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2017年01月06日

「ベストキッド1984」ラルフマッチオ、パットモリタ、ジョン・G・アヴィルドセン

1984年製作の「ベストキッド」は空手を通じていじめられっ子の少年が成長していく物語である。

テーマは古典的なもので、ありふれているにもかかわらず青春映画の傑作に違いない。

主人公の高校生ダニエル(ラルフ・マッチオ)は、母親のルシールと一緒にニュージャージーからカリフォルニア

のサンフェルナンドに引っ越してきた。母子家庭で育ち内気なダニエルだったが海岸でサッカーをしていて

アリ(エリザベス・シュー)という女の子と仲良くなる。


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しかしそこへ偶然現れたアリの元カレジョニー(ウィリアム・ザブカ)が、ダニエルと喧嘩になりダニエルは

半殺しにされてしまう。

ここからダニエルの地獄が始まった。ダニエルが転校してきた高校には、アリもジョニーも通っていて事あるごと

にダニエルはジョニー一派にいじめられるのだった。

このままではいけないとダニエルは空手を習おうと町の道場に見学へ行くがジョニーたちもこの道場へ通って

いたのだ。ダニエルはジョニーの顔を見ると道場の外へ飛び出していった。

そしてハロウィンパーティーの日にジョニーに仕返しにいたずらをしたときに見つかり、ダニエルはまたも

半殺しにされてしまう。

そこを通りかかった隣人の日系人ミヤギがジョニーたちを逆に空手でたたきのめしてしまう。

ダニエルはミヤギ(パットモリタ)の凄腕に驚き、空手を習おうとするが断られる。しかし一緒に空手道場へ

言って抗議してくれると言うのだ。ダニエルがミヤギと道場へ行くとミヤギは空手トーナメントで決着を

つけることを決めてしまう。

その日からダニエルの空手修行が始まるが、その内容は車のワックスがけや壁のペンキ塗りなど

おおよそ空手とは関係にないものだった・・・・

最初ミヤギの役は三船敏郎がやる予定だったが断られたのでパットモリタになったと言う。

この映画でも空手は沖縄空手で剛柔流をベースしたアクションになっている。製作した80年代は日本の全盛期

であり日本市場を意識して作ったと思われる。なぜなら2000年代のリメイク版は中国が舞台になっていて

今世界2位の経済大国は中国だからである。

どこかもろくて神経質なダニエルを主演のラルフマッチオはよく演じていると思う。またこの作品では沖縄と

日本は別の国のように扱われていてそれはミヤギの説明に現れている。しかし日本や沖縄を馬鹿にする

ような昔のアメリカ映画のようなことはなくリスペクトはされているように見える。

監督は「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセン


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