新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2020年01月24日
三浦瑠麗氏 東出昌大の不倫報道で 一夫一妻制に持論「壮大な無駄」「孤独は消えない」
三浦瑠麗氏 東出昌大の不倫報道で
一夫一妻制に持論「壮大な無駄」「孤独は消え無い」
〜デイリースポーツ 1/24(金) 7:40配信〜
三浦瑠麗氏(提供・共同通信社)
国際政治学者の三浦瑠麗氏が、俳優・東出昌大の不倫報道を受けてツイッターを連投。「不倫」と云う概念の根源と為る「一夫一妻制」に付いて、その制度を守る努力は「人間に取って壮大な無駄」「人生から悲しみや孤独が消える訳無いの」と持論を綴った。
三浦氏は23日夜に更新したツイッターで「ソモソモ人様の不倫に関心は無いし、一般人なら探られ無いプライベートを有名人だと晒し者にされるのはどうかと思う」と当事者では無い第三者の過度な反応に違和感を示し「ソモソモ、経験的に本能に反する一夫一妻制を守らせる努力が人間に取って壮大な無駄だよね」と、人間の本能と結婚制度が相反するものであると云う部分も指摘した。
「道綱母が女として生きる悲しさを綴ったから蜻蛉日記が有るし、和泉式部が命を削って恋に生きたから、素晴らしい和歌が残って居るんです」と、平安時代の女性文学にも通底するテーマとして引用した三浦氏。「一夫一妻制で無いからって皆お気楽で悲しみが無い訳が無い。逆に一夫一妻制を守らせ様とドンなに努力しても人生から悲しみや孤独が消える訳無いの」と、制度を超えた処にある人間存在の本質を見詰めた。
三浦氏は同日のフジテレビ系「とくダネ!」出演後にもツイッターに「不倫の報道は要ら無い、と特ダネ!でコメントしたけど、それは杏さん達のプライベートを見せ物にするから。当事者間の問題です。公益性を考えるなら、民法の見直しの話をしたら良いのかも」と投稿して居た。
三浦氏は「杉田議員ヤジに象徴される『理想』的じゃ無い家族や夫婦を許さ無い風潮が少子化を加速させた事等も含め」と、選択的夫婦別姓に関する国会での質問中に「それなら結婚し無くて好い」と云うヤジを飛ばしたと見られている自民党・杉田水脈議員にも触れ、結婚の在り方の多様性を認め無い視点にも言及した。
以上
内村妻・徳永有美元アナ 壮絶不倫の末離婚 番組降板で涙 「今日限りで・・・」
〜2003年11月18日付デイリースポーツ記事より〜
テレビ朝日の徳永有美アナウンサー(28)が9月末に離婚して居たことが17日分かった。18日発売の女性誌が報じたもので、同局の広報部は「プライベートな事なのでお答え出来ない」として居るが、複数の関係者が離婚の事実を認めた。
同アナは同期入社のディレクターAさん(30)と2001年7月に結婚。だが、今年4月にウッチャンナンチャンの内村光良(38)との不倫が一部で報じられ、担当して居た「内村プロデュース」「スーパーモーニング」を降板。7月にキャスターを務める事に為って居た「世界水泳」からも降ろされた。
4月25日放送の「スーパーモーニング」で「今日限りで辞めさせて頂きます」と涙ながらの挨拶。2カ月の有給休暇を取った後、6月の人事異動でスポーツ局とアナンウンス部の兼務と為って居たが、画面には未だ1度も復帰して居ない。
同誌が報じた離婚条件は
(1)徳永は旧姓を名乗る
(2)協議離婚とする
(3)Aさんに都内のマンションの名義を移し、ローンの残額も徳永が支払う
と云う厳しいもの。関係者も「概ね報じられて居る通りの様だ」として居るが、気に為るのは内村との再婚問題。同誌は「一時は内村と結婚したいと言っていた徳永も、今は段々トーンダウンして居る」と云う同局関係者のコメントを掲載。今後も一波乱有りそうな雲行きと為って居る。
以上
【管理人のひとこと】
イやー巷では「杏ちゃんの話」で持ち切りの様だ。妻もパート先で一日この話に花が咲いたそうで、息子もその話で盛り上がったと。東出氏が現在もTVに出て居る事で、話に現実味が加味され「杏ちゃん可哀想! 東出君、何やってるの!」と一方的に彼に対して非難の嵐が吹いてる様だ。
しかし、流石三浦氏だ・・・学識豊かな彼女は、一旦身を交わし少し間を置いて平安時代の女性を取り上げ、和歌や蜻蛉日記の中に語られる女性・妻の立場を想像し「一夫一婦制・・・」の問題へと話を上手に摩り替えた。
この不倫の問題は古来から続く人の営みと同じく在ったもので、誰が悪いとか好いとかの話では無い・・・永遠に解決出来ない「非合理的な婚姻制度」にも有るのだと・・・幾ら法律的な制度を作っても、人には浮気願望(妻・夫以外への異性への興味)を捨て切れず、チャンスが有れば優先的に浮気したく為る動物であると。
東出氏は充分世間からバッシングされるだろうし、杏ちゃんも同情されるだろうが、何と云っても傷付くのは二人と彼女。そんな男を選んだ杏ちゃんの責任もあり、彼をその様に仕向けた一片の落ち度も有るだろう。周りには(商業的な関係者を除き)全く損得も無い無関係のプライベートの問題。話のネタとして喜んで居るに過ぎ無い。だから三浦氏も、女性から反感を受け無い様に気を付けた方が好い。
この問題には加害者も被害者も無い・・・関係者全部が被害者であり加害者でもあり、原因は人間の持つ「業」なのだと。東出氏と唐田氏が余りに素直にその「業」に嵌ったに過ぎないのだ。
■頭金0円
■ボーナス払い0
■完全定額
全国何処でも、ご自宅まで納車
ネットだから便利で安い「マイカー賃貸カルモ」はこちら
↓ ↓ ↓
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35F7BX+9ERNZM+46P0+5YZ77
全員団結で東京五輪へ? スポーツに政治を持ち込む自称・右派の浅ましさ
全員団結で東京五輪へ? スポーツに政治を持ち込む自称・右派の浅ましさ
〜文春オンライン 1/24(金) 17:09配信〜
野球のU-18W杯出場で、釜山の空港に到着した佐々木(左)と奥川 共同通信社
昨夏の甲子園大会で準優勝に輝いた星稜・奥川恭伸投手(18)や163km右腕の大船渡・佐々木朗希投手(17)等を擁するU‐18日本代表が「U‐18ワールドカップ」参加の為に渡韓したのは昨年8月28日の事だった。この際に騒動と為ったのが、代表選手達の着用したポロシャツから日の丸を外した日本高等学校野球連盟(八田英二会長)の決定である。
三原じゅん子議員「韓国への配慮とか必要なのでしょうか」
7月に日本政府が韓国への半導体製造の材料などの輸出規制の強化を行い、これに反発して韓国国内では反日運動が激化。直前には旅行中の日本人女性が、誘いを断った韓国人青年に暴行を受けた事件等も大々的に報じられ、日韓関係が戦後最悪と危惧される情勢だった。
その中で「韓国の国民感情に配慮して、日本を前面に出すのは止めようと思って居る。日韓関係が悪化して居る事と、スポーツをする事は別なので、我々は真摯にプレーする事だと思う」(竹中雅彦事務局長・当時)と高野連が、通常は白地のポロシャツの袖に着けて来た日の丸を外す決定を行った訳だ。
無用な刺激を避けて、選手の安全を配慮した決定だったが、これに対して「過剰な忖度」とネット論壇を中心に批判が湧き上がった。テレビのワイドショーでも、恰も国の姿勢を示す大問題であるかの様に論議されると、そこで出て来たのが一部の右派を以て任ずる政治家だったのである。
「スポーツの世界で、日の丸を背負って闘う日本代表選手達に、韓国への配慮とか必要なのでしょうか」
和田政宗参議院議員
こうツイッターで呟いたのは三原じゅん子参議院議員だった。他にも和田政宗参議院議員等が、この日の丸外しに疑問を呈するコメントを発した。
高野連の処置は全く政治的決定では無い。選手の安全を配慮したものなのは明らかだ。又試合をするユニフォームから日の丸を外したのでも無い。戦後最悪と言われる日韓関係の中で、日の丸を着けて戦うのはグラウンドの中だけで好いと云う事だ。
増してやスポーツとは戦う相手が居て初めて成り立つもので、だからコソ相手に対するリスペクトは不可欠である。そう云う背景の中での日の丸外しだった訳である。
スポーツを政治利用するムード
処がそこで政治的な思惑や話題性に飛び着いて直ぐに口を挟む自称・右派の浅ましさ。選手の身を案じるより、勇ましさや日の丸の責任を押し付ける人々に歯スポーツを語る資格は一切無い。
東京五輪を控える中で、我々がもう一度、戒め無ければ為ら無いのはこうしたスポーツに政治的なナショナリズムを持ち込もうとする論調であり、それを政治的に利用しようとする政治勢力である。特に気をつけ無ければ為ら無いのが、五輪のメダルとナショナリズムをリンクさせる事で、スポーツを政治的に国威発揚の場に利用しようと云うムードでは無いだろうか。
オリンピックの歴史の中でスポーツと政治的ナショナリズムを連結した事で、最悪の見本と言われるのが1936年のベルリン大会である。
別名「ナチ・オリンピック」とも呼ばれるこの大会では、1933年に政権を取ったアドルフ・ヒトラーが国威発揚と後のユダヤ人虐殺に繋がる「アーリア人の民族優勢」を示す大会として位置付け、メダル獲得に国家的事業として取り組んだ。
その結果、ドイツは89個のメダルを獲得し、2位のアメリカの56個を抑えて圧倒的な勝利を収めて居る。この大会の模様はレニ・リーフェンシュタール監督の指揮で「民族の祭典」と「美の祭典」として映像化され、ナチスドイツのプロパガンダとして国内外に大きな成果を収める事と為ったが、その後の歴史的な惨劇は説明の必要も無い筈だ。
アスリート達の心には勿論勝利への強い思いがあり、その先にメダルと云うものがある。そして自分自身の為だけでは無く家族や友人、そして生まれ故郷や国への思いが、勝利へのモチベーションと為るケースもある。只それは飽く迄選手個々が心に秘めて戦うもので、その思いを安易に国の為と求めたり、政治的に利用すべきでは無いと云う事だ。
桜田義孝 前五輪相
「金メダル候補で日本が本当に期待して居る選手だからガッカリして居る」
2月に競泳の池江璃花子選手が白血病である事を発表した際に、当時の桜田義孝五輪相が語った言葉だ。
「オリンピックの神様が池江璃花子の体を使って『オリンピックとパラリンピックをモッと大きな視点で考えなさい』と云って来たのかな」
直後の講演でこう語った橋本聖子現五輪大臣は、スポーツ界で問題に為って居たパワハラ問題やガバナンスの問題にリンクさせてこうも語って居る。
橋本聖子現五輪大臣
「そんな事で悩んで居る場合では無い。モッと前向きに遣りなさいよ、と池江璃花子を使って叱咤激励して呉れて居るのではないかと迄思った」
「日の丸はスタンドに有ろうと無かろうと余り関係無い」の真意
これ等の軽率な発言には当然、多くの批判が集まった。只何より怖いのはオリンピックに関わる政府の中心的人物の間にも、政治とスポーツを切り離すと云う意識が欠如して居る事である。
「結局は自分の中に思いが有れば、それはスタンドに有ろうと無かろうと余り関係は無いと思います」
2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック直後にマリナーズ時代のイチローを取材した時の言葉だった。イチローもこの大会での日の丸の重みを熱く語って居たが、その一方で日の丸のフラッグが戦う上での力と為ったか、と云う質問にはこんな風に答えて居た。
スポーツは自称・右派の人々が唱える様な、国威発揚の道具では決して無いし、そうで有っては為ら無い筈だ。日の丸はポロシャツの袖に無くても、選手の心の中に有れば好いものなのである。
※100のテーマに100の解答。就活生、ビジネスマンの基礎教養にも!『 文藝春秋オピニオン 2020年の論点100 』発売中です。
鷲田 康 文春ムック 文藝春秋オピニオン 2020年の論点100 以上
━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
電気は持ち運ぶ時代へ!
キャンプや車中泊と云ったアウトドアの時に電気が使えたら…?
