2018年10月31日

生徒たちが愛おしい

授業を受けていると、まあまあ得意な科目と、そうでない苦手な科目に分かれがちだ。
試験前でも、苦手科目は、ついつい後回しになり、結局、大した点数を取ることもできずに、さらに苦手意識が増大する。
そこで、『苦手科目を克服するために、この先自分が何をなすべきか』、を書いてもらった。

まずは、「自分を見つめる」ことから始まる。
自分の苦手科目は何か。そして、その苦手科目はいつから、そうなってしまったのか。
苦手科目に対して、自分はどのように授業や勉強に取り組んでいるか。
課題提出や、授業参加などは、どうか。
こんなことを考える。

そして次に、「自分はこの苦手科目をどうしたいのか」、について考える。
このまま苦手科目のままでよいということはないだろう。
また、この苦手科目を、いきなり得意科目にすることも、並大抵なことではないだろう。
しかし、自分は将来、この苦手科目をどう克服していきたいのか。
最終的な理想像は、どんな姿なのか。
そうした未来ビジョンを思い描く。

次に、この「苦手科目に、この先自分はどう取り組んでいくか」、について思いを巡らす。
具体的にどのような努力を重ねていくつもりなのか。
勉強の仕方で、どう工夫していくのか。
少しでもこの科目の勉強を進め、理解し、分かるようになるために、自分はどうすべきなのか。
などと、考える。

これらを誓願のような形で、記入し提出するという訳だ。

しーんと静まった教室の中で、穏やかなバックミュージックを静かにかけながら、20分ほど記入の時間を作った。

そして、書き上げた人から順次提出。

その一人ひとりの姿は、誇らしく見えた。
人は、目標を明確にし、努力すべき具体的な項目が見つかると、爽やかな気持ちにすらなる。

生徒たちが心を込めて書いた、思いを込めたものを提出する姿を見て、私は、生徒たちが愛おしく思えた。

これまで、中1から中3までの持ち上がりで何度か、担任を務めている。
今の学年は、なかなかこうした『愛おしさ』を感じなかったのだが、今回、とても強くそうした思いに駆られた。私も歳をとってきた、ということだろうか。

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