南北戦争で南軍の兵士に頭の皮をはがれそうになった元北軍兵士のイエローレッグ(ブライアンキース)は
復讐するために相手の男を探し歩いていた。そしてふと足を止めた酒場で一人のひげ面の男がリンチ
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に遇っていたのを助ける。イエローレッグが助けたのは同情したからでなく男の手首に歯形があったからだ。
その歯形はレッグがつけたものだった。レッグは自分の手でその男ターク を殺そうと思ったのだ。
しかしタークにはガンマンの相棒ビリーがついていた。そしてレッグは二人を銀行強盗に誘いスキを
見てタークを片付けようとしたのだ。またその町には踊り子のキット(モーリンオハラ)が働いていた。
キットは美人で一人息子ミードがいた。それから3人が銀行を襲おうとしたとき他の強盗が襲撃して
きて銃撃戦になってしまう。そしてイエローレッグは間違ってミードを撃ち殺してしまう。
キットはそんな哀れな息子を夫の墓のあるシリンゴに埋めるという。4人の奇妙な旅が始まる。
ペキンパーの最初の作品ということで、まだまだ後の暴力性は出ておらずB級西部劇という感じである。
モーリン・オハラはジョンウエインの作品の常連で西部劇によく出ている美人女優である。
ターク を演じたチル・ウィルスはサイコのようで不気味である。主演のブライアンキースは朴訥とした
ガンマンをうまく演じている。しかし全体としては迫力不足で中途半端になった感じは否めないと思う。
だがペキンパーファンなら抑えておきたい作品だ。1961年アメリカ映画。
タグ:サムペキンパー
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