2021年07月06日
ETCカード目的ならライフカードデポジット10万円タイプより良い方法があります(キャッシュレス生活40)
車を乗られる方ならETCカードを使われる方も多いと思いますが、ETCカードは原則としてクレジットカードと紐付けされています。金融ブラックの方はライフカードデポジットかネクサスカード(旧Jトラストマスターカードデポジット)のいづれかの発行を検討することになりますが、ETCカードを必要とする方の場合、現段階ではライフカードデポジット10万円しか選択肢はありません。私は両社のカードを利用していますが、年会費や増額などの相対的な評価としてはネクサスカードに軍配が上がります。もしどちらかのカードを選ぶかを悩まれていて、ETCカードの発行を視野に入れているならば、もう一つの選択肢として『ETCパーソナルカード』を検討してみてはいかがでしょうか?
私は自己破産申請する際にクレカは全て没収されました。当然、ETCカードは使えなくなります。自己破産申請したものの車の利用はしていましたし、利用数こそ少ないながらETCカードはやはり必要性を感じましたので『ETCパーソナルカード』を発行してもらいました。年会費(税込1,250円)とデポジット(保証金)を預ければ発行してもらえます。保証金については毎月の利用金額によって変わります。原則として毎月利用額の4倍の保証金が必要になります。毎月5,000円利用するなら20,000円、10,000円利用するなら40,000円、20,000円利用するなら80,000円といった具合です。私は毎月の利用はなく、年に数回、旅行などで高速道路を使う程度でしたので、20,000円の保証金で十分でした。ただ、毎月1万円前後は必ず使う方や、さらにもっと使う方はそれ以上の保証金を預ける必要があります。
このカードには利用できる金額が保証金の80%という規約があります。保証金20,000円の場合は16,000円まで、40,000円で32,000円まで、80,000円で64,000円までとなります。これは請求の締日と支払日の関係にあります。クレジットカードもそうですが、利用限度額内でも利用すれば利用枠が減少しますので、支払い完了後数日間は利用枠が回復しません。このタイムラグが計算されています。
ライフカードデポジットでETCを発行してもらう場合、最低10万円のデポジット(保証金)と年会費5,500円を合わせた105,500円の現金を用意する必要があります。
一方、ETCパーソナルカードは高速道路の利用頻度にもよりますが年会費1,250税込は初回と更新ごとにかかるものの、基本は20,000円か40,000円のどちらかで十分だと思います。例えば、40,000円の保証金を選択されたとしても初回時は年会費を入れても41,250円で済みます。
もしライフカードデポジット10万円の発行予算があるのであれば、ETCパーソナルカードの保証金の残りでネクサスカードの5万円でスタートするのも一考できます。利用額が5万円で少ないと思われても、随時、追加で増額できることや年会費がライフカードに比べても安いです。
例えばライフカード10万円を発行したとしても月に利用できる枠は5万円程度で、ETCを利用した場合、その分、ショッピング枠が減ります。もしストレスなく利用するなら15万円以上の枠を必要とします。その場合、ライフカードデポジットでは新たにもう1枚発行するか、20万円以上のゴールドカードの発行が必要になります。その分、年会費が発生します。
ネクサスカードであれば、余裕のある時に増額が可能ですので、ETCの利用は考えずに決済が可能となりますので、もしこれからETCカードの発行と合わせてデポジット型のクレジットカードの申し込みを検討されている方はETCパーソナルカード + ネクサスカードをセットで検討されてみても良いと思います。
ETCパーソナルカードについての詳しくは公式サイトを参照して下さい。
https://www.etc-pasoca.jp/
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https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/39/0
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