"あれば助かる"を解決します。ポータブル電源「エナーボックス」は安全性の高い電池を内蔵し、コンパクトかつ大容量に加えて、変換効率最大95%という業界の中でもトップの給電効率を誇ります。
防災用品としても法人、個人問わずに注目されているポータブル電源は 「エナーボックス」
→https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQS+CGBFAQ+4D7Q+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆★☆━
立民、都知事選で山本太郎氏擁立か 「検討の余地ある」長妻選対委員長が言及
立民、都知事選で山本太郎氏擁立か
「検討の余地ある」長妻選対委員長が言及
〜夕刊フジ 1/24(金) 16:56配信〜
山本太郎氏
立憲民主党の長妻昭選対委員長は23日夜のBS日テレ番組で、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)に「れいわ新選組」の山本太郎代表を野党統一候補として擁立する可能性に言及した。番組で「他党の意見も聞かないといけ無いが、十分検討の余地はある」と述べた。山本氏は都知事選への出馬に付いて、兼ねて「選択肢としては排除しない」と述べて居る。
自民、公明両党が、現職の小池百合子都知事の再選支援に回る方向に傾きつつある中、立憲民主党や共産党など既存の左派野党は、都知事選での統一候補の擁立が必要だとの認識で一致して居る。左派野党は、国政では合流構想が足踏みし、主体性を発揮出来ずに居る。若者等に人気の山本氏を取り込み、党勢回復の弾みにしたいとの思惑がある様だ。
以上
立民、都知事選でれいわ・山本氏擁立検討 共闘不透明で「国政排除」思惑も
〜産経新聞 1/24(金) 21:07配信〜
東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)を巡り、立憲民主党が「れいわ新選組」代表の山本太郎前参院議員を野党統一候補として擁立すべく検討を始めた。昨年夏の参院選で躍進したれいわは、次期衆院選に向け態勢を整えつつある。支持層が重なるれいわを友好的に囲い込むと同時に、トップの山本氏を国政から遠ざけ、野党内の主導権を維持しようとの思惑も透ける。
「他党の意見も聞かないといけ無いが、十分検討の余地はある」
立民の長妻昭選対委員長は23日夜のBS日テレ番組でこう述べ、山本氏を野党統一候補として擁立する可能性に言及した。山本氏は都知事選出馬に付いて「選択肢としては排除しない」と含みを持たせて来た。立民幹部も「一度でも政治の水を吸った人物を擁立すべきで、山本氏は適任だ」と賛同し、再選に意欲的な小池百合子都知事との対決に期待感を示した。
れいわは昨年夏の参院選比例代表で約228万票を獲得した。一方、立民は平成29年衆院選で獲得した比例得票数約1100万票から約316万票減らした。共産党幹部は「両党の支持層は重なる」と分析する。
23日から全国遊説を再開した山本氏は、次期衆院選で100人規模の候補者を擁立する方針を明らかにしている。立民等との野党共闘の可能性も排除して居ないが、条件に掲げる消費税率5%への引き下げを簡単に譲る積りは無く、調整が着か無ければ再び立民の票を奪い兼ね無い。
「我が党に取って山本氏は小煩い存在だ。彼が議員として国会に戻って来たら面倒に為る」
立民の都連幹部はこう述べ、山本氏を野党統一候補として祭り上げ、都政に押し込みたいとの本音を吐露した。
千田恒弥 以上
「トンだ売国野郎」と山本太郎氏 日米貿易協定巡り野党内対立
〜産経新聞 2019.11.19 18:56〜
日米貿易協定の承認案は与野党の議論が深まら無いママ衆院を通過した。立憲民主党等は資料提出に非協力的な政府に一時反発したが、ここに着て「桜を見る会」に絡む安倍晋三首相の追及を優先し、審議に応じる構えを見せる。一方、重要法案が政治的駆け引きに使われた事に「れいわ新選組」は激怒して居り、今後の野党共闘に影を落とす可能性もある。
「貿易協定を参院に送ら無いと首相が答弁に立つ機会が無く為る。分かって欲しい」
立民の安住淳国対委員長は19日の代議士会でこう述べ、承認案の衆院通過容認は、首相の疑惑を参院本会議で追及する為の“苦肉の策”だと訴えた。立民は桜を見る会の追及を後半国会最大の焦点に掲げる。しかし、与党が首相出席の予算委員会の開催に応じ無い為、参院本会議で追及する方針を決めた。
立民のこうした姿勢に猛反発して居るのが「れいわの山本太郎代表」だ。16日に福島県で開いた街頭記者会見では、協定で日本が不利に為りかね無いと指摘した上で「野党議員が集結して体を張って国会を止めないとダメだ」と強調。14日に山形県で開いた集会では他の野党勢力を「トンだ売国野郎」と迄罵倒した。
中村智隆 以上
【管理人のひとこと】
ウーン・・・これは難しい選択ではある。このママでは、小池氏の都知事留任は可成り必然性の高いものだろう・・・が考えて見ると、果たして今までの彼女の支持者の大半は、自民都連に反発する人達と穏健的な無党派層の所謂・・・風を読め無い「一種の瞬間的ブーム」に乗った人達だろう。
しかし今度、彼女を支援するのが「自・公」の政党本部絡みだと為ると、今までの支持層の人達がそのママ彼女を応援出来るのか・・・それが問題で、無党派層の人達の大半は離れるだろうし、都民の一部の自民・公明支持者の人達と共闘の形に為る。
そこで、小池氏の都知事としての実績、都知事としての人気が問われるのだが、それは数字で示されて無い。しかし、派手なパフォーマンスのみが報道されても、実質それ程取り上げられるものは無い。彼女のパフォーマンス好き(メディアを動かす独特な閃き)は相変わらずで、ソロソロ鼻に着いて来た都民も増えている。詰まり、もう一部の都民からは飽きられて来て居る・・・オバサン、もう好い加減にしてと。
コアーの自公と無党派の山本氏の戦いと為れば、大都市部では圧倒的に後者の勝率が高い。だから、小池氏がハッキリと自公側で立つとすれば苦戦を余儀無くされる。詰まり、山本氏の都知事就任は半分以上の確率で固いものだ。しかし・・・此処で大きな問題が立ちはだかる。
山本氏が今まで主張して来た、消費税廃止・積極財政支出・奨学金徳政令・・・等、その他殆どの政策は国政の問題であり、一地方の都知事で出来るものでは無い。それを振り捨てて、単なる地方の首長に為りたいとしても、果たして支持者が付いて来れるだろうか。都知事として何がしたいのか・・・それは、これから練り上げる問題ではあるのだが。
確かに膨大な予算を握る首都東京の首長は、国政以上に大切な仕事であり大きな責任もある・・・そして、山本氏の政策の何分の一かは都政に落とし込められるだろう・・・が彼が主張する「生きて好かった社会」を築こうとするには国政で無ければ果たせ無いものだ。しかももう一つ、彼が将来の総理大臣を目指す為の一里塚として、首都都知事の就任は決して邪魔には為ら無い。大きな実績と人望を築き上げれば、捨て切れ無い一つのチャンスではあるのだが・・・
キャンパーの中で話題のポータブル電源「エナーボックス」
佐々木俊尚氏 代表質問で政権追及の野党に「アベノミクスの次の経済政策を示せば付いて来る中間層が居る筈だ」
佐々木俊尚氏 代表質問で政権追及の野党に
「アベノミクスの次の経済政策を示せば付いて来る中間層が居る筈だ」
〜AbemaTIMES 佐々木俊尚 1/24(金) 17:55配信〜
佐々木俊尚氏
22日に続いて代表質問が行われた国会。限られた時間の中、野党は政策では無く「桜を見る会」「IR汚職」等、疑惑や安倍総理の追及に多くの時間を割いた。
しかし安倍総理の答弁は従来からの説明を踏襲したものに留まり、自民党の二階幹事長は「桜はもう散ってしまった。言ってる方も空しいと思うよ。だから来年の桜が来無い内に早くこの問題から次の建設的な問題に議論を移していかなきゃダメ。これは新聞・マスコミが取り上げて呉れるから嬉しがって遣って居るんだろうけど、マア、こんな程度だろう」と皮肉った。こうした国会の様子にネットの意見は割れて居る。
「下らない問題討論して無いで具体的な政策に付いて討論しなよ」
「何回も同じ話聞いてる気がするんだけど」
と云う見方をする人も居る一方
「自ら『この話はもう終わりだ』と言える神経凄いな」
「終わりにしたいんだろうけどドンドン咲いて来てる」
「勝手に散らして貰っては困ります」
と、政府・与党を非難する声も多い。ANNの世論調査でも「安倍総理本人が、国会の場で 説明する必要があると思うか?」との問いに対する答えは「思う」が59%と「思わない」の33%を上回って 。 23日のAbemaTV『AbemaPrime』に出演した政治ジャーナリストの細川珠生氏は、
政治ジャーナリストの細川珠生氏
「逃げ切れると思ってるのでは無いかと思うが、国民がもう少し説明しろと言って、この問題を深刻に捉えて居ると思う、少し鈍感かなと思う。国民の感覚を積極的に知ろうと云う姿勢が足り無いと思う。二階幹事長の様な発言が出て繰る等、長期政権による驕りや緩みは、必ず選挙で跳ね返って来る。
今は政権支持率も45%位を推移して居るが、選挙に為れば分から無い。自民党の議員はもう少し緊張感を持つべきだし、このママではいけ無いと云う声が党内から出て来ないといけない。一方、通常国会では予算案の審議が非常に重要だ。
只、ご存知の様に予算委員会は何でも有りなので、野党はメディアに取り上げて貰える様な話題を遣りたがる。野党の中にもキチンとした政策論争を遣りたいと思っている人たちも居る筈なので、政策を議論しながら、その中で公文書保存の有り方等について追及をして行く。そう云う国会にして行くべき」
と指摘する。ジャーナリストの佐々木俊尚氏は、
「野党が延々と攻撃して居る様子に飽き飽きして居る人が多いのではないか。そう為ると、野党がどれだけ攻撃しても政権の支持率は下がら無い。それで政権側は支持率が下がら無いんだから別に好いじゃないかと無視する。そして益々野党がイキリ立つ。そう云う、非常に不毛な構図に為ってしまって居る。
本来は消費増税後の経済対策をどうするのか、イラン危機の中でエネルギーをどうするのか等の議論をして欲しいが、マスメディア向けには追及姿勢を示した方が盛り上がるし、野党のコア支持層、所謂左派の人達に取っては憎い敵と戦うイメージを打ち出した方が好いから、野党がそちらに傾斜してしまう。
そして、益々野党や新聞、テレビ、野党のコア支持層が孤立し、今の処は経済状態が好いので安倍政権かなと感じて居る、何と無くの染みん支持層やTwitterなどのネット言論がどんどん離反してゆく。我々がアベノミクスの次を引き継いで効率好い経済を作るんだと云う事を野党が言えば、付いて来る中間層も結構居ると思う」
とコメント。慶應義塾大学の若新雄純特任准教授は「今は逃げ切る事が出来る位の支持率と云う事だろうが、逆に言えば、潔く説明しても支持率が下がら無い強さもあると思う。寧ろ何が悪かったのか、野党の攻撃に先んじて、自分達から説明し反省して行けば、より盤石な支持に為ったのではないか」とした。
電話中?の杉田水脈議員に平石アナ
「自分では無いのなら私じゃありませんと言えば好い」
〜AbemaTIMES 2020.01.24 17:46〜
テレビ朝日の平石直之アナウンサー
22日の衆議院本会議での、国民民主党の玉木雄一郎代表による代表質問の際の事だった。玉木代表が「20代の若い男性から相談を受けました。交際中の女性から、姓を変え無いといけ無いから結婚出来ないと言われたそうです」と「選択的夫婦別姓」の導入を訴えた時「だったら結婚し無くて好い」というヤジが飛んだのだ。
議場は一時騒然。出席して居た或る議員は、ヤジの声の主が自民党の杉田水脈衆議院議員ではないかと推測。杉田議員と云えば2018年、LGBTに関する寄稿が批判を浴びた人物だ。真相を質そうとする報道陣に対し、杉田議員は終始電話中で、問い掛けをスルー。 野党側は「誰がヤジを飛ばしたのか」を確認する様与党側に要求、与党側は事実を確認する考えを示している。
玉木代表は「非常にショックだったし、こう云う自民党に任せて居たから、今の様な少子化が止まら無かった」とコメント。立憲民主党の蓮舫副代表も「今の少子化が進んで居ることに対して目を逸らし、古い古い古い価値観に縛られて居る人達は正しく無いんだと言える国会に確りしていか無ければいけ無い」と厳しく批判している。
東京都議会で2014年、自民党所属の都議から「早く結婚した方が好い」とのヤジを浴びた経験を持つ立憲民主党の塩村あやか参議院議員は「私がヤジを受けた時から、自民党の体質は何も変わって無いんだと思う。残念だ。政策に対し、可笑しい時は可笑しいと云うヤジを飛ばすのは好いと思う。しかし、個人の尊厳や多様性を否定する様なヤジは絶対飛ばしてはいけ無い」と話す。
「言い難い事だが、一般の有権者の方達よりも一段、二段好い生活をして居る人が多いのが国会だし、層の厚いレンジの人達の意見が持ち込まれるので、ヤッパリ一昔、二昔、遅れてしまう。特に結婚の話は、可成り考え方が変わって来ている。
20年前の考えで国会を運営して居ては、それコソ時代に取り残された国に為ってしまう。しかサイその様な問題に気付か無くて好い所で選挙が出来て居るのが恐らく今の与党で、町会、自治会のコアな人達を確り抑えれば、投票率が低いのでそれで当選してしまう」
テレビ朝日の平石直之アナウンサーは
「塩村さん時のヤジは、個人に対するものだった。しかし今回のヤジは玉木さんでは無く、制度に対するヤジだ。そう云う主張が有るのなら堂々と云えば良いと思う。杉田議員も、自分では無いのなら「私じゃありません」と言えば好いし、言ったのなら「後で意図を説明します」とだけでも言えば好いのに、ズッと電話をしている素振りだ。
事務所も“確認中”としているが、言ったのか言って居ないのかそれだけだ。しかも一般人は無く国会議員。こうして本人が居ない状態で議論するのも可笑しいが、過去の騒動の際には出演依頼をしても出て来なかった」と憤って居た。
AbemaTV 『AbemaPrime』より 以上
━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
電気は持ち運ぶ時代へ!
