アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2021年01月27日

【英語シャドーイング学習】『The Tortoise and the Ducks』 〜カメとアヒル(イソップ寓話)。虚栄心は、現状への不満と自分への自信のなさから生まれる〜。

僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。

  1. 英語動画を英語字幕で視聴
  2. シャドーイング
  3. 英語に文字起こし
  4. 日本語に翻訳


流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。


ー英語学習・目次ー

  1. 本日の参考動画
  2. 英語に文字起こし
  3. 日本語に翻訳
  4. 所感

1.本日の参考動画




2.英語に文字起こし

『The Tortoise and the Ducks』

The Tortoise, you know, carries his house on his back.
No matter how hard he tries, he can't leave home.

They say that Jupiter punished him so, because he was such a lazy stay-at-home that he would not go to Jupiter's wedding even when especially invited.



After many years, Tortoise began to wish he had gone to that wedding.

When he saw how merrily the birds flew about and how the Hare and the Chipmunk and all the other animals ran nimbly by, always eager to see everything there was to be seen, the Tortoise felt very sad and discontented.

He wanted to see the world too, and there he was with a house on his back and little short legs that could hardly drag him along.



One day, he met a pair of Ducks and told them all his trouble.

"We can help you to see the world,"
said the Ducks.

"Take hold of this stick with your teeth and we will carry you far up in the air where you can see the whole countryside."
"But remember, you should keep quiet or you will be sorry."

The Tortoise was very glad indeed.

He seized the stick firmly with his teeth, the two Ducks took hold of it one at each end, and away they sailed up toward the clouds.



Just then a Crow flew by.

He was very much astonished at the strange sight and cried,
"This must surely be the King of Tortoises!"

"Why certainly,"
began the Tortoise.

But as he opened his mouth to say these foolish words, he lost his hold on the stick, and down he fell to the ground, where he fell among rocks.



<Moral>
Foolish curiosity and vanity often lead to misfortune.


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳

『カメとアヒル』

カメは知っての通り、
甲羅の家を背負っています。

これはどんなに頑張っても
背中から外すことはできません。

カメは最高神ゼウスの結婚式に招待されても
出席しないほどの出不精だったので、
その罰を与えたと言われています。




何年も経った後、カメは
ゼウスの結婚式に行きたかったと思い始めました。

鳥がいかに陽気に飛び回っているか、
そしてウサギとシマリスと他のすべての動物が
いかにのびのびと走り回っているのかを見て、

いつもそこにあるすべてを見たいと思ったとき、
カメはとても悲しく、不満を感じました。

彼は世界を見たかったのですが、背中には甲羅があり、
彼の短い足では引っ張っていくことができませんでした。




ある日、カメはアヒルのペアに会い、
彼らに自分のすべての悩みを話しました。

「私たちはあなたが世界を見るのを手伝います」
アヒルは言いました。

「この棒をあなたの歯でつかんでください。
 そして、あなたが世界を見ることができる空中で
 あなたを遠くまで運びます。

 しかし、覚えておいてください。
 あなたは静かにしておくべきです、
 さもないとあなたは後悔するでしょう。」


カメは本当に嬉しかったです。

カメは棒を歯でしっかりとつかみ、
2羽のアヒルが両端で1つずつそれをつかみ、
地面を離れ、雲に向かって飛び立ちました。



ちょうどその時、カラスが通りかかりました。

彼はその奇妙な光景にとても驚き、こう言いました、
「これはきっとカメの王様だろう!」

「もちろん!」
カメはそう言いかけました。

しかし、
口を開いてこれらの愚かな言葉を言うと、
カメはくわえていた棒を放してしまい、
地面に落下、そこで岩の間に落ちました。




<教訓>
愚かな好奇心と虚栄心はしばしば不幸につながります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感

カメはなぜ、
カラスの言葉に反応してしまったのか。
虚栄心を隠し切れなかったのか。

おそらく、
罰で与えられた甲羅が外せないことで、
常々、悲しく不満に思っていたから。




他の動物たちは自由に飛び回っているのに、
自分だけそれができない。

自業自得とはいえ、
背中の甲羅が、短い脚が許せない。

現状への不満と、自分への劣等感。

せめて自分を大きく見せたい、
素の自分は惨めだ、認めたくない。


こうして、カメの心の中には、
虚栄心が育つ下地がしっかりできてしまった。



アヒルとの出逢いはきっと、
カメにとって救いだった。

アヒルはカメの悩みを否定せず受け止め、
願いを叶えてくれたから。

カメの劣等感と虚栄心は、
確かに不幸を生んでしまった。

だけど、世界にはアヒルのように
悩みを親身に受け止めてくれる者がいる。

今は周りにいなくても、
そういう人に巡り逢う可能性がある。


自分への劣等感に悩む人に
そんな希望も示してくれたんじゃないだろうか。









この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10438786

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
検索
プロフィール
理琉(ワタル)さんの画像
理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。