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2022年02月05日

近所付き合いの難しさ

以前に住んでいた家で、
近所に男性の一人暮らしの男性がいました。
この男性、仕事はしているようですが、
会社員のように毎日仕事に行くわけではなく、
不定期な仕事なようで、
見かけると割と酔っぱらっていることが多かったです。

ある時この男性が、
僕の家に訪ねてきました。
気に入らないことがあったと言って、
大声で玄関先で怒鳴りまっくっていました。
お酒も飲んでいたようです。
やむなく、こちらも応対しましたが、
これを機会に僕のことを気に入ったみたいで、
ちょくちょく訪ねてくるようになりました。

ペットを連れて、夜中にぺっての自慢をしにきたり、
外食をした店の話をしにきたり、
一人暮らしで、さみしかったのか酔った勢いで、
話し相手が欲しくて僕のところに来ているようでした。

あんまり適当に応対して恨みを買うのも嫌だったので、
話に付き合っていましたが、正直迷惑な話です。

こういうご近所トラブルって
沢山あると思いますが、
あまり問題として取り上げられないのはなんででしょうか?
みんなあきらめて何らかの折り合いをつけてるんですかね。

今どきは事件や犯罪につながりかねないし、
怖いですしね。

近所に誰が住みだすか?
近所のお宅の売買、賃貸、家族の都合どれも
自分ではどうにもできないところなので、
葉が良いところです。

警察、役所、裁判所、弁護士など相談しても根本解決にならなそうだし、
逆に恨みを買って問題が大きくなるなんてことも困るし、
本当にどう対処するべきか困ります。

僕の近所のこの男性は、
周りでも、警戒されている人物だったんですが、
僕が、その地域に入居した段階では、誰もその情報を教えてくれなかったし、
本当に防ぎようもありませんでした。
誰も、トラブルに巻き込まれるの嫌なのは同じですしね。
結局、自分で対応し解決はできなかったけど、何とか折り合いをつけれたから
良かったけど、対応間違えたら、もっと困ったことになっていたと思います。

結局、あきらめて自分が引っ越しするか、相手が引っ越ししていくのを我慢して待つしかないみたいだけど、
みんな、どうしているんでしょうかね?

僕のこの近所の男性は、
最終的には、引っ越ししていきましたが、
引っ越した後にも、
僕のところに訪ねて来たことがあります。

今思えば、本当に話し相手が、欲しいだけでさみしかったのかと思えますが、
当時は、突然訪問されるいらだちと、拒否は本当に大きかったです。
今の落ち着いた近隣環境があるときご近所の引っ越しで、がらりと変わる可能性について
時々考えてしまいます。

2022年01月30日

住宅購入資金の現実

最近は金利が馬鹿みたいに安いので、あえて頭金を入れずに、手元に現金は残し全額ローンを組むというのもありかと思います。
従前には、購入金額の2割程度を現金で頭金として準備することを進めている情報が多かったように思います。
確かにある程度のたくわえができる人であれば、その後の定期的な返済を続けていけるだけの資金力のある人なので、もっともな話です。

さて、そうすると購入後の住宅ローンの返済はさておいて、頭金をどう準備すればいいんでしょうか。
結婚して、家を買うのが30代半ば位と仮定すると、そのあたりの収入や貯蓄額はいくらくらいなのでしょうか?
ネットで見つけたある統計によると、
30代後半男性の
平均年収:528万
年収の中央値:305万

30代女性の
平均年収:314万
年収の中央値:241万

になるらしいです。
平均は、多い人に引っ張られるので、
実際にそのあたりが多いという中央値のほうが実情に近いかもしれません。

別の調査の30代の平均貯蓄額は591万円とありました。

すると、まあ、貯蓄額からも年収からも、3000万円程度の住宅購入が妥当ということになりそうです。

一般的な会社員だと、
やっぱり、地味に貯蓄に励むしかなさそうです。
あとは、親からの援助が期待できるかどうかで変わってくる部分が多そうです。

僕は、親からの援助は望めなかったので、
自分で貯蓄したものでやりくりするしかありませんでした。

600万円をためるとすると、
大学出て22歳から働いて36歳までとすると、年42万円。
250万から300万円の年収だと結構きついけど、
月割で35千円程度なので不可能ではない水準のようです。
ただ、その後もずっと支払いがローンで発生していくので、
負担感はあります。

