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2016年07月31日
「ならがポケモンGo」の自転車事故が急増中
任天堂のスマートフォン向けゲーム「ポケモンGo」に絡む自転車事故が全国で急増している。
日本配信前では海外での交通事故が報じられていたが、ちょうど日本は小中高生の夏休み時期ともあってとりわけ「自転車&ポケモンGo」の事故が多いような気がする。そこでちょっとこの話題を調べてみた。
管理人は残念ながら手持ちのスマートフォン(Andorid)のバージョンが低いためポケモンGoのインストールが出来なかった。よって情報はネットやTVの報道による。
まずポケモンGoは基本プレイ無料でゲーム内のアイテムに対してお金を払う「アイテム課金制」のゲーム。スマートフォンやPCのオンラインゲームが出る前は、プレステやDS等家庭用ゲーム機などの売り切りタイプのゲームソフトしかなかったが、スマートフォンやPCゲームのオンラインゲームではこれが主流だ。そしてアイテム課金制の中でもポケモンGoは時間をお金で買うタイプで、お金をかければ簡単にゲームをすすめられ逆に無料で進めようとすると時間がかかるタイプのようだ。
さて、ポケモンGoにおけるゲームの目的は携帯ゲーム機のポケモンと同じくモンスターを集めて「ポケモン図鑑」を完成させることなのだが、モンスターを集めるには専用アイテムが必要となる。
それがポケモンの世界で最もポピュラーで重要な基本アイテム「モンスターボール」。登場するポケットモンスター(ポケモン)を捕まえるためのアイテムなのだが、ポケモンGoでこれを入手するには
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@ショップで購入(実際のお金をポケコインに換金して購入)
Aプレイヤーのレベルアップ時に入手
Bポケストップで入手
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の3パターンとなっている。ここで「ポケストップ」とはポケモンGo内で使うアイテム(モンスターボールやその他)を無料で配布してくれるスポットのことで、実際の街中、特に神社や公園などを中心に多く配置されている。
プレイヤーはゲームを進める(モンスターを集める)ために必須のモンスターボールを入手するため@〜Bのいずれかを選択するのだが、レベルアップは毎回できないため必然的に@かBとなる。ポケットマネーに制限のある小中高生、特に小学生になるにつれてポケモンGoに課金することは難しくなるから街をあるきまわってポケストップを見つけ、モンスターボール等を集めることになる。
そこで登場するのが自転車だ。自転車は小中高生の代表的な移動手段で、徒歩よりもはやく便利。ポケモンGoでは一箇所のポケストップでは少しのアイテムしかゲットできず複数のポケストップをまわる必要がある。さらにポケストップに近づいただけではアイテムをゲットできず、画面上でワンアクション必要となるためモンスターボール等をゲットするため全国で自転車に乗りながらポケモンGoをする小中高生が増えているのだ。これ以外に徒歩よりもはやく移動してポケモンそのものを見つけるという目的もあるだろう。
当然ながら自転車に乗りながらポケモンGoをする小中高生は万が一事故った時のことも考えてないだろうから片手運転は当然で、目線も下向き。前方から来る相手(歩行者、自転車、自動車等)を発見するのが大幅に遅れ、気づいてブレーキをかけようとしてもハンドルは片手しか握られていないため接触事故となりやすい。特に今の時期は夏休みで小中高生が自由に外で遊べるため全体的に事故が増えているようだ。なお、ポケモンGoのモンスターは夜間に出現率が高くなるらしく、夜間の場合は無灯火自転車の増加にも加担しているらしい。
ポケモンGo自体が絶対悪とまでは言い切れないが、これに小中高生が無料でゲームをすすめるための行為として自転車が多く利用され、結果的に事故につながっているように感じた。ポケモンGo以前に自転車のルールをよく知らず小中高生の自転車事故率自体も高い点も相乗効果で事故を増やしている。大事故になる前に大幅な取り締まりを行うかそれともブームが去って自然消滅するのがはやいか。いったいどちらになるのだろうか...
