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2020年02月13日

【夢分析】部屋の隅に向かってシュートする夢。

少し薄暗い体育館
今日は初対戦の男子チームとの試合。

相手はあまり積極的に攻めてこないので
こちらは序盤から一気に攻勢をかけ、
3クォーター終了までに大量リードを奪う。



そのまま試合終盤に近づいた時、
僕は奇妙な行動に出始める。

今までシュートを決めてきた
相手のバスケットゴールではなく

なぜか体育館の隅っこへ向かっていき
部屋のかどの上部に向かってシュートを始める。

シュートしているというより、
隅にボールをはめ込めば得点になると
信じているかのよう。



隅のなるべく上の方に
うまくボールをはめようとするが、
なかなかはまらない。

それはそうだ、体育館の隅っこは直角、
バスケットボールが大きいとはいえ
はまるはずがない。

そんな当たり前のことを考えるでもなく、
僕は必死にボールをはめようとし続ける。



何のタイミングか、ふと我に返り、
あることに気づく。

それは、
ここにボールをはめることはできない

ではなく、

シュートする場所は
本当にここで合ってるのか、ということ。

今さら気づいた僕は
改めて相手ゴールに向かおうとする。



すでに大量リードされ
敗戦が濃厚という状況を差し引いても、

このチームは立ち上がりから戦意や気迫を
あまり感じなかった。

そんな淡々とした相手チームの選手1人が
何やら独り言を言っていることに気づく。

色黒で細身、長めの前髪で目元を隠しながら、
「自分の名前は〇〇、いや△△にしよう」
と呟いている。

どうやら彼は偽名を2つ持っているようだ。

僕はどうして偽名とわかったんだろう。
根拠は特になく、何か直感的な感覚だった。



試合時間は刻々と減っていく。

大量リードを奪い、勝利が近づく。
しかし僕はあまり嬉しさを感じていなかった。

体育館の隅っこにボールをはめられなかったことと、
なぜそこがゴールだと一時でも思い込んだのかという
もやもやした感覚でいっぱいだった。

相手選手が2つも偽名を呟いて
何をしていたかもずっと気になり、
試合に集中するどころではなくなっていた。

それでも、試合終了まで全力でぶつかろうと
気を取り直し、次のシュートチャンスが巡ってきた、
その時…。



ーーーーーーーーーー



試合中に突然、
広い体育館の隅っこに向かって
必死でシュートする自分。

変な夢。



【キャスト】

・バスケットボール
 掲げた目標に対して積極的な姿勢

 バスケの試合に出る
 →掲げた目標に向かい努力する姿勢

 バスケでシュートを決める
 →夢や目標への手応えや順調さ

・知らない人
 自分が気づいていない自分の一面

・名前
 自分の存在、個性、アイデンティティ

 偽名を使う
 →偽名を名乗る人物が自分自身を偽っている
  もしくは見失っている



ーーーーーーーーーー

迷ってるんでしょ?

去年、あれだけいろいろあって、
全部乗り越えて、

就職してようやく落ち着いた。



1年以上、毎日更新し続けているこのブログ、
気づけば450記事に届くところ。

最近ではGoogleキーワードにも
ちょくちょく引っ掛かるようになり、
確かに成長している。

就職も副業も、いろいろあったけど
今は順調そのもの。

でも、だからこそ
「このまま続けていていいの?」と思ってる。



部屋の隅っこに向かってシュートしたのも、
目指すべきゴールや道を迷った結果。

本当にこの方向で合ってるの?
それは誰も教えてくれないし、
数字で測れるものでもない。

明確なゴールも数字の目標も、
現実的には稼ぐ金額も何も決まってないから、
前に進んでいるという手応えがほしいんでしょ?