でも、賃貸でも家賃はかかるし,
一層のこと思い切って購入してしまうほうが良いと
判断した人は購入するんですね。

僕は、中古ながら家を買ってからと、その前に住んでいたマンションの家賃はほぼ同じでした。
今振り返ると、正直家賃もったいなかったと思う部分もあります。

どうせなら、若いうちに手ごろなワンルームでも購入しておけばよかったなと
思います。
当時は、数年先のことなんて全く考えていなかったので、
購入する発想なんて全く浮かびませんでしたが、もっとよく考えておけばよかったな。
そうすれば、今、もっと楽ができていたかもしれません。

そう考えると、
買い換え等のイベントがあったとしても、
購入する年齢は、1年でも早いほうがいいし、
買わないにしても、購入する気持ちが少しでもあるのであれば、
家の購入のためと明確にした貯蓄を少しでも早く始めることが、
会社員の唯一の住宅購入の資金を準備する極意だといまさらながらに思い知らされます。

当たり前のことだけどね。




2022年01月16日

記念の木を植えてみる

引っ越したタイミングで、家の前に木を植えました。
植えた木は、徐々に大きくなり、今は年に1回花を咲かせています。
近所の人が携帯で写真を撮っていくくらいに花が咲くようになりました。

引越しした時に記念に何かをと考える方も多いと思いますが、
折角、ご自身の土地を購入したのであれば、
何か記念樹を植えるのはお勧めです。

あまり、大きくならないもの。
手入れが、あまり必要ないもの。
そして、ある程度成長が早いものが良いと思います。

成長が早いということは、木自体の寿命もそれほど長くなくて、
数年後には枯れてしまう可能性はありますが、
そのタイミングで、新たに植える楽しみを持ったほうが、良いと思います。
じっくり成長するような、完全に大木になるような木は、
花を咲かせるまでも時間がかかるし、育った時に剪定が結構大変です。
枝や葉を集めて処分するのも手間が掛かるし、業者に頼むとなると
金銭的な負担も掛かります。

あくまで、楽しみの範疇で対応できる木をお勧めします。
個人的にはミモザの木なんて良いと思います。
手間もかからないし、花も楽しめます。
幸福の花と言われる黄色いかわいい小さな花を咲かせて、
遠目には木全体が華みたいに見えたりします。
おすすめです。

僕の近所の30~40年前は夏ミカンが流行っていたみたいで、
庭に夏ミカンの木を植えている人が、結構います。
結構実をつけて、収穫して食べることもできているようです。
もらって食べたこともあるけど、
普通に食べられます。
当然に買ったものみたいにすごくおいしいわけではないけど、
果物感はちゃんとあります。

ただ、果物は最近は、ハクビシンやタヌキ、鳥などが集まってくるので、
個人的には、どうかなと思います。
自分はいいけど、動物が運んで近隣の庭に食いかじったり、突っついた実が転がっているのは
チョット申し訳ないし、運ばれてきた先のお宅は嫌な気分だと思います。

いずれにしても、
折角、自分の土地を手に入れて記念樹も
自分の土地でないとできないことの一つだと思うので、
ぜひ試してみていただければと思います。

僕は、ホームセンターで3年物の苗を購入して植えました。
お店の人は、どのくらいの期間でどの程度育つのか、花や実をどんなタイミングでつけるのか
どのくらいの広さが必要なのか。手入れはどのくらい手間が掛かるかなど詳細に教えてくれました。
聞けば親切に教えてくれます。
ネットなどでも、結構情報がありますが、地域によって植物があうあわないありますので、
ご近所の店に話を聴くのがやっぱり確実だと思います。

ぜひ、ご家族で記念樹楽しんでください。

2021年11月07日

健康診断結果で思ったこと。住宅ローンとがん特約

僕は、初めて住宅ローンを組んだ時、まだ年齢も30歳くらいでした。
両親含めて自身の周りに病気にかかって苦労している人、長く治療している人、亡くなった人が近くにいなかったため、住宅ローンの三大疾病特約やがん特約には全く興味がなく、基本の団信のみをつけた住宅ローンを組みました。
そして、2度目のローンを組む際にも定期的にジムに通っていたり、ランニングを行っていたり、健康を自負していてやはり、住宅ローンには三大疾病、がんなどの特約はつけませんでした。

