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2021年01月27日
【英語シャドーイング学習】『The Tortoise and the Ducks』 〜カメとアヒル(イソップ寓話)。虚栄心は、現状への不満と自分への自信のなさから生まれる〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Tortoise and the Ducks』
The Tortoise, you know, carries his house on his back.
No matter how hard he tries, he can't leave home.
They say that Jupiter punished him so, because he was such a lazy stay-at-home that he would not go to Jupiter's wedding even when especially invited.
After many years, Tortoise began to wish he had gone to that wedding.
When he saw how merrily the birds flew about and how the Hare and the Chipmunk and all the other animals ran nimbly by, always eager to see everything there was to be seen, the Tortoise felt very sad and discontented.
He wanted to see the world too, and there he was with a house on his back and little short legs that could hardly drag him along.
One day, he met a pair of Ducks and told them all his trouble.
"We can help you to see the world,"
said the Ducks.
"Take hold of this stick with your teeth and we will carry you far up in the air where you can see the whole countryside."
"But remember, you should keep quiet or you will be sorry."
The Tortoise was very glad indeed.
He seized the stick firmly with his teeth, the two Ducks took hold of it one at each end, and away they sailed up toward the clouds.
Just then a Crow flew by.
He was very much astonished at the strange sight and cried,
"This must surely be the King of Tortoises!"
"Why certainly,"
began the Tortoise.
But as he opened his mouth to say these foolish words, he lost his hold on the stick, and down he fell to the ground, where he fell among rocks.
<Moral>
Foolish curiosity and vanity often lead to misfortune.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『カメとアヒル』
カメは知っての通り、
甲羅の家を背負っています。
これはどんなに頑張っても
背中から外すことはできません。
カメは最高神ゼウスの結婚式に招待されても
出席しないほどの出不精だったので、
その罰を与えたと言われています。
何年も経った後、カメは
ゼウスの結婚式に行きたかったと思い始めました。
鳥がいかに陽気に飛び回っているか、
そしてウサギとシマリスと他のすべての動物が
いかにのびのびと走り回っているのかを見て、
いつもそこにあるすべてを見たいと思ったとき、
カメはとても悲しく、不満を感じました。
彼は世界を見たかったのですが、背中には甲羅があり、
彼の短い足では引っ張っていくことができませんでした。
ある日、カメはアヒルのペアに会い、
彼らに自分のすべての悩みを話しました。
「私たちはあなたが世界を見るのを手伝います」
アヒルは言いました。
「この棒をあなたの歯でつかんでください。
そして、あなたが世界を見ることができる空中で
あなたを遠くまで運びます。
しかし、覚えておいてください。
あなたは静かにしておくべきです、
さもないとあなたは後悔するでしょう。」
カメは本当に嬉しかったです。
カメは棒を歯でしっかりとつかみ、
2羽のアヒルが両端で1つずつそれをつかみ、
地面を離れ、雲に向かって飛び立ちました。
ちょうどその時、カラスが通りかかりました。
彼はその奇妙な光景にとても驚き、こう言いました、
「これはきっとカメの王様だろう!」
「もちろん!」
カメはそう言いかけました。
しかし、
口を開いてこれらの愚かな言葉を言うと、
カメはくわえていた棒を放してしまい、
地面に落下、そこで岩の間に落ちました。
<教訓>
愚かな好奇心と虚栄心はしばしば不幸につながります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カメはなぜ、
カラスの言葉に反応してしまったのか。
虚栄心を隠し切れなかったのか。
おそらく、
罰で与えられた甲羅が外せないことで、
常々、悲しく不満に思っていたから。
他の動物たちは自由に飛び回っているのに、
自分だけそれができない。
自業自得とはいえ、
背中の甲羅が、短い脚が許せない。
現状への不満と、自分への劣等感。
せめて自分を大きく見せたい、
素の自分は惨めだ、認めたくない。
こうして、カメの心の中には、
虚栄心が育つ下地がしっかりできてしまった。
アヒルとの出逢いはきっと、
カメにとって救いだった。
アヒルはカメの悩みを否定せず受け止め、
願いを叶えてくれたから。
カメの劣等感と虚栄心は、
確かに不幸を生んでしまった。
だけど、世界にはアヒルのように
悩みを親身に受け止めてくれる者がいる。
今は周りにいなくても、
そういう人に巡り逢う可能性がある。
自分への劣等感に悩む人に
そんな希望も示してくれたんじゃないだろうか。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Tortoise and the Ducks』
The Tortoise, you know, carries his house on his back.
No matter how hard he tries, he can't leave home.
They say that Jupiter punished him so, because he was such a lazy stay-at-home that he would not go to Jupiter's wedding even when especially invited.
After many years, Tortoise began to wish he had gone to that wedding.
When he saw how merrily the birds flew about and how the Hare and the Chipmunk and all the other animals ran nimbly by, always eager to see everything there was to be seen, the Tortoise felt very sad and discontented.
He wanted to see the world too, and there he was with a house on his back and little short legs that could hardly drag him along.
One day, he met a pair of Ducks and told them all his trouble.
"We can help you to see the world,"
said the Ducks.
"Take hold of this stick with your teeth and we will carry you far up in the air where you can see the whole countryside."
"But remember, you should keep quiet or you will be sorry."
The Tortoise was very glad indeed.
He seized the stick firmly with his teeth, the two Ducks took hold of it one at each end, and away they sailed up toward the clouds.
Just then a Crow flew by.
He was very much astonished at the strange sight and cried,
"This must surely be the King of Tortoises!"
"Why certainly,"
began the Tortoise.
But as he opened his mouth to say these foolish words, he lost his hold on the stick, and down he fell to the ground, where he fell among rocks.
<Moral>
Foolish curiosity and vanity often lead to misfortune.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『カメとアヒル』
カメは知っての通り、
甲羅の家を背負っています。
これはどんなに頑張っても
背中から外すことはできません。
カメは最高神ゼウスの結婚式に招待されても
出席しないほどの出不精だったので、
その罰を与えたと言われています。
何年も経った後、カメは
ゼウスの結婚式に行きたかったと思い始めました。
鳥がいかに陽気に飛び回っているか、
そしてウサギとシマリスと他のすべての動物が
いかにのびのびと走り回っているのかを見て、
いつもそこにあるすべてを見たいと思ったとき、
カメはとても悲しく、不満を感じました。
彼は世界を見たかったのですが、背中には甲羅があり、
彼の短い足では引っ張っていくことができませんでした。
ある日、カメはアヒルのペアに会い、
彼らに自分のすべての悩みを話しました。
「私たちはあなたが世界を見るのを手伝います」
アヒルは言いました。
「この棒をあなたの歯でつかんでください。
そして、あなたが世界を見ることができる空中で
あなたを遠くまで運びます。
しかし、覚えておいてください。
あなたは静かにしておくべきです、
さもないとあなたは後悔するでしょう。」
カメは本当に嬉しかったです。
カメは棒を歯でしっかりとつかみ、
2羽のアヒルが両端で1つずつそれをつかみ、
地面を離れ、雲に向かって飛び立ちました。
ちょうどその時、カラスが通りかかりました。
彼はその奇妙な光景にとても驚き、こう言いました、
「これはきっとカメの王様だろう!」
「もちろん!」
カメはそう言いかけました。
しかし、
口を開いてこれらの愚かな言葉を言うと、
カメはくわえていた棒を放してしまい、
地面に落下、そこで岩の間に落ちました。
<教訓>
愚かな好奇心と虚栄心はしばしば不幸につながります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
カメはなぜ、
カラスの言葉に反応してしまったのか。
虚栄心を隠し切れなかったのか。
おそらく、
罰で与えられた甲羅が外せないことで、
常々、悲しく不満に思っていたから。
他の動物たちは自由に飛び回っているのに、
自分だけそれができない。
自業自得とはいえ、
背中の甲羅が、短い脚が許せない。
現状への不満と、自分への劣等感。
せめて自分を大きく見せたい、
素の自分は惨めだ、認めたくない。
こうして、カメの心の中には、
虚栄心が育つ下地がしっかりできてしまった。
アヒルとの出逢いはきっと、
カメにとって救いだった。
アヒルはカメの悩みを否定せず受け止め、
願いを叶えてくれたから。
カメの劣等感と虚栄心は、
確かに不幸を生んでしまった。
だけど、世界にはアヒルのように
悩みを親身に受け止めてくれる者がいる。
今は周りにいなくても、
そういう人に巡り逢う可能性がある。
自分への劣等感に悩む人に
そんな希望も示してくれたんじゃないだろうか。
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2021年01月26日
【英語シャドーイング学習】『The Greedy Mouse』 〜よくばりなネズミ。その時よくばりか、普段からよくばりかが命運を分ける〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Greedy Mouse』
A greedy mouse saw a basket full of corn.
