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缶切りなしで「缶詰」を開ける方法

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キャンプや山登りのときに、缶切りを忘れたことはありませんか? 缶切りなしで缶詰を開ける方法があります。大地震のような災害時にも使える裏技なので、知っていて損はありません。

まずは、缶詰の上部を下にします。缶詰にも上部と底面があり、向きが違うと上手に重ねることはできません。大抵はラベルに印刷されている文字と同じ向きです。

手をパーの形にし、缶詰を上からつかみ、キメの粗いコンクリートや岩に缶詰を激しく前後にこすりつけます(参考リンクビデオ参照)。缶詰の汁が出るか、出ないかのときに、缶の側面を指で握りつぶすように圧力をかければ、フタがあきます。

ただし、これはロシア流マッチョの開け方。側面を握りつぶすときに、手のひらや指を缶詰のフタで切る恐れがあるので、厚手の手袋やタオルを使った方がいいでしょう。

米国流は、コンクリートにこすった後、側面を握りつぶすかわりに、ナイフやスプーンを缶のフタと本体の継ぎ目に差し込み、こじ開けます。継ぎ目とは、普通に缶切りを使って開ける所ではなく、缶詰の汁がでてくるところです。

またナイフやスプーン等、用具が何もないときは、缶を斜めに持ち、ふちの上部を岩やコンクリートにこすります。しかし、この方法は時間が少しかかります。

キャンプのときにぜひお試しあれ。

参考: Open can without can opener video.
http://www.huffingtonpost.com/2013/12/03/open-can-without-can-opener-video_n_4372906.html




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