戸崎史朗の「ゴルフと人生晴れ時々曇り」

おはようございます、とっちゃんです

昨日は参りました。

ファンブログがほぼ半日緊急メンテということで
投稿不能になっていました

一昨日は歯医者の予約日を今日と間違えてしまうし、また人生が負の方に
傾きかけている時期なんですかね・・


今回は、私の自宅に無料見積のために呼んだ別の中古買取業者の話をします。

皆さん、このチラシをご覧下さい



どう思われますか?

いかにも、優良な買取業者でなんでも不要品は引き取るよ、と読めませんか?

チョットシワが寄っていて見にくいと思いますがこう書いてあります

見出しは
なぜ、今までは捨てるしかなかったこんなモノまで、、買取ってもらえるのか?

そして写真入りで
例えば、、、古い家電製品、小物/習字道具、石のとれた指輪、片方だけのピアス
壊れている時計、などが掲載されています

下へ眼を転じると
左下の囲み枠の中にはその理由まで書いてあります
何故、買い取りできるのか? 理由はカンタン!　

それは・・・
あなたや身内の方々が大切になさっていたお品物を
同じく大切に使いたい方が世界中に沢山いるからです。

この機に自宅に眠った無用の長物を現金に変えて新しい思い出を作りませんか
とあります

無用の長物を現金に変えることが何故思い出作りになるのか私には理解できませんが・・


更に驚くべきことに裏面には更に詳しく
「実際に買い取りした商品一覧」が記載されています
見づらいでしょうから、ありきたりのものを列挙してみると



贈答品のお皿類、ファミコン、プレステ、切手、茶道具、ブランドの紙袋や空き箱、アクセサリー、ネクタイピン、カフス、金杯、カセットテープなどです(抜粋)

そして意味不明なのがこれ
カタログ、取り扱い説明書のみ、芸能人記載の新聞紙、号外記事、

何故売れるのかが分かりません・・

前段のあなたが大切にしていたもの・・とも関係なさそうに感じますし・・
もう、支離滅裂なチラシです

これはまた、別の業者のチラシですがその内容から明らかにブランド品のみ
取り扱ってるよ、というのが読み取れます



比較してみるとこちらの方がターゲットは何かがはっきりしています

したがって、こちらの方には連絡をしていません・・


ある日支離滅裂の方に予約の電話を入れました

「今週は忙しいので来週の金曜日、午後3時過ぎはどうか」というのでOKしました

「へーっ、一週間以上も先とは、結構繁盛してて期待がもてるな、対応も親切だったし」

当日、途中で電話が入ったものの彼が我が家にやってきたのは午後4時半近くでした
ここで既に、営業としては失格ですね・・
スケジュールの読みが甘いのです

快く迎えた私達は、さっそく準備していた義母の和室に彼を通しました

挨拶が済むと彼はこう言いました
「チラシはありますか?」

2階に上がり持ってきました・・
「結構前のものですね」

この時、既に何か違和感を感じました

いつのチラシかが関係するのか・・
そう言えば埼玉支店オープンとあり5日間のみ買取額30%アップとは
書いてあったが、その時は売りたいものはなかったかので仕方ない・・

何かまずいことでも書いてあるのか?

彼は、私達の説明を受けながら、鑑定していきます。

ここで、もう一度準備した品々を前記事にしたがって整理しておきますね

(下記は10/20本ブログ記事、買取業者の実態に迫ってみた!! より)
出てきた義母の物は壺が4つ、木箱に入った未使用のお茶道具一式

贈答でいただいた未使用のガラス皿、そこそこのブランドのタオルセットと

同じく財布にバッグ、着物の帯締め、書けばキリがありませんが

その他アクセサリー、貴金属類など約50点ほど

そして二男が使っていた少し古いゲーム機2つと20本以上のゲームソフトなどです。

ついでにこの際、私が使っていた時計8個、ネクタイなど多数

そうそう、タイピンもありました

彼は
木箱に入ったお茶道具セット(未使用)のところで手が止まりました

「これは幾らぐらいで買われたのですか?」

無論義母のものですので分かりませんと回答・・

ここで対面に座っている彼を観察していると不思議な行動をしています

贈答品などは蓋を開けただけで二段になっているお皿のセットの下の段は見ていません。

その他のいつくかの贈答品も軽く蓋をあけて覗いただけ

財布やバッグ、アクセサリー、貴金属、そして一流ブランドの袋は少し触った程度です

10個以上あるガラケーも時計も、タイピンもネクタイも全て無視です・・

(随分とこのひとは判断が早いのか・・)


そしてもうひとつは、二男のゲームソフトとプレステ2台のうち
ひとつを自分の左側に置きました(これは買い取るというサインだな)

次に、お茶のセットを鑑定してもらうと言いながら、「スマホを車に忘れた」といい残して
部屋の外へ・・

しかし、どうも外には出ていません
何故かというと、我が家の玄関ドアは重い木製で自動クローザーが付いているので
出入りしたばあいには,必ず、ドアが閉まる時に、ズンっという鈍い音がします

テレビも何も付けていません・・静かな時間でした
何も聞こえません・・

部屋に戻ってきた彼はなんと私達にこう切り出しました

支離滅裂君がこのあと
いよいよ本性を表してきます・・

今日も張り切って・・・