すぐには出ない、出るかどうかもわからない結果。

ほしいんでしょ?結果。
偽名なんて使って偽らなくてもいい。

自分が取り組んでいることに
成果が伴っていないように見えるなら、
きっと誰だって不安になるから。

人間として自然なこと。

それを認めてあげた上で、
大量リードしているけどまだ終わっていない試合に
しっかり集中しなさいよ。まだ勝ってないから。

不安を受け入れ、油断せず、慢心せず、
自分を信じてこつこつ積み上げなさいよ。

ーーーーーーーーーー



僕の深層心理はきっと
こう言いたかったんだろう。

相手選手として登場した、偽名を名乗る人物は
ぼさぼさの髪と無精ひげが印象的だった。

彼が僕の一面を表しているんだとしたら、
僕の中のどんな感情の化身なんだろう。

それはまだわからない。

認めたくない、見ないフリをしたいような
未知の黒い感情にもしっかり向き合いなさい、
そう言われているような気がする。


posted by 理琉(ワタル) at 02:07 | TrackBack(0) | 夢の話

2020年02月12日

2020札幌雪祭り、大通会場。

今年は暖冬と言われながら、無事に
『札幌雪祭り』が開催中。

在住ながら、
今年は観光客らしく見物に行ってみた。



札幌TV塔。

エレベーターで上る展望台は有料、
階段で3階までは無料で行ける。

20200207_173608.jpg

TV父さん。

僕は父親という生き物に良いイメージがないが、
この父さんはちゃんと話が通じる人(?)だろうか。



大通1丁目会場。

韓国アイドルグループ「TOO」のステージに遭遇。
この時の気温は-3度。

20200207_195710.jpg

なかなかチケットが取れないくらいの
スターになっていくんだろう。

僕は残念ながら韓流にあまり詳しくないが、
未来の大物グループの貴重なデビュー直前直後を
目撃できたことは運が良かった。

20200207_200120.jpg



3丁目会場。

「白い恋人 PARK AIR ジャンプ台」


20200207_201937.jpg

見にくるのはいつも夜なので、
開催中のジャンプ競技は見たことがない。

ライトアップされたジャンプ台は
充分きれい。



4丁目会場。

プロジェクションマッピング
「ALL IS ONE〜世界のはじまり、アイヌ物語〜」


20200207_205042.jpg

僕の親族の家にはアイヌ民族の痕跡がないので、
北海道生まれの大和民族と思われる。

北海道の地名はアイヌ語から取ったものが多く、
(※「サッポロ」もアイヌ語由来)