つけなかった理由は、以下の3つです。
1.三大三大疾病、がんなどの特約を付けた場合、住宅ローンの金利の条件が上がってしまうこと。
2.健康状態に不安がなく、どうせ特約を組んでも利用することはないと思っていたこと。
3.病気の心配は、別途保険に入ればいいやと思っていたこと。

先日、健康診断の結果を受けて
これらの考えについて反省しています。
健康診断の結果、がんの疑いとなりました。
まだ、確定診断ではないのであまり深刻には考えていないのですが、
やっぱり、年齢を重ねれば自分も一般的なリスクに当てはまっていくことを
改めて思い知らされました。

住宅ローンに三大疾病特約やがん特約を付けた場合、診断を受けると以降の支払がSTOPします。多くの金融機関では0.1〜0.3%多くの金利が掛かります。住宅ローン申し込み時にしか申し込めないことが一般的です。
仮に3000万円の住宅ローン、0.3%であれば、年間9万円。健康な状態でローンを組む段階では微妙な金額です。
その時に身内にがんなどで苦労している人がいれば、熟考したと思います。
僕の場合は、家を買って以降に親、義理の親が続いてがんになりました。
そして、今回自分の健康診断の結果です。

今どき、がんになっても、早期発見であれば、すぐに寝込んだり、亡くなることは、なくてむしろ、日常生活を続けながら治療をするのが普通です。
そうなると、当然に健康な状態と同じように通常に仕事をするのも難しくなり収入も減少します。
そうなったとき、特約があればよかったなと思います。

実際、早期のがんの場合、根治することも多いので治療の苦しみはあっても、住宅ローンがなくなれば回復後の生活は結構楽になると思います。

住宅ローンを組んだ当時の自分によく考えるように言いたいです。
自分も確実に年齢を重ねて病気のリスクが上がっていくことを.......。

先ほどの年9万、月にして1万円未満、それで安心が買えるなら、よく考える価値は十分あると思います。
先ほどの3000万円の例だと10年払って90万円の追加の特約料金。0.9%くらいの金利として35年払いで10年ちょっとで残高が2000万の状態で三大疾病やがんと診断されて以降のローンが免状されたら大分楽だし、病気になってよかったこともあったと前向きにとらえることができるかもしれません。
特にローンを組む年齢が高かったりすると特にそうです。55才だったりした場合、55歳で病気判明。繰り返しになりますが、年を重ねれば病気のリスクは高まるのでよく考えたいものです。

2021年10月31日

DIYの武器としての電気工事士資格

趣味として自宅の改修やリフォームを自身で行う人は結構いると思います。
自分の思い通りに、自宅を修繕するのは家への思い入れも深まるし、
費用も抑えることができるし、手直しや気に入らない部分の再度の変更なども思いのままなので
まさに趣味と実益を兼ねていると思います。
DIYの材料や道具もホームセンターやネットで簡単に手に入るし、
技術についても、ネットの動画などを見て研究すると意外と簡単にいろいろなことができたりします。
ただ、自宅だからすべてが自身の手で改修できるかというとそうではありません。
素人の工事で大きな問題が起こるのを防ぐため、ある種の資格がないと取り扱えないものがあります。
ガス工事、水道工事の一部、そして電気工事などです。
なかでも電気工事は、コンセントの増設や照明の新設、各種電気器具の設置などDIYでやりたいなと思うことがあると思います。
実際資格がなくても無視してやっている人もいると思いますが、危険ですし法律違反です。
必要な資格は電気工事士。
一般家庭の電気工事を行うなら第二種電気工事士の資格があれば大丈夫です。
電気工事士の試験を行っている電気技術者試験センターのホームページによれば、『電気工事の欠陥による災害の発生を防止するために、電気工事士法によって一定範囲の電気工作物について電気工事の作業に従事する者の資格が定められております。             
 電気工事士の資格には、第一種電気工事士と第二種電気工事士があり、第一種電気工事士にあっては一般用電気工作物及び自家用電気工作物(最大電力500 キロワット未満の需要設備に限る。)の作業に、第二種電気工事士にあっては一般用電気工作物の作業にそれぞれ、従事することができます』と説明されています。