He wanted to eat it.
So he made a small hole in the basket.
He squeezed in thgough the hole.
He ate a lot of corn.
He felt full and was very happy.
Now he wanted to come out.
He tried to come out through the small hole.
He could not. His belly was full.
He tried again.
But it was of no use.
The mouse started crying.
A rabbit was passing by.
It heard the mouse's cry and asked,
"Why are you crying, my friend?"
The mouse explained,
"I made a small hole and came into the basket toeat the corn."
"Now I am not able to get out through that hole."
The rabbit said,
"It is because you ate too much."
"Wait till your belly shrinks, hahaha."
The rabbit laughed and went away.
The mouse fell asleep in the basket.
The next morning his belly had shrunk.
But he wanted to eat some more corn.
He forgot all about getting out of the basket.
So he ate the corn and his belly was really big again.
After eating, the mouse remembered that he had to escape.
But obviously, he could not.
So he thought,
"Oh! Now I will go out tomorrow."
The cat was the next passerby.
He smelt the mouse in the basket.
He lifted its lid and ate the mouse.
The moral of the story is,
"Greed will cause pain."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『よくばりなネズミ』
よくばりなネズミは
とうもろこしがたくさん入ったカゴを見ました。
ネズミはとうもろこしを食べたくなりました。
そこで、彼はカゴに小さな穴を開け、
カゴの中に入り込みました。
ネズミはとうもろこしをたくさん食べました。
彼は満腹になり、とても満足でした。
ネズミはカゴから出たくなりました。
彼は小さな穴から出ようとしました。
しかし、お腹がつかえて出られませんでした。
ネズミは再び出ようとしましたが、
それは叶いませんでした。
ネズミは泣き出しました。
ウサギが通りがかりました。
ネズミの鳴き声を聞いて尋ねました、
「どうして泣いているんだい?」
ネズミは説明しました、
「私はとうもろこしを食べるために、
カゴに小さな穴を開けて入ってきました。
だけど今、私はその穴から抜け出せません。」
ウサギは言いました、
「食べ過ぎたからだよ。
お腹が縮むまで待って、ハハハ」
ウサギは笑って立ち去りました。
ネズミはカゴの中で眠りに落ちました。
翌朝、ネズミのお腹は縮んでいました。
しかし、彼はもう少しとうもろこしを食べたかったのです。
ネズミはカゴから出るのをすっかり忘れていました。
それで彼はとうもろこしを食べました。
そしてネズミのお腹は再び本当に大きくなりました。
食べた後、ネズミはカゴから
脱出しなければならなかったことを思い出しました。
しかし、明らかに、彼にはできませんでした。
そこで、ネズミは考えました、
「ああ!明日になったら脱出するよ」
次に通りがかったのはネコでした。
ネコはかごの中のネズミのにおいをかぎつけました。
そしてネコはカゴのフタを持ち上げ、ネズミを食べました。
<物語の教訓>
「よくばりは身を滅ぼします。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ、ネズミはウサギに助けてもらえなかったのか。
たった1回の失敗で、
「食べ過ぎだよ」と笑われ、放置されるものだろうか。
理由はおそらく、このネズミが
普段からよくばりな行為を繰り返していたから。
ネズミがこの1件で、
たまたま欲を出しただけなら、
ウサギは助けてくれたかも知れない。
「しょうがないなぁ」とでも言って。
ウサギはネズミのことを
”my friend” と言っていても、内心、
「またいつものよくばりか…」と
呆れていたんじゃないだろうか。
食べ物にありつける時には、
食べておくことが大切。
それと同じくらい、
普段からの行いも大切、
ということだろう。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Greedy Mouse』
A greedy mouse saw a basket full of corn.
He wanted to eat it.
So he made a small hole in the basket.
He squeezed in thgough the hole.
He ate a lot of corn.
He felt full and was very happy.
Now he wanted to come out.
He tried to come out through the small hole.
He could not. His belly was full.
He tried again.
But it was of no use.
The mouse started crying.
A rabbit was passing by.
It heard the mouse's cry and asked,
"Why are you crying, my friend?"
The mouse explained,
"I made a small hole and came into the basket toeat the corn."
"Now I am not able to get out through that hole."
The rabbit said,
"It is because you ate too much."
"Wait till your belly shrinks, hahaha."
The rabbit laughed and went away.
The mouse fell asleep in the basket.
The next morning his belly had shrunk.
But he wanted to eat some more corn.
He forgot all about getting out of the basket.
So he ate the corn and his belly was really big again.
After eating, the mouse remembered that he had to escape.
But obviously, he could not.
So he thought,
"Oh! Now I will go out tomorrow."
The cat was the next passerby.
He smelt the mouse in the basket.
He lifted its lid and ate the mouse.
The moral of the story is,
"Greed will cause pain."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『よくばりなネズミ』
よくばりなネズミは
とうもろこしがたくさん入ったカゴを見ました。
ネズミはとうもろこしを食べたくなりました。
そこで、彼はカゴに小さな穴を開け、
カゴの中に入り込みました。
ネズミはとうもろこしをたくさん食べました。
彼は満腹になり、とても満足でした。
ネズミはカゴから出たくなりました。
彼は小さな穴から出ようとしました。
しかし、お腹がつかえて出られませんでした。
ネズミは再び出ようとしましたが、
それは叶いませんでした。
ネズミは泣き出しました。
ウサギが通りがかりました。
ネズミの鳴き声を聞いて尋ねました、
「どうして泣いているんだい?」
ネズミは説明しました、
「私はとうもろこしを食べるために、
カゴに小さな穴を開けて入ってきました。
だけど今、私はその穴から抜け出せません。」
ウサギは言いました、
「食べ過ぎたからだよ。
お腹が縮むまで待って、ハハハ」
ウサギは笑って立ち去りました。
ネズミはカゴの中で眠りに落ちました。
翌朝、ネズミのお腹は縮んでいました。
しかし、彼はもう少しとうもろこしを食べたかったのです。
ネズミはカゴから出るのをすっかり忘れていました。
それで彼はとうもろこしを食べました。
そしてネズミのお腹は再び本当に大きくなりました。
食べた後、ネズミはカゴから
脱出しなければならなかったことを思い出しました。
しかし、明らかに、彼にはできませんでした。
そこで、ネズミは考えました、
「ああ!明日になったら脱出するよ」
次に通りがかったのはネコでした。
ネコはかごの中のネズミのにおいをかぎつけました。
そしてネコはカゴのフタを持ち上げ、ネズミを食べました。
<物語の教訓>
「よくばりは身を滅ぼします。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
なぜ、ネズミはウサギに助けてもらえなかったのか。
たった1回の失敗で、
「食べ過ぎだよ」と笑われ、放置されるものだろうか。
理由はおそらく、このネズミが
普段からよくばりな行為を繰り返していたから。
ネズミがこの1件で、
たまたま欲を出しただけなら、
ウサギは助けてくれたかも知れない。
「しょうがないなぁ」とでも言って。
ウサギはネズミのことを
”my friend” と言っていても、内心、
「またいつものよくばりか…」と
呆れていたんじゃないだろうか。
食べ物にありつける時には、
食べておくことが大切。
それと同じくらい、
普段からの行いも大切、
ということだろう。
2021年01月25日
【英語シャドーイング学習】『Unhelpful Friends(The Hare and many friends)』 〜助けにならない友達(イソップ寓話)。最後に決断するのは常に自分〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Unhelpful Friends』
Bunny rabbit lived in the forest.
He had many friends.
He was proud of his friends.
One day, bunny rabbit heard the loud barking of wild dogs.
He was very scared.
He decided to ask for help.
He quickly went to his friend deer.
He said,
"Dear friend, some wild dogs are chasing me."
"Can you chase them away with your sharp antlers?"
The deer said,
"That is right, I can. But now I am busy."
"Why don't you ask bear for help?"
Bunny rabbit ran to the bear.
"My dear friend, you are very strong."
"Please help me. Some wild dogs are after me."
"Please chase them away,"
he requested to the bear.
The bear replied,
"I am sorry. I am hungry and tired."
"I need to find some food."
"Please ask the monkey for help."
Poor bunny went to the monkey, the elephant, the goat and all his other friends.
Bunny felt sad that nobody was ready to help him.
He understood that he had to think of a way out by himself.
He hid under a bush.
He lay very still.
The wild dogs did not find the bunny.
They went chasing other animals.
Bunny rabbit learnt that he had to learn to survive by himself not depending on his unhelpful friends.