学校の授業や美術館、博物館などでも
頻繁に目にしてきて、

北海道で育つ中で日常的に
アイヌ文化に触れていると気づかされる。



7丁目会場。

ポーランド広場
「ワジェンキ公園の水上宮殿とショパン像」


20200207_210941.jpg

7丁目では毎年、
僕の大好きなお城や宮殿の雪像が建立される。

なので大きな楽しみの1つ。



8丁目会場。

「ウポポイ(民族共生象徴空間)」誕生記念。


2020年4月に白老町でオープン予定の
国立アイヌ民族博物館がモチーフ。

20200207_211300.jpg



11丁目会場。

「雪ミク(初音ミク)Snow Parade Ver.」


20200207_212822.jpg

少し遅い時間にもかかわらず、
本格的なカメラを構えたファンが大勢、
その熱気に圧倒された。

これだけ近づけたはラッキーだった。



あと、写真は撮りそびれたが
1丁目会場のステージではTOOの前に
大学生アカペラサークルのライブを観覧した。


聴きながらずっと泣いていて、
手で顔を隠すのに必死だった。

大好きなアカペラの音色に圧倒されながら、
辛かったこと、孤独だったことを
いろいろ思い出して感極まってしまった。

「J:COMチャンネル札幌 ジモステLIVE!アカペラ編」
生放送されていたので、泣き顔が映ってしまった恐れあり。



指が何度もレイノー症状で真っ白に麻痺するので、
地下街に避難し暖を取りながらの観覧。

22時のライトアップ終了直前に
1〜12丁目すべて見回ることができた。

21時頃から雪がちらつき始めて、
まさに雪祭りという雰囲気を楽しめた。



来週、-15度が予報される日がある。

その次の日あたりに、
すすきの会場へ行ってみようと思う。







タグ:感謝 生きる

2020年02月11日

暖冬と油断させておいて。

20200206_130013.jpg

13時の札幌の気温。

暖冬暖冬と油断させておいての真冬日とは。



さらに、

今年は雪も少ないな、
全然降らないなと思わせておいて

20200206_130053.jpg

一気に攻勢をかけてきた。

20200206_130307.jpg



家庭によっては
キャタピラ付きの除雪車を持っていて
早朝から自宅前を走らせる音が聞こえる。

20200206_130400.jpg



石の塀がすっぽり。

20200206_130559.jpg

除雪を一切せず、
積もるに任せていたら
たぶんいろいろ通行不可になる。



夜中に除雪車が排雪して通った後は
建物の1階がすっぽり埋まる高さまで
雪の山脈ができる。

20200206_130754.jpg



実はこの雪山の中に僕の自転車がある。

20200206_130839.jpg

大雪が降った次の日の朝、外に出たら
自転車が並んでいた空間がこんなことに。

今年は除雪車が通ることもなかったので
完全に油断していた。



11ヵ月前、
やはり自転車が埋没したのをせっせと掘り起こして、
サイクリングに出かける記事を書いたことがある。

今年は2月に入っても雪が少ないから
去年みたいに雪山に閉ざされることはなかろう。

と、高みの見物をしているとこうなる。
どうやら今年も自転車を発掘することになりそうだ。

→雪山で遭難した自転車を救出。
2019自転車デビュー。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/100/0



これだけの豪雪地帯に
200万人近くが住んでいる街は
世界的にも珍しいらしい。

人口10万人以上の都市では
世界第2位の豪雪を誇る(?)とか。

住んでいると
「あぁ、やっぱりいつもの量降ったな」
くらいにしか思わないが、

そんなに珍しい光景なら、
雪祭りで世界中から人が集まるのも納得。



量はともかく、
僕はこの真っ白に閉ざされた雪景色が大好き。

人を寄せ付けない過酷さと、
それによって生まれる神秘的な美しさ。
透明に張りつめたような冷たい空気。

そんな中に佇むと、この大きすぎる自然の前では
自分の悩みはなんて小さいんだろうと思える。

お正月に帰省した時は吹雪に降り込められたが、
あの真っ白くて厳しい雪景色はひたすら美しかった。

→「里帰り、吹雪吹雪、また吹雪。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/412/0



寒さと光熱費の高騰が甚だしいので、
冬がもう少し短ければいいなとは思う。

ただ、それを抜きにしたら
雪まみれでどこか静かになった街の景色は
やっぱり大好きだ。

2020年02月10日

【一人暮らし料理】『玉ねぎシチューごはん』。

週末が近づくと
カレーかシチューを鍋いっぱいに作って
3〜4日過ごす作戦を採用している。(夏季は非推奨)

今回はこの流れで、
(鍋いっぱいに)シチューを作った。



【玉ねぎシチューの材料】
・玉ねぎ3個
・豚肉
・シチュー1箱
・煮込み中、空腹に耐える忍耐力(写真なし)