日本配信前では海外での交通事故が報じられていたが、ちょうど日本は小中高生の夏休み時期ともあってとりわけ「自転車&ポケモンGo」の事故が多いような気がする。そこでちょっとこの話題を調べてみた。
管理人は残念ながら手持ちのスマートフォン(Andorid)のバージョンが低いためポケモンGoのインストールが出来なかった。よって情報はネットやTVの報道による。
まずポケモンGoは基本プレイ無料でゲーム内のアイテムに対してお金を払う「アイテム課金制」のゲーム。スマートフォンやPCのオンラインゲームが出る前は、プレステやDS等家庭用ゲーム機などの売り切りタイプのゲームソフトしかなかったが、スマートフォンやPCゲームのオンラインゲームではこれが主流だ。そしてアイテム課金制の中でもポケモンGoは時間をお金で買うタイプで、お金をかければ簡単にゲームをすすめられ逆に無料で進めようとすると時間がかかるタイプのようだ。
さて、ポケモンGoにおけるゲームの目的は携帯ゲーム機のポケモンと同じくモンスターを集めて「ポケモン図鑑」を完成させることなのだが、モンスターを集めるには専用アイテムが必要となる。
それがポケモンの世界で最もポピュラーで重要な基本アイテム「モンスターボール」。登場するポケットモンスター(ポケモン)を捕まえるためのアイテムなのだが、ポケモンGoでこれを入手するには
--------------------------------------------------------
@ショップで購入(実際のお金をポケコインに換金して購入)
Aプレイヤーのレベルアップ時に入手
Bポケストップで入手
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の3パターンとなっている。ここで「ポケストップ」とはポケモンGo内で使うアイテム(モンスターボールやその他)を無料で配布してくれるスポットのことで、実際の街中、特に神社や公園などを中心に多く配置されている。
プレイヤーはゲームを進める(モンスターを集める)ために必須のモンスターボールを入手するため@〜Bのいずれかを選択するのだが、レベルアップは毎回できないため必然的に@かBとなる。ポケットマネーに制限のある小中高生、特に小学生になるにつれてポケモンGoに課金することは難しくなるから街をあるきまわってポケストップを見つけ、モンスターボール等を集めることになる。
※画像はFNNニュースより
そこで登場するのが自転車だ。自転車は小中高生の代表的な移動手段で、徒歩よりもはやく便利。ポケモンGoでは一箇所のポケストップでは少しのアイテムしかゲットできず複数のポケストップをまわる必要がある。さらにポケストップに近づいただけではアイテムをゲットできず、画面上でワンアクション必要となるためモンスターボール等をゲットするため全国で自転車に乗りながらポケモンGoをする小中高生が増えているのだ。これ以外に徒歩よりもはやく移動してポケモンそのものを見つけるという目的もあるだろう。
※画像はFNNニュースより
当然ながら自転車に乗りながらポケモンGoをする小中高生は万が一事故った時のことも考えてないだろうから片手運転は当然で、目線も下向き。前方から来る相手(歩行者、自転車、自動車等)を発見するのが大幅に遅れ、気づいてブレーキをかけようとしてもハンドルは片手しか握られていないため接触事故となりやすい。特に今の時期は夏休みで小中高生が自由に外で遊べるため全体的に事故が増えているようだ。なお、ポケモンGoのモンスターは夜間に出現率が高くなるらしく、夜間の場合は無灯火自転車の増加にも加担しているらしい。
ポケモンGo自体が絶対悪とまでは言い切れないが、これに小中高生が無料でゲームをすすめるための行為として自転車が多く利用され、結果的に事故につながっているように感じた。ポケモンGo以前に自転車のルールをよく知らず小中高生の自転車事故率自体も高い点も相乗効果で事故を増やしている。大事故になる前に大幅な取り締まりを行うかそれともブームが去って自然消滅するのがはやいか。いったいどちらになるのだろうか...