The moral of the story is,
"It is better to rely on yourself than depend on others."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『助けにならない友達』
若いウサギが森に住んでいました。
彼にはたくさんの友達がいました。
彼は友達を誇りに思っていました。
ある日、ウサギは野犬の大きな遠吠えを聞きました。
ウサギはとても怖くなり、
友達に助けを求めることにしました。
ウサギはすぐに友達のシカのところへ行きました。
ウサギはこう言いました、
「親愛なる友人、野犬が私を追いかけています。
あなたの鋭いツノで追い払うことができますか?」
シカはこう言いました、
「ええ、できます。でも今は忙しいです。
クマに助けを求めてはどうですか?」
若いウサギはクマのもとへ駆け寄りました。
「私の親愛なる友人、あなたはとても強いです。
助けてください。野犬が私の後ろにいます。
どうか追い払ってください。」
ウサギはクマに頼みました。
クマは答えました、
「ごめんなさい。お腹が空いていて疲れています。
食べ物を探す必要があります。
サルに助けを求めてください。」
かわいそうなウサギは、サル、ゾウ、ヤギ、
他のすべての友達のところへ行きました。
誰も彼を助けてくれないことを、
ウサギは悲しく思いました。
ウサギは自分自身で野犬から逃れるすべを
考えなければならないと理解しました。
ウサギは茂みの下に隠れ、じっと横たわっていました。
野犬たちはウサギを見つけることはなく、
他の動物を追いかけに行きました。
若いウサギは、役に立たない友達に頼らずに、
一人で生き残るすべを学ばなければならないことを学びました。
<物語の教訓>
「他人に頼るよりも自分に頼るほうがいい。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本当に困ったら、人を頼っていい。
人は優しい、人は助けてくれる。
親切にアドバイスをくれる。
ただし、どんな人間でも、
受け取れるわけじゃない。
条件は、
最後の決断を他人任せではなく、
自分で下してきた人間。
依存的で他力本願な者は、
人の優しさにも、有益な情報にも、
やがて恵まれなくなる。
自分で何とかする意思のある者は、
協力してくれる人に恵まれる。
それを分けるのは、
依存と自立、独力とヘルプの境界線を引く力。
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流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
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- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Unhelpful Friends』
Bunny rabbit lived in the forest.
He had many friends.
He was proud of his friends.
One day, bunny rabbit heard the loud barking of wild dogs.
He was very scared.
He decided to ask for help.
He quickly went to his friend deer.
He said,
"Dear friend, some wild dogs are chasing me."
"Can you chase them away with your sharp antlers?"
The deer said,
"That is right, I can. But now I am busy."
"Why don't you ask bear for help?"
Bunny rabbit ran to the bear.
"My dear friend, you are very strong."
"Please help me. Some wild dogs are after me."
"Please chase them away,"
he requested to the bear.
The bear replied,
"I am sorry. I am hungry and tired."
"I need to find some food."
"Please ask the monkey for help."
Poor bunny went to the monkey, the elephant, the goat and all his other friends.
Bunny felt sad that nobody was ready to help him.
He understood that he had to think of a way out by himself.
He hid under a bush.
He lay very still.
The wild dogs did not find the bunny.
They went chasing other animals.
Bunny rabbit learnt that he had to learn to survive by himself not depending on his unhelpful friends.
The moral of the story is,
"It is better to rely on yourself than depend on others."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『助けにならない友達』
若いウサギが森に住んでいました。
彼にはたくさんの友達がいました。
彼は友達を誇りに思っていました。
ある日、ウサギは野犬の大きな遠吠えを聞きました。
ウサギはとても怖くなり、
友達に助けを求めることにしました。
ウサギはすぐに友達のシカのところへ行きました。
ウサギはこう言いました、
「親愛なる友人、野犬が私を追いかけています。
あなたの鋭いツノで追い払うことができますか?」
シカはこう言いました、
「ええ、できます。でも今は忙しいです。
クマに助けを求めてはどうですか?」
若いウサギはクマのもとへ駆け寄りました。
「私の親愛なる友人、あなたはとても強いです。
助けてください。野犬が私の後ろにいます。
どうか追い払ってください。」
ウサギはクマに頼みました。
クマは答えました、
「ごめんなさい。お腹が空いていて疲れています。
食べ物を探す必要があります。
サルに助けを求めてください。」
かわいそうなウサギは、サル、ゾウ、ヤギ、
他のすべての友達のところへ行きました。
誰も彼を助けてくれないことを、
ウサギは悲しく思いました。
ウサギは自分自身で野犬から逃れるすべを
考えなければならないと理解しました。
ウサギは茂みの下に隠れ、じっと横たわっていました。
野犬たちはウサギを見つけることはなく、
他の動物を追いかけに行きました。
若いウサギは、役に立たない友達に頼らずに、
一人で生き残るすべを学ばなければならないことを学びました。
<物語の教訓>
「他人に頼るよりも自分に頼るほうがいい。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
本当に困ったら、人を頼っていい。
人は優しい、人は助けてくれる。
親切にアドバイスをくれる。
ただし、どんな人間でも、
受け取れるわけじゃない。
条件は、
最後の決断を他人任せではなく、
自分で下してきた人間。
依存的で他力本願な者は、
人の優しさにも、有益な情報にも、
やがて恵まれなくなる。
自分で何とかする意思のある者は、
協力してくれる人に恵まれる。
それを分けるのは、
依存と自立、独力とヘルプの境界線を引く力。
2021年01月24日
【英語シャドーイング学習】『The Donkey And The Dog』 〜ロバと小イヌ(イソップ寓話)。愛されない者の嫉妬を、悪く言えるだろうか〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Donkey And The Dog』
In a small town there lived a potter.
He had a dog to guard his house and pottery, and a donkey to carry his load.
Whenever the master came, the dog used to bark a little to welcome him.
He ran up to the master and raised his front legs and puts them on the master.
The master pets the dog and gives him nice food to eat.
The donkey used to watch this daily routine from distance.
he began to feel jealous of the dog.
He thought with jealous,
"What an easy life for the dog!"
"He just roams around. He barks at strangers."
"That's all this work."
"Yet he is being cared with love and affection."
"But look at me! I carry all the loads."
"Yet, all I get is hard blows and left-overs for eating."
So he donkey decided to behave in the same ways as the dog, in order to get nice treatment from his master.
He roamed here and there and neighed a little, ran to him and wagging his tail he started to lift his front legs.
The master got annoyed.
He took a long stick and landed heavily blows.
Poor donkey!
The moral of the story is,
"Jealousy will not serve good."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ロバと小イヌ』
小さな町に陶芸家が住んでいました。
彼は家と陶器を守るイヌと、
荷物を運ぶロバを飼っていました。
飼い主が来るたびに、
イヌは彼を歓迎して吠えていました。
イヌは飼い主に駆け寄り、
前足を上げて飼い主に乗せました。
飼い主はイヌをかわいがり、
イヌにおいしい食事を与えます。
ロバはこの日課を遠くから見ていました。
そしてロバはイヌに嫉妬し始めました。
ロバは嫉妬し、こう考えました、
「イヌはなんて気楽な生活でしょう!
彼はただ歩き回り、見知らぬ人に吠える、これですべてです。
それでも彼は愛情をもって世話をされています。」
でも私を見てください!私はすべての荷物を運びます。
それなのに私がもらえるのは、激しい打撃と食べ残しだけです。」
そこでロバは、
飼い主からかわいがってもらえるよう、
イヌと同じように振る舞うことにしました。
ロバはあちこちを歩き回り、飼い主に少し近づき、
走って尻尾を振り、前足を持ち上げました。
そんなロバの振る舞いを、
飼い主は煩わしく感じました。
彼は長い棒を手に取り、
ロバに激しい打撃を与えました。
かわいそうなロバ!
<物語の教訓>
「嫉妬は役に立ちません。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「愛玩犬と、使役用のロバ。
種類も、特性も、役割も違います。
イヌに嫉妬したからといって、
イヌと同じことをするのは得策ではないでしょう。」
ロバの気持ちは、どこへ向かえばいいんだろう?
白雪姫の継母しかり、嫉妬はいつも悪役になる。
→「【英語シャドーイング学習】『Snow White and the Seven Dwarves』 〜グリム童話・白雪姫と7人の小人。権力と嫉妬は、人を幸せにするか〜。」
嫉妬は憎しみを生み、争いを生む。
嫉妬によって何かを奪われた人たちは涙を流す。
嫉妬した者が、なぜ嫉妬したのか、
なぜ嫉妬するほど苦しいのかは語られない。
イヌだから愛玩用、ロバだから使役用。
イヌだから愛され、ロバだから愛されない。
弟妹だから愛され、兄姉だから愛されない。
●●だから、△△だから…
そうだとしたら、
愛されなかった者の嫉妬を、悪く言えるだろうか。
嫉妬した者の悲鳴を、無視していいんだろうか。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Donkey And The Dog』
In a small town there lived a potter.
He had a dog to guard his house and pottery, and a donkey to carry his load.