【作成手順】
1.玉ねぎと豚肉を炒める
2.水を入れて煮込む
3.シチューを入れて煮込む
4.洗濯でもして辛抱強く待つ

完成。

20200206_215145.jpg

煮込んでいる時間で
「お腹すいた…。」と挫折しないことがポイント。



作り方については、何の変哲もない。

あるとすれば、
とろみを出したいのと、水を入れすぎたので、
業務スーパーで買った粉末ルウを足した。

水を入れ過ぎてスープカレーになったことが
何度もあり、粉末ルウは常備してある。



「シチューをご飯にかけるか否か」というのは、
「目玉焼きに何をかけるか」と同じくらい、
世界規模の議題になると思う。

個人的には、
決して結論をはぐらかすわけではなく、
本当にどちらも好き。

子どもの頃は
シチューをご飯と一緒に食べる習慣も発想もなく、
単体で美味しい料理としていただいていた。

大人になってようやく
シチューご飯の美味しさに気づいた時は、

人生でも指折りの
”食生活が豊かになった瞬間”だった。



僕は野菜を切る工程で満足しがちなので
今回は玉ねぎだけを使ったが、

何種類も野菜を切るのが苦じゃない方は
ぜひ具だくさんでお作りください。



ーー食材調達は便利なネット通販にてーー



2020年02月09日

自傷行為・OD(オーバードーズ) 〜人生最期の、家族への復讐〜。

深夜の居酒屋でアルバイトをしていた頃。

親と大喧嘩し、実家を飛び出す直前まで、
僕はリストカットを繰り返していた。

いよいよ追い詰められた初冬のある日、
僕はついにOD(オーバードーズ)をした。


ー目次ー
  1. 大量の薬、居場所のなさ、疎外感
  2. 大量服用、壮絶な吐き気、意識を失えない苦しみ
  3. ODしたことを、誰にも知らせず
  4. 自らの死をもって、家族に最期の復讐を
  5. 苦しみ悶えた末、生き残る