僕も、実は自宅の故障した24時間換気の修理や、風呂の換気扇の交換、庭のライトの設置などを行いたいと思っていて、そのうちに資格を取ろうと考えています。
ネットの情報では、試験は令和3年は上期5月、下期10月に筆記試験があって、実技試験が7月、12月に行われるようです。
試験の難易度はそれほど高くはないようですが、実際に工具と材料を使用する実技があるので少しハードルが上がるようです。
書店でテキストをチラチラ見ると、確かに全くの初学者でもなんとかなりそうな雰囲気です。
計算問題などもありますが、テキストなども種類が多く、独学でもなんとかなりそうです。
近いうちに、テキストを購入して少し勉強を始めてみようかなと思います。

2021年09月26日

家の周りに散歩コースがあること

平日は、会社に行ったり、学校に行ったりしているために家の周りを散歩するなんてことはほぼないと思います。
平日のことを考えたら、家の立地は、駅から距離や交通の便がすべてです。
毎日のことなので、それが当たり前かもしれません。


だけど、以前であれば、休日もどこかに遊びに出かけて気分転換をすることが多かったのですが、
コロナウィルスの緊急事態宣言・ステイホーム以降、家にいることがめっきり増えました。

休日も一日中、家の中に一日いるのも気が滅入るのでふらふらと周辺に散歩やランニングに出かけることが多いです。
何年か前にランニングを始めたので、天気が悪くなければ大概ランニングには出かけます。
そんなことを繰り返していると、定番コースのようなものができてきます。

ランニングであれば、景色が良くて気持ちの良い、人が少なくて信号機があまりないコース。
僕の場合は、少し遠いけれど海岸沿いを延々と走れるルートか、小山を超える公園の中を抜けるルートか、船の並んだ港を眺めるルートか大概この3つのルートをランニングしています。

散歩の場合、特に買い物の予定はないけれどなんとなく駅周辺のお店を目指して行ったり、普段行かない公園を見に行って帰ってくるというどちらも小一時間のルートです。

気分転換にはなるし、
一人でランニングや散歩していると普段考えないようなことをなんとなく考えてみたり、
思いを整理したりするような感覚が得られたりするのでお勧めです。

特に人に誇れる趣味のない僕にとっては、この散歩やランニングの時間は、結構大切かもしれません。
家の中にいて、なんとなくパソコンやテレビを眺めて過ごす一時間よりも、家を出てランニングや散歩をしている一時間のほうが、充実感があるような気がします。
何もしなかった休日は、不完全燃焼感を持ってしまい少し嫌な気分になってしまうので、それを避けるためにも僕にとっては良い行動だと思っています。


僕だけでなく、家の窓から外の道路を見ていると、僕の家の前でも町内をご夫婦で散歩してる年配のご夫婦や、ぐるぐる何度もランニングしている人、結構決まった時間に同じ人を見ます。

正直、僕は今40歳代ですが、若い頃には散歩をするなんて感覚は、全くありませんでした。
家の周りを散歩するなんて思ってもみませんでした。
家の周りを散歩するくらいだったら、どこか遠くに行きたいと思っていました。

今のように、外出に制限がかかったり、もっと年を取ったら益々家の周りを散歩したり、ランニングできることが楽しみになると思います。
それのできる環境の家を探すというのも人によっては、家の選び方の一つかもしれません。

2021年09月23日

なぜか家を買ったら〇〇をしたいとの気持ちは、薄れてしまう。

転居の家を探していた時、
良く思っていたのは、
新しい家では、広めの駐車場があるところでバイクの整備をしたい。
見晴らしのいいベランダで日光浴をしたり、ビールを飲んだりしたい。
広めのお風呂で、毎日ゆっくり入浴を楽しみたい。
家具は統一的なものをそろえて、おしゃれなモデルルームみたいな部屋にしたい。

実際に、今の家は前の家に比べればどれも実行できる条件はそろっているのですが、
なかなかおもってたとおりにはなりませんでした。

バイクの整備をしたいと思っていたのですが、
肝心のバイクを手放してしまったために、これはできなくなりました。
新しいバイクをすぐに買い換えようと当初は思っていたのですが、
実際に乗る機会はどのくらいあるのかと家族に問い詰められて、いまだ購入に至っていません。
購入はまだあきらめてはいないので、そのうちには実現するかもしれません。