Whenever the master came, the dog used to bark a little to welcome him.
He ran up to the master and raised his front legs and puts them on the master.
The master pets the dog and gives him nice food to eat.
The donkey used to watch this daily routine from distance.
he began to feel jealous of the dog.
He thought with jealous,
"What an easy life for the dog!"
"He just roams around. He barks at strangers."
"That's all this work."
"Yet he is being cared with love and affection."
"But look at me! I carry all the loads."
"Yet, all I get is hard blows and left-overs for eating."
So he donkey decided to behave in the same ways as the dog, in order to get nice treatment from his master.
He roamed here and there and neighed a little, ran to him and wagging his tail he started to lift his front legs.
The master got annoyed.
He took a long stick and landed heavily blows.
Poor donkey!
The moral of the story is,
"Jealousy will not serve good."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『ロバと小イヌ』
小さな町に陶芸家が住んでいました。
彼は家と陶器を守るイヌと、
荷物を運ぶロバを飼っていました。
飼い主が来るたびに、
イヌは彼を歓迎して吠えていました。
イヌは飼い主に駆け寄り、
前足を上げて飼い主に乗せました。
飼い主はイヌをかわいがり、
イヌにおいしい食事を与えます。
ロバはこの日課を遠くから見ていました。
そしてロバはイヌに嫉妬し始めました。
ロバは嫉妬し、こう考えました、
「イヌはなんて気楽な生活でしょう!
彼はただ歩き回り、見知らぬ人に吠える、これですべてです。
それでも彼は愛情をもって世話をされています。」
でも私を見てください!私はすべての荷物を運びます。
それなのに私がもらえるのは、激しい打撃と食べ残しだけです。」
そこでロバは、
飼い主からかわいがってもらえるよう、
イヌと同じように振る舞うことにしました。
ロバはあちこちを歩き回り、飼い主に少し近づき、
走って尻尾を振り、前足を持ち上げました。
そんなロバの振る舞いを、
飼い主は煩わしく感じました。
彼は長い棒を手に取り、
ロバに激しい打撃を与えました。
かわいそうなロバ!
<物語の教訓>
「嫉妬は役に立ちません。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
「愛玩犬と、使役用のロバ。
種類も、特性も、役割も違います。
イヌに嫉妬したからといって、
イヌと同じことをするのは得策ではないでしょう。」
ロバの気持ちは、どこへ向かえばいいんだろう?
白雪姫の継母しかり、嫉妬はいつも悪役になる。
→「【英語シャドーイング学習】『Snow White and the Seven Dwarves』 〜グリム童話・白雪姫と7人の小人。権力と嫉妬は、人を幸せにするか〜。」
嫉妬は憎しみを生み、争いを生む。
嫉妬によって何かを奪われた人たちは涙を流す。
嫉妬した者が、なぜ嫉妬したのか、
なぜ嫉妬するほど苦しいのかは語られない。
イヌだから愛玩用、ロバだから使役用。
イヌだから愛され、ロバだから愛されない。
弟妹だから愛され、兄姉だから愛されない。
●●だから、△△だから…
そうだとしたら、
愛されなかった者の嫉妬を、悪く言えるだろうか。
嫉妬した者の悲鳴を、無視していいんだろうか。
2021年01月23日
【英語シャドーイング学習】『The Cap Seller And The Monkeys』 〜おさるとぼうしうり。知恵は力に勝る〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Cap Seller And The Monkeys』
Once, there was a cap seller in a town.
On one fine day, he was selling caps.
"Caps, caps, caps, five rupees, ten rupees, five, ten."
After he made few sales of caps, he became very tired.
He decided to sit under a big tree to take rest for a while.
Soon he slept off.
There were many monkeys on the big tree.
They saw the cap seller was sleeping under the tree.
The monkeys were sitting on the top of the tree.
The monkeys came down, took the caps from the cap seller's bag and wore them.
Then they climbed the tree again.
When the cap seller woke up, he was shocked to see his basket empty.
He searched for his caps.
To his surprise, he saw the monkeys were wearing them.
The cap seller threw stones on the monkeys, and the monkeys threw mangoes to protect themselves from the cap seller.
He found that monkeys were imitating him.
The cap seller had an idea.
He took his cap and threw it on the grass.
The monkeys also threw the caps on the grass.
The cap seller collected all the caps, put them back in his basket and went away happily.
The moral of the story is,
"Wisdom is better than weapons of war."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『おさるとぼうしうり』
かつて、町に帽子売りがいました。
ある晴れた日、彼は帽子を売っていました。
「帽子、帽子、5ルピー、10ルピー、5、10。」
少し帽子を売り歩いた後、
彼はとても疲れました。
彼はしばらく休むために
大きな木の下に座ることにしました。
すぐに彼は眠りにつきました。
大きな木にはたくさんのサルがいました。
彼らは帽子売りが木の下で眠っているのを見ました。
サルたちは木の上に座っていました。
サルたちが降りてきて、
帽子売りのカゴから帽子を取り出してかぶりました。
それから、サルたちは再び木に登りました。
帽子売りが目を覚ましたとき、
帽子を入れたカゴが空なのを見てショックを受けました。
彼は自分の帽子を探しました。
驚いたことに、彼はサルたちが
なくなった帽子をかぶっているのを見つけました。
帽子売りはサルに石を投げ、
サルは帽子売りから身を守るためにマンゴーを投げました。
帽子売りは、サルたちが
自分をまねていることに気づきました。
帽子売りはアイディアを思いつきました。
彼は帽子を取り、それを草の上に投げました。
すると、サルも草の上に帽子を投げました。
帽子売りはすべての帽子を集め、
カゴに戻し、喜んで立ち去りました。
<物語の教訓>
「知恵は力に勝ります。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ONE PIECE にも
『知恵は力に勝る』を体現したシーンがある。
バロックワークスの元幹部・Mr.3。
彼は知性と計略で
麦わらの一味と巨人族の戦士2人を相手に
勝利目前まで追い詰めた。
”戦士の決闘”という習慣を利用し、
足元から崩して巨人たちを倒す。
そうして麦わらの一味の冷静さを奪い、
単独行動を誘う。
相手の戦力を分散させながら、
1人ずつ捕らえて弱らせる。
最終的には逆転負けしてしまうが、
Mr.3 は、
「力で勝る相手を正面以外から崩す」
というお手本を見せてくれた。
敵ながら、あっぱれ。
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流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
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1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Cap Seller And The Monkeys』
Once, there was a cap seller in a town.
On one fine day, he was selling caps.
"Caps, caps, caps, five rupees, ten rupees, five, ten."
After he made few sales of caps, he became very tired.
He decided to sit under a big tree to take rest for a while.
Soon he slept off.
There were many monkeys on the big tree.
They saw the cap seller was sleeping under the tree.
The monkeys were sitting on the top of the tree.
The monkeys came down, took the caps from the cap seller's bag and wore them.
Then they climbed the tree again.
When the cap seller woke up, he was shocked to see his basket empty.
He searched for his caps.
To his surprise, he saw the monkeys were wearing them.
The cap seller threw stones on the monkeys, and the monkeys threw mangoes to protect themselves from the cap seller.
He found that monkeys were imitating him.
The cap seller had an idea.
He took his cap and threw it on the grass.
The monkeys also threw the caps on the grass.
The cap seller collected all the caps, put them back in his basket and went away happily.
The moral of the story is,
"Wisdom is better than weapons of war."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『おさるとぼうしうり』
かつて、町に帽子売りがいました。
ある晴れた日、彼は帽子を売っていました。
「帽子、帽子、5ルピー、10ルピー、5、10。」
少し帽子を売り歩いた後、
彼はとても疲れました。
彼はしばらく休むために
大きな木の下に座ることにしました。
すぐに彼は眠りにつきました。
大きな木にはたくさんのサルがいました。
彼らは帽子売りが木の下で眠っているのを見ました。
サルたちは木の上に座っていました。
サルたちが降りてきて、
帽子売りのカゴから帽子を取り出してかぶりました。
それから、サルたちは再び木に登りました。
帽子売りが目を覚ましたとき、
帽子を入れたカゴが空なのを見てショックを受けました。
彼は自分の帽子を探しました。
驚いたことに、彼はサルたちが
なくなった帽子をかぶっているのを見つけました。
帽子売りはサルに石を投げ、
サルは帽子売りから身を守るためにマンゴーを投げました。
帽子売りは、サルたちが
自分をまねていることに気づきました。
帽子売りはアイディアを思いつきました。
彼は帽子を取り、それを草の上に投げました。
すると、サルも草の上に帽子を投げました。
帽子売りはすべての帽子を集め、
カゴに戻し、喜んで立ち去りました。
<物語の教訓>
「知恵は力に勝ります。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
ONE PIECE にも
『知恵は力に勝る』を体現したシーンがある。
バロックワークスの元幹部・Mr.3。
彼は知性と計略で
麦わらの一味と巨人族の戦士2人を相手に
勝利目前まで追い詰めた。
”戦士”という種族は猪だと思えばよい。
正面からぶつからない限り
たいした相手ではないのだガネ。
『ONE PIECE』14巻 119話 より
”戦士の決闘”という習慣を利用し、
足元から崩して巨人たちを倒す。
そうして麦わらの一味の冷静さを奪い、
単独行動を誘う。
相手の戦力を分散させながら、
1人ずつ捕らえて弱らせる。
最終的には逆転負けしてしまうが、
Mr.3 は、
「力で勝る相手を正面以外から崩す」
というお手本を見せてくれた。
敵ながら、あっぱれ。
2021年01月22日
【英語シャドーイング学習】『The Miser』 〜守銭奴と金塊(イソップ寓話)。物やお金は貯めるためではなく、使うためにある〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Miser』
Once upon a time, there lived a Miser.
