2020年01月24日
佐々木俊尚氏 代表質問で政権追及の野党に「アベノミクスの次の経済政策を示せば付いて来る中間層が居る筈だ」
佐々木俊尚氏 代表質問で政権追及の野党に
「アベノミクスの次の経済政策を示せば付いて来る中間層が居る筈だ」
〜AbemaTIMES 佐々木俊尚 1/24(金) 17:55配信〜
佐々木俊尚氏
22日に続いて代表質問が行われた国会。限られた時間の中、野党は政策では無く「桜を見る会」「IR汚職」等、疑惑や安倍総理の追及に多くの時間を割いた。
しかし安倍総理の答弁は従来からの説明を踏襲したものに留まり、自民党の二階幹事長は「桜はもう散ってしまった。言ってる方も空しいと思うよ。だから来年の桜が来無い内に早くこの問題から次の建設的な問題に議論を移していかなきゃダメ。これは新聞・マスコミが取り上げて呉れるから嬉しがって遣って居るんだろうけど、マア、こんな程度だろう」と皮肉った。こうした国会の様子にネットの意見は割れて居る。
「下らない問題討論して無いで具体的な政策に付いて討論しなよ」
「何回も同じ話聞いてる気がするんだけど」
と云う見方をする人も居る一方
「自ら『この話はもう終わりだ』と言える神経凄いな」
「終わりにしたいんだろうけどドンドン咲いて来てる」
「勝手に散らして貰っては困ります」
と、政府・与党を非難する声も多い。ANNの世論調査でも「安倍総理本人が、国会の場で 説明する必要があると思うか?」との問いに対する答えは「思う」が59%と「思わない」の33%を上回って 。 23日のAbemaTV『AbemaPrime』に出演した政治ジャーナリストの細川珠生氏は、
政治ジャーナリストの細川珠生氏
「逃げ切れると思ってるのでは無いかと思うが、国民がもう少し説明しろと言って、この問題を深刻に捉えて居ると思う、少し鈍感かなと思う。国民の感覚を積極的に知ろうと云う姿勢が足り無いと思う。二階幹事長の様な発言が出て繰る等、長期政権による驕りや緩みは、必ず選挙で跳ね返って来る。
今は政権支持率も45%位を推移して居るが、選挙に為れば分から無い。自民党の議員はもう少し緊張感を持つべきだし、このママではいけ無いと云う声が党内から出て来ないといけない。一方、通常国会では予算案の審議が非常に重要だ。
只、ご存知の様に予算委員会は何でも有りなので、野党はメディアに取り上げて貰える様な話題を遣りたがる。野党の中にもキチンとした政策論争を遣りたいと思っている人たちも居る筈なので、政策を議論しながら、その中で公文書保存の有り方等について追及をして行く。そう云う国会にして行くべき」
と指摘する。ジャーナリストの佐々木俊尚氏は、
「野党が延々と攻撃して居る様子に飽き飽きして居る人が多いのではないか。そう為ると、野党がどれだけ攻撃しても政権の支持率は下がら無い。それで政権側は支持率が下がら無いんだから別に好いじゃないかと無視する。そして益々野党がイキリ立つ。そう云う、非常に不毛な構図に為ってしまって居る。
本来は消費増税後の経済対策をどうするのか、イラン危機の中でエネルギーをどうするのか等の議論をして欲しいが、マスメディア向けには追及姿勢を示した方が盛り上がるし、野党のコア支持層、所謂左派の人達に取っては憎い敵と戦うイメージを打ち出した方が好いから、野党がそちらに傾斜してしまう。
そして、益々野党や新聞、テレビ、野党のコア支持層が孤立し、今の処は経済状態が好いので安倍政権かなと感じて居る、何と無くの染みん支持層やTwitterなどのネット言論がどんどん離反してゆく。我々がアベノミクスの次を引き継いで効率好い経済を作るんだと云う事を野党が言えば、付いて来る中間層も結構居ると思う」
とコメント。慶應義塾大学の若新雄純特任准教授は「今は逃げ切る事が出来る位の支持率と云う事だろうが、逆に言えば、潔く説明しても支持率が下がら無い強さもあると思う。寧ろ何が悪かったのか、野党の攻撃に先んじて、自分達から説明し反省して行けば、より盤石な支持に為ったのではないか」とした。
電話中?の杉田水脈議員に平石アナ
「自分では無いのなら私じゃありませんと言えば好い」
〜AbemaTIMES 2020.01.24 17:46〜
テレビ朝日の平石直之アナウンサー
22日の衆議院本会議での、国民民主党の玉木雄一郎代表による代表質問の際の事だった。玉木代表が「20代の若い男性から相談を受けました。交際中の女性から、姓を変え無いといけ無いから結婚出来ないと言われたそうです」と「選択的夫婦別姓」の導入を訴えた時「だったら結婚し無くて好い」というヤジが飛んだのだ。
議場は一時騒然。出席して居た或る議員は、ヤジの声の主が自民党の杉田水脈衆議院議員ではないかと推測。杉田議員と云えば2018年、LGBTに関する寄稿が批判を浴びた人物だ。真相を質そうとする報道陣に対し、杉田議員は終始電話中で、問い掛けをスルー。 野党側は「誰がヤジを飛ばしたのか」を確認する様与党側に要求、与党側は事実を確認する考えを示している。
玉木代表は「非常にショックだったし、こう云う自民党に任せて居たから、今の様な少子化が止まら無かった」とコメント。立憲民主党の蓮舫副代表も「今の少子化が進んで居ることに対して目を逸らし、古い古い古い価値観に縛られて居る人達は正しく無いんだと言える国会に確りしていか無ければいけ無い」と厳しく批判している。
東京都議会で2014年、自民党所属の都議から「早く結婚した方が好い」とのヤジを浴びた経験を持つ立憲民主党の塩村あやか参議院議員は「私がヤジを受けた時から、自民党の体質は何も変わって無いんだと思う。残念だ。政策に対し、可笑しい時は可笑しいと云うヤジを飛ばすのは好いと思う。しかし、個人の尊厳や多様性を否定する様なヤジは絶対飛ばしてはいけ無い」と話す。
「言い難い事だが、一般の有権者の方達よりも一段、二段好い生活をして居る人が多いのが国会だし、層の厚いレンジの人達の意見が持ち込まれるので、ヤッパリ一昔、二昔、遅れてしまう。特に結婚の話は、可成り考え方が変わって来ている。
20年前の考えで国会を運営して居ては、それコソ時代に取り残された国に為ってしまう。しかサイその様な問題に気付か無くて好い所で選挙が出来て居るのが恐らく今の与党で、町会、自治会のコアな人達を確り抑えれば、投票率が低いのでそれで当選してしまう」
テレビ朝日の平石直之アナウンサーは
「塩村さん時のヤジは、個人に対するものだった。しかし今回のヤジは玉木さんでは無く、制度に対するヤジだ。そう云う主張が有るのなら堂々と云えば良いと思う。杉田議員も、自分では無いのなら「私じゃありません」と言えば好いし、言ったのなら「後で意図を説明します」とだけでも言えば好いのに、ズッと電話をしている素振りだ。
事務所も“確認中”としているが、言ったのか言って居ないのかそれだけだ。しかも一般人は無く国会議員。こうして本人が居ない状態で議論するのも可笑しいが、過去の騒動の際には出演依頼をしても出て来なかった」と憤って居た。
AbemaTV 『AbemaPrime』より 以上
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