見晴らしのいいベランダで日光浴やビールを飲みたいとの行動は、
数回はやりました。
やっぱり休日とは言えども、昼からビールは気が引けてなかなかできていません。
近所からの視線はほとんど気にならない状況ではあるものの、全く通りから見えないわけではないので
いいおじさんが上着を脱いで日光浴というのもやはり気が引けます。
やろうと思えばできるけど、やらないってことは本当はそんなにやりたいと思っていなかったのかと気が付きました。

広めのお風呂でゆっくり入浴。
以前の家の風呂は0.75坪のお風呂でしたが、今は1坪なので広くはなりました。
浴槽も広くなったので、ゆっくり、ゆったりと入浴できるのは間違いありません。
ただ、毎日となると仕事から帰って食事して、風呂に入って寝るというサイクルの中で、なかなか難しいところがあります。
実際、年齢が若かったせいか体力があったのか、狭くても以前の家のほうが風呂に本や雑誌を持ち込んで読んだりしていた記憶があります。
あとは、前の家は割と冬家全体が寒かったので、風呂で長く温まりたかったのかもしれません。
逆に、風呂に満足しているせいなのか、スーパー銭湯に前はよく言っていましたが、今は行く機会が減ったかもしれません。コロナなどの要因のせいもあるかもしれませんが、行きたいなと思わなくなっているのは家の風呂で満足しているのかも。
いづれにしても、想定した毎日ゆっくり風呂で過ごすというのは少し実現できていません。

最後にモデルルームのような家。
ホテルのような暮らし。
これって、食事は外食。必要なものは洋服等も含めてすべて使い捨て。不必要なものはすべて排除。ほしいものは、今あるものがあってもすべて買い替えでないと実現できません。
時間の使い方も、お金の使い方も今の僕にはできませんでした。
これについては、0点。
思っただけで、努力すらしませんでした。


家を購入するとき、
ああしたい。
こうしたい。
あれもできる。
いろいろ、考えますが大半は現実的には、今の生活から飛躍するのは難しいかも。

基準地価が発表されてコロナの影響が報じられる

先日、9月に毎年発表される基準価格が新聞に載りました。

そもそも基準価格とは、
各都道府県が選んだ基準地の価格のこと。発表の目的は適正な土地価格の形成です。
公示地価と違って、都市やその周辺地域以外の場所も発表します。

似たようなものとしては次のようなものもあります。
国が3月に発表する基準価格と目的をほぼ同じにする公示価格。
国税庁が7月に発表する税金算出のための路線価。

どれも、実際に土地を売買するときの参考にはなりますが、
その価格をもとに取引する土地の価格が決まるわけではありません。
土地には、その土地それぞれの個別の事情があるので、
公的に発表するものが100%合致することは期待できません。

ただ、毎回発表されると、
自分の住んでいるところはどんな価格なのか?
上がってる?下がってる?なんとなく見てしまいます。
今回の基準価格は、ニュースによれば、いわゆる繁華街と言われる街中の観光で訪れるような場所が下落して、都市部に近い住宅地の価格が上昇したようです。
コロナの影響で、外出が減ったことで店舗やオフィス需要が落ちたこと、低金利とテレワークなどの普及で住宅購入の需要が安定していることが、原因とされています。

土地の値段は、なんとなく安定しているような印象を持ちますが、
バブル前から現在までの推移をみると、都市部やその周辺で、その価格には5〜8倍の変動が見られます。
もちろん、実勢価格ではないので取引に完全に当てはまるわけではありませんが、参考地としては気になる数値です。
もし自分の所有地が1000万円として200万になってしまったり、5000万になったらどうでしょう。
もちろん1年や2年で急上昇、急降下するわけでもないので、昔の人は徐々に土地は上がるといういわゆる土地神話を信じて無理してでも、マイホームをみんな購入したわけです。今は、どちらかと言えば、安い買い物ではないですが、昔ほど無理しなくてもローンの組みやすさなどからも、購入できる水準になっています。

結局、土地の値段もどうなるかわかりません。
ただ、間違いなく言えるのは高齢化で人口も減少に転じるし、ローン金利も今よりは近い将来上昇するのも予想できます。そうすると、全体として土地をみんながどんどん欲しがるという状況は生まれずらいと思います。すると、土地の値段の各指標はやっぱり全体としては下降していくのではないでしょうか?

ただし、だから購入するのはやめておいたほうがいいのか?というと、逆の考え方もあってこれから土地の指標価格が下がっていくと予想するのであれば、住宅ローンの金利など購入しやすい条件は今が一番充実しているかもしれません。購入条件が厳しくなるから需要が減るとも考えられるからです。

そんな風に考えると、やはり家族で今が買い時と考えたときがベストなタイミングで各種指標価格を眺めて、チャンスを待つというのは、非常に難しいことだと思います。

2021年01月16日

中古住宅の購入にあたっての頭金の準備

僕は、中古住宅を購入した際に頭金はローンを2千万円きっかりになるように頭金を入れました。
実際には、もう少し頭金を入れることもできましたが、
銀行からの借り入れもできる状態なので、あえて頭金は入金しませんでした。

15年前に前の家を購入した時には、兎に角ローン金額を減らしたい一心で
なるべく多めに準備して頭金として、住宅の売買契約の際に準備しました。

でも、今はローンの金利が安い状態なので、
中古住宅の場合2千万円MAXの住宅ローン減税を受けるために
ローンはなるべく2千万円借りたほうが得なんじゃないかと思って、
頭金は余分には、入れませんでした。

仮に2千万円の中古住宅を購入するとして計算してみます。
条件は金利0.6%、ボーナス払いなし。固定金利として。
以下のサイトを利用すると便利です。
イー・ローンの住宅ローン減税のシュミレーションサイト

2千万円フルローンの場合
10年で得られる住宅ローン減税の効果は
166万円

1000万円頭金を入金して
1千万円をローンにした場合の減税効果は
82万円

かなり差がでてきます。

これはもちろん、会社員などで十分に控除される収入があることや、
大前提として10年居住し続ける、
そもそも、購入不動産が住宅ローン減税の対象物件であることなどが条件にはなります。


ほかにも、
頭金とせずに現金を手元に残すメリットは
何か急な状況変更などにもやっぱり、手元に現金があったほうが安心です。
もし手元がスカスカなら金利を払い借り入れを新たに起こさなければなりません。
そうなると住宅ローンに加えて、その借入の返済負担も生じて月の収支もかなり乱れます。

また、手元に残した現金は運用にもまわせます。
もちろんリスクを取っての運用は厳禁ですが、
例えば、定期預金などでも0.3〜0.5%程度のものは探せばあります。
そんな所に預ければ
仮に0.5%だとすると10年で
税引き前51万
税引き後40万程度増やすことができます。

逆に損する部分ももちろんあって
ローン金額が増えれば、
ローンの手数料や保証料が増えたり、
ローン自体の金利負担も生じるので
住宅ローン金利>1%の場合は、頭金を大きく入れないと逆に損することになってしまいます。


昔は家を買うなら2割の頭金の準備はローンの審査に当たり前に必要な準備などと言われていましたが、
今はそんなことは全くありません。
むしろ、金融機関は貸し出せる最大金額を借りれてくれて、1円でも多く金利を収めてくれる人のほうがよいと考えている節もあるくらいです。

ただし、新築購入はやっぱり頭金を入れたほうがいいと思います。
なぜなら、新築は購入して入居した瞬間に中古住宅になり、価値が大きく毀損します。
そうすると、フルローンではいきなり、物件の価値よりもローン残高のほうが大きい
オーバーローンの状態に陥ります。
この状態は、不測の事態が起こった時、物件を売却して手放しても大きな負債が残ってしまう状態です
非常に危険です。
だから、新築ではやっぱり2〜3割は頭金が必要かなと思います。

そういう意味でも、
もともと中古住宅は、中古なりの値付けがされているので
プラス数年自分が居住しても大きく価値が損なわれないので、おすすめです。

2020年12月19日

外壁塗装でクーリングオフした体験  その1

家が建って10年から15年すると、徐々にいろんなところが痛んできます。
中でも、毎日風雨や日差しにさらされる外壁や屋根は定期的な塗り替えやメンテナンスが必須です。
どんな住宅も、長く住みたいのであれば、大切にしたいのであれば
外壁・屋根の塗装を定期的に検討しなければならなくなります。

