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2019年06月21日

社会科見学

初の社会科見学を行った。
以前から、秋に遠足を実施していたが、遠足だか、社会科見学か分からないような位置づけだった。
そのため、学年で企画しても、直前になって校長がひっくり返したり、コースにとってつけたようなおかしな見学場所が入れられたりと、ギクシャクしていたのだ。

私は以前から、「中学生には『社会科見学』を別に実施して欲しい」、と懇願していたが、「これ以上保護者に負担はかけられない」とか、「授業時間が減る」、などと言われ、即却下。
ところが、今年はいきなり社会科見学が実施されたのだ。
社会科の先生が、提案したら、あっという間に主任会議で通ったらしい。

だから、今日の社会科見学は、「楽しみ」である一方、複雑な気持ちでもあったのだ。

私の所属する中2は、今市と日光に行った。
今市で、二宮尊徳を学び、日光で世界遺産を巡る、という盛りだくさんの企画。

二宮尊徳記念館は二年前に、尊徳最期の地にオープンしたもの。
学芸員の解説は、話が止まらず、滞在時間いっぱいいっぱいお話くださった。
この地は、皆が尊徳を尊敬してやまないので、思い入れも大きいのだろう。

出かけるバスの中で、『そのとき歴史は動いた』の映像を見ていたので、ますます理解が深まる。
いかに人徳によって人を導き続けたかが、よく分かった。

日光では、時間がやや短かかったが、社会科の先生の事前指導もあり、有意義な班別行動ができた。

私はあまりぶらぶらせず、班行動を待って、あまり移動しなかったのだが、そこに来る団体客のガイドの話を聞いているうちに、知識がどんどん増えていく。

実に面白い。
生徒たちがどこまで理解するかは分からないが、この経験はきっと長く記憶に残るだろう。

班ごとの写真撮影も、わざと外国人にお願いするよう指示したら、ほとんどの班が実践できて、これまた貴重な交流経験ができた模様。

昼食は、『湯波定食』を食べさせたが、日光らしくて、これまたいい経験になっただろう。

人は学びを得ることに、喜びを感じるものだ。
時間も守れ、見学態度も、挨拶も大変よろしく、いい社会科見学になった。

学年主任の指導力には脱帽。
私だったらキリキリして終わっただろう。

私自身、いろいろな意味で学びの多い日となった。












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