毎月、新月の日前後に星景写真を撮りに行くのですが、11月は天候が優れない日が続き撮影断念。
12月となるとちょうど新月の頃に「ふたご座流星群」もみられるチャンスですので、
なんとか撮りたいものです。
ただ北海道の12月半ばですので、当然雪は積もってるでしょうし気温は氷点下の中でのキャンプとなります。
例年12月に来る強烈な寒波に当たらなければ、なんとか凌げる道具はあるので、
準備しつつ後は天気が良くなることを祈っていました。
今年の「ふたご座流星群」の極大日が12月14日〜15日、12月の新月が13日、
私の都合の良い日は12日〜13日。
なかなかうまくいかないものです。
でも基本的に星景写真が撮れれば良いわけで、流星はオマケですから。w
天気予報では12日〜13日は曇りで、その後はずっと雪マークです。今月も無理かなぁと思っていましたが、
北海道の冬って日本海側と太平洋側で天気が全く違うことを思い出し調べてみると、太平洋側は見事な晴れ。
そうなれば行くことは決定で、後は場所です。
天候優先で考えると、室蘭〜苫小牧あたりになります。
12月に営業しているキャンプ場は少ないので、とりあえず営業しているところがあればと探してみると、
今まで見たことがない白老にある「WildCampBaseえん 」というキャンプ場が目に入ってきました。
プレオープンしたばかりとのことでしたので、知らなかったのは無理もありません。
まだキャンプ場として準備段階のようで、仮設トイレがあるだけで、
炊事場、手洗い場は無く、電気もないとのこと。
私としては電気がないというだけで最高の場所ですので今回の場所はここに決定、予約しました。
「WildCampBaseえん 」は本格的にオープンするのは来年で、今後色々と設備を整えていくとのことです。
私個人としては今のままで十分ですが、キャンプ場を営業していく上ではそうもいかないのでしょうね。
キャンプ場到着後、この日宿泊は私だけということでサイト全体を見て回って場所決め。
メインの広いスペース、車横付けでテント10張りくらいは張れそうです。
雑木林のサイト、ここはかなり雰囲気が良く癒されそうでした。
この日、シマエナガが飛び回っていましたし、鹿や狐なんかも見られるようです。
今回は星景写真を撮ることがメインですので、空を広く見渡せる広い場所にテント設営。
いつものDDタープですが、ビークティピー張りでは氷点下の中はインナーテントを使ったとしても寒いので、
ステルス張りで出入り口を小さくしようかと考えつつ設営開始。
作業中に偶然もあるのですが、寒さ対策に最適な張り方を考案。
寒さ対策のタープの張り方は後日アップしますね。
キャンプ準備+撮影準備が整ったのが15時頃でその時の気温が1度。
限定カラー
早速焚き火を始め、暖をとりつつ食事。
寒い時は鍋系がいいですね。
やっと手に入れた「ワークマン野営飯盒」で一人鍋物、簡単に作れます。
周りが暗くなってきた17時頃からカメラをセットして食事なんかを楽しんでいましたが、
アツアツに淹れたコーヒーがどんどん冷めていってあっという間にヒエヒエになります。
冬の野外ですから当然でしょうけど、気がついたらうっすら凍っていたのにはびっくり。
19時に温度計を見たらマイナス5度。
インナー上下ににダウンものを着たりしてるので身体は問題ないですが、手先が冷たいですね。
今後手袋が必要かなー。
冬キャンプで一番気になる就寝の際も、春キャンプで実証済みの湯たんぽに、
寒さ対策のタープ張りも結構機能していて特に問題なく過ごせました。
ただ私の持っている道具では寝袋を変えない限り、今回が限界でしょうね。
メインの星景写真(タイムラプス動画)ですが、残念なことに雲が出てきてほとんど撮れませんでした。><
そんな中で撮れた写真がこちら。↓
朝方、流星がいくつか写っていましたが、ほとんどが雲に邪魔されちゃいました。
撮影は思うように行きませんでしたが、冬キャンプは結構楽しめました。
寒いけど否、寒いから楽しいのかもしれません。
当然、ちゃんと暖まれる道具があってこそですけどね。
1月、2月の新月もできるなら撮影に行きたいと思ってはいますが、
これもまた天候ほもちろん、気温次第でしょうね。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2023年12月19日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12353271
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック