ホラー小説の現場を歩く@: ホラー好きのフライマン
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2014年06月02日

ホラー小説の現場を歩く@

  先日私用で上京した際に、このブログで取り上げたいくつかのリアルホラー小説の現場検証を行った。検証といっても、単にブログで取り上げた場所の確認や写真撮影、その場の印象といった他愛のないもの。自ら率先して”怖い場所”に赴く性格ではないために、いずれの場所でも及び腰だったのは否めない。
 はじめに向かったのは3月24日掲載の「二股の道には不思議な力」、また3月13日の「実話怪談集が最盛期」の中にも載せた東京・練馬区の「三角マンション」。
  この建物は加門七海氏の実話小説「怪談徒然草」に出てくる、加門氏の友人の小説家・霜島ケイさんが住んでいたマンション。ここで起きた怪現象を霊能者の協力で無事退去するまでの経過を描いた。
 詳しい話はhttps://fanblogs.jp/bukki/daily/201403/24/で確認を。
 
  加門氏は、風水を学ぶために本場の上海まで赴いた、日本でも有数の研究者との評価を得ている。その加門氏が豊富な風水の知識と、同氏が本物と認めるたぐい稀な霊能者の力を借りて怪現象の解決にあたった。小説上では現在進行形の形で幕を閉じた。それから、もうかれこれ20年ちかくが経つ。その後あらたな話は公開されていないために、現在同氏との関係がどうなったのかは分からない。
 
 目的のマンションに向かうために、池袋から東武東上線に乗り15分で下車。駅から5分ほど歩いて交差点を右折すると、100メートル先にそのマンションが見えた。近づくにつれ、マンションが二股に分かれる道の真中に位置しているのが見て取れる。見事な三角形をしていて、独特の佇まいは存在感を発揮する。写真を撮っていると、通りがかりの人が不審そうに睨んでいく。
 
  マンションは、三角形の中間にエレベーターホールが設けられていて、そこを境に三角形の頂点部分と台形部分に分かれる。1階から3階に計5世帯が入居していることになる。住居のベランダに洗濯物が干されており、下の駐車場には2台の車がとまっていた。地下に設けられた納戸のドアーやエレベーターホールを道路越しに眺めるが、暗くてはっきりしない。
 マンションの後方にセブンイレブンが開店したこともあり、周りの景色は全体的に明るい印象を受ける。マンションオーナーがその当時と代わったのだろうか、小説で感じたような忌避感はなかった。

写真は二股の道の間に建つ三角マンション。後方にはセブンイレブンが開店していた
写真1

写真2










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