キャンプや車中泊といったアウトドアの時に電気が使えたら…?
"あれば助かる"を解決します。ポータブル電源「エナーボックス」は安全性の高い電池を内蔵し、コンパクトかつ大容量に加えて、変換効率最大95%という業界の中でもトップの給電効率を誇ります。
防災用品としても法人、個人問わずに注目されているポータブル電源は「エナーボックス」
→https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQS+CGBFAQ+4D7Q+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆★☆━
立憲民主党と国民民主党が 一つにまとまれ無い理由
立憲民主党と国民民主党が 一つにまとまれ無い理由
〜JBpress 朝比奈 一郎 青山社中筆頭代表・CEO 1/24(金) 6:00配信〜
国民民主党代表の玉木雄一郎氏(写真 アフロ)
中国のIR関連企業「500ドットコム」から賄賂を受け取ったとして、自民党の秋元司議員が逮捕されました。事件は更に他の議員に広がる可能性を秘めて居ますが、個人的にはこの事件、その構図から見ても、授受された金額から見ても「大疑獄」と呼ぶ様な事件には為ら無いと感じて居ます。
一方で不可解なのは「何故、国会議員が外国企業から贈賄の『カネ』を易々と貰ってしまうのか」と云う事です。そうしたお金の授受が問題に為る事は素人でも分かること。なのに、何度も当選して居る国会議員が、ホイホイ現金を受け取ってしまう。これは、明らかに「政治の劣化」の表れだと思うのです。
朝比奈 一郎 青山社中筆頭代表
二大政党制は自民党が割れる事で実現する
こう云う話をすると、その原因を「選挙制度」に求める人も居ます。詰まり、中選挙区制の時には、自民党が政権を取るのが前提で、各々の選挙区では自民党の派閥同士の争いが在った。そう云う環境の下で、政治家個々人は派閥の中で政治家としての振る舞いを学び、人間力を鍛えられた。
勿論、そうした派閥同士の熾烈な争いの中で政治とカネの問題は有りましたが、金額も案件ももっとスケールの大きな話が中心でした。しかし、これが小選挙区制に為ると、選挙は政党同士の勝負と為った。極端に言えば、夫々の候補者は政党の駒みたいなもので「自民党公認」とか「立憲民主党公認」と云う立場にして遣れば誰でも好い。だから政治家が小粒に為り劣化したのだ・・・と云う理屈です。
その論旨には納得出来る部分も多いのですが、だからと云って今更中選挙区制に戻すべきでは無い、と私は思います。今中選挙区制に戻したからと云って、政治家の人間育成が急に進む、と云う事も無いでしょうから。
小選挙区制の導入で想定されて居たのは二大政党制の実現です。そこで大事なのは、二つの主要政党が夫々切磋琢磨する事です。それが出来れば、政治家の人間形成も自然に行われる筈です。只残念な事に、小選挙区制が導入されはしましたが、現実は二大政党制には全く為って居ません。
今の選挙制度がキチンとその理念を実現して行く為には、先ずはキチンと二大政党制を作る事が必要です。日本の改革を進める為にも、政治家の質を高いものにして行く為にも、そこに期待したいと思って居ます。
では、どうしたら二大政党制が実現出来るのでしょうか。遂最近迄交渉が行われて居た立憲民主党と国民民主党との合流に期待すべきだったのでしょうか。実は私はそうは思いません。本質的な二大政党制は、ハッキリ言って自民党が割れる事でしか実現出来ないと考えて居ます。そして、近い将来、それが現実に為る事を期待して居ます。
自民党分割は「有り得る」
何故、立憲民主党と国民民主党の合流に期待出来なかったのか。その理由は明確です。立憲民主党が取って居るスタンスは「野党戦略」です。
「今の与党に取って代わる」と云うよりは「与党が遣って居ることを徹底的に批判する」と云う戦略です。このスタンスは、将来的にも野党と云う立場を貫こうと云うものですから、本質的な二大政党の一方には為りません。旧社会党の様なスタンスです。
対して、国民民主党は、規模や支持率はマダマダですが、今の与党に取って代わって遣ろうと云う、何でも反対では無く、タブー無く議論しようと云う与党志向のスタンスです。
同じ野党と云う立場に在りながら、見て居る風景が全く違います。この両党が一緒に為っても、上手く機能する筈が無いのです。
では、自民党が割れて行くと云う事等現実として或るのでしょうか。私は「在り得る」と見て居ます。安倍政権が長期政権化する中で、自民党の中で、日本の本質的改革を進め様とするグループの存在感が非常に希薄に為って着て居ます。
安倍政権の前半は、アベノミクスや安保法制・TPP参加と云った様な国論を二分する様な問題で果敢に勝負を掛けて居ました。夫々の賛否はあるにしても、そこでは「改革するぞ」と云う気迫が見られました。処が、後半はその改革機運は停滞して居ます。ソコで、安倍政権に対して不満を募らせる集団が必ず出て来ると思うのです。
勿論安倍総理も、日本の本質的な構造改革・・・例えば年金制度、国と地方の関係、行政の在り方・・・等を根本的に見直して行こうとはして居ます。問題はそのスピード感です。少しずつ、徐々に改革して行こうと云うグループと、大きく大胆に改革して行くグループがあります。
現在の安倍政権は、前者のグループが主導権を握って居ると言えます。「それでは遅過ぎる」と考える集団が、自民党を割って飛び出す。そう云う形での二大政党制が望ましいのではないかと云うのが私の見解です。
小泉進次郎が「近衛文麿化」する懸念
政界再編と云うのは、一つが動き出すと一気に大きな流れが出来る事があります。その意味では、2020年にこうした事が起きても不思議ではありませんし、私自身はぜひとも起きて欲しいと願って居ます。その上で今年、期待したいキーパーソンを3人挙げてみたいと思います。
1人目は小泉進次郎さんです。小泉さんとは数回お会いした事がありますし、我が青山社中フォーラムにもゲストスピーカーとして登場して頂いた事もありますが、改めて感じるのは進次郎さんには人を惹き着ける話し方や強いオーラがあると云う事です。
政治の重要なポイントのひとつに国民の感情を動かして行く事が求められて居ます。そこからすると進次郎さんのカリスマ性やオーラと云うのは稀有なものです。話の切り返しや聴衆を惹き着ける力も兎に角凄い。アノ若さで、政治家としての才能を備えて居るのです。それ等を存分に使って、大きく改革を進めて行くグループの旗頭に為って貰いたいのです。
只、現在の進次郎さんを見ていると、私には或る懸念が浮かんで来ます。それは進次郎さんが「近衛文麿化」してしまうのではないかと云う懸念です。近衛文麿と小泉さんは3つの共通点があります。
近衛文麿は1937年(昭和12年)45歳と云う若さで総理に為ります。これは伊藤博文の44歳に次ぐ史上2番目に若い就任でした。進次郎さんも38歳で大臣に為る等、矢張り若い頃から頭角を現し国民的期待を集めて居ます。これが1つ目の共通点です。
2つ目の共通点は、実の親に育てられて居ないと云う事です。近衛は成人する迄継母のことを実母だと思って居たとされて居ますが、進次郎さんも両親の離婚後、母親代わりをして呉れた伯母さんを「ママ」と呼んで育ったと報じられて居ます。近衛と進次郎さんは、心象風景として、同じ様な家族観を持って居るとしても可笑しくありません。
3つ目の共通点は、兄弟に芸能関係者が居ると云う事です。近衛文麿は、弟の秀麿・直麿が共に音楽家に為って居ます。進次郎さんはご存知の様に、兄・孝太郎さんが俳優です。華やかな世界で活躍する兄弟が居り、その影響で本人も、他の政治家以上に世の中の関心の的に為り易い存在と言えます。
近衛文麿と小泉進次郎さんに共通するこの3つの要素を重ね合わせて浮かび上がって来る人物像は、常に周囲からの視線を意識しながら、集まって来る期待に出来るだけ応え様と、バランス好く立ち回ろうとするものです。
それで居ながら、エッジの立った事を遣って居る感を出す能力に長けて居る。進次郎さんの一寸した発言がメディアで大きく取り上げられるのもそうした能力の為せる業です。只、バランス好く立ち回ると云う性格は、悪く言えば、敵を作ろうとしない「八方美人」的なものとも言えます。
近衛文麿は、この「敵を作らず八方美人」的性格の為、大切な決断が出来なかった政治家です。
近衛の第一次政権は、日中戦争に入って行く少し前の時期に成立します。私が見る処、近衛自身は泥沼化が見えて居る日中戦争をしたくは無かった筈です。しかし彼は、軍部を初め各所の期待に応え様としてバランスを考えました。その結果、日中戦争に足を踏み入れ、結局政権を投げ出すと云う事に為ってしまいます。
近衛の第二次・第三次政権は正に日米開戦前夜の時期でした。この時に近衛は、米国のルーズベルト大統領と首脳会談を持って戦争回避の方向に持って行こうとして居ましたが、矢張り「敵を作ってマデ」と云う程の覚悟はありませんでした。結局、日米開戦が避けられ無い事態と為り、近衛は又もや政権を投げ出してしまいます。近衛の跡を受けて首相に為ったのが東条英機でした。
この様に、周りに気を配り、全てに於いてバランス好く立ち回ろうとする近衛には、誰かと激しく対立してでも断固として自分のスタンスを貫くと云う気概が有りませんでした。そう云う傾向が、小泉進次郎さんにも少々見える様な気がして為ら無いのです。
敢えて敵を作る気概は有るか
又進次郎さんも、非常に人を引き付ける力を持って居ますが、現在の処「これ」と云う実績はありません。しかし、自身をエッジの効いた存在に見せる技術は長けて居ます。それが又周囲の期待値を高めてしまう訳なのですが、只最近は、国民もソコを揶揄して、進次郎さんの発言を「ポエム」と称したり、平易な事をサモ大切な事の様に言う事を「進次郎大喜利」等と批判的に呼んだりする様に為って着て居ます。しかし、30代でアソコ迄発信力のある政治家は他に例を見ません。だからコソ叩かれて居るのでしょう。
自民党の中で四方八方に気を配りながら、ソツナク政治家を熟して行くだけの存在には為って欲しくはありません。高い能力のある人だからコソ、進次郎さんには大胆な改革を進める旗頭として、自民党と対峙するもう一つの政党を作る旗頭に為って欲しいと希望します。
例えば進次郎さんは、自民党の非主流派に収まって居る石破茂さんと近いので、石破さんと連携して自民党を割る様な行動を起こし、そして与党的志向を持つ野党関係者を糾合する事も出来ると思うのです。もしもそう為れば、本格的な二大政党制に大きく近付くことが出来ると思うのです。
私が期待する2人目の人物は、国民民主党代表の玉木雄一郎さんです。実は玉木さんは私が官僚時代の上司だったので、その人物像や仕事振りは良く知って居ます。
ドンなに大変な事態に直面しても常に沈着冷静で、前向きで明るくて、キャパシティが大きい人です。行政改革担当大臣秘書官として、石原伸晃、金子一義、村上誠一郎の三大臣に仕えた事もあります。通常、大臣が変われば秘書官も変わるものですが、三人の大臣に仕えたと云う事実は、玉木さんの有能さと人柄の好さを裏付けるものでしょう。
その玉木さんが政界に転身され、現在は国民民主党の代表に為って居ます。玉木さんが国民民主党で目指して居るのも二大政党制の筈です。要するに「何でも反対」の野党戦略では無く「将来的には与党に為る」と云うスタンスで党運営をして居る。確かに支持率では伸び悩んで居ますが、だからと云って今「野党戦略」を基本とする立憲民主と一緒に為るのは好い方法とは思えません。
互いに妥協を重ねて合流したとしても、基本思想の違う政党同士ですから、何時かは又離れ離れに為る筈です。である為らば、ここは歯を食い縛って合流を見送るべきではないかと思うのです。寧ろ、自民党内の非主流派に党を割らせ、彼等と組んで与党たり得るもう一つの党を作る。その方向に進んで欲しいと思うのです。
橋龍以降、大きな改革図を提示したのは橋下徹だけ
期待したいもう一人の人物は、橋下徹さんです。私が1997年に当時の通産省に入省した時の総理大臣は橋本龍太郎さんでした。政策通で要らした橋本さんは、政策によって日本を変えようとした素晴らしい総理の一人だったと今でも思って居ます。
総理に為った当初、橋本龍太郎さんは「5つの改革」を唱えて日本の大改革に手を掛けます。当時は金融危機に襲われて居たので「金融制度改革」更に「経済構造改革」として、今で云う成長戦略を描きます。
又、それ迄景気を良くしようとして財政政策を推進した結果、財政赤字が膨らんで居たので「財政構造改革」更に行政改革と社会保障改革です。その後、ソコに「教育改革」が加わって「6つの改革」と称しますが、これらを遣ろうと取り組んだのでした。
今の時点で、橋本龍太郎さんの問題意識を眺め直して感じる事は「当時と現代とで、何も変わって居ないじゃないか」と云う事です。金融危機は落ち着きましたし、行政改革にしても内閣人事局が出来る等進展した部分もありますが、20年程前に橋本さんが危機意識を抱いて居た課題は、何も解決されて居ないのです。
只この間、こうした日本の課題を根本から変え無ければいけ無いと主張して、大きな改革の画を提示した人が一人だけ居ました。日本維新の会を率いた橋下徹さんです。橋下さんは橋本さんの改革等を横目で見つつ、諸政策を改革マインドでもってスピーディに進めるにはガバナンス改革をするしか無いと考えたのだと思います。
即ち、一院制、道州制、首相公選制等統治機構改革から始まり、経済・財政、社会保障、エネルギー政策、外交・安全保障等、幅広い分野で根本的な制度改革・政策転換を訴えたのでした。
私が官僚だった当時、霞が関の若手の中にも「このママでは日本は立ち行か無く為る。大きな改革が必要だ」と主張する人が数多く居ました。しかし、現実に政策を作り、遂行して行く仕事をして行く中で、一気に改革する事の困難さに直面します。
そうした中、霞が関では大胆な改革を実現出来ないとして、私の様に外の世界に飛び出す人も出て来れば「改革は現実を見ながら徐々に、漸進的に変えていか無ければ為ら無い」と考える人も出て来ます。
安倍政権の前半は前者的な「急進的」性格が強かったのですが、後半は後者の「漸進的」改革にシフトチェンジして居ます。橋下徹さんは、明らかに「今直ぐ大胆に改革し無ければ」と云う前者的な思考を持った人です。
これからの二大政党制とは、例えば「保守vsリベラル」と云う対立軸では無く、改革に対して「急進的vs漸進的」と云う軸で形成されるべきではないでしょうか。
現在の自民党は「漸進的」な改革を志向して居ます。で有る為らば、小泉さんや玉木さん、橋下さん達に協力し合って貰い、急進的改革政党を作り上げて貰い、日本にも真の意味での二大政党制を確立して欲しいと思うのです。
朝比奈 一郎 以上
【管理人のひとこと】
「ウーン」と何か考え込む様なご提言でした。確かに切り口は斬新的ですし、過去の歴史も引用し説くのも適切な文章でした。この中で大きく頷けるのが、小泉進次郎さんに石破さんと連携して自民党を割る・・・急進派の自民党を作るの件(くだり)です。
確かに父親の小泉氏は、殆ど自民党の反主流・傍流を歩んで来られ「自民党をぶっ壊す」と叫んで政権を捕った人でした。その息子だからコソ「主流派に腰を落ち着け安穏として居る」としたら、彼の将来は寂しいものに為るでしょう。
そして、玉木氏と橋下氏に至っては、優柔で不断な性格を批判される人であり、方や口から溢れる程の達者な言葉で相手を翻弄する「ペテン師」品格ゼロの「喧嘩師」なのです。大阪と云う反骨心溢れる土壌に生まれた稀有な「詐欺師」とも云われる。「人を翻弄し弁舌で圧倒する技術を磨きに磨いた稀有な道化師」でもあると本人も似た様な事を話して居る。彼等の様な人達に日本の将来を託すとしたら・・・と、ツイツイ考え込んでしまったのです。
確かに小選挙区制の目的は「政権交代可能な二大政党」確立の為もありましたが、一番には「選挙資金」の問題が大きかったのです。中選挙区制での選挙活動には莫大な資金が必要と為り、その資金獲得の為に「汚い金」迄を必死に集め無ければ為ら無い事情から解放される事でもあったのです。その金は所属する派閥からと自分達個人で賄うのは大変だったのです。
官僚並びにOB・OG達が、全て保守・与党に与す訳では無く、中には多くのリベラル・革新に属する人も居ますが、押し並べて周囲とのバランス感覚に長けた優秀な人達です。その分面白味に欠け、突飛なアイデアは生まれ難い感じで、一人気を吐くのが「積極財政」を標榜する高橋洋一氏位でしょうか。
文章から受ける印象は、何と無く全体的にお坊ちゃまの作文的な、読む人の心に訴え無い安易なものと為ってしまいます。決して著者を愚弄する意味は有りませんが、もう少し重みを持ったものへ・・・と期待したいのです。野党合同が為ら無かった分析は、その通りだと感心致しました。
災害大国 日本 職場に家庭に・・・
━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
電気は持ち運ぶ時代へ!
キャンプや車中泊といったアウトドアの時に電気が使えたら…?
"あれば助かる"を解決します。ポータブル電源「エナーボックス」は
安全性の高い電池を内蔵し、コンパクトかつ大容量に加えて、
変換効率最大95%という業界の中でもトップの給電効率を誇ります。
防災用品としても法人、個人問わずに注目されているポータブル電源は
「エナーボックス」
→https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQS+CGBFAQ+4D7Q+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆★☆━
2020年01月23日
何故、杉田水脈議員は過激発言を繰り返し出世したのか 女性が女性を叩く構図は誰が作ったか
何故、杉田水脈議員は過激発言を繰り返し出世したのか
女性が女性を叩く構図は誰が作ったか
〜ビジネスインサイダー 竹下郁子 Aug. 01, 2018, 06:00 PM〜
ビジネスインサイダー 竹下郁子氏
LGBTには「生産性が無い」
自由民主党の杉田水脈(みお)衆議院議員(51)の主張が、連日大きな批判を集めている。しかし、杉田氏の差別発言はこれだけでは無い。これ迄公に為っている発言を見ても、慰安婦問題や性暴力、#MeToo運動等、杉田氏が女性やマイノリティを過激な言葉で攻撃すればする程、政治家としての地位を得て来たと云う事実だ。
⊡ 新潮45 『新潮45』の杉田議員の寄稿 同性婚を認めると「ペット婚」や「機械婚」に発展する事を懸念して居る。LGBT支援、女性支援を弱者ビジネスと揶揄
問題に為っているのは、『新潮45』8月号に杉田氏が寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」の内容だ。
「LGBTだからと云って、実際そんなに差別されて居るものでしょうか」 「LGBTのカップルの為に税金を使う事に賛同が得られるものでしょうか。彼等彼女等は子供を作ら無い、詰まり『生産性』が無いのです」
LGBT当事者が日常生活で差別を感じて居ることは様々な統計が示して居り、例えば、内閣府の「人権擁護に関する世論調査」(2017年10月)によると、49%の人が性的指向に関して「差別的な言動をされる」と回答している。更に、子供を産むか産ま無いかを「生産性」に置き換えるのは、優生思想*に繋がる危険な考え方だ。
優生思想とは、人の命に優劣があると云う考え方。日本では「旧優生保護法」(1948〜96年)の下、精神障害や知的障害の有る人に不妊手術を強制して居り、当時者が国に損害賠償を求めて提訴して居る。実は、杉田氏は同誌の2016年11月号にも「『LGBT』支援なんか要らない」と云うタイトルで寄稿して居る。
「国や自治体が少子化対策や子育て支援に予算を着けるのは、『生産性』を重視して居るからです。生産性の有るものと無いものを同列に扱うのは無理があります。これも差別では無く区別です」
「日本では基本的人権が保障されて居ます。(中略)この上で『女性の権利を』とか『LGBTの人達の権利が』とか云うのは、夫々『女性の特権』『LGBTの特権』を認めろ!と云う主張に為ります」
「このママ行くと日本は『被害者(弱者)ビジネス』に骨の髄ま出しゃぶられてしまいます」
同様の主張は、2015年3月にも本人のブログに投稿されて居る。詰まり、主張は数年前から一貫して居るのだ。
#MeTooは魔女狩り、個人への中傷も 杉田水脈 出典:杉田水脈議員ホームページ
杉田氏がLGBT同様、攻撃の対象にして来たのが女性達だ。セクハラに付いてこんな事を述べて居る。
「兎に角女性が『セクハラだ!』と声を上げると男性が否定しようが、嘘であろうが職を追われる。疑惑の段階で。これって『現代の魔女狩り』じゃないかと思ってしまう。本当に恐ろしい(本人Twitter、2018年4月) 」
「セクハラやモラハラ等によって社会が萎縮すると国益を失う事に繋がります」 (『新潮45』2017年4月号「『セクハラ』で社会は可笑しく為った」)
中でも深刻なのは、元TBSワシントン支局長を告発した伊藤詩織さんへの中傷だ。杉田氏はTwitterにこう書いている。
「伊藤詩織氏の事件が、それ等の理不尽な、被害者に全く落ち度が無い強姦事件と同列に並べられて居る事に女性として怒りを感じます」
「もし私が『仕事が欲しいと云う目的で妻子ある男性と2人で食事に行き、大酒を飲んで意識を無くし、介抱して呉れた男性のベッドに半裸で潜り込む様な事をする女性』の母親だったなら叱り飛ばします。『そんな女性に育てた覚えは無い。恥ずかしい。情け無い。もっと自分を大事にしなさい。』と」
6月に放送されたBBCの番組内でも「明らかに女としての落ち度がありますよね」と発言する等、セカンドレイプを繰り返して来た。伊藤さんの著書『ブラックボックス』によると、伊藤さんはお酒に何らかの薬物を入れられた事を疑って居る。更に言えば、ソモソモ2人で食事をする事と性的関係の合意は全く別の話だ。
私は性犯罪は許せ無い!無理矢理薬を飲まされたり、車に連れ込まれて強姦される様な事件は有っては為らないし、犯人の刑罰はもっと重くするべきと考えています。が、伊藤詩織氏の事件が、それ等の理不尽な、被害者に全く落ち度が無い強姦事件と同列に並べられて居ることに女性として怒りを感じます
https://t.co/JgxR4IcmW5 − 杉田 水脈 (@miosugita) June 29, 2018 「男女平等は反道徳の妄想」と国会質問
杉田氏は国会でも、女性差別ナンて無い、男女平等は悪と云う主張の元「女子差別撤廃条約」「男女共同参画社会基本法」の撤廃、廃止を繰り返し訴えて来た。
「私は、女性差別と云うのは存在して居ないと思うんです。女子差別撤廃条約には、日本の文化とか伝統を壊してでも男女平等にしましょうと云う様な事が書いてあって、これは本当に受け入れるべき条約なのか 」 (2014年10月15日、内閣委員会)
「日本は、男女の役割分担をキチンとした上で女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いて居た国です。女性が輝け無く為ったのは、冷戦後、男女共同参画の名の元、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指して来た事に起因します。男女平等は、絶対に実現し得ない反道徳の妄想です。 男女共同参画基本法と云う悪法を廃止し、それに係る役職・部署を全廃する事が、女性が輝く日本を取り戻す第一歩だと考えます」 (2014年10月31日、日本会議)
待機児童、シングルマザー支援、選択的夫婦別姓に付いても、問題を解消する気は無さそうだ。
「世の中に『待機児童』ナンて一人も居ない。子供は皆お母さんと居たいもの。保育所ナンか待って無い。待機してるのは預けたい親でしょ」 (本人Twitter、2018年1月)
「実際シングルマザーはそんなに苦しい境遇にあるのでしょうか?(中略)離別の場合、シングルマザーに為ると云うのは或る程度は自己責任であると思うのです。前述の様にDVナンて場合もあるかも知れませんが、厳しい事を言うと『そんな男性を選んだのは貴女でしょ!』と云う事に終始します」 (『新潮45』2017年9月号「シングルマザーをウリにするな」)
「選択的夫婦別姓は正しく夫婦解体に繋がる」 (2014年10月15日、内閣委員会)
今回の杉田氏の「生産性」発言を受けて、立憲民主党等謝罪と撤回を求める野党議員は多い。7月27日、東京・永田町の自民党本部前等には、杉田氏の記事に抗議する約5000人が集まった。(朝日新聞より)しかし、前述の通り、杉田氏のこうした差別発言は今回が初めてでは無い。何故これ迄見過ごされて来たのか。
野党はスルー、首相はラブコール
井戸まさえ氏(立憲民主党・東京都第4区総支部長・元衆議院議員)は言う。 「余りにも荒唐無稽な発言が多いので、相手にするのも無駄だと野党側もそう問題視せずスルーして来たのだと思います。右翼の票集めの為のガス抜き要員位の認識で、或る意味上から目線で見て居たのかも知れません。正か発言が政策決定と直結する与党の衆院議員に為るとは、想像もして居なかったですから」
