントなどがない時は中には入れないようでしたが、聖地巡礼ならば外せませんね。w
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ま〜だまだつづく...


ゆるキャン△を読んでみよう!

ゆるキャン△グッズその他

2019年08月26日

冬虫夏草調査隊その2

先日参加した冬虫夏草調査ですが、
8月24日にも行われた歌才ブナ林入り口前のトドマツコースの調査にも参加しました。

日本での冬虫夏草に関する調査などは西日本が活発らしく、北海道でのデータはあまり無いようなので、
とにかくなんでもチェックです。w

林に入ってすぐにボーベリアに侵されたコガネムシがたくさん転がっています。
冬虫夏草は虫の発生量を調整しているのではないかという説があるらしく、
もしも冬虫夏草が存在しなければ、ここに大量に転がっているコガネムシは生きていることになります。
極端に考えると、虫の大量発生を抑える役目も担っているのではないでしょうか。
(単に偶然とか確率的にということも言えますが、調べてみるのも面白そうです。)
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前回の調査で目も慣れたようで、冬虫夏草とそうでないキノコの区別がつくようになりました。
写真は多分、ホウキタケ。
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数分林の中を歩いただけで、あちらこちらで冬虫夏草発見の声がします。
このように近場で多くの冬虫夏草が見つかるような場所のことを、ツボというらしい...。

私も発見!
今まで見たものよりちょっと色が濃く、黄色というよりはオレンジ色かな。
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掘ろうとしたらすぐに取れ、???と思ったら...
緑色の芋虫から生えてる!!!
まさに冬虫夏草!私が思い描く寄生された形そのものです!w
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かなりテンションが上がりましたよ。w
他の場所でも見つかり、ツボ恐るべしと思いました。w
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その後こんな素敵なのも見つかりました。
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もうこんな楽しいとは思いもしませんでした。
まだまだわからないことが多いというのも私としては魅力的です。
で、より詳しい知識を得ようと、冬虫夏草の本をチェック。
多分近々ポチります。

AMAZON で探す冬虫夏草の本

楽天 で探す冬虫夏草の本

Yahooショッピング で探す冬虫夏草の本

後、スマホで写真を撮るのは便利で良いのですが、
もうちょっと良いマクロレンズなんかないかなーと物色中。
良さそうなのがありましたら、また書きますね。
今使ってるのは100円くらいから売ってるので、初めての方でも躊躇なく使えると思います。

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黒松内町在住の方は、「ブナさぽ」のメンバーになりませんか?
お手伝いも調査も自分の都合で参加するしないは自由ですので気軽ですし、
何よりやることなすこと、かなり面白いですよっ!w




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2019年08月17日

冬虫夏草調査隊その1

黒松内ブナセンターのイベント「コケさんぽ」や「北限のブナ林ではじめる粘菌生活」へ
参加してきたのですが、私は町内在住ですのでブナセンター職員の調査へ同行したり、
お手伝いをする「ブナさぽ」のメンバーに登録しています。
ブナ林の遊歩道の草刈りなどに参加しても、ブナについて色々学べるのでかなり楽しくお手伝いできます。
今回、「冬虫夏草の調査」というマニアックで興味をそそる調査があるとのことで、
8月15日、添別ブナ林への調査に参加させていただきました。

はじめに冬虫夏草とはどのようなものか、色や形はどんなものか、基本的なことを教わり探し始めます。

冬虫夏草とは、「虫(クモなども含む)を宿主として、虫から生えるキノコ」。
キノコだったのかっ!
中国なんかでは漢方の生薬として用いられていて、お値段もすごく高いと聞いたことがあります。
しかし日本で見つかる冬虫夏草にはそのような価値は無いらしい。
その辺の詳しいことはまた調べてみます。