1.大量の薬、居場所のなさ、疎外感

当時はパキシル50mgと、
4種類の安定剤、睡眠薬を飲んでいた。

発達障害は未発見。

精神科を転々とするも
「よくならない」と薬ばかり増えていた。

薬の種類はころころ変わり、
飲みきれない薬が大量にストックされていた。



僕はリストカットを繰り返していたが、
本気で死にたいわけじゃない自分に気づいてもいた。

「心の悲鳴に気づいてほしい、助けて」

そう伝えたくて、伝えられない自分がいた。

「リストカットは心の悲鳴 〜”寂しい。お願い、気づいて”〜。」



そんな本音とかけ離れた僕の自傷行為は、
かえって周囲を苛立たせた。

母からは”居候”と言われ、
父からは”いつまで居るつもりだ”と言われ、
僕の疎外感、居場所のなさはどんどん積もっていった。



「そうだ、この大量の薬がある」

僕の精神が壊れかけたある日、
そのことに気づいてしまった。

2.大量服用、壮絶な吐き気、意識を失えない苦しみ

母との激しい口論の末、僕はキッチンへ駆け込んだ。

いつも切る時に使っていた包丁で、
いつもの何倍も激しくリストカットした。

僕の両腕は、
まるで紅い絵の具をかぶったようになった。




僕は両腕から絵具をしたたらせながら、
間借りしていた部屋へ逃げ込んだ。

勉強机の引き出しに隠しておいた、
薬のストックを引っ張り出した。

そして、
まるでマーブルチョコをほおばるように、
30錠あまりを一気に流し込んだ。




間もなく、壮絶な吐き気が襲ってきた。
なのに、なぜかまったく嘔吐できなかった。


吐きたい、吐けない、
二重にフタが閉められる苦しみが押し寄せた。



目の前の景色がぐるぐると廻り始めた。

天地の区別がつかなくなり、
僕はその場にへたり込んだ。


「いっそ気絶させてほしい」

そんな欲求はことごとく裏切られ、
意識を失うことも叶わなかった。

3.ODしたことを、誰にも知らせず

僕にできることは、
静かに、のたうち回ることだけだった。

物音を立てて、
誰かに気づいてもらおうとは思わなかった。



僕は気づいていた。

このまま自傷行為をいくら繰り返しても、
否定と排除は止まないことに。


この人たちはどこまでも、自分以外の価値観をすべて否定する。
腕の傷がいくら増えても、この人たちは怒り狂うだけだ。




挙動がおかしいことに気づいたら、
介抱くらいはされるだろう。

ただし、その次に待っているのは
終わりなき人格否定と、怒りと罵声、
そして価値観の押しつけだ。

無駄なんだ。

4.自らの死をもって、家族に最期の復讐を

僕は完全に狂っていた。

絶望、諦め、すべてを終わらせたい願望の片隅で、
歪んだ復讐心をたぎらせていた。



もう自分をどれだけ傷つけても無駄だ。

ならば、わざわざ人がいる家の中で
人知れず死んでやろう。

「身内が自殺した家族」と指差されながら、
残りの人生ずっと肩身の狭い思いをさせてやる。

「目の届くところにいたのに、自殺を止めなかった」

そんな関係の冷え切った家庭だと、
恥をかかせてやろう。



運よくマスコミがかぎつけて、
虐待ニュースとでも報道されれば儲けものだ。

たとえ、もみ消されてもいい。

せめて自分が受けた疎外感を、居場所のなさを、
アイツラに刻みつけてやろう。

自らの死をもって、
自分の心をズタズタにした家族に
一生もののトラウマを残してやろう。

それが、誰にも愛されなかった自分の、
人生最期の復讐だ。


5.苦しみ悶えた末、生き残る

四肢の狂いと、歪んだ復讐心に酔いしれながら、
どれだけの時間が経っただろう。

僕は生き残ってしまった。



失われた時間の感覚が、ぼんやり戻ってきた。
僕は部屋の戸を少し開け、外の様子を見てみた。

壮絶に怒鳴り合った母、それを脇で見ていた妹、
アニメの世界へ旅立ったままの弟。

そこは、いつも通りの作業所だった。

会話もなく、淡々と自分の作業を進めるだけ。
この家の平常運転だった。




僕がのたうち回っていた部屋には、
誰一人として関心を示さなかった。

無言の中に響く、それぞれの生活音が、
恐ろしいほど冷たかった。




これはいつも通りの、僕への”無関心宣告”だった。

「お前の居場所はない」
「お前の気持ちに興味はない」


”無関心宣告”の果てに、実家を飛び出す

数日後、
僕はわずかな着替えを持って家を飛び出した。

オーバードーズをしたことは、
家族の誰にも知られなかった。

僕の人生最期の復讐は失敗に終わった。



もしもあの時、望み通り死んでいたら。

いま、自分の人生を
取り戻そうとしている僕はいない。

だけど、あの時は

生き残ってしまったことが、
家族への復讐に失敗したことが、ただ悔しかった。




あの日の暴挙から、7年が経った。
今でも、昨日のことのように思い出す。

赤い絵の具まみれの両腕と、
苦しみもがいた時に感じた、果てしない孤独を。




ーー自傷行為がやめられないあなたへの、メッセージを作りましたーー



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posted by 理琉(ワタル) at 18:14 | TrackBack(0) | 家族

2020年02月08日

意外と波瀾万丈?

職場が用意してくれた、
初めてのカウンセリング。

略歴を話した時の
心理士さんのコメントがこちら。

「理琉さん…なかなか波瀾万丈ですね。。」



【年表】
2013.10 広汎性発達障害が発覚
2014.10 親と決定的な大喧嘩、
    リスト/アームカット、ODの末に絶縁状態に
2016.6 結婚
2016.11 戸籍改名
2018.8 前会社(一般枠)を退職

2018.9 離婚
2018.11 失業保険の給付開始
2018.12 障害年金を申請
2019.1 障害者相談室とつながる
2019.2 障害年金に落ちる

2019.6 就労移行支援へ通所開始
    祖父逝去
2019.8 失業保険の給付終了
2019.11 生活保護の申請、受給開始
2019.12 就職(障害者枠)、就労移行支援を卒業
    一方的な親は直らないと悟りを開く
2020.1 生活保護の受給終了



こうして年表にしてみると
まさに”人に歴史あり”という感じだが、
そんなに?

確かにいろいろあったが、
波瀾万丈と言えるほどではないと思っていた。

「そうなんですか?
これって波瀾万丈な部類なんですか?」と聞いてみた。



「人生の早い時期から病んでしまったりしても、
年月を重ねてくるとだんだん収束して、
落ち着いていくことが多いんですよ。

『あの時はいろいろあったけど今があるからいいや』って。

でもこれだけいろんなことが起きてると…
なかなか収束が難しかったでしょ?」

そうなんだ。
自分は波瀾万丈な方だったんだ。

人生で起きたことを順番に話していても、
「ちょっと待ってください、理琉さん、年表作るの難しい」
と言っていた。



ある程度珍しいのは改名くらいで、
自分が経験してきたことが驚かれるようなこととは
あまり思っていなかった。

カウンセリングの現場だからというのは
あるかも知れないが、

心理士さんの「…?!」という反応は意外だった。

→家庭裁判所へ申し立て、戸籍から名前を変更。
戸籍”改名”、その先へ。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/143/0



