昨年に続いてどんどん新しい発見があり、かなり楽しくなってきています。
今年2回目の調査は添別ブナ林で、7月31日に行われました。
今回は冬虫夏草がいそうな場所、湿気がある沢をメインに調査するとのこと。
沢へ行く前に、昨年ハチが宿主となった冬虫夏草を見つけた場所へ寄ります。
すると、早速それらしいのを発見!
朽ちた木から生えているので、木の中に宿主がいるのかもしれません。
冬虫夏草ではない可能性も大ですが、調べてみないことにはわかりませんので、
慎重に木を切っていって見てみましょう。
昨年のコナコナした冬虫夏草に似ていますが、コナは無いですね。
冬虫夏草の部分を残して木を輪切りにします。
その後、鉈でぱかっと割ってみましたら...
木の表面から生えているただのキノコでした。
また騙された...><(イヤイヤ私が未熟なだけ)
その後沢へ向かい1時間強、探しまくりましたが目新しい苔や粘菌、キノコばかりで、
冬虫夏草は全く見つかりませんでした。
昨年より時期が早いので、今後に期待します。
夏はカラッと晴れてほしいものですが、ジメジメしても冬虫夏草の発生には必要なので私は許します。w
帰りがけに木についた熊の爪痕がありました。(かなり昔の跡のようです)
最近、麓にも出没していますので注意が必要ですね。
ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
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