He had buried his gold in a secret place in his garden.
Everyday he went to the spot, dug up the treasure and counted it piece by piece to make sure it was all there.
He made so many trips that a Thief, who had been observing him guessed what it was the Miser had hidden, and one night quietly dug up the treasure and made off with it.
When the Miser discovered his loss, he was overcome with grief and despair.
He groaned and cried and tore his hair.
A passerby heard his cries and asked what had happened.
"My gold! Oh, my gold!"
cried the Miser, wildly.
"someone has robbed me!"
"Your gold! There in that hole?"
"Why did you put it there?"
"Why did you not keep it in the house where you could easily get it when you had to buy things?"
"Buy!" screamed the Miser angrily.
"Why, I never touched the gold."
"I couldn't think of spending any of it."
The stranger picked up a large stone and threw it into the hole.
"If that is the case," he said,
"cover up that stone."
"It is worth just as much to you as the treasure you lost!"
So the moral of the story is,
"A possession is worth no more than the use we make of it."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『守銭奴と金塊』
昔々、けちな男が住んでいました。
彼は自分の庭の秘密の場所に、
金塊を埋めていました。
毎日、彼はその場所に行って金塊を掘り起こし、
すべてそこにあることを確認するために
1つずつ数えました。
けちな男は何度も往復していたので、
彼を観察していた泥棒は、宝物を隠していたと推測しました。
そして、ある夜、静かに宝物を掘り起こし、
持ち去ってしまいました。
けちな男が金塊が盗まれたことを発見したとき、
彼は悲しみと絶望に打ちひしがれました。
彼はうめき声を上げて泣き、髪を引っぱりました。
通行人の男は彼の叫び声を聞いて、
何が起こったのか尋ねました。
「私の金塊!ああ、私の金塊が!」
けちな男は激しく叫びました。
「誰かが金塊を奪った!」
「あなたの金塊!あの穴にあったのかい?
どうしてそんなところに金塊を隠したの?
物を買わなくてはいけないときに
手軽に手に入る家に保管しなかったのはなぜ?」
「物を買うだって!?」
けちな男は怒って叫びました。
「私は金塊に手をつけたことはない。
私はこの金塊を使うなどと考えられなかった。」
すると、通行人の男は大きな石を拾い、
それを穴に投げ入れました。
「もしそうなら」と彼は言いました、
「その石を入れておきなさい。
その石にはあなたが失った宝物と同じくらい価値があります!」
<物語の教訓>
物には、私たちがそれを使用する以上の価値はありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
使わないお金は石と同じ。
物やお金は使うためにあり、
使う以上の価値はない。
物やお金を使うのは、
自分の目的を果たすため。
自分や他者を幸せにするため。
お金を貯めること自体が目的になるなら、
それは石でも、他の物でも代用できる。
"It is worth just as much to you as the treasure you lost!"
「その石は失った金塊と同じくらいの価値がある」
何という、鋭い指摘。
貯めるためか、使うためか、
目的は何なのかを考えることが大切。
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1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Miser』
Once upon a time, there lived a Miser.
He had buried his gold in a secret place in his garden.
Everyday he went to the spot, dug up the treasure and counted it piece by piece to make sure it was all there.
He made so many trips that a Thief, who had been observing him guessed what it was the Miser had hidden, and one night quietly dug up the treasure and made off with it.
When the Miser discovered his loss, he was overcome with grief and despair.
He groaned and cried and tore his hair.
A passerby heard his cries and asked what had happened.
"My gold! Oh, my gold!"
cried the Miser, wildly.
"someone has robbed me!"
"Your gold! There in that hole?"
"Why did you put it there?"
"Why did you not keep it in the house where you could easily get it when you had to buy things?"
"Buy!" screamed the Miser angrily.
"Why, I never touched the gold."
"I couldn't think of spending any of it."
The stranger picked up a large stone and threw it into the hole.
"If that is the case," he said,
"cover up that stone."
"It is worth just as much to you as the treasure you lost!"
So the moral of the story is,
"A possession is worth no more than the use we make of it."
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『守銭奴と金塊』
昔々、けちな男が住んでいました。
彼は自分の庭の秘密の場所に、
金塊を埋めていました。
毎日、彼はその場所に行って金塊を掘り起こし、
すべてそこにあることを確認するために
1つずつ数えました。
けちな男は何度も往復していたので、
彼を観察していた泥棒は、宝物を隠していたと推測しました。
そして、ある夜、静かに宝物を掘り起こし、
持ち去ってしまいました。
けちな男が金塊が盗まれたことを発見したとき、
彼は悲しみと絶望に打ちひしがれました。
彼はうめき声を上げて泣き、髪を引っぱりました。
通行人の男は彼の叫び声を聞いて、
何が起こったのか尋ねました。
「私の金塊!ああ、私の金塊が!」
けちな男は激しく叫びました。
「誰かが金塊を奪った!」
「あなたの金塊!あの穴にあったのかい?
どうしてそんなところに金塊を隠したの?
物を買わなくてはいけないときに
手軽に手に入る家に保管しなかったのはなぜ?」
「物を買うだって!?」
けちな男は怒って叫びました。
「私は金塊に手をつけたことはない。
私はこの金塊を使うなどと考えられなかった。」
すると、通行人の男は大きな石を拾い、
それを穴に投げ入れました。
「もしそうなら」と彼は言いました、
「その石を入れておきなさい。
その石にはあなたが失った宝物と同じくらい価値があります!」
<物語の教訓>
物には、私たちがそれを使用する以上の価値はありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
使わないお金は石と同じ。
物やお金は使うためにあり、
使う以上の価値はない。
物やお金を使うのは、
自分の目的を果たすため。
自分や他者を幸せにするため。
お金を貯めること自体が目的になるなら、
それは石でも、他の物でも代用できる。
"It is worth just as much to you as the treasure you lost!"
「その石は失った金塊と同じくらいの価値がある」
何という、鋭い指摘。
貯めるためか、使うためか、
目的は何なのかを考えることが大切。
2021年01月21日
【英語シャドーイング学習】『The Curious Monkey』 〜ひとまねこざる。失敗は成功の母、好奇心と行動力が成功を引き寄せる〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Curious Monkey』
A carpenter was working hard to divide a log into two parts.
He was sawing from morning to noon, but was able to cut only half-way through.
He was hungry.
So he pushed a wedge into the split and went for lunch.
A monkey was watching the carpenter.
He became curious of the wedge.
He climbed down from the tree and went upto the log.
He tried to pull the wedge.
It did not yield.
He sat on the log with legs on each side.
The tail was dangling down through the split.
He tried again and again.
All of the sudden, the wedge came out.
The log stuck together with a snap cutting off the dancing tail with it.
The monkey lost its tail because of his curiosity.
Moral of the story;
Look before you leap.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ひとまねこざる』
大工は丸太を2つに切るため、
懸命に働いていました。
彼は朝から正午まで
のこぎりで切り続けましたが、
半分までしか切ることができませんでした。
大工はお腹がすいたので、
くさびを丸太の割れ目に押し込み、
昼食に行きました。
1匹のサルが大工を見ていました。
彼はくさびに興味を持ちました。
彼は木から降り、丸太に登りました。
サルはくさびを引っ張ろうとしましたが、
引き抜くことができませんでした。
サルは丸太の両側に足をつけて座っていました。
尾は丸太の裂け目のすき間にぶら下がっていました。
サルは何度も何度も、
くさびを引き抜こうとしました。
突然、くさびが出てきました。
丸太の裂け目が閉じ、
すき間にぶら下がっていた尾を
切り落としてしいました。
サルは好奇心のために
尾を失ってしまいました。
<この話の教訓>
転ばぬ先の杖。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
好奇心から、周りをよく見ず
不用意に尻尾を挟んだことに注目すれば
「転ばぬ先の杖」
好奇心から、失敗を恐れず
新しいことに挑戦した点に注目すれば
「失敗は成功の母」
確かに、何もしなければ
サルは尻尾を失うことはなかった。
だけど、尻尾を失ったのは、
悪い結果の1つ。
サルが好奇心を持っただけで終わらせず、
行動に移したからこそ、
不用意にくさびを外すとどうなるか
尻尾を挟まないためにどうすればいいか
を学ぶことができた。
尻尾を失ったことを、自分の中でどう意味づけするか。
後悔か、学びの代償か、それは本人次第。
たとえネガティブに捉えたとしても、
サルは今後に活かせる経験と知識を獲得できた。
その好奇心と行動力で、たくさん失敗すること。
失敗にひるまず、行動し続けること。
その大切さを教えてくれた。
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流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
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- 英語に文字起こし
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- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Curious Monkey』
A carpenter was working hard to divide a log into two parts.