杉田氏は、兵庫県西宮市役所職員を経て、2012年に日本維新の会・衆院議員として初当選。その後、分党に伴い次世代の党(現・日本のこころ)に参加するも、2014年12月の衆院議員選挙で落選した。浪人中は保守派の論客として講演や執筆を熟し、2017年10月の衆院選で自民党の公認を得て再び議員の座へ。比例中国ブロックで比例単独候補の最上位と云う厚遇だった。
朝日新聞によると、ジャーナリストの桜井よしこ氏は、公示前の2017年9月末、自身のインターネット番組で「安倍さんが杉田さんって素晴らしいと云うので、萩生田(光一・現党幹事長代行)さんとかが一生懸命に為ってお誘いして」と公認を一早く公表したと云う。
保守派の動きに詳しいモンタナ州立大学准教授(社会学・人類学部)の山口智美さんによると、杉田氏の躍進を支えたのは「慰安婦問題」への取り組みだったと云う。
2013年12月、当時、日本維新の会に所属して居た杉田氏は、アメリカ・カリフォルニア州グレンデール市を訪れ、慰安婦像を撤去する様要請。この事がメディアで報じられ、保守派の間で徐々にその名前が広がって行ったと云う。大きな話題を集めたのが、保守派の間で「神質問」と言われる、2014年2月の国会質問だ。
「今、私達が対峙しないといけ無いのは、嘘も百回叫べば真実に為ると言って居る中国や韓国の報道活動、政治宣伝なんですよ 」
「最も問題なのは、日本の中に存在する反日の勢力です。発言力の大きなマスコミの中にも存在します。残念ながら、国会議員の中にも存在します 」
「女性の人権問題に擦り替わりつつある、こう云う事態を踏まえましたら、男性はナカナカ指摘し辛い面があると思います。女性が冷静に論理的に取り組む事で解決への糸口を開こうと云う事で、国と地方の女性議員が呼び掛け人に為って、河野洋平元官房長官の証人喚問を求める国民運動に取り組もうと考えて居ります 」
「慰安婦問題は女性が遣るべき」と白羽の矢が立った/span>
2014年8月に入ると、朝日新聞が過去の慰安婦報道を検証する特集記事を掲載。2015年からは杉田氏も報道を巡る集団訴訟に参加した。慰安婦報道を巡る集団訴訟とは:朝日新聞の報道により日本国民としての名誉を傷つけられたとして「朝日新聞を糺す国民会議」等3つのグループが集団訴訟を起こした。これ迄に、全て請求棄却の判決が確定して居る。
落選中もスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問する等、計6回、国連に足を運び、慰安婦の強制連行等を否定して来たと云う。 (『新潮45』2018年4月号「いまも続く『慰安婦』誤報の弊害」)
杉田氏は「新しい歴史教科書をつくる会」の会員向け機関誌での鼎談で、先の国会質問をこう振り返っている。
「予てから先輩の先生方が『この問題(慰安婦問題)は女性が遣った方が好い』と仰って居て、そこで私に白羽の矢が立った訳です。その質問を遣らせて頂いたら、動画サイトYouTube等の再生回数が、アレヨアレヨと云う間に急上昇。何だか急に忙しく為りました」
前出の山口さんは言う。
「最初は右派の中でも傍流だったのに、国会や国連で慰安婦問題等に取り組む内に歴史戦を戦うジャンヌ・ダルクの様な存在に。慰安婦を支援する側は女性が多かったので『対抗するには女性を』と云う戦略が、政界にも右派論壇にも在ったと思います。
こうした役割を女性に担わせる男性達が居て、彼女もそれを進んで引き受けたと云う事でしょう。そして、杉田氏が過激な事を言えば言う程出世して行ったと云う事実を、私達は深刻に受け止め無ければいけないと思います」
丁度その頃から右派も女性推しに。日本会議は、改憲に向けて女性同士で勉強する「憲法おしゃべりカフェ」を活性化させた。一方、第2次安倍政権下では「女性活躍」「女性が輝く社会」等が打ち出され始めた。杉田氏はこうした流れの中で、議員として知名度を上げて行ったのだ。同誌面で、杉田氏はこんな事も述べている。
「ジェンダーフリーやLGBT、フェミニズム、ポリティカル・コレクトネス等もそうですし、それに対し女性の立場で反論して行く事の必要性を強く感じています」
「ポスト杉田」は要ら無い
山口さんは一方で、過激に思える杉田発言も、自民党の中には同様の思想の議員が根強く存在すると指摘する。
「『子どもを3人以上産むよう呼びかけて居る』『赤ちゃんはママが好いに決まって居る』『4人以上産んだ女性には厚労省で表彰を』等、自民党議員の過去の発言には、出産や子育てと云う極めて個人的な事に介入するものも多い。
自民党の24条改憲草案、地方自治体で行われている婚活事業、LGBTへの配慮が為され無いことが多い中高生向けのライフプラン教育等を見ても、杉田氏の主張に有る様な子供を作る事への執着や、『生産性』と云う名の元で国民を切り捨てる様な懸念を感じる政策が多いです」
杉田氏の今回の発言に関しても、自民党の二階俊博幹事長は「人夫々政治的立場、色んな人生観もある」と述べ、問題視しない考えを示して居る。 (朝日新聞より)
前出の井戸まさえ氏は「ポスト杉田水脈」を生ま無い為にも、差別に「NO」と言い続ける事、そして政界の構造的な問題も批判して行く必要があると言う。
「杉田議員は結局、男性議員が言い辛いことを代弁して来たんだと思います。マダマダ男性社会の政界で後ろ盾の無い女性が生き残って行く為に、男性の考えを代弁し更に過激な発言に走ってしまう。彼女の発言には憤りを感じますが、それが生まれて来るプロセスは凄く分かります。
有権者がこう云う言論は絶対に許さ無いんだと云う強い意思を議員にも党にも示す事で、現状を変えて行かなければいけません」
文・竹下郁子 以上
【管理人のひとこと】
全く詰まら無いヤジを飛ばし、色々な人の反感を買うのが好きな人だ。堪え性が無いと云うか余りにも単純な頭脳回路により、後先の辻褄の合せ様の無い妄言が口から出るのを止められ無い・・・これは、彼女が所属するリーダーも同じで「上手くヤジった」とホクソ笑んでドヤ顔で発したものが、多くの人から顰蹙を買ってしまう。責任者がそうなのだから、党内から批判のしようも無く「無視され問題視」もされ無い。
自民党の中でコレと云う才能も無く、目立た無い女性議員が「男以上に女性を蔑視し批判する」言葉を挙げたり「既に忘れられた八紘一宇・・・とか愛国心」とかの右翼的発言をして注目を浴び、それからチヤホヤされ役職を貰ったりする。女性の右翼的発言は、それだけ女性議員が周りから軽視され疎んぜられて居る裏返しの表れなのだ。普通に常識的な事を言っても誰も注目しないが、男の議員さえ言いたくても云え無い「禁句に近い言葉」を吐くとミルミル注目され上から引き揚げられる。上手く男性陣に利用されているのも知らず、次々とエスカレートし・・・最後には破滅する道を歩む。女性の敵は男性では無く、同じ女性だと云う古来からの諺を思い返すと好い。女性を敵に回すと明日は無い。
━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
電気は持ち運ぶ時代へ!
キャンプや車中泊といったアウトドアの時に電気が使えたら…?
"あれば助かる"を解決します。ポータブル電源「エナーボックス」は
安全性の高い電池を内蔵し、コンパクトかつ大容量に加えて、
変換効率最大95%という業界の中でもトップの給電効率を誇ります。
防災用品としても法人、個人問わずに注目されているポータブル電源は
「エナーボックス」
→https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQS+CGBFAQ+4D7Q+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆★☆━
蓮舫氏「古い古い古い価値観」 夫婦別姓のヤジに
蓮舫氏 「古い古い古い価値観」 夫婦別姓のヤジに
〜朝日新聞デジタル 1/23(木) 11:08配信〜
立憲民主党の蓮舫・参院幹事長
立憲民主党・蓮舫参院幹事長(発言録)
22日の衆院本会議で驚くべきヤジがあった。選択的夫婦別姓は、今の時代に求められている新しい制度設計だ。その事に言及した質問・意見に対して、自民党の女性議員から「だったら結婚し無くて好い」と云うヤジが飛んだ。
時代に合わせて、多様な結婚の形の有り方、色々な生き方を保障しなければいけ無いのに、憲法で保障されている「結婚の自由」を否定する、時代にさかのぼる発言だ。こう云う可笑しいことに対して、今の少子化が進んで居ることに対して目をソラして、古い古い古い価値観に縛られて居る人達は正しく無いんだと言える国会にしていか無ければ為らない。 (23日、国会内で)
朝日新聞社 以上
国会でのヤジ 「喋ってる人は結構聞こえる」 誰が言ったかも「分かります」と岡田氏談
〜J-CASTニュース 1/23(木) 16:32配信〜
民進党代表等を歴任した野党統一会派の岡田克也衆院議員(2016年撮影)ヤジを受けた際の体験談を披露した
民進党代表等を歴任した野党統一会派の岡田克也衆院議員が2020年1月23日、演説でのヤジに付いて「マア、喋ってる人は結構聞こえるものなんですね」等と自らの経験を記者団に明かした。
国民民主党の玉木雄一郎代表が、1月22日の代表質問で選択的夫婦別姓に言及した際に「自民党席の女性議員」(玉木氏)が「それなら結婚しなくて好い」と云った趣旨のヤジを飛ばしたとされる問題を巡る質問に対する答えだ。
玉木氏へのヤジに付いて直接論評した訳では無いが、誰がヤジを飛ばしたかに付いて「結構分かります」とも話した。一旦打ち切られる事に為った立憲民主党と国民民主党の合流協議に付いては「残念の一言に尽きる」候補者調整を初めとした選挙に向けた対応を急ぐように求めた。
女性の声は「好く通るしね」
玉木氏へのヤジを巡っては、野党は自民党の杉田水脈衆院議員が「発信源」だと見て居り、1月23日の衆院議院運営委員会で自民に確認を求めて居る。このヤジに付いては、岡田氏は「自分で確認出来てませんから。演説そのものも聞こえ無い様な状態ですよ、ヤジが多くて...」等として直接のコメントを避けたが、代わりに自らの経験談を明かしたのが「マア、喋ってる人は結構聞こえるものなんですね。壇上で喋ってると。僕なんか、無所属の会とか(民進党)代表時代に演説してると・・・女性の声、好く通るしね」
その上で、ヤジを受けた時には「そう云う時は、見詰め直す事にしてるんですけど(笑)睨むんじゃ無くて、見つめ直す」「誰が言ったかも、結構分かるんですか?」と云う質問には「分かります。結構分かります」玉木氏も、ヤジを発言したのが誰かを把握している可能性が高そうだ。
「もう、十分に遅れて居る。参議院の失敗を又繰り返すのか」
打ち切られた合流協議に付いては「残念の一言に尽きるんですが、今回で終わりでは無く、当面は国会対応に集中しつつ、何処かでもう一度、両代表には協議して貰いたいと思っている」等として、一旦仕切り直した上で、改めて合流に向けた協議を行う様に求めた。選挙の際は、野党間で共同の選挙対策本部を設けるべきだ、と云うのが岡田氏の持論だ。
「一旦『破談』に為ってしまったことを受けて...」と云う質問を遮って「棚上げ」と言い直しながら、この「棚上げ」による選挙への影響は「あります」とも。共同選対を立ち上げて調整を進め無ければ「非常に立憲も国民も厳しいと云うことは認識しなきゃいけ無い」と指摘した。更に、19年夏の参院選の複数区で、大阪選挙区のように野党候補同士が競合して共倒れしたケースを念頭に「もう、十分に遅れて居る。参議院の失敗を又繰り返すのか、と思いますよ」等として調整を急ぐ様に求めた。
J-CASTニュース編集部 工藤博司 以上
選択的夫婦別姓ヤジ、自民の杉田氏か 野党が確認求める
〜朝日新聞デジタル 1/23(木) 12:32配信〜
自民党の杉田水脈衆院議員(中央)2018年10月
22日の衆院代表質問で国民民主党の玉木雄一郎代表が選択的夫婦別姓に関する質問をした際「それなら結婚しなくて好い」と云う趣旨のヤジが飛んだとされる問題で、野党は23日の衆院議院運営委員会で自民党の杉田水脈衆院議員の発言ではないかとして自民に確認を求めた。
同委の高木毅委員長によると、野党側は
▽杉田氏と認識して居るのか
▽杉田氏だとすれば本人が撤回、謝罪をするか
▽自民としての考えはどうか
・・・と問題提起した。同委の手塚仁雄・野党筆頭理事(立憲民主党)は記者団に「前列に座って居る(野党の)若手議員から杉田氏だとの話も在った。事実確認して貰いたい」と説明。自民に対して事実確認を求めたと明らかにした。