間違えやすいキノコなんかも多いのですが、とにかく怪しいものを発見したらチェックです。

早速発見!と思いましたがこれは別物、ナギナタダケかな?
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冬虫夏草はもっと表面が粉末のように粉っぽくなっているか、ツブツブしているようです。
またしばらく探していると、それらしいのを見つけました。
ルーペで見なければわからないですが、私の場合はコケや粘菌観察で活躍した
スマホにマクロレンズという武器があります。w
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ツブツブしてます!
そうこうしていると他からも見つけたと声が聞こえ、見に行くと同じ感じのものです。
数歩歩いた先にも、いっぱい生えていました。
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冬虫夏草発見ですっ!w
この地上に見えているのは子実体と呼び、ここから菌がばらまかれます。
この形は「サナギタケ」または「エゾコガネムシタケ」ではないかとのこと。
何から生えているのか調べないと詳しいことはわかりません。
ということで、慎重に掘ってみます。
冬虫夏草は宿主となっている虫から細長く生えており、それがどのくらいの長さで、
地中の深さもどのくらい深い場所から生えているのかわかりませんので、
注意しないと宿主と子実体を切り分けてしまうことがよくあるそうです。
この切ってしまうことを「ギロチン」と呼ぶらしい...

とにかくなんとか掘り起こしてみました。
写真右の白くなっているのが宿主と思われますが、もっと土を取ってあげないと何かはわかりませんね。
ここから先は容器に入れて持ち帰り、ゆっくり丁寧に土を取っていく作業になるようです。
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少しすると林の奥から新たな発見との知らせが聞こえます。
行ってみますと、コナコナしてそうな新たな形の冬虫夏草です。
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朽ちた倒木から生えており、慎重に周りの木を崩し掘っていきます。
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木屑で見えにくいですが、蜂のような宿主です。
これは絵や図鑑なんかで見る、まさに冬虫夏草!!
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木にとまった蛾や、コガネムシの体の周りに白い菌が...
これは「ボーベリア」呼ばれる、生きている虫に取り付いて栄養を奪い死に至らしめるというもの。
冬虫夏草の部類には入らないと言われていましたが、近年ではそうでもないらしいとのこと。
詳しくはまた調べてみます。
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まさか冬虫夏草がこんなに見つかるとは思いませんでした。
林に入って50mほど進むのに1時間...w
子供の頃のように夢中になって地面を這いずり回るのもたまには良いものです。w


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2019年07月31日

ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」

毎月黒松内ブナセンターで行われている「観察会」。
先月は「コケ」の観察で、非常に楽しい思いをしました。
今月は「粘菌(ねんきん)」の観察です。

粘菌.....ネバネバしたカビのようなもの?? なんか気持ち悪そう...と勝手な想像をしてしまいますが、
わからないことは参加すれば解決するはずですので、7月21日に行われた観察会に参加しました。
当日は粘菌写真家の「新井文彦さん」が講師として私たちを迎えてくれました。

新井さんはキノコや粘菌の本を多数出版されています。
AMAZONで見る
楽天で見る


添別ミニビジターセンター内にて新井さんによる「粘菌」とはどのようなもので、
どのような場所で見ることができるかなどなど、写真や動画を使っての解説を受けて、
粘菌への探求心がふつふつと湧き上がってきます。
その後、外に出て添別ブナ林で実際に粘菌を探して観察しました。

このような朽ちた木なんかをよ〜く見ると...
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当日はブナセンタースタッフの皆様が写真が撮りやすいようにLEDライトを当ててくれました。
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しゃがんでよーく見ると、なんかいましたw
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どんどん添別ブナ林の奥へ進みます。
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この日見かけた粘菌を一気に貼ります。

ヘビヌカホコリ
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キフシススホコリ
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茶色で長いのが、コムラサキホコリ。
グレーに見えるのが、シロウツボホコリ。
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ホソエノヌカホコリ
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アメーバ状の状態の粘菌を発見。
時速数センチというスピードで動いています。
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ちょっと歩いただけで、結構見つかるものです。
今まで本当に目に留めてなかった小さな小さな生物。
粘菌はその姿や色を刻々と変えるものだということで、
パッと見て名前が出てくるには相当時間がかかりそうですが、
これまたコケに続いて登山などでの足止めの一つになりますね。w

今回もコケの時と同様、撮影にはスマホとクリップ式のマクロレンズを使いました。
初めての参加ですので、とにかく歩きやすく簡単に撮影できるものと言ったら、
今の時代はスマホでしょう。w

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新井さんやブナセンタースタッフの皆様は、オリンパスのカメラを使っていました。
全員が同じメーカーなので、偶然なのか聞いてみましたら、なんと、
顕微鏡モードというのがあるので、オリンパスのカメラを使っているとのこと。
なるほど、さすが顕微鏡の老舗メーカー。
...欲しくなるではないか...