He was sawing from morning to noon, but was able to cut only half-way through.
He was hungry.
So he pushed a wedge into the split and went for lunch.
A monkey was watching the carpenter.
He became curious of the wedge.
He climbed down from the tree and went upto the log.
He tried to pull the wedge.
It did not yield.
He sat on the log with legs on each side.
The tail was dangling down through the split.
He tried again and again.
All of the sudden, the wedge came out.
The log stuck together with a snap cutting off the dancing tail with it.
The monkey lost its tail because of his curiosity.
Moral of the story;
Look before you leap.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『ひとまねこざる』
大工は丸太を2つに切るため、
懸命に働いていました。
彼は朝から正午まで
のこぎりで切り続けましたが、
半分までしか切ることができませんでした。
大工はお腹がすいたので、
くさびを丸太の割れ目に押し込み、
昼食に行きました。
1匹のサルが大工を見ていました。
彼はくさびに興味を持ちました。
彼は木から降り、丸太に登りました。
サルはくさびを引っ張ろうとしましたが、
引き抜くことができませんでした。
サルは丸太の両側に足をつけて座っていました。
尾は丸太の裂け目のすき間にぶら下がっていました。
サルは何度も何度も、
くさびを引き抜こうとしました。
突然、くさびが出てきました。
丸太の裂け目が閉じ、
すき間にぶら下がっていた尾を
切り落としてしいました。
サルは好奇心のために
尾を失ってしまいました。
<この話の教訓>
転ばぬ先の杖。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
好奇心から、周りをよく見ず
不用意に尻尾を挟んだことに注目すれば
「転ばぬ先の杖」
好奇心から、失敗を恐れず
新しいことに挑戦した点に注目すれば
「失敗は成功の母」
確かに、何もしなければ
サルは尻尾を失うことはなかった。
だけど、尻尾を失ったのは、
悪い結果の1つ。
サルが好奇心を持っただけで終わらせず、
行動に移したからこそ、
不用意にくさびを外すとどうなるか
尻尾を挟まないためにどうすればいいか
を学ぶことができた。
尻尾を失ったことを、自分の中でどう意味づけするか。
後悔か、学びの代償か、それは本人次第。
たとえネガティブに捉えたとしても、
サルは今後に活かせる経験と知識を獲得できた。
その好奇心と行動力で、たくさん失敗すること。
失敗にひるまず、行動し続けること。
その大切さを教えてくれた。
2021年01月20日
【英語シャドーイング学習】『The Mouse and the Bull』 〜ネズミと牡ウシ(イソップ寓話)。安全地帯から気ままに攻撃、ネット誹謗中傷の闇〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Mouse and the Bull』
One summer afternoon, a mouse came out of his hole and saw a bull fast asleep under a tree.
The loud snore invoked the curiosity of the mouse.
"Wow! How huge his nostrils snore!"
Exclaimed the mouse entered it and came out just for fun.
The bull woke up and cried in pain.
Hearing this, the mouse got scared and started running.
The bull gave a good chase but in vain.
The mouse went into his hole.
However the bull was not ready to give up.
He angrily below,
"You silly Mouse, how dare you I'll teach you a lesson."
"Oh, sorry. Oh mighty bull I did this just for fun."
said the mouse.
But the bull was not convinced.
He angrily dashed his head against the wall hoping he would break the wall and capture the mouse.
He dashed and dashed until he became tired.
"Oh foolish bull, just because you're big and strong."
"It doesn't mean that you can achieve anything."
"Stop breaking your head and go now!"
mocked the mouse.
The bull understood the truth in the words of the mouse.
He silently walked away.
Moral;
Might may not always be right.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ネズミと牡ウシ』
ある夏の午後、ネズミが穴から出てきて、
牡ウシが木の下でぐっすり眠っているのを見ました。
牡ウシの大きないびきは、
ネズミの好奇心を呼び起こしました。
「うわぁ!牡ウシの鼻の穴はなんと大きいんだろう!」
ネズミはそう叫び、ただのいたずらのつもりで
牡ウシの鼻の穴を出たり入ったりしました。
牡ウシは目を覚まし、痛みで叫びました。
これを聞いて、ネズミは怖くなり逃げました。
牡ウシはよく追いかけましたが、ムダでした。
ネズミは穴ぐらに入りました。
しかし、牡ウシは
あきらめるつもりはありませんでした。
牡ウシ怒り、下のネズミに向かって言いました。
「バカなネズミだ、よくもこんなことができるな。
どうなるか教えてやろう。」
「ああ、ごめんなさい。強き牡ウシ。
私はただ、いたずらのつもりでやっただけです。」
ネズミは言いました。
しかし、牡ウシは納得しませんでした。
牡ウシは壁を壊してネズミを捕まえようと、
怒って頭を壁にぶつけました。
牡ウシ疲れるまで、壁に向かってダッシュし続けました。
「バカな牡ウシだ。
あなたが大きくて強いからといって
それで何でもできるわけではない。
頭を打ち付けるのをやめて、今すぐ立ち去りなさい!」
ネズミはそう言って、牡ウシをあざけりました。
牡ウシはネズミの言葉で真実を理解し、
静かに立ち去りました。
<教訓>
力が常に正しいとは限りません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
確かに教訓はその通り。
ただ、この話にはどうしても納得いかない。
悪いのは、先に仕掛けたネズミ。
牡ウシの力云々の教訓は、
とばっちりで炙り出されただけ。
ネズミがやったことは、
「自分から仕掛けておいて
安全な場所から偉そうに講釈を垂れる」
このネズミの姑息さは、
現代のネット誹謗中傷問題に似ている。
ネットなら匿名、
ネズミなら穴ぐらという安全地帯から
気ままにいたずらを仕掛ける。
まずくなったらそこへ逃げ込んでしまえば、
何を言おうと自分に危害は及ばない。
「怒りに任せて愚かなことをした」
という役をやらされた牡ウシの悔しさは、
いったいどこへ向かえばいいんだろう。
この話の教訓は、本当に
Might may not always be right.
それでいいんだろうか?
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Mouse and the Bull』
One summer afternoon, a mouse came out of his hole and saw a bull fast asleep under a tree.
The loud snore invoked the curiosity of the mouse.
"Wow! How huge his nostrils snore!"
Exclaimed the mouse entered it and came out just for fun.
The bull woke up and cried in pain.
Hearing this, the mouse got scared and started running.
The bull gave a good chase but in vain.
The mouse went into his hole.
However the bull was not ready to give up.
He angrily below,
"You silly Mouse, how dare you I'll teach you a lesson."
"Oh, sorry. Oh mighty bull I did this just for fun."
said the mouse.
But the bull was not convinced.
He angrily dashed his head against the wall hoping he would break the wall and capture the mouse.
He dashed and dashed until he became tired.
"Oh foolish bull, just because you're big and strong."
"It doesn't mean that you can achieve anything."
"Stop breaking your head and go now!"
mocked the mouse.
The bull understood the truth in the words of the mouse.
He silently walked away.
