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2012年03月19日

ジミーウォング「片腕ドラゴン」

「燃えよドラゴン」のあと、すぐ劇場公開されたのが、天皇巨星ジミーウォングの「片腕ドラゴン」である。
清朝末期、ある片田舎で二つのカンフー道場が対立していた、工場を経営しているまっとうな正徳武館とアヘン売買で儲けている極悪鉄鉤門である。

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正徳武館の一番の実力者ティンロン(ジミーさん)は、食堂で鉄鉤門の連中とささいなことでもめ鉄鉤門の道場生のケガを負わせてしまう。
師匠はティンロンに謹慎を命じるが復讐にもえた鉄鉤門は正徳武館に乗り込むが返り討ちにされ

上海の闇組織に頼んで各国から武道家を呼び寄せる。

この武道家たちがハチャメチャなのである。沖縄空手の二谷は長髪になんと牙が生えているのである。
韓国のテコンドーのキム、チベット密教の僧や、ヨガ行者、柔道家のタカハシ、もうなんでもあり

の様相である。

ヨガの行者は、中国人が演じているため、顔をドーランで黒く塗っているのだが手は真っ白である。
密教行者は気功で体を膨らませたり、ヨガはいきなり逆立ち歩行を始めたりまるでビックリ人間

大集合である。
そもそも、ヨガや密教は武道とは違うと思うのだが・・・

この用心棒のなかでも一際強いのが空手家の二谷である。ティンロンは二谷との対決で手刀で

腕を切り落とされてしまうのだ。

ティンロンは瀕死の重症に遭うが、医者の親子に助けられ一命を取り留める。

復讐を誓ったティンロンは、医者から
特殊は薬草を使うと腕を鋼鉄にすることができることを聞いた。

しかしそのためには一度腕を火で燃やし神経を焼ききらなければなりないと言う。

ティンロンは激痛に耐えて、この困難に挑むのだが・・・

ジミーさんはカンフーの達人のはずだが、はっきりいってブルースと較べるとアクションはしょぼい。
少しも強く見えないである。しかしそれを補ってあまりある着想、アイディアが素晴らしいのである。
この映画はのちに「北斗の拳」や「ドラゴンボール」にも大きな影響を与え、サブカルチャーの元ネタの宝庫といっていいだろう。

ジミーウォングこと王羽は香港黒社会の大物とも言われ黒い噂がたえなかったが映画製作者としては1流であることは間違いない。

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