僕は、数年前自宅の外壁塗装を検討していて、
あれ?だまされた?という体験をしました。

大体の流れはこんな感じです。
1.そろそろ外壁のメンテナンスが必要だなと考える
2.そんなことをなんとなく考えていた時に塗装工事の営業マンが家に訪ねてくる
3.話を聞くと、特別にお得な条件を提供しますと言われる。
4.その気になって契約する。
5.よくよく調べたら、かなり割高な業者だった。
6.クーリングオフにて解約した。

あくまでも、僕の判断で契約して、判断のもとに契約を解除しただけなので、
だまされたわけではありませんが、
深く考えずに、高額の契約をしてしまったなと後悔した体験です。

1.そろそろ外壁のメンテナンスが必要だなと考える
近所で外壁塗装工事をしているのを見たり、単純に築年数や前回のメンテナンスからの
経過年数で再度の塗装が必要だなと感じるときはどこの家庭でもあると思います。
僕もそんなでした。
ただ、この時点では具体的に情報を集めたり、資料を取り寄せたり、
見積したりなんかはしていませんでした。
昔に塗装した体験から漠然と100万くらいかかるかなーなんて考えていました。

2.そんなことをなんとなく考えていた時に塗装工事の営業マンが家に訪ねてくる
ある土曜日家にいると、そろそろ塗り替えかなと考えていたタイミングでちょうど良いタイミングで営業マンが
訪ねてきました。
お宅の町内で営業を強化するので訪問して案内してマスみたいな話。
こちらも、興味があるので話を聞いてしまいました。
そして、見積は無料なのでという言葉に、
無料ならいいかとつい気軽に依頼してしまいます。
無料見積もりは、別の担当がうかがいますので、別の日にということになります。

3.話を聞くと、特別にお得な条件を提供しますと言われる。
日をあけずにその日のうちに明日、見積担当がうかがいますと
すぐに電話連絡が入りました。
こちらも、無料なので特に気にせず約束します。
翌日、作業着を着た人の好さそうな、真面目そうな男性が訪ねてきました。
作業着の男性は、家の周りをぐるりと回り、チェックしています。
家の図面はありますか?などと言われ、こちらはそれを言われるがままに見せました。
この時点でも、僕は契約するつもりはなく、話を聞くだけのつもりなので
この会社について何も調べていません。
すると、この男性、特別な条件を提示してきました。
この地域で営業を強化したいので、
広告のため、外壁工事のモデルになってほしい。
もしモデルになってくれるなら、
最高級の塗料を特別に割安で提供する。
足場代金も無料にする。塗装前の洗浄も無料にする。
更に、会社のHPに工事後の写真を載せていいなら
さらに割引をすると言ってきます。
そして、今日すぐに決めてくれるなら特別に20%値引きしますと言ってきました。
そして、出された見積は200万。しかも、屋根は別にまだ塗装する必要はないと言われました。

4.その気になって契約する。
正直、高いなと思いましたが、
最高級の塗料の説明を散々されたうえ、
割引、特別な対応との説明に引き寄せられ、
その場で契約してしまいました。
すると、工事は数日後すぐにでもとの話になります。
この時は、自分自身、なぜか高額の買い物をする高揚感というか
なぜか、多くの割引でお得な買い物をしてよかった。
という思いでいっぱいでした。
ちなみにこの話は夫婦で2人で聞いていましたので、
二人とも同じ気持ちにさせられてたわけです。

契約を終えた作業着の男性は、
自分の直属の部下を連れて、すぐにでも最高の工事をしますと
笑顔で帰っていきました。


その夜、さすがに高額の契約をサラッとしてしまったことに
怖くなり、その会社についてネットで検索してみました
すると..........


(外壁塗装でクーリングオフした体験  その2 へ 続く)

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みちくさ
中古住宅に住む会社員です。
これまで、
2件の中古住宅を購入しました。

今でも、
不動産広告眺めるのが好きです。

趣味は不動産物件探しです。
不動産に興味をもって、
勉強しています。
宅建士、管理業務主任者、
FP2級、合格済み。


今は、別の業種で会社員を
やっていますが、
不動産にかかわる仕事を
趣味、ライフワークとして
将来やっていきたいです。
あなたの物件探しについて、
資金繰りについて
僕も、一緒に考えさせてください。

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