Moral;
Might may not always be right.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『ネズミと牡ウシ』
ある夏の午後、ネズミが穴から出てきて、
牡ウシが木の下でぐっすり眠っているのを見ました。
牡ウシの大きないびきは、
ネズミの好奇心を呼び起こしました。
「うわぁ!牡ウシの鼻の穴はなんと大きいんだろう!」
ネズミはそう叫び、ただのいたずらのつもりで
牡ウシの鼻の穴を出たり入ったりしました。
牡ウシは目を覚まし、痛みで叫びました。
これを聞いて、ネズミは怖くなり逃げました。
牡ウシはよく追いかけましたが、ムダでした。
ネズミは穴ぐらに入りました。
しかし、牡ウシは
あきらめるつもりはありませんでした。
牡ウシ怒り、下のネズミに向かって言いました。
「バカなネズミだ、よくもこんなことができるな。
どうなるか教えてやろう。」
「ああ、ごめんなさい。強き牡ウシ。
私はただ、いたずらのつもりでやっただけです。」
ネズミは言いました。
しかし、牡ウシは納得しませんでした。
牡ウシは壁を壊してネズミを捕まえようと、
怒って頭を壁にぶつけました。
牡ウシ疲れるまで、壁に向かってダッシュし続けました。
「バカな牡ウシだ。
あなたが大きくて強いからといって
それで何でもできるわけではない。
頭を打ち付けるのをやめて、今すぐ立ち去りなさい!」
ネズミはそう言って、牡ウシをあざけりました。
牡ウシはネズミの言葉で真実を理解し、
静かに立ち去りました。
<教訓>
力が常に正しいとは限りません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
確かに教訓はその通り。
ただ、この話にはどうしても納得いかない。
悪いのは、先に仕掛けたネズミ。
牡ウシの力云々の教訓は、
とばっちりで炙り出されただけ。
ネズミがやったことは、
「自分から仕掛けておいて
安全な場所から偉そうに講釈を垂れる」
このネズミの姑息さは、
現代のネット誹謗中傷問題に似ている。
ネットなら匿名、
ネズミなら穴ぐらという安全地帯から
気ままにいたずらを仕掛ける。
まずくなったらそこへ逃げ込んでしまえば、
何を言おうと自分に危害は及ばない。
「怒りに任せて愚かなことをした」
という役をやらされた牡ウシの悔しさは、
いったいどこへ向かえばいいんだろう。
この話の教訓は、本当に
Might may not always be right.
それでいいんだろうか?
2021年01月19日
【英語シャドーイング学習】『The Serpent And The Eagle』 〜ヘビとワシ(イソップ寓話)。気づきにくい”恩返し”もある〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Serpent And The Eagle』
A Serpent had succeeded in surprising an Eagle and had wrapped himself around the Eagle's neck.
The Eagle could not breach the Serpent, neither with beak nor claws.
Far into the sky he soared trying to shake off his enemy.
But the Serpent's hold only tightened, and slowly the Eagle sank back to earth, gasping for breath.
A Countryman chanced to see the unequal combat.
In pity for the noble Eagle he rushed up and soon had loosened the coiling Serpent and freed the Eagle.
The Serpent was furious.
He had no chance to bite the watchful Countryman.
Instead he struck at the drinking horn, hanging at the Countryman's belt, and into it let fly the poison of his fangs.
The Countryman now went on toward home.
Becoming thirsty on the way, he filled his horn at spring, and was about to drink.
There was a sudden rush of great wings.
Sweeping down, the Eagle seized the poisoned horn from out his savior's hands and flew away with it to hide it where it could never be found.
Moral of the story is,
An act of kindness is well repaid.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ヘビとワシ』
ヘビはワシを驚かせることに成功し、
ワシの首に巻きつきました。
ワシはくちばしでも爪でも、
ヘビを倒すことができませんでした。
ワシは空に向かって急上昇し、
敵を振り払おうとしました。
しかし、蛇の締めつけがきつくなっただけで、
ワシはゆっくりと地面に沈み、息を切らしました。
村人にとっては、
この不公平な戦いに出くわす機会となりました。
村人は高貴なワシを憐れに思い、
急いでコイル状に巻きついたヘビを緩め、
ワシを解放しました。
ヘビは激怒しましたが、
用心深い村人に嚙みつくチャンスはありませんでした。
代わりにヘビは、村人のベルトにぶら下がっている
ツノのコップに向かって牙の毒を飛ばしました。
その後、村人は家に向かって歩き出しました。
途中で喉が渇いた彼は、
ツノのコップに湧き水を満たし、
飲もうとしていました。
突然、巨大な翼が急降下してきました。
ワシは素早く降下し、
毒の入ったツノのコップを
救い主の手からつかみ取りました。
そしてそれを持って飛び去り、
村人には見つけられない場所に隠しました。
<物語の教訓>
親切な行為は、十分に返済されます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
良いことは自分に返ってくる。
それは必ずしも、
相手にわかりやすく伝わる形でないとしても。
事情を知らない村人にとっては、
「コップをワシに取られただけ」
という誤解が残るかも知れない。
日常でも、このお話のように、
相手の意図がわかりにくい状況もある。
それでも、
「気づきにくい形での恩返しもある」
ことを、いつも心の片隅に留めておきたい。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Serpent And The Eagle』
A Serpent had succeeded in surprising an Eagle and had wrapped himself around the Eagle's neck.
The Eagle could not breach the Serpent, neither with beak nor claws.
Far into the sky he soared trying to shake off his enemy.
But the Serpent's hold only tightened, and slowly the Eagle sank back to earth, gasping for breath.
A Countryman chanced to see the unequal combat.
In pity for the noble Eagle he rushed up and soon had loosened the coiling Serpent and freed the Eagle.
The Serpent was furious.
He had no chance to bite the watchful Countryman.
Instead he struck at the drinking horn, hanging at the Countryman's belt, and into it let fly the poison of his fangs.
The Countryman now went on toward home.
Becoming thirsty on the way, he filled his horn at spring, and was about to drink.
There was a sudden rush of great wings.
Sweeping down, the Eagle seized the poisoned horn from out his savior's hands and flew away with it to hide it where it could never be found.
Moral of the story is,
An act of kindness is well repaid.
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3.日本語に翻訳
『ヘビとワシ』
ヘビはワシを驚かせることに成功し、
ワシの首に巻きつきました。
ワシはくちばしでも爪でも、
ヘビを倒すことができませんでした。
ワシは空に向かって急上昇し、
敵を振り払おうとしました。
しかし、蛇の締めつけがきつくなっただけで、
ワシはゆっくりと地面に沈み、息を切らしました。
村人にとっては、
この不公平な戦いに出くわす機会となりました。
村人は高貴なワシを憐れに思い、
急いでコイル状に巻きついたヘビを緩め、
ワシを解放しました。
ヘビは激怒しましたが、
用心深い村人に嚙みつくチャンスはありませんでした。
代わりにヘビは、村人のベルトにぶら下がっている
ツノのコップに向かって牙の毒を飛ばしました。
その後、村人は家に向かって歩き出しました。
途中で喉が渇いた彼は、
ツノのコップに湧き水を満たし、
飲もうとしていました。
突然、巨大な翼が急降下してきました。
ワシは素早く降下し、
毒の入ったツノのコップを
救い主の手からつかみ取りました。
そしてそれを持って飛び去り、
村人には見つけられない場所に隠しました。
<物語の教訓>
親切な行為は、十分に返済されます。
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4.所感
良いことは自分に返ってくる。
それは必ずしも、
相手にわかりやすく伝わる形でないとしても。
事情を知らない村人にとっては、
「コップをワシに取られただけ」
という誤解が残るかも知れない。
日常でも、このお話のように、
相手の意図がわかりにくい状況もある。
それでも、
「気づきにくい形での恩返しもある」
ことを、いつも心の片隅に留めておきたい。
2021年01月18日
【英語シャドーイング学習】『Luna the Moon』 〜その月の名は”ルナ”。本気で取り組めば、誰かが応援してくれる〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Luna the Moon』
Long, long ago, there was a little girl named Luna.
Luna lived in an attic far from the village.
She liked sitting on the rooftop and watching the beautiful night sky.
One day, Luna wanted to touch the sky.
So, she reached up high into the sky.
"Huh? What's this? Wow! It lit up! That's so cool!"
And so, Luna started to draw things in the sky.
At first, a snowman, then a gigantic house, a chubby big-belly bear, pretty flowers, and fluttering butterflies.
"Oh, no. I've run out of space."
As Luna sat back and gazed at her drawings in the night sky, she suddenly realized that she had drawn her brilliant figures on something that was round and bright.
"I wonder what that round and bright thing is. I better wipe off my drawings."
So, Luna got a mop with a long stick and up, down, left, right, she started erasing her finger drawings.
At that moment,
"Wow! That's amazing!"
In the clear night sky, Luna saw a big, bright, round pancake glowing in the sky.
Luna was so mesmerized and she couldn't take her eyes off of it.
"Wow! It's so beautiful."
"I'm going to ask the villagers if they know what that is."
Luna rushed down and was off to the village.
However, while Luna was on her way, the bright, round pancake in the sky started to disappear, little by little.
And Luna had no idea what was going on up in the sky.
As soon as Luna arrived in the village, she went door to door to get her answers from the people.
"Please, come out and take a look at what's in the night sky."
"Huh? Are you talking about that thing that looks like a boat?"
"Huh? That's strange. Just a minute ago, it was a gigantic round thing that looked like a pancake. Let me go and mop the sky again. When you see the big, bright round thing, please make sure you look at it carefully. Then, let me know what it is. Okay?"