そんな驚きはあったものの、
初めてカウンセリングを受けられたことで、
心につかえていたものが取れた。

「心霊現象は信じない」と言われるのが怖くて
今まで誰にも話していなかった離人感についても、
思い切って話してみたが、

「あぁ、離人感もあったんですね」と
ごく普通に受け止めてくれた。

来月また受けられるのを楽しみにしている。

→自分を右上から眺める、もう1人の自分の視点。
浮かんだ世界。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/270/0

→自分の横顔を見ながらの生活。
自分の横顔が視界に映りながら生きている。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/276/0



そんな、いろいろあって迎えた今日について、
心理士さんは印象深いことを言っていた。

「すごく嫌かも知れないけど、
これだけいろいろあった中で乗り越えてこれたのは、
理琉さんが両親から受け継いだ力があるから」

親と似ている部分を発見するたびに自己嫌悪に陥り、
似たくないと葛藤してきた気持ちを思い出した。

数年前に同じことを言われていたら
きっと激怒していただろう。

「それ、何度も葛藤したんですよー」なんて
苦笑しながら話せる自分がいた。



「今後どうなっていきたいか」
という質問に少し困惑した。

仕事面では、貧困から脱出したいと答え、
精神面では、こう答えた。

「まだ探し回っていて見つからない心の拠り所を
どこかに見つけたい、愛着障害を克服したい」
posted by 理琉(ワタル) at 18:46 | TrackBack(0) | 人生観

2020年02月07日

ショベルカー転倒事件を目撃。

当時通っていた幼稚園のすぐ隣に、
雑草がけっこうな高さまで茂った空き家があった。

ある日の登園途中、
その空き家の取り壊しか雑草の除去か、
工事の人とショベルカーが来ていた。



無造作に伸びた木の枝を
巧みなアームさばきで取り除く姿は
6歳の目にはかっこよく映った。

あんな大きなショベルカーを
自在に操縦できるなんてすごいなぁ。

僕は立ち止まり、作業の現場を眺めていた。



その時、高い位置にある、除去し損なった枝に
ショベルカーのアームが引っ掛かっているのに気づいた。

操縦席の人と、周りで作業している人たちは
まだそれに気づいていない様子だった。

教えてあげないと何かが起こる、
直感的にそう思った。

僕と作業現場の間には
20メートルほどの距離があった。

走ればまだ間に合うと思ったのも束の間、
その瞬間はあまりにも早く訪れた。



枝に引っ掛かったアームを戻そうとした瞬間、
変な回転の力が加わったのか。

バキバキと枝をなぎ倒しながら、
ショベルカーは一気に右側へ傾き始めた。



周囲で作業していた人たちは
一斉に後ろへ飛び跳ねた。

どうやら避けられそうだ。

そうだ、操縦席の人は?
ああもう間に合わない!倒れる!



目を覆いかけたその時、
まさに倒れる寸前の操縦席のドアが開いた。

運転していた人がひらりと飛び降り、
倒れて来る車体をかわすために大きく1ステップ。

ガシャーン!

枝を巻き込んだアームが、
刈り残した雑草のじゅうたんに叩きつけられた。

横倒しになった操縦席の部分は
整地が済んだ砂地に倒れ、砂ぼこりが舞った。

6歳にして、奇跡の脱出劇を目の当たりにした。

よかった…。
ほっと胸をなで下ろした。



間一髪、難を逃れた作業員たちが
横倒しになったショベルカーの周りで
立ち尽くしている光景で、僕の記憶は途切れている。

衝撃映像を目撃した僕は、その後
登園し何を思ったんだろう。

そして、あの脱出した人は
今も元気にしているだろうか。

幼稚園児の目には、
細身で身軽に映ったあの人。

とっさにあんな回避行動が取れるなんて、
人間はすごいと6歳ながら感動した。
タグ:恐怖 生きる
posted by 理琉(ワタル) at 00:19 | TrackBack(0) | 人生観

