前日からキャンプ場入りし、夜間写真を撮りつつ寝て、翌朝4時頃にもっそりと起床。
7月16日6時、八剣山登山口へ向かいます。
八剣山果樹園キャンプ場から八剣山中央登山口までは砂利道を歩いてすぐです。
中央口。
注意看板が多数あるように、標高は低くとも危険度は高い山です。
注意書きをよく読んでちゃんとイメージして慎重にいきましょう。
6時05分登山開始。
登山口から急登が続きますが、6時15分、3合目の南口との合流に到着。
もちろん頂上を目指します。
林の中しっとりした登山道、気持ちよく歩いて行けます。
6時20分、5合目を越えたところから岩場になります。
斜度もきつくなってきて、手を使って登る場所も出てきます。
急斜尾根の岩場を登っている感じはわかります。
上りはそんなに難しくないですが、これを下るとなると、体力と特に集中力が必要と感じますね。
6時35分、7合目。
斜度が急ですので、あっという間に標高を稼げます。
途中、景色が見えてきました。
左手に大きな岩壁。
登山道はキャンプ場から見えていた面の反対側(北東側)を通っています。
鎖場です。
左の岩壁と反対側の崖、岩を削って作ったであろう道は全体的に崖側に傾いていますので、
注意は必要です。
ここも上りより下りがかなり大変な場所になると感じました。
鎖場を越えてすぐによじ登る急斜面。
岩の上に土が被っていて、気をつけて一歩一歩足を進めないと滑ります。
この急斜面を下ってすぐにさっきの鎖場と考えると、どうやって下るか考えておかないと危険です。
慎重にゆっくり登っていくと9合目を越え、細長く狭い尾根の上へ出ます。
目の前の岩山の右側を登っていきます。
7時、頂上到着。
周りは垂直に近い崖のため、抜群の高度感。
この景色はすごいですよ!
今回は八剣山初登山でしたので、できるだけ荷物の軽量化をしました。
コーヒーもなく撮影して一息ついたらすぐに下山します。
帰りは西口へ降りてみます。
上部の急斜面は登ってきた道とあまり変わりませんが、道や周りの地形には安心感があります。
途中からは斜度はあっても崖とか岩場がない、森の中の登山道ですので、
圧倒的に下りはこちらがオススメですね。
頂上から45分ほどで西口登山道入口まで降りてきます。
5分ほど林道を下って道路に出ます。
この林道でたまにヒグマの目撃例がありますので、熊鈴などの対策も忘れないようにしましょう。
西口から中央口まで舗装道路を歩いて5分ほど。
たいした距離はありませんから、下山は西口への登山道を使うのが安全で楽しめると思います。
もちろん登る場合も西口登山道の方が圧倒的に楽です。
「スーパー地形」の3D地図と比べても、そのままの形です。
かなり危険度が高い山と聞いておりました。
確かに注意看板に書いてあったように
初めて山登りするような初心者とか、体力に自信のない方には西口登山道がオススメです。
道具や知識、経験のある方なら、中央口や南口からの登山道はバリエーション豊かで楽しい登山になります。
ただ、中央口や南口に向かって下るとなると、一気に難易度が上がると思いますので注意が必要です。
お互い事故のないよう楽しい登山を楽しみましょうね。^^ノ
今回は登りたい山の登山口にキャンプ場があるという、私にとって最高の立地状況。
そういえば昔から登山口には野営場ってありますよね。
その野営場が快適便利になった感じでしょう。
秋にも来なきゃなんて思ってます。
登山と温泉はセット...w
ですので、帰りに「湯元 小金湯」へ寄っていきました。
広い浴室と露天でゆっくりできますし、洗い場にはシャンプー、ボディーソープの他に
コンディショナーも置いてありました。
ロン毛の私にはありがたい。
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2021年07月23日
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