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2012年07月05日
テレビ東京 WBS 軽自動車特集
久しぶりにワールド・ビジネス・サテライトで軽自動車が扱われた。
6月の新車販売台数は上位10車種中、半分が軽自動車で、いかに軽自動車が売れているかが浮き彫りになった。また軽自動車別売上台数では、ホンダのNBOXが好調で8年ぶりに首位を獲得した。
さらに、そのNBOXに改良版が追加された。名前は「NBOXプラス」で自転車やバイクが簡単に積めるよう、後部座席を倒すと荷台はスロープ状になっていたり、車中泊ができるよう、運転席を倒すと大人2人が寝れるスペースが出現したり、車椅子利用者向けに、椅子に乗ったままロープのようなものを使って電動で乗れるような仕組みが追加されていた。
軽自動車に最近人気の機能(車中泊など)を追加させた形で、さらなるNBOXの販売強化といったところか。
番組最後には、ここ10数年の年齢別免許保有率の推移グラフが出ていたが、20〜50代がわずかに減っているのに対し、60際以上は2〜3倍程度に増加していた。
高齢となったドライバーが大きくて運転しづらい車よりも、小さな車を選ぶことも影響しているかもしれない。
軽自動車は1998年に新規格が導入され、サイズが一回り大きくなり安全性が少し向上した。がその反面、燃費の悪化を招いていたがここ数年では徹底した軽量化、トランスミッションの改良(CVT+副変速機)、エンジンのさらなる改良で、旧規格時代よりも燃費が良くなっていると思う。
元々日本の道路は狭いので、小回りの効く軽自動車は買い物や通勤などに使われることが多い。維持費の関係や若者のクルマ離れも手伝ってか軽は普通車よりも売れる傾向が強い。
旧規格時代までは”我慢グルマ”な感じがあったが、現在の軽自動車はデザインやエンジン音さえ気にならなければ、立派なファーストカーになるまで質感は向上していると思う。
ダイハツが次期コペンに、2気筒ターボを計画しているらしいが実物はどうなるのか楽しみだ。
6月の新車販売台数は上位10車種中、半分が軽自動車で、いかに軽自動車が売れているかが浮き彫りになった。また軽自動車別売上台数では、ホンダのNBOXが好調で8年ぶりに首位を獲得した。
さらに、そのNBOXに改良版が追加された。名前は「NBOXプラス」で自転車やバイクが簡単に積めるよう、後部座席を倒すと荷台はスロープ状になっていたり、車中泊ができるよう、運転席を倒すと大人2人が寝れるスペースが出現したり、車椅子利用者向けに、椅子に乗ったままロープのようなものを使って電動で乗れるような仕組みが追加されていた。
軽自動車に最近人気の機能(車中泊など)を追加させた形で、さらなるNBOXの販売強化といったところか。
番組最後には、ここ10数年の年齢別免許保有率の推移グラフが出ていたが、20〜50代がわずかに減っているのに対し、60際以上は2〜3倍程度に増加していた。
高齢となったドライバーが大きくて運転しづらい車よりも、小さな車を選ぶことも影響しているかもしれない。
軽自動車は1998年に新規格が導入され、サイズが一回り大きくなり安全性が少し向上した。がその反面、燃費の悪化を招いていたがここ数年では徹底した軽量化、トランスミッションの改良(CVT+副変速機)、エンジンのさらなる改良で、旧規格時代よりも燃費が良くなっていると思う。
元々日本の道路は狭いので、小回りの効く軽自動車は買い物や通勤などに使われることが多い。維持費の関係や若者のクルマ離れも手伝ってか軽は普通車よりも売れる傾向が強い。
旧規格時代までは”我慢グルマ”な感じがあったが、現在の軽自動車はデザインやエンジン音さえ気にならなければ、立派なファーストカーになるまで質感は向上していると思う。
ダイハツが次期コペンに、2気筒ターボを計画しているらしいが実物はどうなるのか楽しみだ。
2012年06月24日
安全な自転車の追い越し方
普段は自転車の記事ばかり書いているけど、今回は自動車で自転車を追い越すときに注意すべきことを書いておこうと思う。
自動車のドライバーの中には、普段自転車に乗らない人も多いと思う。そういう人は特に注意してほしい点を述べようと思う。
まず教習所で習った自転車の追い越し方法は、自転車との間隔を1.5m以上あけることになっている(法的な決まりはないが、余裕を持って追い越したほうが自転車も安心するし急に自転車がふらついて右によってきても対処可能な間隔だ)。1.5mといってもピンと来ないかもしれないので、具体的には自転車1台分以上が1.5mに相当する。
よく自転車スレスレで追い越す車がいるがコレは非常に危ない。自転車はその特性上ふらつく危険性があり、追い越す瞬間に急に右によるかもしれないし、道路の障害物(石や水たまり、ガラスの破片)をかわそうとするかもしれない。何よりミラーが基本的にはないので後方から車が来ていることに気づきにくい(特に低速走行中のハイブリッド車等)から、接近されたらビックリするかも知れない。
ゆえに1.5m以上あけるというのは、大げさでな値でなくきちんとした間隔だと思う。
※危険な追い越しの事例。0:29付近のトラックがスレスレで追い越す
※狭い道路で先を急ごうとする事例
