アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年09月22日

「処刑教室1982年」ロディマクドールマークLレスターマイケルJフォックス

1982年公開のカナダ映画「処刑教室」はその暴力性のすさまじさで当時の若者たちに衝撃を与えた作品である。

主人公のアンディノリス(ペリーキング)は、高校とは名ばかりの不良ギャング生徒が支配するアブラハムリンカーン


高校に赴任してくる。学園はとんでもない連中に牛耳られていて、ノリスは赴任するなりギャング生徒たちの洗礼

を受ける。自分の授業中に関係ないギャング生徒たちが入ってきて授業の妨害をするのだ。

ノリスはリーダーの生徒ステッグマンに退去を命ずるがこれが対立と確執の始まりとなる。

処刑教室 [DVD]

新品価格
¥3,172から
(2016/9/22 17:11時点)








学園は金属探知機の導入やガードマンが待機するほど、暴力が荒れ狂っていてノリスはこの狂った現状を

同僚の生物教師コリガン(ロディマクドール)に憤懣やるかたない思いを打ち明けるがコリガンはあきらめの


境地だった。ステッグマンたちがたちが悪いのは、暴力で生徒や教師を脅すだけでなく麻薬まで売りさばいて

いることだった。ある日生徒の一人が麻薬でらりって国旗掲揚ポールによじ登りそこから墜落して死亡した。


ノリスは我慢ならずステッグマンを叱責するが狡猾なこの生徒は、自分で鏡に頭をぶつけて自傷してノリスの

せいにする。

ノリスは校長に無実を訴えるが事なかれ主義の校長は聞く耳を持とうとしない。

しかも警察すら確かな証拠がないとステッグマンを逮捕できないという。


極悪なステッグマンはさらにノリスの生徒のアーサーを子分に刃物で刺さして重傷を負わせる。


さらに追い打ちをかけるようにコリガンのうさぎを惨殺し、ノリスの車を燃やして女房まで強姦した。


耐えに耐えたノリスの怒りが頂点になってついにステッグマンへの大報復が開始されたのだ・・・


この映画の公開当時日本でも校内暴力が全国で吹き荒れていたがアメリカの高校は比較にならない

すさまじさである。麻薬売買までやるとはもはやギャングである。しかし少年法で守られているのは日本も


アメリカも同じで警察は動かない。そしてノリスが最後に爆発するところで観客はカタルシスを得ることができる。

若き日のマイケルJフォックスがアーサーを演じているのが見どころだ。このころのマイケルは少し太っているが・・

ノリスが武道の達人でも軍人でもないのに暴力を爆発させるのがこの作品のミソである。

ラストシーンの衝撃が忘れられない秀作である。この作品は事実を基にしているそうだがアメリカはやはり

とんでもないところだと再認識する。監督はマークLレスター。音楽はラロシフリン


posted by ハヤテ at 16:42| 青春映画
最新記事
プロフィール
ハヤテさんの画像
ハヤテ
プロフィール
カテゴリアーカイブ
検索
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。