焚き火に対応するべくTC素材のタープを導入する際、新たな張り方を知りました。
名前は様々あるようですが、私がよく見かける名前は「BeakTipee(ビークティピー)」という名の張り方。
今までほとんどステルス張りをしてきましたので、焚き火をする際もステルス張りでやろうか、
テントを使った小川張りでいこうか、また違った張り方にしようか悩んでいました。
ステルス張りでは出入り口の高さが低いですので、タープ下での焚き火はちょっと避けたいですし、
だからと言ってタープから離れた外での焚き火にすると、風除けや雨対策は全く別に考えないといけません。
小川張りも良いですが、ソロですと荷物が大きく多量になってきますので、
できる限りタープ一枚で済ませたいと考えていました。
そんな時に見つけた「ビークティピー張り」、タープ一枚で焚き火に最適な張り方をします。
↓張り方動画その1(埜營堂)
これは良いと思い張り方を覚えようと動画を何度も見ました。
何度も見ていると手順を省略できる部分もあるなーとか、ポール二股化も可能かなどの案が出てきます。
ネットで検索すると結構ビークティピーに関する動画がアップされているのですが、
その中で一番簡単で分かり易いビークティピー張り方動画がありました。
↓張り方動画その2(7go Pochi)
張り方の理屈がわかれば実際に張る際、何かあっても対応できますから、
何度も動画を見て張り方、なぜそのような張り方になるか等考えます。
張り方を納得しちゃえば、もう超簡単です。
↓この形にするまでは丁寧に作業しましょう。^^
私はステルス張りで空間を広くしたい為、ポールを二股にして張っていましたので、
今回のビークティピー張りでも同様にポールを二股にして張ってみました。
いつものようにテニスボールにポールをセットして...
今回TC素材のタープにしたので、テニスボールが滑りにくく狙った場所にしっかりとセットできます。
TCタープとテニスボール、相性バッチリじゃないかな?
ビークティピー張りは、前室が高く大きく作れる張り方ですので、焚き火にはバッチリ。
さらに4mx4mのタープなら奥の居住スペースも広く作れるので、
身長180cmまでなら問題なく横向きに寝れます。
ポールを二股にした場合、きになるのは斜めになったポールの支え方。
今までは紐やゴムで引っ張って支える方法を取ってきましたが、今回はペグで壁を作る方法。
早い話が斜めしたポールが外に滑っていかないようにペグで止めるということです。
簡単でしょ?w
さらに今回のビークティピー張りの場合、「張り方動画その2」でいうところの、
NとDのループの場所(ペグ打ちする場所)に丁度ポールの足を持っていくことができます。
ですので、NとDの部分のペグでポールを抑えてあげることができます。
しかしズレるのを防ぐ意味でも、もう一本ペグを打っても良いですね。
ぐるっとビークティピー張り
実際に張ってみて気づいたのは、思っていたより高さを出せるということ。
測ってはいませんが、二股にしたポール部分の高さは160〜170cmはあったと思います。
前面出入り口の一本のポールは2mを超えています。
ですので身長179cmの私でも、そんなに小さくならずに楽に過ごせました。
現在まで3回ビークティピー張りでキャンプしましたが、慣れると早く張れますし、
前室の高さが焚き火には使い勝手がよく、かなり気に入ってます。
ただ、タープ内にそのままコットを使って寝たのですが、夜の気温が一桁の場合、
タープをクローズした方が良いですし、場合によっては中にインナーテントが必要かとも思います。
その辺はこれから色々と探っていこうと思いますが、オススメの張り方ですよ。^^ノ
↓こちらもご覧ください↓
4mx4mタープで創作張り「高さ170cm超、2部屋を作る張り方」
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2023年05月21日
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