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2019年07月22日

玉葱?ラッキョウ?目玉おやじ??ギンリョウソウの実

最近は曇りや雨の日が続き、夏なのに肌寒い日が続いています。
天気が悪い日は外へ出ることは無いので、そういう日が長く続くとさすがにストレスがたまってきます。
しかし、今年は「コケさんぽ」に参加して雨の日こそ最高!という楽しみを覚えました。w

コケ観察は大雨で無い限りいつでも気軽に行けるので、今回もそのつもりで出かけたのですが、
忘れていたことを思い出しました。
「ギンリョウソウとアキノギンリョウソウ」で書いた、それぞれの実の写真を撮るということです。
時期的に遅いかもしれませんが、ちょっとでも残っていればと、「ブナの小道」へ行ってきました。

花の時期に見つけた場所へ行くと、ありました。
丸く膨れた液果
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たくさん集まっていたところも...
「目玉のおやじ」みたいで可愛いですね。w
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じっと眺めていると、この丸い液果を触りたくなってきます。
液果という名前からすると中に液体が入っていて、力加減を間違うと実を潰してしまうのではと、
恐る恐る触ってみると、かたっ!
玉ねぎのような、ラッキョウのような硬さでした。
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この果肉を昆虫などに提供して、種子の散布につなげているのですねー。
虫に食われているものも多く見受けられました。

さあ、次は「アキノギンリョウソウ」の刮ハを撮影しなければ。^^;



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2019年07月03日

歌才ブナ林の別コースを散策

天気予報では暫く曇りや雨が続くようでしたので、ちょっとの晴れ間に歌才ブナ林へ行ってきました。
いつもは歌才ブナ林駐車公園から入るのですが、今回は歌才森林公園から入ります。

昨年の歌才ブナ林その1
昨年の歌才ブナ林その2

歌才森林公園内の道を歩くだけでも鳥たちの鳴き声が響き、様々な植物も観察できて、
気持ちよく散策が楽しめます。
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軽い丘のようになっていますので、高いところまで行くと展望良く景色も楽しめます。
写真中央尖って見える山は黒松内岳
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高い位置まで登ると展望台の跡があり、歌才ブナ林の入口までの道を「展望台コース」と呼びます。
ここから歌才ブナ林へ向かう道へ入っていくわけですが、付近には綺麗な白い花が咲いています。
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大きな木にも沢山.....
あれ?これって.....ウルシじゃない?
いやいや、この花はツルアジサイ(ゴトウヅル)です。
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先へ進むと、ひえぇぇぇぇぇ!
以前書きましたが、私はウルシに弱いのです。><
しかし、これも全てツルアジサイ。
花が咲くと見ごたえある道になりそうです。
木に巻きつくツタ状のものは全てウルシに見えてしまうという、
幼い頃にかぶれて大変だったことがトラウマとなってしまっているのですね。
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先へ進み、歌才ブナ林へ続く入口へ。
ここから歌才ブナ林の入り口まで約1kmあり、徐々に森の中へと下っていきます。
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少し歩くと大きなブナの木が現れます。
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見上げるとなんともカッコいい木ですね。
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木の根元を見ると、当たり前のようにコケが.....
コケというと、先日の「コケさんぽ」で色々学んだばかりです。
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早速しゃがみ込んで撮影開始。w
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たくさんの「凵iさく)」の中になにやらサナギのようなものが地面に立っていました。
地中から這い出してきて羽化したのでしょうか、これまた調べなきゃなりませんね。w
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先を見ると階段一段ごとにコケがぁぁぁ。w
この先暫く地面ばかりを見ながら歩くことになります。
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石の上に広がる自然の造形。
見事ですね。^^
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そうこうしているうちに、いつも通る「トドマツコース」と合流。
しかし、けっこうな時間を費やしてしまいました。
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看板にあるとおり、90mほど歩くと歌才ブナ林入口です。
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歌才ブナ林へ入ると始め登りが続きますが、登り切った後の道が綺麗で気持ちよく感じます。
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中間くらいにブナの巨木があります。
見事な佇まいに誰もがカメラを向けるでしょう。
広角レンズや魚眼レンズ必須です。
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ギンリョウソウ発見。
そろそろ見ごろも終わるころですね。
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歌才ブナ林終点。
普通なら1時間程でたどり着けるようですが、今回は1時間半かかりました。
コケのせいだ...w
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緑豊かな森の中をゆっくりと散策、けっこう運動にもなりますし、お勧めのコースですよ。
そうそう、帰りは下った分ひたすら登ることになりますので、お忘れなく。



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2019年06月24日

ハマってしまった!「コケさんぽ」

2年ほど前に書いたblogにコケに関するものがあります。
大したことを書いているわけではありませんが、コケがきになると書きました。
毎回、登山や渓流の遡行をしている時に目にし、あれから2年も経ちますが、やっぱり気になっていました。
そんな中、黒松内ブナセンターで毎月行なわれている「観察会」の6月のテーマが「コケ」で、
「コケさんぽ」とのタイトルでコケに関して色々勉強できるようでしたので、参加してみました。

内容は「コケとはどのようなものか」ということを研修室でスライドを使ったり、
実物を見たり触ったりしながら説明を受けます。
その後はブナセンター周辺や「ブナの小道」のコケを観察しに行き、様々なコケやその生態を学ぶものです。

まずスライドでコケについて教わったのですが、
もうその時点で自分が何も知らなかったということに気づかされます。
次にルーペを使って観察してみるのですが、ルーペの使い方からして知らないことだらけです。

↓まずはジャゴケを観察
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↓ホウオウゴケの仲間
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色々と教わった後は、外へ出てコケを観察します。
当日は朝まで雨が降っており、観察の時もいつ雨が降り出すかという天気でしたが、
コケにとっては最高の天候...となれば今後雨の日も外へ出ることになるなぁ...

以下、水気をたっぷり含んで透明感のあるコケたち。
↓スナゴケだったかなw
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↓ギンゴケ
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↓ハイゴケだったと思う。
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↓ジャゴケ
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↓コケから「凵iさく)」が出ている。
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今まで何気なしに見ていたコケですが、拡大してみてみると多くの種類があってかなり楽しいです。
参加者全員に「テラリウム」を頂きましたが、これまた興味をそそられるものです。
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その辺で見ることができて見ることのできる種類が多いので、初めての私にとっては、
まだまだ名前を覚えるのが大変ですが、びっくりするほど気軽に手軽に楽しめるということがわかりました。
今回撮った写真はルーペと一緒に用意していただいていた、
スマホ用のクリップ式のマクロレンズを取り付けて撮ったものです。
画面周辺がボケますが、まぁまぁ拡大写真が手軽に撮れるのでこれも楽しめる要素ですね。

スマホ用のマクロレンズは、だいたい広角レンズとセットで販売されています。
探すとすごい数が販売されており、どれが良いものか迷いますが、
私としては、安いもので良いと思います。
100円というものからありますので、それで十分かな。w
気をつけるのは、「マクロレンズが別に付いているもの」です。
広角レンズだけのものですと、被写体に寄れますが魚眼レンズのようになりますしケラレも出ます。
マクロレンズと広角レンズが別になっていると、好みで付け替えて楽しめますよ。
今回アップした写真は、以下のレンズでマクロレンズだけを取り付けて撮影したものです。


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参加しての感想は、見事にハマった!
今後、登山にしろ遡行にしろ、目的地まで今までの倍の時間はかかることになるでしょう。w



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2019年06月14日

ブナの小道にギンリョウソウ

最近、ギンリョウソウが見頃になってきたという情報が入ってきました。
先日の黒松内岳登山では見かけませんでしたし、昨年黒松内岳登山中に見たのはもう少し後です。
今年は早いなぁなんて思いましたが、そうではなく、
今回はブナセンター近くにある「ブナの小道」で見頃だというので、
多分咲く時期が違うのは標高差の影響なんでしょう。(といってもたいして時期の差はないのでしょうが)
ともかく「ブナの小道」へ行ってきました。