朝日新聞は22日、杉田氏の事務所に確認を求めたが、同日深夜「現時点で本人と連絡が付いて居ない。明日改めてご連絡する」との回答があった。23日午前には記者団が杉田氏に発言の意図を尋ねたが、答え無かった。杉田氏は2012年、旧日本維新の会公認で初当選。次世代の党を経て2017年衆院選で自民公認で再選された。2018年には同性カップルに付いて「生産性が無い」と主張し批判を浴びた。
朝日新聞社 以上
夫婦別姓ヤジ 杉田議員は取材拒否 自民は特定に応じず
〜朝日新聞デジタル 1/23(木) 19:53配信〜
23日朝、自民党本部を出る杉田水脈衆院議員(中央)ヤジに関する記者団からの問いには答え無かった 鬼原民幸 撮影
衆院代表質問で選択的夫婦別姓に関する質問の際に自民党議員から「それなら結婚しなくて好い」と云うヤジがあったとされる問題で、野党は23日の衆院議院運営委員会の理事会で事実関係の確認を求めた。自民党側は「ヤジは確認して居ない」とし、党に持ち帰り報告すると回答した。
野党はヤジを飛ばしたのは、杉田水脈(みお)衆院議員と見られると指摘して居る。杉田氏は同日、自民党本部や国会内で記者団から事実関係を問われたが、取材に応じ無かった。
ヤジは22日の衆院代表質問で、国民民主党の玉木雄一郎代表が「速やかに選択的夫婦別姓を実現させるべきだ」と述べた際に飛んだ。23日の議運委理事会で立憲民主党が「杉田さんのヤジだったのか確認して欲しい」と要求。
又、立憲の安住淳国会対策委員長は23日の自民党の森山裕国対委員長との会談で「国会議員の品位を傷着ける。看過出来ない」と伝えた。只、森山氏は会談後、記者団に「今の処(杉田氏に)問い合わせる予定は国対としては無い」と語った。
杉田氏は同日午前から、記者団に「杉田さんのヤジなのですか」「意図はナンですか」等と度々事実関係を問われたが、携帯電話で話し続ける等して質問に答え無かった。
朝日新聞社 以上
ヤジ疑惑と高額資金に批判 杉田水脈議員と河井案里議員を直撃
〜FNNプライム 2020年1月23日 木曜 午後5:21〜
ヤジ疑惑が浮上したものの、発言を認めようとし無い杉田水脈(みお)議員
新たな事実が浮上し、野党から追及されて居る河井案里議員
渦中の2人を追った。国会で「結婚しなければ好い」と云うヤジを飛ばした疑惑の女性議員。自民党本部の階段を駆け下り、記者を振り切った杉田水脈議員だ。杉田議員が注目される事に為ったのは22日のこと。国会で、国民民主党の玉木代表が、選択的夫婦別姓に付いて質問する際、若い男性が交際中の女性から「姓を変え無いといけ無いから結婚出来ない」と言われたとのエピソードを紹介した処「だったらし無ければ好いやん」と云うヤジが。
近くに居た自民党議員によると、このヤジを飛ばしたのが杉田議員だと云う。記者からの「だったら結婚し無ければ好いと云う発言、杉田さんのでしょうか?」「否定はされ無いんですね?」等の質問に、一言も答え無かった。
それも、その筈。自民党関係者から「答えるな」と指示があったと云う。そして、河井案里議員には、衝撃の新事実が。河井案里議員「1億5,000万円貰いましたか?」「貰いましたが、違法ではありません」案里議員が初当選した、2019年の参院選前。河井夫妻夫々の政党支部に、自民党本部から、僅か3カ月で合計1億5,000万円が振り込まれて居た事を認めた。
河井案里議員「2カ月半の間に、街頭演説を約2,500カ所、多い時には1日70カ所行いました。短い期間の間に、資金が集中したものと考えて居ます」 野党は「考えられ無い額だ」と批判して居る。
わたしだけのかわいい1枚
UCSマイメロディカード!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQS+CWZK8I+3L3S+6DC6B
女優・杏さんの別居報道・・・
女優・杏さん夫婦の別居報道
【管理人】芸能界のスキャンダル・・・特に異性関係の話題を取り上げるのはこのブログの本意では無いのだが・・・女優「杏氏」の事と為れば話は違って来る。何故ならば、管理人は彼女の昔からのファンなのだ。
彼女が恐らくデビュー以来、最も多く彼女の出演するドラマ等を視聴して居る人達の中の一人だろう。彼女の個性として挙げられるが「中性的魅力」では無かろうか。変にベタベタした女らしさを避け、元気で溌剌として健気に努力する女の子・・・そんな感じのドラマが多かったし、彼女はそれを素敵に演じて居た。
彼女が、年下で背は高いが、一見ナヨナヨした野菜食風の優男と結婚したと聞き、彼女の男勝りの性格故かと・・・誠に残念な気がしたものだ。年下の彼は、変にNHKに出て落語の番組を持ったり、押しの弱く線の細いヒナ弱さが明らかに目立って居た。
恐らく、先輩であり売れっ子女優の杏には、全ての事で頭の上がら無い卑屈な生活を強いられたで有ろう事は想像出来る。それでも、初めに双子の赤ちゃんに恵まれ周囲から祝福され、直ぐに次の子を授かる・・・この上無い幸せな夫婦関係が報じられて居た。
しかし、彼も矢張り健気な男の子である。妻が妊娠・出産で、その事に集中し夫の事にカマケて居るのは好くある事で、それ為らと他所で気を紛らわそうと考えるのが男の常。男は未成年で子供ポイ新進の女優と共演し、何時の間にか男女の関係に・・・そして、杏の怒りを買い別居へと進んだと報じられた。年下のひ弱い男が、遊びの相手に選ぶのは決まってこの様な・・・人生経験の足り無い精神的に未熟な女性で「お兄ちゃんが教えてあげる・・・」と。
多分にこの傾向は、大昔から定番のものであり、多くの人達が男でも女でも経験した事でもあろう。バレ無ければ幸せな家庭が保たれのかと云えば、それは判ら無い。男は妻に隠れ何度もその様な冒険に挑戦し続けるし、妻も夫の不貞に気が付かず、その原因が自分の所為も有るのだとも気が付かず・・・何時かは公に為る。
妻が健気に夫の浮気を公認するかは、二人共公に知られた芸能人であるので難しいだろう。芸能界とは、仕事の環境が狭いのだ。管理人としては、何とか修復を願うが・・・それでは、この話題に関連した記事を取り上げてみよう。
その1 韓国にもファンの多い唐田えりか不倫事実を認める 当時未成年で更なる論争に
〜中央日報 2020年1月23日 10時2分〜
俳優の東出昌大(左)と女優の唐田えりか(右)
韓国ドラマ『アスダル年代記』にも出演して居た日本女優の唐田えりか(22)が不倫の事実を認めた。唐田の日本所属事務所FLaMmeは今月22日深夜に配布したコメントを通じて、俳優の東出昌大(31)との不倫報道に対する立場を明らかにした。
所属事務所は「今回の報道を受け、本人は軽率な行動を深く反省して居ります」とし「事務所と致しましては、2度とこの様な事が無い様、皆様の信用取り戻せる様、厳しく指導して参ります」伝えた。又、唐田は所属事務所を通じて「自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたいと思って居ます」と綴った。
この日、日本メディアの週刊文春は唐田と東出が不倫関係であり、これによって東出が妻である女優の杏と別居中であると報じた。これに対して杏側は「別居に関しては事実だが、夫婦間の事はプライベートな問題」とし、東出側は「東出本人としては家族との関係を修復したいと云う思いで努力して居ります」と伝えた。
週刊文春は唐田と東出が一緒に撮った写真も公開した。特に2人の不倫関係は映画『寝ても覚めても』で共演した事から始まり、当時唐田が未成年だった事実が明らかに為って大きなショックを与えて居る。
唐田は韓国でも少なく無いファンを持つ女優だ。『寝ても覚めても』で2018年カンヌ映画祭のレッドカーペットを踏み『アスダル年代記』でモモ族の首長カリカ役で出演して一気に視線を集めた。携帯電話の広告にも出演し、清純でピュアなイメージで愛された。東出とは2018年第23回釜山(プサン)国際映画祭に共に出席して居た。
韓国ではBHエンターテインメントの所属で活動中だ。今回の事件に対してBHエンターテインメントは「日本の所属事務所と連絡を取り合いながら状況を把握して居る」と云う立場を明らかにしている。
中央日報 以上
その2 井上公造氏 杏が東出昌大を許せ無い3つの要素を指摘
「妻からすると許せ無い要素が山積み」
〜スポーツ報知 2020年1月23日 14時28分〜
23日の日本テレビ系「ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)で、俳優の東出昌大(31)が22日の「週刊文春デジタル」に、妻で女優の杏(33)との別居が報じられた事を特集した。
「週刊文春デジタル」では、1月上旬から東出が都内の一軒家を出て、単身マンションで暮らして居ると報じて居る。東出の所属事務所が報道各社に宛てたコメントでは「今回の記事に関して本人に確認致しました処書かれて居る事柄はホボ事実と判明しました」と説明。「これ等の事は東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄だと思います。どの様に非難されても弁解の余地はありません」と綴った。不倫相手は女優・唐田えりか(22)と報じられ、唐田の所属事務所も認めて居る。
番組には芸能リポーターの井上公造氏が生出演。今回の別居に至った原因を「2人が親しく為って行く過程が杏さんの妊娠中であったと云う事。同じ共演者で年下で当時10代であったと云う事。もう連絡は取ら無いと言って居るのに、又連絡を取ってしまった。妻からすると許せ無い要素が山積みなんです」と指摘した。
以上
その3 井上公造氏 不倫報道の東出は 「毎回毎回、杏さんに浮気の証拠は全部押さえられた 我慢の限界」
〜2020年1月23日 8時28分 スポーツ報知〜
東出昌大氏
23日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜・前8時)で、俳優の東出昌大(31)が22日の「週刊文春デジタル」に、妻で女優の杏(33)との別居が報じられた事を特集した。
「週刊文春デジタル」では、1月上旬から東出が都内の一軒家を出て、単身マンションで暮らして居ると報じて居る。東出の所属事務所が報道各社に当てたコメントでは「今回の記事に関して本人に確認いたしましたところ書かれている事柄はほぼ事実と判明しました」と説明。 「これ等の事は東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄だと思います。どの様に非難されても弁解の余地はありません」と綴った。
更に所属事務所は「現在、本人はこの様な事態に為った事に対して責任の重さ、失ったものの大きさを実感し只管後悔に苛まれ苦しんで居ります」とコメント。「しかしながら失われた信頼を回復するには気の遠く為る様な時間と努力が必要だと思います」とした。
その上で「只今回の別居は離婚へ向かうものでは無く、何とか修復へのステップを踏む為の冷却期間と聞いて居ります」と説明。「厳しい道とは思いますが、東出が夫として、父としてもう一度家族を再生する為に自らの生き方、姿勢を含めてその証を示して行くしか無いと思います。弊社としてはその道程を厳しく見守って行く所存です。どうかご理解を賜ります様お願い申し上げます」と締め括った。
又、不倫相手と報じられた女優・唐田えりか(22)の所属事務所が22日深夜、ファクスでコメントを発表した。同事務所は「今回の報道を受け、本人は軽率な行動を深く反省して居ります」と説明。「自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたいと思って居ます」と綴った。
「事務所と致しましては、2度とこの様な事が無い様、皆様の信用取り戻せる様、厳しく指導して参ります」と猛省を促す方針。「今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)の程、よろしくお願い致します。誠に申し訳ございませんでした」とした。
今回の報道にスタジオで井上公造リポーターが解説。現在の東出と杏の関係は「取材した感じで云うと別居していて話し合いはして居ると云う状況で」とした上で「話し合いを杏さんが受け入れ無い状況です」と指摘した。
さらに東出の事務所が「ただ今回の別居は離婚へ向かうものではなく、なんとか修復へのステップを踏むための冷却期間と聞いております」として居たが、井上氏は「それは東出さんの本音であると思いますが杏さんは、そうは考えて居ないと僕の取材ではそう思います」とコメントした。
続けて井上氏は東出と唐田に付いて「浮気騒動は2度や3度では無い」と指摘し「毎回毎回、東出さんは杏さんに浮気の証拠は全部押さえられたそうなんです。結局、問答無用の状態で、もう連絡取ら無い、別れると。その約束を数回反故にされてしまうと我慢の限界と云うか。この別居は我慢の限界に居たっての別居」と解説した。
