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2021年05月16日

英領サウスジョージア島〜シャクルトン大漂流の舞台はペンギンの楽園に〜。

僕は毎朝、以下の手順で
英語シャドーイング学習を続けています。

  1. 英語動画を英語字幕で視聴
  2. シャドーイング
  3. 英語に文字起こし
  4. 日本語に翻訳

映像と字幕を後追いすることで、
場面に沿った言い回しが何となくわかってきます。

少しずつですが、言葉が理解できるようになれば、
英語の物語を見るのが楽しくなります。

本日の参考動画は『英領・サウスジョージア島』
探検家シャクルトンが南極海を漂流した末に、
帰り着いた場所です。

ー英語学習・目次ー

  1. 本日の参考動画
  2. 英語に文字起こし
  3. 日本語に翻訳
  4. サウスジョージア島は”シャクルトンの大漂流”の舞台

1.本日の参考動画




2.英語に文字起こし

『How an Abandoned Whaling Station Turned Into a Penguin Paradise』

Abandoned for the last 53 years, this eerie whaling station stands remote, rusted, but reclaimed by the wildlife it once hunted to near extinction.
Welcome to Grytviken.


Grytviken was a working whaling station on the British island of South Georgia, located 1,500 miles away from the foot of Argentina.
Founded in 1904, the vacated settlement was once the largest whaling station in the area.


Over 60 years, over 175,000 whales were killed on the island, out of which nine million barrels of oil was produced from the blubber, meat, and bone.

The station closed in 1966, after the local whale populations were decimated.


But there is hope for the wildlife on this island.
Beyond Grytviken, the island as a whole is thought to be the most important penguin and bird breeding area in the world, hosting over three million penguins a year.

And the whales are making a comeback.
Although their populations are thought not to be fully recovered, the waters are now a vibrant whale sanctuary.


The island stands as a testament to the natural world's great gift to bounce back and reclaim what was once theirs.

3.日本語に翻訳

『放棄された捕鯨基地がペンギンの楽園に変わるまで』

過去53年間放棄されたこの不気味な捕鯨基地は、
遠く離れた場所にあり、錆びていますが、

かつては絶滅の危機に瀕していた
野生生物に埋め尽くされました。

グリトビケンへようこそ。


グリトビケンは、
アルゼンチンの沿岸から1,500マイル離れた
サウスジョージア島にある捕鯨基地でした。

1904年に設立されたこの集落は、
かつてこの地域で最大の捕鯨基地でした。


60年以上にわたって、
島で175,000頭以上のクジラが殺され、
そこから900万バレルの鯨油が
脂身、肉、骨から生産されました。

近海のクジラの個体数が減少した後、
捕鯨基地は1966年に閉鎖されました。


しかし、この島の野生生物には希望があります。

グリトビケンを超えて、
この島全体が世界で最も重要なペンギンと鳥の
繁殖地であると考えられており、
年間300万羽以上のペンギンが生息しています。


そしてクジラは復活を遂げています。

彼らの個体数は
完全には回復していないと考えられていますが、
現在、この海域は活気に満ちたクジラの聖域となっています。


この島は、かつて彼らのものだったものを
跳ね返して取り戻すという
自然界の素晴らしい贈り物の証です。


4.サウスジョージア島は”シャクルトンの大漂流”の舞台

サウスジョージア島は、
探検家シャクルトンの南極海漂流の記録
『そして、奇跡は起こった!―シャクルトン隊、全員生還』
を読んで知った。

彼らは南極大陸横断を目指しながら、
大陸へ辿り着けず遭難。

そして極寒の南極海を2年も漂流しながら、
1人の隊員も死なせず生還した。



サウスジョージア島は、
シャクルトン一行が南極大陸へ向かう前に
立ち寄った島。

そして、
南極海の孤島に取り残された彼らが
小さな救命ボートで南極海を横断し、
辿り着いた島。

この時代、
もしサウスジョージア島に捕鯨基地がなかったら、
シャクルトン一行は助からなかったかも知れない。


シャクルトンの偉業が生まれた一方で、
捕鯨基地の稼働によって失われた自然もある。

南大西洋に浮かぶ絶海の孤島は、
そんな皮肉な物語を背負っているように感じる。







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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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