黒松内岳への登山や、歌才ブナ林散策にも体力的に行けない方も、ラクラク散歩できる場所です。
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ちょっと歩くと早速発見!
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道の脇の笹の中にも沢山生えています。
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木の根元にも。
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生えたばかりなので、綺麗な白ですね。
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ユウレイダケという別名もうなずけます。
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写真を撮るときは、ぜひフラッシュを使ってみてください。
周りが暗くなって一層怪しさが増しますよ。w
↓フラッシュなし
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↓フラッシュあり
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「ブナの小道」はラクラク楽しめますし、ギンリョウソウを見るには、まさに今が旬。
綺麗なギンリョウソウを楽しめますよ。^^
今後歌才ブナ林や黒松内岳登山道にもどんどん生えるでしょうから、そちらも楽しみです。



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2019年05月03日

ギンリョウソウとアキノギンリョウソウ

昨年春に山を登っていて見つけたギンリョウソウ。「黒松内岳」
再度見に行って撮影。「クツとアプリとギンリョウソウ」
初秋には登山中にアキノギンリョウソウを発見。「写万部山」

昨年春に見つけたギンリョウソウ、いろいろ調べてかなり興味がわきました。
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秋にはギンリョウソウにそっくりなアキノギンリョウソウも見ることができて、さらに好きになってます。w
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名前の通り、見た目もそっくりですが、簡単にわかるのが、
花の中央、目玉のような柱頭部分の色が違い、ギンリョウソウは紺色、アキノギンリョウソウは茶色。
よく見ると、その佇まいも違うように見えますね。
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アキノギンリョウソウの名前に関しては、普通「ギンリョウソウモドキ」の方が知られているようですが、
私はあえて「アキノギンリョウソウ」と呼んでいます。
「モドキ」ってなんか.....嫌じゃない?w

この二つの大きな違いは花の後、実になる時、ギンリョウソウが液果、アキノギンリョウソウが刮ハという
果実になるそうで、今年はその写真を撮ってみたいなどと考えています。



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2019年05月02日

白いカタクリ「シロバナカタクリ(白花片栗)」

この時期になると春らしく様々な花が咲き始めます。
代表的な花の一つに「カタクリ」がありますね。
紫色の特徴的な形をした花弁で、見る角度によって大きく変化する姿は
撮影していても楽しい花です。

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私の住む町でも群生地があり、毎年楽しませてもらってます。
今年は雪が少なく早くから気温が上がり、昨年よりも2週間弱早めに咲き出しました。

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ちょうどゴールデンウィークと重なり、多くの人が観賞に訪れておりましたが、
そんな中、話をした方が「10年ぶりにここへ来ましたが、白いカタクリは無くなっちゃいましたね。」との事。
そういえば今年もそうですが昨年も「白いカタクリ」なんて見ていません。
家に帰った後で調べてみますと、白いカタクリは、シロバナカタクリ(白花片栗)とも呼ばれ、
「白花変種 (はくかへんしゅ)」という花びらに色素が形成されないために
「白い花を咲かせる種」だそうで、突然変異でもアルビノとも違うようです。
その数は非常に少なく、数万本に1本の割合だとか...
しかし、「そのような種なら球根から咲くカタクリ、以前咲いた場所にはまた咲くのでは?」と思うのですが、
カタクリの寿命は20〜50年、とすると、10年前にはまだ存在していたが、
寿命で無くなってしまった可能性はありますね。
他では盗掘のせいで無くなっている場所もあるようで、残念でなりません。

翌日、他の場所へ行きましたら、なんとなんと!
白いカタクリが1本だけですが、咲いておりました。

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群生しているわけでもなく、パラパラと咲いている中に1本。
事前に調べていただけに、感激です。^^
希少な種だけに何とかしたい気持ちがこみ上げてくるのは分かりますが、
自然のまま、このままそっとしておきましょう。
来年また綺麗な姿を見せてくれることを楽しみにしています。^^



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