これから先一週間ほど雨の天気予報なので、降り出す前に登ってきました。
平日でしたので私一人かと思っていたのですが、入林箱の中のノートを見ると、
3人ほど先に登っていました。
最近の情報では近辺でヒグマの糞や足跡が頻繁に見つかっていたり、目撃もされているとのこと。
昔からヒグマの生息地ですから、当然熊鈴はつけていた方が良いです。
↓先月購入した熊鈴をつけて出発。
出だしから暫く急斜面ですので、ゆっくりペースで登ることにします。
6合目くらいから、なだらかな尾根筋を歩くので散歩気分で楽しめ、
遠くには雲がかかってますが、羊蹄山とニセコ連峰が見えますね。
ブナ林の中を7合目まで来ると、目の前に黒松内岳の山頂部が見えてきます。
ここから先は樹林帯を抜け、ロープが設置してあるガレ場となり、
さらには、規模は小さいながらも稜線を歩くので、
「山を登ってる」感を満喫できますよ。
登り始めてから1時間30分ほどで山頂到着。
写真を撮ったものの、なんか寂しい...
こうやってザックを置いて写真を撮る気持ち、なんかわかるw
山頂で20分程景色を眺めてるうちに、雲が多くなってきたので下山。
途中にポツポツ雨が降り出したので、ジャケットとザックカバーを取りだしゆっくり下山。
ザックカバーは、使用しているメーカー純正の物もありますが、
シート代わりにしたり、物を包んだり、場合によっては切ったり破ったりと、
色々気兼ねなく使えるので、安い物を選んでます。
トレッキングポールは通常以外の使い方をして壊したとしても悔やまないよう、
安いモデルで軽いものを探しました。
選んだのはカーボン製で石突きのキャップはもちろん、バスケットやスノーバスケットも
同梱されており、3段階伸縮レバー式で、レバーの弛みをある程度手で調整できそうなので、
こちらを選びました。
後日1ポールテントの支柱にしようとも考えてます。
下山途中、ギンリョウソウ(銀竜草)を発見。
数は少なかったものの、数日経てばもう少し増えるかな?
その頃、もう一度行ってみようと思います。
標高約740mの山ですが、斜度や景色など飽きることのない道程で、
さらには近年の台風の影響か、何箇所か根ごと倒れている大きなブナの木が山道に横たわり、
アスレチック要素も含んでかなり楽しめました。
天気が良い時の山頂からの景色は、登山好きな方にはたまらないでしょう。
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2018年06月26日
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