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2018年11月11日

去年はこうやりました

学校行事は、毎年の恒例行事も多く、ややルーチン化されていることも多い。
だからと言って、「前年度のままそのまま踏襲してもよい」という訳ではないと思う。
その一番の理由は、「生徒は同じではない」ということだ。

保守的な学校組織では、
「去年もこうやったから、今年もこうやるべきだ。」
という意見が強くなる。
だか、それこそ組織としての思考停止に陥っていないだろうか。

生徒も教員も、「考えないことは楽なこと」である。
だが、考えることを拒否したならば、発展も進歩も改善もない。

過度な前例主義、新しいチャレンジをしないという考え方。
失敗を恐れ、責任を取らされることを恐れ、去年と同じように運営しようとする、その考え方は改めなければならないだろう。

ちょうど先週末に、恒例の校外行事が行われたのだが、あまりに保守的であった。
また、その守るべき前例のために、生徒不在に陥った。

「こういうことができないと、迷惑をかけて、恥ずかしいですから…。」
などと、教員たちを動かそうとする、陰の責任者がいたが、恥ずかしいのは、本当は自分自身なのだと思う。
自分が恥ずかしいから、それを生徒や他の教員に押しつけているだけなのだろう。

普段学校でできていないことが、いきなり学校外に出たからと言って、できるようになるものではない。

「態度が悪いから、個別指導してください。」
などと、上から目線で言ってきたのだが、自分自身が学校で指導できていないことを、校外時に学年主任に押しつけようとする態度は、やはり、その根本的な考えが、自分の都合中心になっているとしか思えないのだ。

本人は、よかれと思い、必死にやっていたのだと思うが、結果的に相手を縛っていることになっていた。

人は、得意になると慢心しやすい。
しかしその慢心は、自分自身ではなかなか気づかない。
ところが、他の人からはよく見える。

「反省会をしたいと思います。」
という連絡があったが、今のところ、私はその開催を認めない。
お互いの非難合戦の会議など、不要だからだ。








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