その4 三浦瑠麗氏 東出の不倫報道に 「俳優さんが身を律して、妻としかセックスはしてはいけ無いと云うスタンダードを私達は置きたいんですか?」
〜2020年1月23日 9時7分スポーツ報知〜
(前文略) 今回の報道に国際政治学者の三浦瑠麗氏は、東出の事務所のコメントに「最近の風潮として気持ちが悪いのは、誰に向けての言葉なんだろうかと云う事で」とし「杏さんに向けてだったら、個人で言えば好い、我々が言われたとしても関係ありませんからと云うのが私の見方だし」と明かした。
更に「それに、俳優さんと云うものがソコ迄身を律して、兎に角妻としかセックスはしてはいけ無いと云うスタンダードを私達は置きたいんですか?俳優さんに限らずですね、そう云うのは一寸考えた方が好いかなと思います」と提言して居た。
その5 東出昌大のCM動画をサンスターが削除
他社も「適切な対応を検討したい」
〜デイリースポーツ 1/23(木) 16:27配信〜
女優・唐田えりか(22)との不倫が明らかに為った、俳優・東出昌大(31)をイメージキャラクターに起用して居た各企業は、報道から一夜明けた23日対応に追われた。昨年8月から「G・U・Mデンタルブラシ」のCMを放送して居るサンスターは、公式ホームページにアップして居たCM動画をこの日削除。CMは未だ放映期間内だと言い「対応を検討中で、今後に付いては未定です」と説明した。
サンスターのCMではアンジャッシュ児嶋との共演。東出は青と白夫々の色に染まり、歯ブラシの毛に扮してコミカルなCMと為った。
ミニバン「FREED」のCMが放送中のHONDAも「未だ決まったものはございませんが、適切な対応を検討したい」と状況を明かした。23日のフジテレビ系情報番組「バイキング」では東出の不倫問題を特集し、直後に「FREED」のCMが流れた。
アパレルブランド・オンワード樫山は既にCM放映は終了して居るが、CM動画がホームページに残って居り「所属事務所を含めて事実関係を確認中です」とコメント。東出は妻で女優の杏(33)との別居も発覚し、イクメンパパのイメージが崩壊した事もあり、各社共に今後、契約解除や違約金等に付いて協議して行く事に為りそうだ。
以上
杏が自ら制裁に乗り出した夫・東出昌大の知られざる「裏の顔」
〜芸能Facebook 2020年01月23日NEW〜
女優の杏と俳優・東出昌大が離婚危機に直面して居ると、1月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。発売前日の22日には記事の一部が「文春オンライン」に掲載され、業界は騒然と為った。
杏と東出は2013年のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』での共演を機に交際に発展し、2015年元日に結婚。翌2016年に双子の女児、2017年には第3子と為る男児をもうけた。協力しながらの育児等仲良しエピソードも多く、芸能界切ってのおしどり夫婦と見られていたが・・・
文春によれば、杏は予てから東出の浮気に悩まされ、体調を崩す事も有ったとか。中でも映画『寝ても覚めても』(2018年公開)で共演した新進女優の唐田えりかとの不倫関係は杏が第3子を妊娠して居る時から続いて居たと云う。
堪忍袋の緒が切れた杏は、今年に入り東出を自宅マンションから追放。それを文春にキャッチされた訳だが、舞台裏を知る芸能プロ関係者が話す。
「記事の中身が余りにも詳細な為、杏さん本人、若しくは彼女に極めて近しい人物がリークしたと言われている」
東出の所属事務所は文春報道を「ほぼ事実」と認めた上で「東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄。どのように非難されても弁解の余地はありません」と謝罪した。お相手の唐田も所属事務所を通じて「今回の報道を受け、本人は軽率な行動を深く反省して居ります。自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたいと思っています」とのコメントを発表した。
全面降伏・・・東出の事務所は「別居は離婚へ向かうものでは無く、修復へのステップを踏む為の冷却期間と聞いて居ります」とし、東出本人は復縁を目指す積りであると強調して居るが前途は多難だ。先に触れた様に、文春記事が杏サイドのリーク為らば、その時点で離婚は覚悟の上、もっと言えば夫に対する制裁の意味も兼ねて居るからだ。
「だから、東出も不倫相手の唐田も許しを請う様に全てを認めて平謝りするしか無いのです。CMやドラマの仕事もあるのに、ここ迄のコメントを出すのは、余程の事が有ったと解釈するべき」(同・芸能プロ関係者)それにしても、好印象だった東出にこんな裏の顔が有ったとは驚き。一緒に仕事をしたことがある映画関係者は、次の様に話す。
「杏さんのことを『うちの妻』と呼び、夫婦生活に付いても嫌がる事無く話して居ました。ともに歴史好きと云う事で『家でもあの武将は…』と云う会話で盛り上がる、と。円満な家庭と思って居たので、今回の報道はショックです」
だが、東出を古くから知る舞台関係者からは、異なるエピソードも飛び出す。「杏さんと結婚して、割と真面に為ったけど、それ迄は『でくのぼう』と云う言葉がピッタリの男だった」
文春でも、女好きの東出が現場で一緒に為った本田翼や真木よう子と云った女優を口説居ていたと報じられたが、そのチャラさは生来のものだったと云う。
「独身時代に好くバーベキューに行ったが、彼の会話の9割は女性のこと。しかも空気が読め無いのか、こちらが知ら無い女性の名前を平然と出して『アノ子は〇〇なんですよねぇ』とか『アノ子は〇〇がかわいい』と話を進めて行く。聞いて居るこっちとしては何の話をして居るのかサッパリ判らない。その癖、俳優を目指して居るのに業界用語や有名作品の知識はゼロ。だから会話が噛み合わず話は続か無かった」(前出・舞台関係者)
現在、東出は連ドラ『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(テレビ朝日系)に主演中。映画『コンフィデンスマンJP−プリンセス編−』の公開も5月に控える。CM契約は複数あるが、今回の醜聞で全て吹き飛ぶ可能性も出て来た。全ては自分が蒔いた種だ。
【管理人のひとこと】
東出氏は現在秋のドラマの主演として出演している。検事の役だが、何ともバツの悪い思いで仕事していると想像するが、何とか遣り通して欲しい。男のケジメとしてこれは只ただ謝るしか無いのだ。相手の女優にしても単なる火遊びなのかは知らないが、大きな傷を負ったのは致し方ない。
子供の事を思い杏さんが許す事を願うが・・・「我慢の限界」であるならそれは無理なのかも知れない。杏さんも「男を見る目が無かった」と深く反省することだ。子育てと芸能界でドチラも頑張るしかない。彼女はそれを立派に遣って行ける人だ。東出氏もこれを教訓に人生を考え直したら、より深見の出る役者には為るだろう。それにしても、三浦氏の言葉は、今までの定番を引っくり返した新たな観点の表現だ。不貞罪は、既に過去のもので、女でも男でも「世に不倫は無く為ら無いのが常」と割り切って考えるのが現代なのだろう。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
美容業界で話題のニュートロックスサンを2カプセル当たり250mg配合【BE-MAX the SUN】
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQM+CAYIUQ+3Q38+BXB8Z
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「絶対に選挙に落ちない男」は何故野党共闘に奔走するのか?『無敗の男 中村喜四郎 全告白』著者、常井健一氏に聞く
「絶対に選挙に落ちない男」は何故野党共闘に奔走するのか?
『無敗の男 中村喜四郎 全告白』著者、常井健一氏に聞く
〜HARBOR BUSINESS Online 1/23(木) 8:32配信〜
『無敗の男 中村喜四郎 全告白』
「選挙の鬼」と呼ばれた男
「日本一選挙に強い男」と呼ばれる中村喜四郎氏が再び注目を集めている。1月14日には共産党の党大会にゲストとして出席し、野党共闘を訴え話題に為った。
自民党を離党して無所属と為り、更には有罪判決を受けても選挙で負けず。初当選から現在まで14戦無敗と云う恐るべき強さだ。マスコミ嫌いとしても知られる中村氏を追い、その言葉を聞き出したノンフィクション『無敗の男 中村喜四郎 全告白』(文藝春秋)も、政治をテーマにしたノンフィクションとして非常に好調な売れ行きを見せている。
『月刊日本 2020年2月号』では、そんな『無敗の男 中村喜四郎 全告白』の著者、常井健一氏自身を直撃して居る。今回はそのインタビューを転載・紹介したい。
常井健一氏
何故中村喜四郎に注目するのか
・・・常井さんの新著『無敗の男 中村喜四郎 全告白』は、中村喜四郎衆議院議員を題材としたノンフィクションです。中村議員は長らく沈黙を守って来た為、中村さんの事を知ら無い人も多いと思いますが、何故中村さんに注目したのですか。
中村さんは1980年代後半に「自民党のプリンス」として将来を嘱望され、43歳迄に2度も大臣に為りましたが、その直後の1994年にゼネコン汚職で逮捕され、天国から地獄へと一気に転落します。この事件は、当時中学生だった私の政治家に対する考え方にも影響を与えましたが、中村さん自身は「過去」を一切語って来なかった。その為、ズッと描きたいと思って居たのです。
もう一つは、私は中村さんと同じく「自民党のプリンス」である小泉進次郎さんを10年に渉って追って来ました。小泉さんは当初は被災地や農村・過疎地等を隈無く回り、庶民に目線を合わせる心掛けを意識して来ましたが、段々傲岸不遜(こうがんふそん)に為り、今では国民の信頼を失い始めて居ます。何故「自民党のプリンス」と呼ばれる人達は必ず躓(つまづ)くのか、その敗因を知る為にも中村さんを読み解く必要があると考えたのです。
・・・中村さんは有罪判決を受けた後も、無所属で選挙に勝ち続けています。その強さの秘密は何処にあると考えていますか。
選挙では普通、地元企業の社長や地元の名士を味方に着ければ、その下に居る人達の票も取り込めると考えられて居ます。これに対して、中村さんは企業のトップでは無く、社員一人ひとりに頭を下げて居ます。こうすれば、例えトップにソッポを向かれたとしても、大衆の支持が一度に離れる事は無い訳です。
実際、中村さんの後援会「喜友会」には大物支援者は居ません。田中角栄の弟子でありながら、地元の建設会社が丸抱えする様な「企業ぐるみ選挙」も排除して居ます。支援者達自身、喜友会の事を「偉い人が居ない組織」と言って居ます。
中村さんがどれ程真剣に一般有権者と向き合って居るかは、例えば弔辞にも現れて居ます。中村さんはお葬式に呼ばれると、1時間近くも弔事を読むそうです。故人の生い立ちや仕事振り等を調べ上げ、弔辞に盛り込む。参列した人達は故人の回顧録を聞かされて居る様な心地に為ると言って居ました。こうした積み重ねが中村さんへの根強い信頼に繋がっているのだと思います。
・・・中村さんの選挙の戦い方に、最近注目されている「れいわ新選組」と似て居る処はありますか。
「れいわ新選組」が熱心に取り組んで居るのはポスター貼りです。山本太郎さんに話を聞くと「自民党や共産党の様な古い政党がポスター貼りを重視して居るのは、効果があると云う証拠だから、自分達もポスターを隈なく貼る」と言って居ました。
他方、中村さんは無所属ですので、政党掲示板を設置出来ません。故に茨城7区で中村さんのポスターを見掛けることはありません。それでも「無敗」なのですから、衆院小選挙区で勝つ上でポスター貼りがどれ程役に立つかは疑問です。
また「れいわ新選組」は全国遊説を行い、街頭演説の会場まで人々に足を運んで貰って居ますが、中村さんは自ら有権者の生活の場に足を運び、一人ひとりと繋がる事を重視して居ます。「誰も居ない場所で演説を続けられたら政治家として一人前だ」とも説く。人々に集まって貰うか、自ら足を運ぶかと云う点でも、中村さんと「れいわ新選組」は対照的です。
今こそ「竹下派の政治」を見直す
・・・中村さんは野党共闘の枠組み作りの為に積極的に動いて居ます。その原動力は何ですか。