2020年02月06日

【一人暮らし料理】『豚とじ丼とウィンナー』。

せっかくもらったのに冷蔵庫に埋もれていて、
賞味期限が2019.12.24のウィンナーを発見。

非常にもったいない衝動にかられ、
ウィンナーを消費するのと同時に、

豚とじ丼が食べたくなって作成に取り掛かった。
(ウィンナーからのつながり意味不明)

そこで今回は、拙いことを恥じつつも、

男の一人暮らし・理琉流
適当な豚とじ丼について解説させていただく。



【豚とじ丼の材料】
・豚肉バラ
・玉ねぎ3個
・卵(Sサイズ)5個
・めんつゆ適当

【作成手順】
1.巨大フライパンに水とめんつゆのスープ(?)を張る
2.玉ねぎと豚肉を煮る
2.溶き卵をかけ回す
3.体幹を鍛えながら待つ

20200202_143549.jpg

卵がSサイズな理由は
ドン〇キホーテで98円特売だったから。

フライパンが巨大な理由は
これで2〜3日過ごすためと、

細いと言われる割に
実はけっこう量を食べるから。



【炒めウィンナーの材料】
・ウィンナー
・もったいない心

【作成手順】
1.賞味期限の切れたウィンナーを炒める
2.賞味期限は見なかったことにする

20200202_143428.jpg



完成。

20200202_150729.jpg

豚とじ丼の付け合わせがウィンナー。

新しい。

はるさめコンソメスープでも作ろうかと
頭をよぎったものの、

2品作ったことで満足し頓挫。



初めて作った時は
ご飯と一緒に食べることを計算に入れてなくて
味が薄い事件が多発していた。

うまく卵をとじれなくて
オムレツみたいな固形物になったことも。

その頃を考えたら上達したのかな。



料理は時間がある時しかしないけど、
備忘録にもなるので、
ちょくちょく載せてみようと思う。

おいしくいただきます。



ーー食材調達は便利なネット通販にてーー



2020年02月05日

【夢分析】試合前、母に謝られ抱きしめられる夢。

今まさに試合が始まるその時、

他の4人のメンバーが
「理琉と話したいと言っている人がいるから待とう」
と言って、コートに入らず立っている。

僕は早くコートに立ちたかったので、
少し不満そうな表情をしながらも、
話をしたい人は誰なのかが気になる。



母だった。



思いつめたような表情で近づいてくる。

僕は反応に困り、戸惑う一方で
「今さら何の用…?」という苛立ちも隠せない。

この苛立ちの中には、父からの暴言や演説を
止めず助けず見ていたことへ恨みが含まれている。

→「助けなかった母。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/425/0



そんな僕に向かって母が発した言葉。
「今まで、気持ちをわかってあげなくて、本当にごめんね」

泣きそうになりながら、そう謝り始めた。

確かにこの言葉は、僕がずっと求めて、
決して聞くことのなかった言葉。
ずっと欲しかった言葉。

だけど唐突に、今さら言われても
どう捉えればいいかわからなかった。



何を思えばいいんだろう、
わからないままうつむき、
少し背を向けようとしたその時。

突然、後ろから抱きしめられた。

確かにこれもずっと、僕が求めていたこと。

それが叶ったのにどうして、
こんなに素直に喜べないんだろう。

どうしてこんなに、「今さら…」という
拗ねた気持ちが先立つんだろう。

そんな自分のひねくれた態度が居たたまれなくなり、
どうしようと困り果てた、その時…



ーーーーーーーーーー



うーん、これは…。

分析…するまでもない、
願望を映した夢、なのかな。



【キャスト】

・バスケの試合(出場)
 掲げた目標に向かい努力する姿勢、気力

・謝られる
 自分に自信を持っている

 母に謝られる
 →母が自分のことを心配し気にかけている



本当に母が心配しているのか、
それとも僕がそうしてほしい願望なのか。

気持ちを受け止めてほしい、
抱っこしてほしい。

そんな渇望を捨て切れないのに、
いざ手に入ったら「今さら…」と拗ねる。



無条件の愛情、受け入れを求める僕の本心の上には、
寂しさが深く積もり過ぎている。

だから、せっかく手に入っても届かない。
積もった寂しさの層が深すぎて。

