渇水を避けて尻別川上流へ: ホラー好きのフライマン
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2020年08月08日

渇水を避けて尻別川上流へ



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 鈴川と相川橋付近でウェットフライ


 8月最初の釣行、とはいっても、すでに1週間ちかくが経過した6日に尻別川上流に赴いた。夏日が続いて、水温上昇の大きい本流は難しいということから、本流に流れ込む支流に向かった。だが予想以上に渇水が酷くて釣りになりそうもない。
 仕方なく、鈴川方面のいつもの尻別川本流でウェットフライを行う事にした。

 この場所は何の変哲もないザラ瀬の続くポイントだが、釣り下ると現れる淵や水深のある平瀬では、早朝や夕まず目時には虹鱒やヤマメの型ものが上がることがある。 
 だから、尻別川でも人気ポイントのひとつとなっているが、当然多くの釣人が入っている関係で魚影は薄い。
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午前6時には誰か彼か川に立ち込む姿が見られるために、それよりもかなり早い4時半に目的のポイントに到着。
水量はいつもより少ないが、ザラ瀬から流れだし、淵、平瀬と魚の定位するポイントは健在。
その上流から、#10のソフトハックルをダウンクロスで流し込む。しかし、ここぞという場所なのに反応はない。

淵から流れだしに替わった地点で、コツコツという小さなアタリが伝わってくるが、針には掛からない。しばらく行った、新たな淵の底でようやくヒット。上がってきたのは、10センチにも満たない子ヤマメだった。
これが先ほどからのアタリの犯人らしい。その後もアタリは来るが、竿を引き込む型ものは皆無。
というよりも、これだけ多くの釣人が入っているポイントなので、型ものはすでに抜かれているのだろう。
 
 下流は再びザラ瀬の続く、期待の持てない流れ。1時間少々で場所を移動することにした。
 今度のポイントはそこから1キロほど下流の、河畔林が川を覆う場所。
ここも、ウェットフライでヤマメや虹鱒を数釣りしたことのある場所で、型ものはいないが飽きないほどのアタリを楽しむことができた。
早速、ウェットフライを対岸の河畔木の下に打ち込んでアタリを探る。が、100メートルほど下っても全くアタリはこない。
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この河畔林を越えたら、流れだしや平瀬の続くヤマメが居着くポイント。そこに着く前に大粒の雨が降りだした。
空は暗くなる一方で、雨の止む様子はない。このまま釣り下るか、増水でも安全に釣りのできる場所に移動するか、迷った末に下流の相川橋付近に移動することにした。
河原の広がる相川橋近辺は、川に立ち込まなくても竿が出せる川筋の細い流れ。その分水深があり、底に魚が居着いているのでは、と鈴川と同じようにウェットフライを流し込む。雨は降ったり止んだりを繰り返すが、この場所では大雨でも心配なさそう。

上流から流し込んだフライに、小さなコツコツというアタリ。鈴川でのアタリと変わらないが、ようやく10センチ越えのヤマメが連続ヒット。一番大きかったのは20センチほどの虹鱒で、型ものは出てこなかった。
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そして最後に向かったのは、過去の釣行で実績のある寒別橋付近。ここは、虹鱒やヤマメの型ものが期待できるが、今年に関しては苦戦している。
今日の釣行で、このポイントに入ることを考えなかったのは、同じような貧果を繰り返したくなかったからだが、背に腹は代えられない。

ダイナミックな流れ込みと、それがまとまって形作られる流れの速い平瀬は、いつ見ても大物の予感がする。流れ込みの流芯脇にウェットフライを流して様子を探る。すると、20センチは越えていそうなヤマメがヒット。しかし、針がかりが浅くバレる。そしてそのポイントから二度と出てこなかった。

気を取り直して、少し下流の深い平瀬にソフトハックルを流し込む。
しかし、何度打ち込んでも反応はない。あまりにもアタリがないために、#10のフラッタリングカディスに変更。このドライフライにようやくヒットしたのは20センチほどの虹鱒。それ以降は一回のアタリもこなかった。
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本来、入るべき渓流が渇水の影響で釣果は期待できない。この渇水が解消される秋口まで苦戦の続く予感がする。なのでこの期間、できるだけ新しいポイントの開拓を進めていくことを考えている。

写真@鈴川付近の尻別川の流れAその下流の相川橋近辺Bそこでウェットフライにヒットした20センチほどの虹鱒と小型のヤマメC最後は大場所の寒別橋付近。しかし20センチほどの虹鱒しか上がらなかった

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