それは安倍一強政治に対する反発です。中村さんは司法権力の暴走によって逮捕されたと云う意識を持って居るので、安倍政権が権力を非抑制的に行使して居る事に対しても批判的です。その為、安保法制や共謀罪に賛成せず、野党の側に回ったのです。
処が、野党と関わる様に為ると、野党が余りにも子供染みた政治を行って居ることが分かり、虚しさを感じたと言って居ました。彼等は口を開けば以前同じ政党に居た仲間達を罵り、一緒の席に着きたく無いと意地の張り合いを繰り返して居る。これは政治家では無い。安倍政権に対抗出来る勢力には為り得無い。そこで、「昔の政治」を知って居る自分が「保守の知恵」を伝授する必要があると考えたそうです。
ここで言う「昔の政治」とは「竹下派の政治」と言い換えても好いでしょう。戦後政治を振り返ると、自民党政権が改革を強引に進めたり、党内がゴタ付いたりすると、それに対する安定装置として竹下派、過つての田中派の党人派達が水面下で動いた。彼等には「一致結束・箱弁当」や「汗は自分で、手柄は人へ」の精神がありました。
現在の安倍政権で言えば、二階俊博さんが安倍総理と違ったカラーを出す事で党内融和を図り、参議院ではこの間亡く為った吉田博美さんが安倍総理に苦言を呈して居ました。二階さんは元々竹下派ですし、吉田さんは金丸信の秘書を務めて居ました。
今中村さんの存在感が浮上して居るのは、野党の中に安定装置が無いからです。過つて民主党が政権を取った過程でさえ、剛腕・小沢一郎だけで無く、渡部恒三さんや石井一さん等竹下派出身のベテランが存在し、その役割を老獪に果たした。その意味で、これ迄古いと見られて来た「竹下派の政治」を見直す時期に来ていると言えます。
野党の若手が中村氏の手法をどう捉えるか
・・・しかし、野党共闘がそれ程上手く行って居る様には見えません。中村さんは元々自民党に属して居たのだから、野党を立て直すよりも、自民党を立て直す事に注力した方が好いのではないですか。
自民党には中村さんの様な役割を果たせるプレーヤーが未だそれ為りに居ますので、それ程重宝され無いでしょう。中村さん自身、野党共闘がそう簡単に行くとは考えて居ません。常に「最短距離」で結果を急ぐ小沢さんの手法とは対照的で、本格的な政権政党が出来上がる迄には10年は掛かると見て居ます。
その時に問題に為るのが、矢張り野党の若い議員達が中村さんの遣り方を「古い政治」と考え、拒絶する可能性があることです。実際、中村さんが野党の若手議員が集まる勉強会で熱弁を奮っても、皆キョトンとして居る。
令和の政治家達が「中村喜四郎」を時代遅れと捉えるか、それとも古今東西に通じる政治の美徳として学ぶのかによって、野党結集の行く先は大きく左右されると思います。
12月24日 聞き手・構成 中村友哉
常井健一(とこい・けんいち)1979年生まれ ライブドア・朝日新聞出版・オーストラリア国立大学客員研究員を経て2012年に独立 著書に『決断のとき トモダチ作戦と涙の基金』(小泉純一郎氏との共著)『小泉純一郎独白』など多数
【月刊日本】げっかんにっぽん●Twitter ID=@GekkanNippon。「日本の自立と再生を目指す、闘う言論誌」を標榜する保守系オピニオン誌。「左右」という偏狭な枠組みに囚われない硬派な論調とスタンスで知られる。
ハーバー・ビジネス・オンライン 以上
【管理人のひとこと】
本を出版すると云う作業は、並大抵の努力や根気・やる気が無ければ簡単には済まない、相当のエネルギーを必要とするものだろう。対象に近付き観察し調べトコトン話し合い調べ尽くす。何度も何度も確認しながら進め、著者が納得した上で発表する・・・一つ一つの文字が一つ一つの言葉と為り、読む人に向かって、或る意識・物語を伝え著者の心を伝え様とする。その著書の出来不出来は、著者の努力の結晶であり「説得」し「共感」を得る読者の心の重さに現れる。
このブログでは、何度か中村喜四郎氏に関わるものを取り上げた。旧自民党の本流を駆け上り活躍した政治家・・・しかし、検察の力で一度は捻じ伏せられたが、不死鳥の如く政治の場に蘇り、無所属として孤塁を守り続け、後援者と共に政治を正そうと努力する。
保守・革新を問わず「泥臭い」政治理念を通し続けるのは、矢張り「根っからの政治家」だからなのだろう。直ぐに結果を期待する若手の政治家には、到底無し得無い格別な思いだろう。中村氏や小沢氏が野党合同を後押ししたが、残念ながら今回は見送り・・・中村氏に言わせると何度も何度も遣ることが大切なのだろう・・・10年掛かるとも。そう、一度や二度の失敗でサジを投げたら何事も為さ無い。どの様な方法を持ってしてでも新たな政権を作らねば、日本の未来は・・・安倍氏には任せられ無い。
年間100万円以上ご利用されている方へ
コスパで選ぶならUCSゴールドカード!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQS+CWZK8I+3L3S+6D4GJ
2020年01月22日
大河ドラマを先取り!明智光秀「本能寺の変」の真相とは
大河ドラマを先取り! 明智光秀「本能寺の変」の真相とは
〜webマガジン mi-mollet 1/22(水) 8:00配信〜
光秀を取り巻く人物の相関図
パワハラ上司にブチ切れた! 「本能寺の変」の真相
苦難を乗り越え、何人もの主人に仕えた後、遂に時の人・織田信長(おだ・のぶなが)の家臣と為った明智光秀。現代に例えれば、転職を繰り返し、遣っとカリスマ性溢れる上司に巡り会えた!と云う処でしょうか。
デキる男であった光秀は、信長の下で次々と武勲を打ちたてたます。そして、信長の部下では秀吉(ひでよし)と並び、一二を争う武将と為りました。しかし、栄光の日々は、突然終わりを告げます。
或る日、信長に安土城へ呼び出され、行き成りこう言い渡されたのです。「光秀、高松城へ行き、秀吉を助けよ」有ろうことか、ライバルの秀吉を助けよ、と云う命令。これだけなら未だしも、更に衝撃的な事を言い渡されます。「坂本城と丹波を召し挙げる。代わりに出雲と石見を切り取り放題にせよ」
これは、天正10年(1582年)、5月17日の事です。そして、アノ有名な「本能寺の変」が起きたのは、それから足った15日後のことでした。
どうして光秀は信長を討ったのか? 信長の忠実な部下として働き続けて来た光秀が、この命令を受けた後、半月の間に「本能寺の変」を計画し実行した・・・その最大にして直接の理由は、正にこの「在り得ない命令」に有ったと言えるでしょう。
信長の命令で次々と戦に駆り出される光秀。比叡山・延暦寺攻めは、僧兵ばかりか女子供も全て焼き討ちにせよ、と云う過酷なものでした。
飛んでも無い上司とブラックな職場!?
信長の下で、休む暇も無く働き続け、戦に勝ち続けて来た光秀。信長はそんな光秀を、従順で賢い猟犬の様に、存分に利用し続けました。
「光秀は、俺の命令には決して逆らわ無い、無類の忠実もの」と考えて居た信長は、光秀を次々と戦いに向かわせるだけで無く、朝廷との交渉役も任せます。光秀を評価して居る事をアピールしつつ、バンバン仕事を振ったのです。そして遂に「お前に与えて居た領地を全て取り上げる。お前は、ゼロから出発しろ。敵地へ行って、領土を奪い取れ」と、無理難題を言い渡しました。光秀なら黙って従う筈、と思っての事だったのでしょう。
近畿の地を治める重要なポジションを光秀が
当時、都をグルリと囲む、近畿の地を治める重要なポジションを与えられて居た光秀。織田の家臣で、これ程の待遇を受けて居た武将は居らず、自他共に認める「出世頭」でした。
そして、光秀に取っての坂本城は、自ら設計した愛着のある城です。しかも、主人である信長が、安土城を築くに当たって参考にした、と云われる程の名城だったのです。その坂本城と、更に亀山城も明け渡し、ライバルである秀吉の加勢に行け、その後は、敵地である出雲と石見へ攻め込んで来い・・・。
今まで忠実に仕えて来た信長から、これ程迄に過酷な命令を下された光秀は、ドンなに落胆し、動揺したことでしょう。しかしこれも、信長に取っては「天下を制する為に、部下をどう効率的に動かすか」と云う戦略で命じだけに過ぎません。
念願の「天下人」の座を前にして、部下への配慮が足りなかったのか、それとも「何を遣らせても巧みな光秀なら、上手く遣るだろう」と信頼し切って居たのか・・・
信長は、デキる男であった光秀を「更に必死で戦わせる為に、領地を全て取り上げてしまえ」と目論んだのでしょうが、正かこの15日後に、その信頼して居た部下から自分が討たれるとは、思いも依ら無かったのでしょう。
しかし光秀に取っては、天国から地獄へ突き落とされる様な命令だったに違いありません。敵地で勝てれば好いものの、もし負けたら、自分だけの事では済ま無いのです。大切に育てて来た一万三千の兵士達を、城無しで路頭に彷徨わせる事に為ります。
到底、こんな理不尽な命令に従う事は出来ません。そして、遂に光秀は心を決めました。
「為らば、信長を討つ」
と。冒頭で、光秀の人生を現代のビジネスマンに例えました。「転職の苦労を重ね、遂にカリスマ性溢れる上司に巡り合えた!」と、可成りブラックな職場環境では有りつつも、休みも取らず必死に耐えて働き続け、出世した光秀。
しかし信長の無謀な命令が切っ掛けと為り「カリスマ上司と忠実な部下」の関係は、完全に決裂してしまいました。54年の波乱の生涯は、僅か13日の天下を最後に、竹やりの一撃で幕を閉じた。
十三日天下の果てに
「本能寺の変」の後、光秀はどう為ったのでしょう?皆さんご存知の通り、光秀は「本能寺の変」で、信長を討つ事に成功します。しかしその後は、頼みにしていた細川藤孝(ほそかわ・ふじたか)や高山右近(たかやま・うこん)等を味方に得る事が出来ず、秀吉との戦に破れてしまいました。そして、敗走の最中、落ち武者狩りをして居た農民の竹槍によって、命を落としてしまったのです。「本能寺の変」から、足った13日後の事でした。
パワハラ上司・信長に反旗を翻す事には成功したけれど、味方は殆どライバルである秀吉に着き、そして、思いも依ら無い農民の一撃で人生を閉じた光秀。
光秀の最後を考えると、どんなに無念だった事だろうと胸が痛みますが、彼の行動が、歴史に大きな転機をもたらした事は間違いありません。「本能寺の変」によって「秀吉の天下」そして「家康の江戸幕府」への道が切り開かれたのですから。
いかがでしょう。 光秀のドラマティックな人生からは、今を生きる私達にとっても、教訓として学べる事が、色々とあるのではないでしょうか?
明智光秀が生涯拘った「美しい生き方」とは?
「本能寺の変」で、天下人・織田信長を討った明智光秀。激動の戦国時代、一度は城を焼かれても再起し、何人もの主君に仕えながら、遂に時の人である信長の家臣に。優れた戦闘能力と、文化人としての側面を併せ持つ光秀は、出世の階段を駆け上がって行くが・・・謎の多い最後の戦国武将、波乱の生涯!(小学中級から)
イラスト kaworu『戦国武将物語 明智光秀 美しき知将』より 構成 北澤智子
この記事、現代ビジネス「本能寺の変」は、上司信長の「パワハラ」が原因か? 歴史を解くを元に、青い鳥文庫編集部で加筆・再構成をしたものです 以上
【管理人のひとこと】
明智光秀がどの様な事情があって、成算の少ない信長誅殺を計画し実行したのか・・・そして、彼の忠実な家臣団がそれを留めず主人に忠実に従い、そして共に滅ぼされる運命に従ったのか・・・これは、幾ら下剋上の戦国時代とは云え、今から考えても余りにも想像も着かない突飛な出来事だったでしょう。原因・手段・目的・結果・・・が、一直線に繋がら無いモドカシサガ残ります。
原因・手段は、彼の家臣団を納得させ実行させた・・・光秀が家臣達に説いた道理が受け入れられた事です。殆どの皆が納得し光秀に付き従った事実があり、光秀の決意を家臣団が理解する程のものだった訳です。
しかし、その目的がハッキリしない為、結果と結び付かないのです。信長に代わって「光秀が天下を捕る」事に在ったとしたら、余りにも下準備が足りず未熟な決起であり、そんな事を家臣団が許すのが理解出来ません。主人の光秀を思い、必死の覚悟で押し留めてこそ立派な家臣と呼ばれましょう。
それとも、目的が単なる「信長に対する腹いせ」の為だとしたら、そして「それに家臣団が同意した」としたら、家臣達も納得する程の酷い仕打ちを信長から受けて居たと想像出来ます。「例え数日でも天下を捕らせたかった」それ程の家臣団の悔しい気持ちだったのでしょうか・・・
まかせて!BOCCO(ボッコ)は、家族をつなぐコミュニケーションロボットです。
公式サイトはこちらからチェック⇒https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35SIQS+F4RNAQ+4D9O+5YZ77