表層にあるのは、
これ以上傷つかないために敷きつめた、
ひねくれた態度と強がりと諦め。

こうしてもらいたいという願望と、
してもらえた時の葛藤を映し出した夢。

強く望むだけだと余計に苦しくなるから、
今はそういうことにしておく。


posted by 理琉(ワタル) at 22:57 | TrackBack(0) | 夢の話

2020年02月04日

好きな服を買えず、惨めな気持ちで立ち尽くす。

このところ、バスケがない日は
仕事が終わってもまっすぐ帰っていない。

寂しさと孤独感から、
人がいる空間にいたくてブックオフへ行ったり、
あてもなく繁華街をぶらぶら歩いたりしてしまう。

この日は歯医者と精神科の帰り、
やはり直帰しなかった。

少しでも人混みの中にいたくて、
久しぶりに大好きなKERAショップへ行った。



ここで最後に買ってから、もう2年近く経つ。

最近は、足を運んでも、
「いいな、かっこいいな…」とうらやみながら
値札を見ては溜め息をついて立ち去るの繰り返し。

店員さんには完全に顔を覚えられていて、
行くと声をかけてくれるのに、

そのたびに冷や汗をだらだらかき、
ぎこちない会釈をして終わる。

そんなんじゃ試着もできないでしょ、と
話しかけられただけで過剰に汗をかく自分が嫌になる。



でも、それ以上に嫌になるのは、

どうせ買えなくて惨めな気持ちになるだけなのに、
諦め切れず眺めに行く、矛盾した自分の存在。

たった2か月とはいえ、僕は先月まで
生活保護を受けるほど困窮していた。

KERAブランドの服を自由に買えたら
どんなにいいだろうと憧れながらも、

そんな経済状況とは程遠い自分が
情けなくて自己嫌悪に陥る。



うらめしそうに眺めては
惨めな気持ちでショップを後にする、

こんな不毛なことをいつまで続けるの?
この貧困から抜け出せる日は来るの?

KERAの服を自由に買えるようには
一生なれないまま終わるの?

そんな後ろ向きな疑問を自分へ投げかけながら、
稼ぐ力のなさ、ストレス耐性のなさが許せなくなり、
自分への苛立ちと無力感に苛まれる。



いろいろな在宅ワークに挑戦したこと、
雇用以外の働き方を模索し続けていること、

現状を変えたくて取り組んでいることがあるのに、
そんな自分を褒める余裕がなくなる。

今、好きな服のショップにいるこの瞬間、
「生活費が…」などと言い訳を並べ、
我慢して立ち尽くす自分の情けなさ。

それがすべての前向きな感情を上塗りする。



ある程度の値段のするものを買うことへの罪悪感は、
生育環境で刷り込まれた呪縛のような価値観。

無駄遣いかどうかを考えるのは大切だとしても、

「どうせ買えない」というのは
自分が作り出した自分への禁止令であり、
自分さえ許可すれば買える。

そんな客観的な事実でさえも、
いざ現場に来ると尻込みし、勇気が罪悪感に負ける。



「それ、本当に今生きるのに必要?」

「ここで1万円近く、服1着にかけたら後でどうなるの?」

「最近まで生活保護受けるくらいだったくせに」

長年の刷り込みから膨らんだ罪悪感を煽る声が
自分の中から次々と聞こえてくる。

好きな服を着て、なりたい自分になり、
自信を持って歩けば、お金で買えないものが手に入る。

我慢し続ける長期的なストレスを抱えて
惨めな気持ちで過ごすより遥かに健康的だと
わかっているはずなのに。



無駄遣いや衝動買いをしたいということではなく、

好きな服やほしい物を買う時の姿勢は
ずっとこのままでいいの?と自問自答している。

よくない。変えたい。

今日のご飯も食べられるかどうか、
というわけではないんだから。

買って問題ないのなら、自信につながるのなら、
大きくなる罪悪感の声を蹴散らして、好きな服を買う。

うらめしく眺めるだけの自分に、勝ちたい。


posted by 理琉(ワタル) at 00:13 | TrackBack(0) | 生き方
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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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