Luna quickly started to run home.
But on her way, the bright boat in the sky started to disappear, little by little.
When Luna arrived home, she climbed up to the rooftop.
Then, she took the same mop with the long stick and again up and down, left and right.
With each stroke of the mop, the bright thing became bigger and bigger just like the pancake it was before.
Then, finally,
"There it is!"
"It's the first time I've seen that."
"What should we call it?"
"Well, Luna discovered it, why don't we name it Luna?"
The people in the village were captivated by the bright moon in the dark sky.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『その月の名は”ルナ”。』
ずっと昔、
ルナという名前の小さな女の子がいました。
ルナは村から遠く離れた
屋根裏部屋に住んでいました。
彼女は屋上に座って
美しい夜空を見るのが好きでした。
ある日、ルナは空に触れたいと思いました。
それで、彼女は空高く手を伸ばしました。
「え?これはなに?うわぁ!ライトアップ!すごい!」
そこで、ルナは空に絵を描き始めました。
最初は雪だるま、次に巨大な家、
ぽっちゃりした大きな腹のクマ、
きれいな花、そして羽ばたく蝶。
「ああ、描くスペースが足りなくなった」
ルナは座って夜空の絵をじっと見つめていると、
丸くて明るいものに自分のライトアップされた絵を
描いていることに突然気づきました。
「あの丸くて明るいものは何だろう。
絵を拭き取った方がいい」
そこで、ルナは長いモップ使い、
上下左右に、絵を消し始めました。
その瞬間に、
「わぁ!驚いた!」
澄んだ夜空で、ルナは
大きくて明るい丸いパンケーキが
空に輝いているのを見ました。
ルナはとても魅了され、
目を離すことができませんでした。
「わあ!とても美しい。
「村人たちに、これが何か
知っているかを尋ねてみよう。」
ルナは急いで村に向かいました。
しかし、ルナが向かう途中、
空に浮かぶ明るく丸いパンケーキが
少しずつ消え始めました。
そして、ルナは空で何が起こっているのか
見当がつきませんでした。
ルナが村に到着するとすぐに、
彼女は村人から返事を聞くために
家々をまわりました。
「どうぞ、外へ出て、
夜空に何があるか見てください。」
「え?ボートのように見える
あれのことについて話しているの?」
「え?おかしいな。ちょっと前は、
パンケーキのような大きくて丸いものだった。
また空をモップで拭き取ってみよう。
大きくて明るい丸いものが見えたら、
よく見てください。
そして、それが何かを教えてくださいね?」
ルナはすぐに家に帰り始めました。
しかし、その途中、空の明るいボートが
少しずつ消え始めました。
ルナが家に着くと、屋上に登りました。
それから、彼女は同じようにモップを取り、
再び上下左右に拭き取りました。
モップで拭き取るごとに、
明るいものはさっきのパンケーキのように
どんどん大きくなりました。
そしてついに、
「これのことね!」
「こんなものを見たのは初めてです。」
「何と呼べばいいの?」
「そうね、ルナが見つけたから、
それを”ルナ”と名付けてはどうでしょう?」
村の人々は、暗い空の明るい月に魅了されました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
欠けていく月はきっと、ルナのために待ってくれた。
そして、もう一度、満月に戻ってくれた。
ルナが一生懸命、村人たちに
満月の美しさを伝えようとしてくれたから。
何かに本気で取り組んでいれば、
協力してくれる人が現れる。
現時点での結果がどうあれ、
一生懸命な姿を応援してくれる人が現れる。
ルナの一生懸命な姿が月に伝わり、
村人たちに満月を見せられたように。
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流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
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- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Luna the Moon』
Long, long ago, there was a little girl named Luna.
Luna lived in an attic far from the village.
She liked sitting on the rooftop and watching the beautiful night sky.
One day, Luna wanted to touch the sky.
So, she reached up high into the sky.
"Huh? What's this? Wow! It lit up! That's so cool!"
And so, Luna started to draw things in the sky.
At first, a snowman, then a gigantic house, a chubby big-belly bear, pretty flowers, and fluttering butterflies.
"Oh, no. I've run out of space."
As Luna sat back and gazed at her drawings in the night sky, she suddenly realized that she had drawn her brilliant figures on something that was round and bright.
"I wonder what that round and bright thing is. I better wipe off my drawings."
So, Luna got a mop with a long stick and up, down, left, right, she started erasing her finger drawings.
At that moment,
"Wow! That's amazing!"
In the clear night sky, Luna saw a big, bright, round pancake glowing in the sky.
Luna was so mesmerized and she couldn't take her eyes off of it.
"Wow! It's so beautiful."
"I'm going to ask the villagers if they know what that is."
Luna rushed down and was off to the village.
However, while Luna was on her way, the bright, round pancake in the sky started to disappear, little by little.
And Luna had no idea what was going on up in the sky.
As soon as Luna arrived in the village, she went door to door to get her answers from the people.
"Please, come out and take a look at what's in the night sky."
"Huh? Are you talking about that thing that looks like a boat?"
"Huh? That's strange. Just a minute ago, it was a gigantic round thing that looked like a pancake. Let me go and mop the sky again. When you see the big, bright round thing, please make sure you look at it carefully. Then, let me know what it is. Okay?"
Luna quickly started to run home.
But on her way, the bright boat in the sky started to disappear, little by little.
When Luna arrived home, she climbed up to the rooftop.
Then, she took the same mop with the long stick and again up and down, left and right.
With each stroke of the mop, the bright thing became bigger and bigger just like the pancake it was before.
Then, finally,
"There it is!"
"It's the first time I've seen that."
"What should we call it?"
"Well, Luna discovered it, why don't we name it Luna?"
The people in the village were captivated by the bright moon in the dark sky.
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3.日本語に翻訳
『その月の名は”ルナ”。』
ずっと昔、
ルナという名前の小さな女の子がいました。
ルナは村から遠く離れた
屋根裏部屋に住んでいました。
彼女は屋上に座って
美しい夜空を見るのが好きでした。
ある日、ルナは空に触れたいと思いました。
それで、彼女は空高く手を伸ばしました。
「え?これはなに?うわぁ!ライトアップ!すごい!」
そこで、ルナは空に絵を描き始めました。
最初は雪だるま、次に巨大な家、
ぽっちゃりした大きな腹のクマ、
きれいな花、そして羽ばたく蝶。
「ああ、描くスペースが足りなくなった」
ルナは座って夜空の絵をじっと見つめていると、
丸くて明るいものに自分のライトアップされた絵を
描いていることに突然気づきました。
「あの丸くて明るいものは何だろう。
絵を拭き取った方がいい」
そこで、ルナは長いモップ使い、
上下左右に、絵を消し始めました。
その瞬間に、
「わぁ!驚いた!」
澄んだ夜空で、ルナは
大きくて明るい丸いパンケーキが
空に輝いているのを見ました。
ルナはとても魅了され、
目を離すことができませんでした。
「わあ!とても美しい。
「村人たちに、これが何か
知っているかを尋ねてみよう。」
ルナは急いで村に向かいました。
しかし、ルナが向かう途中、
空に浮かぶ明るく丸いパンケーキが
少しずつ消え始めました。
そして、ルナは空で何が起こっているのか
見当がつきませんでした。
ルナが村に到着するとすぐに、
彼女は村人から返事を聞くために
家々をまわりました。
「どうぞ、外へ出て、
夜空に何があるか見てください。」
「え?ボートのように見える
あれのことについて話しているの?」
「え?おかしいな。ちょっと前は、
パンケーキのような大きくて丸いものだった。
また空をモップで拭き取ってみよう。
大きくて明るい丸いものが見えたら、
よく見てください。
そして、それが何かを教えてくださいね?」
ルナはすぐに家に帰り始めました。
しかし、その途中、空の明るいボートが
少しずつ消え始めました。
ルナが家に着くと、屋上に登りました。
それから、彼女は同じようにモップを取り、
再び上下左右に拭き取りました。
モップで拭き取るごとに、
明るいものはさっきのパンケーキのように
どんどん大きくなりました。
そしてついに、
「これのことね!」
「こんなものを見たのは初めてです。」
「何と呼べばいいの?」
「そうね、ルナが見つけたから、
それを”ルナ”と名付けてはどうでしょう?」
村の人々は、暗い空の明るい月に魅了されました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
欠けていく月はきっと、ルナのために待ってくれた。
そして、もう一度、満月に戻ってくれた。
ルナが一生懸命、村人たちに
満月の美しさを伝えようとしてくれたから。
何かに本気で取り組んでいれば、
協力してくれる人が現れる。
現時点での結果がどうあれ、
一生懸命な姿を応援してくれる人が現れる。
ルナの一生懸命な姿が月に伝わり、
村人たちに満月を見せられたように。