また、ドライバーの中には自転車=ママチャリと思っている人も居るだろう。だから車道上の自転車も遅いと思っている。しかしながら実際は違っていろんな自転車が居る。次に、車道上を走る自転車の特徴を列挙しよう
---------------------------------------------------------
・ママチャリに乗ったお年寄り
→基本的にはゆっくり。時速にすると9km前後で早歩きプラスα程度であることが多い。が、車道上の交通ルールを理解していない人が多く、自由気ままに走る。赤信号を躊躇なく進行する人も見た。
・学生
→時速は15km〜20km前後。お年寄りに比べるとはやい。だが、こちらも交通ルールを理解していない人が多く、逆走や一時停止無視は基本。
・ローディ
→ヘルメットに派手な服装で、いかにもはやそう。時速は30km前後で原付とあまり変わらない。スピードははやいが、ルールを守る人は比較的多い(全員ではないが)。
・クロスバイク
→普段着で、スポーツタイプに乗っていればクロスバイクと判断できる。スピードはロードバイクに及ばないが、20km前半から30km付近。ヘルメットをしている場合もある。ルールを守るか違反しているかは半々ぐらい。クロスバイクは比較的スピードが出る車種なので、にわかサイクリストだと、きちんとルールを理解していないかも
---------------------------------------------------------
このように、自転車といっても種類や乗っている人によって様々である。自動車のドライバーはこれら色々な自転車に対して安全な追い越しを行わなれけばならない。
基本的には自転車は自動車に対して交通弱者にあたる。自動車は保護する立場にあるのでくれぐれも無理な追い越しは避けるべき。道幅が狭い道路なら、追い越さないのもひとつの方法だと思う。
道幅が狭い道路こそ危険も多く、例えば子供が急に飛び出してくるかもしれない。もし無理な追い越しを行えば、追い越した先で飛び出した子供を跳ねる危険性がある。
自動車のドライバーの中には、普段自転車に乗らない人も多いと思う。そういう人は特に注意してほしい点を述べようと思う。
まず教習所で習った自転車の追い越し方法は、自転車との間隔を1.5m以上あけることになっている(法的な決まりはないが、余裕を持って追い越したほうが自転車も安心するし急に自転車がふらついて右によってきても対処可能な間隔だ)。1.5mといってもピンと来ないかもしれないので、具体的には自転車1台分以上が1.5mに相当する。
よく自転車スレスレで追い越す車がいるがコレは非常に危ない。自転車はその特性上ふらつく危険性があり、追い越す瞬間に急に右によるかもしれないし、道路の障害物(石や水たまり、ガラスの破片)をかわそうとするかもしれない。何よりミラーが基本的にはないので後方から車が来ていることに気づきにくい(特に低速走行中のハイブリッド車等)から、接近されたらビックリするかも知れない。
ゆえに1.5m以上あけるというのは、大げさでな値でなくきちんとした間隔だと思う。
※危険な追い越しの事例。0:29付近のトラックがスレスレで追い越す
※狭い道路で先を急ごうとする事例
また、ドライバーの中には自転車=ママチャリと思っている人も居るだろう。だから車道上の自転車も遅いと思っている。しかしながら実際は違っていろんな自転車が居る。次に、車道上を走る自転車の特徴を列挙しよう
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・ママチャリに乗ったお年寄り
→基本的にはゆっくり。時速にすると9km前後で早歩きプラスα程度であることが多い。が、車道上の交通ルールを理解していない人が多く、自由気ままに走る。赤信号を躊躇なく進行する人も見た。
・学生
→時速は15km〜20km前後。お年寄りに比べるとはやい。だが、こちらも交通ルールを理解していない人が多く、逆走や一時停止無視は基本。
・ローディ
→ヘルメットに派手な服装で、いかにもはやそう。時速は30km前後で原付とあまり変わらない。スピードははやいが、ルールを守る人は比較的多い(全員ではないが)。
・クロスバイク
→普段着で、スポーツタイプに乗っていればクロスバイクと判断できる。スピードはロードバイクに及ばないが、20km前半から30km付近。ヘルメットをしている場合もある。ルールを守るか違反しているかは半々ぐらい。クロスバイクは比較的スピードが出る車種なので、にわかサイクリストだと、きちんとルールを理解していないかも
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このように、自転車といっても種類や乗っている人によって様々である。自動車のドライバーはこれら色々な自転車に対して安全な追い越しを行わなれけばならない。
基本的には自転車は自動車に対して交通弱者にあたる。自動車は保護する立場にあるのでくれぐれも無理な追い越しは避けるべき。道幅が狭い道路なら、追い越さないのもひとつの方法だと思う。
道幅が狭い道路こそ危険も多く、例えば子供が急に飛び出してくるかもしれない。もし無理な追い越しを行えば、追い越した先で飛び出した子供を跳ねる危険性がある。